2019年6月22日 (土)

つぼみのEF65② ひとまず終了

 取りあえず窓ガラスを貼って、ライトにレンズを入れて、台車を塗装して見栄えを向上させて、インサイドギヤのままで走れるようにならないか、というところから始まったつぼみ堂のEF65②、取り敢えず終了です。

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 スタート時の姿です。他社品も含めて、昭和40年代の16番ELの標準的な造りでした。窓ガラスが入っていないのも、ライトのレンズが米粒球の頭だったりするのもデフォルトなど、今では考えられませんが。台車はゴキブリの羽のようなテカテカの黒メッキで、少々軽い感じがしました。薄いドロップ製のものでしたが、途中で部品が組み替えられていたのか、車輪がすっぽ抜けました。現在はインサイドギヤ関係の部品、ネジ類を含めてほぼ絶滅ですから、こうなるとお手上げです。

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 先ずは走らせることが第一ということで、結局大改造の末MPギヤ化し、台車も現行の新品になりました。窓ガラスは透明塩ビを貼る一般的な方式、レンズを入れたヘッドライトの光源はモデルシーダーのライトモジュールに取り換えました。走行性能とライトの明るさは最新のものと変わらなくなりました。最後にパンタグラフもIMON製PS17に取り換えて、全体を引き締めることになりました。

 まだ傷んでいる個所もあるのですが、取り敢えずこれで行くことになりました。スタートした時とはだいぶ印象が変わりました。古い製品ですが、基本的なプロポーションが悪くないので、手を入れる価値は十分にあると思います。

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2019年6月16日 (日)

その後のつぼみEF65②

 魔改造でMP動力化したつぼみのEF65②、やっぱりパンタも取り換えようということになりました。

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 カツミ製と思われるPS16をIMONのPS17に取り換えました。併せて碍子もIMONの白いもの、パンタネジもIMONの頭の小さいものに取り換えましたので、繊細なパンタ本体と合わせて印象がガラリと変わりました。上から見る機会の多い模型では、パンタグラフが全体の印象を大きく左右します。

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 ヘッドマークを付けてみます。ありあわせの九州タイプなのでちょっとヘンな感じですが、イメージということで・・・。あと少し修正箇所があります。

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2019年5月20日 (月)

取り敢えず完成

 走行が完全になったつぼみのEF65②、上回りを被せて完成させます。

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 窓ガラスを入れたりして精いっぱい今風に見せる努力をしていますが、ライトケースの裏側がアバウトなプレスの電球ケースで、窓の淵ぎりぎりまで来ているので、ワイパーどころか窓ガラスを貼るのもかなり苦しかったりします。巨大なテールライト用電球ケースのおかげでキャブインテリアの取り付けにも難儀しました。この辺はまったりした時代のものだけに、個体差も結構あります。まあ、窓ガラスさえなくて当たり前の時代のものなので仕方ないですが。でも同時期のカツミのものよりプロポーションが良いので、いろいろ手を加えてみたくなります。

 今回はリクエストに入っていなかったのですが、現代風に見せるのに一番手っ取り早くて効果的なのはやはりパンタグラフや避雷器を交換することでしょうか。「模型は上から見る機会が多いから」という単純な理由ですが、これはやってみると分かります。今回は原形のままですが。

 取り敢えず運転メインのモデルとして完全な走りになり、ライトもちらつくことなく明るく光るようになったので、ひとまず完成扱いとします。車体も経年で結構傷んでいるので、一度塗装を全剥離して補修ついでにディテールを追加するのも面白いかもしれません。

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2019年5月15日 (水)

ついに走る!

 インサイドギヤでの走行を目指していたつぼみのEF65②、ドロップ台車が普通のネジで止められていたために脱線することが発覚してから、その対策で手こずっていましたが、結局部品の調達や劣化の問題もあってMPギヤ方式へ改造することになりました。使えるものは最大限活用するということで、床板の魔改造を経てついに走るようになりました。

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 床の開口部が通常と逆向きだったりとかあるのですが、基本的にカツミ製品に準拠した寸法ということで、高さ調整などが不要なのは助かります。

 実に気持ちよく走るようになって、今後も長く使っていただけることでしょう。今回の一連の経験から、今後は現状動かない機関車(もちろん電車や気動車もですが)のインサイドギヤ方式のままでの修繕はお断りさせていただくことにします。もうメーカーは部品がないとはっきり言っていますし、どこかで部品を見つけて来たとしても劣化していたりというのは十分に考えられます。無理に似たような部品を組み合わせて形にしても、きちんと走らないということもあります。

 また同様に、現在ではほぼ修繕不可能なものにカツミの1M式プラギヤボックスのELがあります。あのタイプは台車の取り付け方が特殊で、台車枠裏側が大きく弄られているので、他の動力方式のものには使えません。床板もかなり特殊な形状ですし、プラギヤボックス自体も分売はありませんでした。互換性がない上に廃番になって数十年経っています。

 以上、現状ご賢察の上宜しくお願い致します。

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2019年5月13日 (月)

結局MP化「魔改造」へ

何かと問題が発生していたつぼみのEF65②、寸法的に良かったカツミのDT115旧製品、経年劣化で崩壊しました。

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 車輪やボルスターを取り付ける作業中に突然粉砕しました。あの時代のダイキャストは、有名な小高をはじめ、宮沢などもよく崩壊しました。

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 経年劣化と言えば、当時の製品でよく使われていた樹脂製の段付き絶縁ワッシャとかも同様です。また当時よく使われていた真鍮製のビスも殆ど頭がマイナスだったこともあって、使用状況によってスリ割りが広がっていたり崩れかけているものも多々見かけます。台車ボルスター取付の段付きネジも現在では殆ど使いませんし、当時のものはメーカーによってまちまちなサイズだったこともあって適切なものの入手はほぼ不可能です。部品の入手が難しい上に経年劣化の問題も加わってお手上げなので、結局EF65②もMPギヤ化で復活させることになりました。

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 先ずは逆向きインサイドの床板、開口部を前寄りに拡大して・・・

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 中央寄りは埋めるというのは、EF65①と同様です。つぼみの台車はドロップ製で薄いことに加え、車軸も細いので、現行のカツミ製に取り換えます。既に1両完成して好結果が得られているので、作業はサクサク進みます。

 動力車ですから、やはりメンテナンスが出来るかというのは重要です。古部品の寄せ集めで無理やり形にしたようなものはすぐに壊れますし、その後のフォローも出来ません。車体は十分使えるのですから、動力関係は現在標準のものでまとめるのがベストだと改めて思いました。

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2019年3月23日 (土)

その後のつぼみEF65②

 つぼみ堂のEF65②、まとめにかかっています。今回は動力装置はそのままに、ということで進行していますが、同じインサイドギヤ方式でもつぼみ堂独特の問題が浮かび上がってきて、結構手こずっています。例えば台車枠をボルスターに固定するネジが段付きでなく普通のタイプなので、台車枠を固着する形になって線路に追随しにくく、また走行中の振動で緩みやすいなどの問題が出てきました。ドロップ台車ということで台車枠が薄く、少しでもネジが緩むと車輪がすっぽ抜けます。もうドロップ台車がほとんどない現在、段付きネジの入手も難しいので、そのまま組み立てて走行試験です。
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 最近は、線路にもカントが付いていたりするのでかなり厳しいですが、どうにか走りました。左に止まっているホビーモデルのED71もドロップ台車で、ボルスターは台車枠にハンダ付け!という滅茶苦茶な設計でしたから、20年くらい前の製作当時まだドロップ台車を売っていたカワイモデルへ行って段付きネジを入手し、台車枠を可動式に改造して好結果を得ているのですが。段付きネジが手に入らないので、EF65に関してはそのままの状態ということですとこれが限界でしょう。
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 ライトに関しては、6~15Vまでほぼ同じ明るさで光るモデルシーダーのライトモジュールの特徴が活きます。特に貨物牽引で低速で走る場合など、旧来の12V球とは比べ物になりません。
 車体の形状はつぼみ堂の方が当時のカツミ製品より圧倒的に良いのですが、足回りに関してはさすがに「走りのカツミ」ということだったようです。つぼみ製もモーターはカツミ製なのですが、その他の部分の設計には問題があったようです。この後は細部の仕上げを行います。
 そういえば、かつてEF65の500代F型は黒磯まで行っていましたから、黒磯駅構内でこういう並びもあったはずです。今は黒磯駅構内が全面的に直流化されて、駅北側のデッドセクションで車上切替を行う方式になったので、もう交流機と直流機が入り乱れる模型的なシーンは見られなくなりました。

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2019年3月10日 (日)

ディテールの追加

 つぼみのEF65、新鶴見時代の写真を参考に、スカートにディテールを追加します。何分古いものなので、スカートは床板にハンダ付けされて取れないので、ディテールパーツはエポキシでの接着としました。

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 まだ塗装していませんが、ホースが付くだけで細密感がぐっと増します。

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 横では、例のIMON密着自連が付いて連結運転をすることになったキハ40、台車取付の不備が発見されて調整を行ったので試運転中です。

 年度末ということでバタバタ中ですが、このP形もあと一息です。つぼみの機関車は、基本的なプロポーションが良いので、弄り甲斐がありますね。

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2019年3月 6日 (水)

ライトの組み込み

 電球式で、ある程度スピードが出ても暗かったライトをLED方式にします。

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 配線後通電して、配線誤りがないか確認します。モーターがモーターなので、作業台にあるカトーのNゲージ用のパワーパックではすぐにブレーカーが飛んでしまいます。

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 いくつか追加するディテールパーツがありますが、パワーパックのこともあるので、ここから先は店に持ち込んでやることにします。

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2019年3月 4日 (月)

連結器の交換

 続いて連結器の交換です。

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 当時標準のベーカーからケイディーに交換しました。動作が確実な最近のウィスカータイプ、#148を使用しました。ベーカーが標準で、ケイディーへの交換は意識されていない時代のものですから、高さなど、現代のものほどシビアではないでしょうから、スケールヘッドの#158を使うと自然解放する恐れがあると見て、標準サイズの#158をチョイスしました。作業的には、スカート裏側の取付ネジ穴をこれに合わせた位置に開け直すだけです。最近の製品と違って、スカートの連結器開口部が大きいので、組み立てた連結器を正面から押し込むとすんなり収まってくれます。これで機回しや入換も自動的に出来るようになりました。だいぶカッコよくなって来たので、あとはスカートにエアホースやアングルコックを追加します。

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 連結器交換前の姿です。ベーカーの形態からして、これが主流の頃も何らかの自動解放システムをやりたかったのでしょうけれど、結局定番になるようなものは出ませんでした。その頃から外観と機能を両立させていたケイディーは、やっぱりすごいと思います。

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2019年3月 3日 (日)

車体周りに今風の部品を追加

 つぼみのEF65②、車体周りの物足りない部分に今風の部品を追加しました。

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 前照灯は6~15Vの間、ほぼ一定の明るさで光るモデルシーダーのチップ式を使いますので、ライトレンズを入れます。ライトケースはレンズを入れるつもりなど毛頭なく、ただの円筒ですからぴったりはまるサイズのレンズを探しました。さすがに最近の機関車のように、ライトケースにぴったり落とし込んで、というわけには行きませんが、それらしい雰囲気で収まりました。レンズ球に比較して光源が物凄く小さくなるので、点灯した時の状態を考えるとレンズは必須です。今は各社からいろいろなサイズのレンズが出ているので、半世紀前のアバウトな設計の機関車にもそれなりに使えるものがあります。作例では、KSモデルのキハ40系用のものを使用しています。

 併せて、先日塗装しておいた運転台もゴム系接着剤で取り付けておきましたが、乗務員室部分のウエイトが意外と大きく、運転台に接触直前という感じです。なので、座席を付けて機関士を載せるのは残念ながら難しいようです。そもそも、つぼみ堂の時代には機関車のインテリアという発想は皆無でしたから仕方ないのですが、運転台の機器類が見えるようになって印象は良くなったと思います。

 まだライトの光源の取付とかがありますので、車体はネジ止めしていないので浮いていますが、印象としてはだいぶ今風になって来たかと思います。あとは連結器の交換やエアホースの追加と言ったところになります。

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