2018年3月15日 (木)

EF65-500試運転

 動力部分の更新が出来たつぼみ堂のEF65、試運転を行いました。

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 店レイアウトの旧型客車7両を牽引させてみます。機関車がやや軽いようにも思いましたが、平坦線ということもあって、空転もなく問題なく走りました。ブルートレインのようにもっと長い編成の場合には、補重する必要があるかもしれません。中間台車の横動がやや渋く、時々脱線していたので、これも調整しておきました。単機では大丈夫でも、後ろに何か付くと条件が変わってトラブルが出ることがあります。

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 走行が現代水準になるので、連結器もベーカーからケイディーに取り換えました。動作が確実な最近のウィスカータイプ、#158を使用しました。連結器台座の取り付け穴をやや前寄りに開け直しました。ケイディーを使うことなど想定していない時代の製品なので、これはしようがないですね。テストしてみると、連結・切り離しとも実にスムーズでした。かつてのブルートレイン、東京駅の構内でも機回しのため、日常的に連結・切り離しの作業が行われていました。これを「神の手」を介さずに再現できるわけです。客車や貨車では必須のギミックだと思います。

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 列車から切り離して留置線に入れたりなど、良くありそうなパターンの走行もチェックしておきます。留置線などはポイントが連続するので、状態が悪いと脱線したりすることがあります。

 赤いのと青いのが並んでいるのは黒磯駅のイメージでしょうか。その黒磯も構内が全面直流化されて、そのような光景は見られなくなりましたが。機回しだけでなく、東北方面へ直通する列車の機関車付け替えなども再現できますね。PFであれば東北・奥羽線経由の「あけぼの」とか。

 取りあえずこれで走行に対する部分は完成です。

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2018年3月 8日 (木)

EF65動力ユニット試運転

 更新動力ユニットが取りあえず形になったつぼみ堂のEF65、レイアウト試運転です。

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 作業台上の試験では分からない点をチェックします。

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 ポイント通過は、台車が複雑に動くのでトラブルが発生しやすい部分ですが、スカートと多少干渉があったので、修整して潰しました。

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 店レイアウトではカント付きのレールを使用しているので、カントの付いている区間への出入りも注目点ですが、これは問題ありませんでした。

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 直線区間は全く問題がありませんでした。小さな問題点も潰せたようなので、これで動力ユニット自体は完成となります。車体の構造上、カツミのEF65用特大ウエイトが使えないので、やや軽い感じもしますが、モーターには十分なパワーがあるので、空転するようであれば、空いているスペースに小ウエイトを追加することは出来ます。ライト類は車体更新後の最後のまとめの時になります。

 半世紀近く前のものですが、同時代に同様のコンセプトで作られていたカツミのものよりはこちらの方が造りも上等です。近年発売されている尾灯パーツのようなものを使ってのアップデートにも十分耐えられるように思います。

 このように、MPギヤシステムは「MPギヤマニュアル」に載っている基本的な規格を覚えておけば、実に広範囲に使用できるものです。このEF65も半世紀近い年月を経て、現代水準の性能を得て復活することになります。

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2018年3月 7日 (水)

走りました!

 つぼみ堂EF65動力更新の続きです。

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 開口部の改造が出来た床板にモーターホルダー、ウエイト、中間台車ガイドなどの取付穴を開けます。何も付いていなかったスカートには、実車の写真を参照してエアホースやアングルコックを取り付けます。ジャンパー栓受けはソフトメタルのものを使用するので最後に接着します。

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 塗装します。元はグレーでしたが、鉄橋を渡っているのを下から見上げたような時に落ち着いて見えるよう、黒に変更します。エアホースやコックにも色を入れておきます。シンプルなスカート周りなので、これが結構効果的です。

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 モーターや台車を取り付けて配線します。・・・今日は後ろの電車は気にしないで下さい・・・。

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 ウエイトを積んで、作業台の線路で試験走行です。配線の向きも間違いなく、一発できれいに走行しました。

 ただ作業台上の試験だけでは分からないトラブルも何かと発生するので、明日以降店レイアウトで試験走行を行います。取りあえずNゲージで言うところの「動力ユニット」として形になりました。

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 仮に現状の車体を被せてみるとこんな感じです。

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2018年3月 6日 (火)

床板の改造

 引き続きつぼみ堂のEF65P形の動力更新です。検討結果に沿って床板を改造します。

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 先ずは拡大する部分をくり抜きます。

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 その後埋める部分を埋めて、MPギヤ規格のセンターピン穴を設置します。インサイドギヤ方式をMP化する場合、元の床板ボルスターが使用できないので、センターピン穴を新たに設置しな避ければなりませんが、この機関車では撤去することになった床板の揺れ枕受けが、床板の切り欠きに合わせて取り付けられていたので、位置合わせが比較的楽に出来ました。しかし、インサイドギヤの取付勝手が通常とは逆向きだったことで、思いがけず大掛かりな作業になりました。

 大掛かりな改造はここまでで、あとは、中間台車のガイド、床板中央に載るモーターやウエイト取付けのネジ穴開け程度になります。

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2018年3月 5日 (月)

台車の組立と床板改造の検討

 資材が揃ったので、動力更新改造の続きを進めます。

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 組立が出来た台車を黒く塗装します。ゴキブリの羽根のようなテカリ方をする黒メッキと違って、これだけでずいぶん落ち着きます。

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 塗装が乾いた台車にギヤボックスや車輪を取り付けます。これで台車は完成です。

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 これが元から付いていた動力台車です。半世紀前の標準的な、縦型モーター+インサイドギヤ方式です。

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 下から見るとこんな風になっています。振動でモーター取付ネジが緩んで、動力が伝わらなくなることが良くありました。そして、ウォームギヤとウォームホイールのかみ合わせの加減が何気に難しいのですが、昔の須田町のカワイモデルのカタログには「ハンカチのような薄い布切れを挟んだ状態でネジ止めすると良い」と書かれていました。ネジを締めた後、ウォームを指で回して布を取り除くわけですが、そのくらいの遊びで取り付けるときつ過ぎず緩すぎずでスムーズに走るということでした。その感じが掴めれば布を挟まなくても一発でセットできるのです。以前は、中学生くらいになるとそのくらいのことは覚えて、自分で調整できるようになっていましたね。今のブラックボックスのようなNゲージではムリな話ですが・・・。

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 台車が出来たので、続いて床板の改造を検討します。先ず床板に付いている外せる部品を全部撤去します。この機関車の動力台車の床板ボルスターは、他社品と逆向きなので、床の開口部が内側に寄っています。このままですと、MPギヤ台車を取り付けると床が干渉します。

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 そこで、現物合わせで床をこのように加工します。MPギヤというものが存在しなかった時代のものなので仕方ありません。ただ、モーターがカツミ製だったりして、およそカツミの規格を踏襲した設計のようなので、MP取付関係の部品はそのままセオリー通りに使用すれば良さそうです。

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 床板にある揺れ枕受けは、カツミ製の台車では台車側に表現されているので、これは撤去します。

 床板本体の改造はやや大掛かりですが、これで大体行けるはずです。

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2018年2月27日 (火)

先ずは台車から

 つぼみ堂のEF65の動力更新、先ずは台車からです。ドロップ製の台車は肉厚が薄いので、MP用ボルスターを取り付けた場合、車輪が押さえつけられる形になってスムーズに走らないことが考えられます。そこで、MP対応になっているカツミのものに交換します。

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 カツミのものはダイキャスト製で、このように揺れ枕と砂箱が別パーツになっています。もちろん軸受メタルも入っているので、走行中にキイキイ鳴くこともありません。

 カツミのEF65シリーズは、上回りがずいぶん進化しているので、そろそろロストの台車が欲しいところですが・・・。

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 黒メッキなのでパーツごとに微妙に色合いが異なっていますから、プライマーを吹いてから黒く塗装して落ち着かせます。日光モデルの台車も同様ですね。機関車は特に台車が大きいので、手をかけて塗ってやると完成時の印象がぐっと良くなります。

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2018年2月26日 (月)

つぼみ堂EF65動力更新

 小田急のFM系はまだ二山残っていますが、ここで古のつぼみ堂EF65の動力更新を割り込ませます。

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 今回の題材のEF65-500代です。つぼみ堂はその昔、大塚三丁目の交差点近くにあったメーカーで、近場の池袋のデパートでも同社製品は結構売られていました。カツミやエンドウが徹底した簡略製品だった時代、つぼみ堂はほぼ同価格帯でありながら、丁寧な造作だったと思います。今回のテーマは動力更新なので、車体は弄りませんが、じっくり観察してみると傷んだ塗装を剥がしたついでに、現代のパーツでディテールアップすればかなり良いものになりそうです。

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 動力は当時一般的だったインサイドギヤ方式で、モーターもカツミのものが付いています。

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 2モーター方式ということで、この当時のカツミのELと同じ考え方でしたが、何故か動力台車の床板ボルスターの向きが逆で、床板中央には巨大な上下接点が設けられています。

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 台車はドロップ製のもので強度や耐久性では最高なのですが、厚みが薄いので、MPギヤにした場合、車輪の回転に支障が出そうです。これは現行のカツミ製品に交換した方が良さそうです。

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 車体回りは基本的には使えそうですが、パンタグラフは当時最安価だった上枠も下枠もプレス抜きのエンドウ製品です。最近出た、天賞堂のプラ製181系のパンタがこれにそっくりのものだったのには驚きましたが・・・。

 下回り、ざっと見渡して更新のイメージが出来たので、早速明日から作業にかかります。

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