2009年10月10日 (土)

完成近付くED76

 ほぼ形になったED76、慣らし運転と並行して残りの小パーツや修正を行っています。水タンクのパイプや解放てこ、屋上の高圧配管など、調整作業のときに引っ掛けて破損の恐れがあるものは最後に取り付けます。細部の色差し部分の不具合箇所もこの時に修正します。

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 これだけの工数があるわけですし、自動運転の機械で作っているわけではありませんから、修正箇所などは必ず発生します。でも、エアホースのコックに色が入ったり、解放てこが付いたりという細かい作業が一つ進むごとにだんだん機関車のイメージが出来上がってくるのが実感できるものです。そして、最後はやはり、完成品とは一味違う、九州のどこかの駅で見かけたED76の匂いが感じられるようなものにしたいところです。いつの間にか、パンタがグレーに塗り替えられて、比較的近年の塗り方だけれども、色々なブルートレインを牽引していた頃の仕様になっています。

 かつての九州の主力機ですから、「富士ぶさ」専用ではなく、様々な列車の先頭に立たせたいものです。

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2009年10月 2日 (金)

使えそうなものは何でも使って・・・

 完成にだいぶ近付いた76ですが、九州タイプの真ん中が膨らんだヘッドマークがなかなか無いことに気づきました。そういえばTOMIXの16番にED76があったなということで、カタログをめくってみると予想通りヘッドマークが付属しています。当然九州タイプのはずなので、取り寄せてみました。0番台と1000番台で内容が違うようです。それぞれ4種類入っています。下の写真で切り取られているのは「はやぶさ」です。

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 裏から見ると下の写真のようになっています。マーク本体に取り付け部分のパーツをはめ込みます。TOMIXのED76は、カトーの16番のようにマグネットで吸い付けるわけでも、両面テープで貼り付けるわけでもなく、フックに引っ掛けるようになっています。

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 マーク本体にも縦溝が彫ってあって、上下2箇所のフックで固定されるようになっているので、マークが傾いたりすることもありません。何よりプラスチック製ですので、機関車の看板かけの塗装をはがす恐れが少ないのも良いですね。

 組み立てたヘッドマークを機関車に取り付けてみます。

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 上下で支えるのでしゃきっとした感じになります。

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 大きな富士山型の「富士」もこんな感じでしっかり取り付けられます。まd機関車は細かい部品の取付けや細部の調整が残っていますが、少し遊んでみます。

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 どれも今となっては懐かしいものばかりです。こういったギミックに関しては、さすがNゲージメーカーだけのことはあって、良く考えてあると思います。

 TOMIXの16番機関車の付属品は使えるものが多いですね。このパーツはその都度お取り寄せになります。1セット(=ランナー1つ・4種類)1260円です。

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2009年10月 1日 (木)

あとちょっとで完成

 先週部品を持ち込み忘れて止まっていたED76を再開します。走行調整などで分解・組み立てを繰り返す時に破損しやすい部品が残っていますが、まずは屋上の高圧配管を取り付けます。碍子を止めるネジのすり割りが高圧線の向きと一致していなければなりません。高圧線を取り付ける前に、図面を良く確認します。高圧線はすり割りにはめ込みますが、ゆるい時にはプライヤーなどでネジの頭を締めるようにするという指示があります。高圧線は弾力のある材質ですから、一旦変形させると元に戻すのは困難ですから慎重に作業を行います。

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 これが出来ると、一気に完成に近付いたように思えます。交流電機の見せ場ですから、すっきり仕上げると言うのがポイントになります。

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 あとは水タンクのパイプやワイパー、解放てこといった小物部品を取り付ければいよいよ完成です。細部の修正などを行いながら進めようと思います。

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2009年9月26日 (土)

いよいよ最後の仕上げ

 3ヶ月に亘って作業を続けてきたED76も、いよいよ最後の仕上げです。店に持ち込むのを忘れた部品があるので、完成状態になるのは来週になりそうですが、取りあえずナンバー、メーカープレート類や屋上の高圧線などを取り付けます。

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 持ち込み忘れた部品の関係で、今日は屋上の高圧線を全部張ることが出来ません。やれるところまでやって、引き続き慣らし運転です。新品のMPギアは最初、1,2時間くらい慣らしを行うことで本調子が出てきます。

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 例によって、南九州っぽいイメージの編成で走らせます。

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 今日は微調整の終わったオロ40改のマニ36の試運転も兼ねました。両者とも快調に走ってくれました。76は来週には完成に持ち込みたいところです。

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2009年9月19日 (土)

軽くウエザリング

 昨日、走行試験を行って、実用的な走りを得ることが出来たED76、最終仕上げです。曲がっているところ、塗装が剥がれている所などを点検して手直しをしています。それと合わせて、軽くウエザリングをしてみました。1年の1/3くらい雪の中を走る東北地方の機関車と違って、あそこまで汚れていません。汚れているものでも砂埃っぽい、白っぱけた感じになっています。なので、今回は検査から出てそれほどたってなく、ちょっと走りこんだ、位のイメージにしてみました。

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 足回りに軽く錆色を吹いてつや消しで仕上げます。車体はつや消し処理をせずに、半つや状態にしておきます。足回りのつやを押さえておくと、ぐっと落ち着いた感じになります。Nゲージにも簡単に応用できます。屋上の高圧配管やドアの取っ手、、ナンバーやレタリングを入れればいよいよ完成です。

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ED76「本線試運転」

 ED76を店レイアウトに搬入しました。高圧配管などが未取付けですが、まずは連結器を取り付けて試運転を行います。走行調整などが発生した時に破損する危険の大きい高圧配管は最後にします。

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 ついにレイアウトに登場です。まずは単機での試運転を行いました。どうもカーブでギクシャクしたり、止まったりします。工作台の上でのテストではスムーズだったのですが・・・。いろいろ調べてみると片側のスカートに植えてあるエアホースの尻尾を折り曲げただけで処理してあったために、スノープロウの台座が後に寄って、その結果台車がカーブで動く時に接触していることが判明しました。

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 問題だと思われる箇所を手直しして、再び単機での試運転です。

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 ポイント区間も複雑なジョイント音をたてながら気持ちよく通過するようになりました。何しろカトーの線路です。日豊本線のようなヘロヘロの線路ですので,条件は厳しいですが、逆にこの線路をすいすい走ればどこでも走れると言うことになります。

 単機での走行に問題がなくなったので、次に客車を牽引させてみます。後に荷重がかかることで、台車の動きなども変わってきますし、連結器の取付け具合も確認できます。

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 レイアウトに常駐している旧型客車を使います。せっかくですから、西日本方面の列車のイメージにすることにして、東日本地区限定のスハ33やダルマドアの車両は排除します。東京以西の下り列車では、荷物車は機関車次位ですから、そんなイメージで組成しました。

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 日豊本線あたりのイメージで5、60km/hくらいのスピードで走らせてみます。動力伝達関係は殆ど問題なく、起動から加速まで実にスムーズで、異音なども発生しませんでした。

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 まだ完成ではありませんが、九州地区の客車列車を思い出しながら、しばしの間走らせてみます。九州地区も80年代には急行列車の廃止で余剰になった475系などで普通列車の電車化が行われ、JR化以降には新造車でワンマン化がは図られたあたり、東北地区と似たような変遷を辿っています。

 この76を見ていると、涼しくなってきたので九州へ行って焼酎のお湯割りでも呑みたいな、と思うのですが、もう76の引く旅客列車は無いんですね。

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2009年9月16日 (水)

総まとめ作業

 ED76も完成に近づいて、総まとめとも言うべき作業に入ってきました。屋上の碍子やパンタをはじめとするネジ止め部品の取り付けやライトの配線などを行います。個々の作業に難しいものはありませんが、意外に作業量は多いのです。しかもパートごとに組み立てたパーツを合体させたりする部分では、組立の誤差によってすんなり収まらない場合も出てきます。そんな時に無理に取り付けようとしてドライバーが滑って深い傷をつけたり、ということが起こりがちです。完成が近いだけに、どうしても先を急ぎがちになるので警戒しなければいけません。少なくとも、分解したプラ製品を組み立てるようにパチパチはめるだけというわけには行かないのです。

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 屋上の碍子やパンタはネジ止めですが、高圧配管の関係で全てマイナスネジですから、ドライバーの滑りには厳重に警戒しながら作業します。運転台やスカートもネジ止めです。

 まだいくつか小パーツが残っていますが、だいぶ76らしくなってきました。九州のELは東北のと違った埃っぽい感じの汚れ方をしているので、それをどう表現するかも考えてみたいと思います。

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2009年9月15日 (火)

飾り帯を塗装してみると・・・

 引き続きED76の塗装です。後期タイプということで、実車と同じように飾り帯を塗装してみました。アルミシルバーでは沈みすぎになりそうなので、通常のシルバーを使用しました。

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 深みのない白っぽい感じになって、まさにこんな感じです。ED75-700や1000の後期形、あるいはEF81などもこんな感じですね。昭和50年代に製作された電気機関車の特徴的な部分ですが、何故か完成品では再現されているものがありません。

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 これは天賞堂製のEF81ですが、正面の帯は磨き出しです。本来は側面の流星マークのような色合いでなければいけません。帯の部分を塗ってやるとイメージが良くなりそうです。

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2009年9月14日 (月)

車体の塗装

 ED76いよいよ車体の塗装です。いつものようにアサヒペンの非鉄金属用メタルプライマー+GM缶スプレーの組み合わせです。アサヒペンの非鉄金属用プライマーはかなり強力なので、マッハのシールプライマーが姿を消した後ずっと使っています。フジモデルからシールプライマーが復活しましたが、アサヒペンのストックがあるので引き続きこれを使用しました。

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 GM缶スプレーは、下地をしっかり整えておけば金属にも十分使えますし、国鉄色に関してはなかなかいい感じなので常用しています。Nゲージ用という設定ですから普通のプラモ用スプレーよりもノズルの穴が小さく、霧が細かくなるようになっています。

 さて今回は、完成品ではおよそ無視されている部分にこだわってみます。それは正面の飾り帯です。このED76は55~94号機のグループなので飾り帯は塗装仕上げです。同時期に製造されたEF81やED75同じ処理なのですが、模型では洋白磨き出しになっているものが殆どです。実車を見ると、塗装のものは銀色が白っぽい感じで、メッキ仕上げのものとはずいぶん印象が違います。シルバーでも「アルミシルバー」あたりが近そうです。

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 これはEF81ですが、ED76の最終グループも同じような感じです。

 実車と同じように塗装仕上げにしますので、この段階では帯を塗りつぶしてあります。アルミシルバーの手持ちがないので、今日はここまでです。

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2009年8月27日 (木)

そろそろ総まとめ

 走行が確認されたので、塗装に向けての総まとめ作業に入ります。機関車の場合、各パートごとに組み立てたものを最後にネジ止めで合体させるのですが、塗装する前に一度組み立てて不具合箇所を点検します。

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 昨日試験走行した状態のものにスカートを取り付けてみました。車体の裏側にハンダの玉っころがあって当たってしまう箇所がありました。当然ヤスリで修正しますが、こういう問題は塗装後に発見すると厄介なことになります。来週はいよいよ車体の塗装に入れそうです。

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