2009年10月10日 (土)

完成近付くED76

 ほぼ形になったED76、慣らし運転と並行して残りの小パーツや修正を行っています。水タンクのパイプや解放てこ、屋上の高圧配管など、調整作業のときに引っ掛けて破損の恐れがあるものは最後に取り付けます。細部の色差し部分の不具合箇所もこの時に修正します。

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 これだけの工数があるわけですし、自動運転の機械で作っているわけではありませんから、修正箇所などは必ず発生します。でも、エアホースのコックに色が入ったり、解放てこが付いたりという細かい作業が一つ進むごとにだんだん機関車のイメージが出来上がってくるのが実感できるものです。そして、最後はやはり、完成品とは一味違う、九州のどこかの駅で見かけたED76の匂いが感じられるようなものにしたいところです。いつの間にか、パンタがグレーに塗り替えられて、比較的近年の塗り方だけれども、色々なブルートレインを牽引していた頃の仕様になっています。

 かつての九州の主力機ですから、「富士ぶさ」専用ではなく、様々な列車の先頭に立たせたいものです。

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2009年10月 2日 (金)

使えそうなものは何でも使って・・・

 完成にだいぶ近付いた76ですが、九州タイプの真ん中が膨らんだヘッドマークがなかなか無いことに気づきました。そういえばTOMIXの16番にED76があったなということで、カタログをめくってみると予想通りヘッドマークが付属しています。当然九州タイプのはずなので、取り寄せてみました。0番台と1000番台で内容が違うようです。それぞれ4種類入っています。下の写真で切り取られているのは「はやぶさ」です。

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 裏から見ると下の写真のようになっています。マーク本体に取り付け部分のパーツをはめ込みます。TOMIXのED76は、カトーの16番のようにマグネットで吸い付けるわけでも、両面テープで貼り付けるわけでもなく、フックに引っ掛けるようになっています。

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 マーク本体にも縦溝が彫ってあって、上下2箇所のフックで固定されるようになっているので、マークが傾いたりすることもありません。何よりプラスチック製ですので、機関車の看板かけの塗装をはがす恐れが少ないのも良いですね。

 組み立てたヘッドマークを機関車に取り付けてみます。

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 上下で支えるのでしゃきっとした感じになります。

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 大きな富士山型の「富士」もこんな感じでしっかり取り付けられます。まd機関車は細かい部品の取付けや細部の調整が残っていますが、少し遊んでみます。

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 どれも今となっては懐かしいものばかりです。こういったギミックに関しては、さすがNゲージメーカーだけのことはあって、良く考えてあると思います。

 TOMIXの16番機関車の付属品は使えるものが多いですね。このパーツはその都度お取り寄せになります。1セット(=ランナー1つ・4種類)1260円です。

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2009年10月 1日 (木)

あとちょっとで完成

 先週部品を持ち込み忘れて止まっていたED76を再開します。走行調整などで分解・組み立てを繰り返す時に破損しやすい部品が残っていますが、まずは屋上の高圧配管を取り付けます。碍子を止めるネジのすり割りが高圧線の向きと一致していなければなりません。高圧線を取り付ける前に、図面を良く確認します。高圧線はすり割りにはめ込みますが、ゆるい時にはプライヤーなどでネジの頭を締めるようにするという指示があります。高圧線は弾力のある材質ですから、一旦変形させると元に戻すのは困難ですから慎重に作業を行います。

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 これが出来ると、一気に完成に近付いたように思えます。交流電機の見せ場ですから、すっきり仕上げると言うのがポイントになります。

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 あとは水タンクのパイプやワイパー、解放てこといった小物部品を取り付ければいよいよ完成です。細部の修正などを行いながら進めようと思います。

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2009年9月26日 (土)

いよいよ最後の仕上げ

 3ヶ月に亘って作業を続けてきたED76も、いよいよ最後の仕上げです。店に持ち込むのを忘れた部品があるので、完成状態になるのは来週になりそうですが、取りあえずナンバー、メーカープレート類や屋上の高圧線などを取り付けます。

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 持ち込み忘れた部品の関係で、今日は屋上の高圧線を全部張ることが出来ません。やれるところまでやって、引き続き慣らし運転です。新品のMPギアは最初、1,2時間くらい慣らしを行うことで本調子が出てきます。

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 例によって、南九州っぽいイメージの編成で走らせます。

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 今日は微調整の終わったオロ40改のマニ36の試運転も兼ねました。両者とも快調に走ってくれました。76は来週には完成に持ち込みたいところです。

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2009年9月19日 (土)

軽くウエザリング

 昨日、走行試験を行って、実用的な走りを得ることが出来たED76、最終仕上げです。曲がっているところ、塗装が剥がれている所などを点検して手直しをしています。それと合わせて、軽くウエザリングをしてみました。1年の1/3くらい雪の中を走る東北地方の機関車と違って、あそこまで汚れていません。汚れているものでも砂埃っぽい、白っぱけた感じになっています。なので、今回は検査から出てそれほどたってなく、ちょっと走りこんだ、位のイメージにしてみました。

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 足回りに軽く錆色を吹いてつや消しで仕上げます。車体はつや消し処理をせずに、半つや状態にしておきます。足回りのつやを押さえておくと、ぐっと落ち着いた感じになります。Nゲージにも簡単に応用できます。屋上の高圧配管やドアの取っ手、、ナンバーやレタリングを入れればいよいよ完成です。

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ED76「本線試運転」

 ED76を店レイアウトに搬入しました。高圧配管などが未取付けですが、まずは連結器を取り付けて試運転を行います。走行調整などが発生した時に破損する危険の大きい高圧配管は最後にします。

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 ついにレイアウトに登場です。まずは単機での試運転を行いました。どうもカーブでギクシャクしたり、止まったりします。工作台の上でのテストではスムーズだったのですが・・・。いろいろ調べてみると片側のスカートに植えてあるエアホースの尻尾を折り曲げただけで処理してあったために、スノープロウの台座が後に寄って、その結果台車がカーブで動く時に接触していることが判明しました。

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 問題だと思われる箇所を手直しして、再び単機での試運転です。

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 ポイント区間も複雑なジョイント音をたてながら気持ちよく通過するようになりました。何しろカトーの線路です。日豊本線のようなヘロヘロの線路ですので,条件は厳しいですが、逆にこの線路をすいすい走ればどこでも走れると言うことになります。

 単機での走行に問題がなくなったので、次に客車を牽引させてみます。後に荷重がかかることで、台車の動きなども変わってきますし、連結器の取付け具合も確認できます。

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 レイアウトに常駐している旧型客車を使います。せっかくですから、西日本方面の列車のイメージにすることにして、東日本地区限定のスハ33やダルマドアの車両は排除します。東京以西の下り列車では、荷物車は機関車次位ですから、そんなイメージで組成しました。

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 日豊本線あたりのイメージで5、60km/hくらいのスピードで走らせてみます。動力伝達関係は殆ど問題なく、起動から加速まで実にスムーズで、異音なども発生しませんでした。

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 まだ完成ではありませんが、九州地区の客車列車を思い出しながら、しばしの間走らせてみます。九州地区も80年代には急行列車の廃止で余剰になった475系などで普通列車の電車化が行われ、JR化以降には新造車でワンマン化がは図られたあたり、東北地区と似たような変遷を辿っています。

 この76を見ていると、涼しくなってきたので九州へ行って焼酎のお湯割りでも呑みたいな、と思うのですが、もう76の引く旅客列車は無いんですね。

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2009年9月16日 (水)

総まとめ作業

 ED76も完成に近づいて、総まとめとも言うべき作業に入ってきました。屋上の碍子やパンタをはじめとするネジ止め部品の取り付けやライトの配線などを行います。個々の作業に難しいものはありませんが、意外に作業量は多いのです。しかもパートごとに組み立てたパーツを合体させたりする部分では、組立の誤差によってすんなり収まらない場合も出てきます。そんな時に無理に取り付けようとしてドライバーが滑って深い傷をつけたり、ということが起こりがちです。完成が近いだけに、どうしても先を急ぎがちになるので警戒しなければいけません。少なくとも、分解したプラ製品を組み立てるようにパチパチはめるだけというわけには行かないのです。

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 屋上の碍子やパンタはネジ止めですが、高圧配管の関係で全てマイナスネジですから、ドライバーの滑りには厳重に警戒しながら作業します。運転台やスカートもネジ止めです。

 まだいくつか小パーツが残っていますが、だいぶ76らしくなってきました。九州のELは東北のと違った埃っぽい感じの汚れ方をしているので、それをどう表現するかも考えてみたいと思います。

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2009年9月15日 (火)

飾り帯を塗装してみると・・・

 引き続きED76の塗装です。後期タイプということで、実車と同じように飾り帯を塗装してみました。アルミシルバーでは沈みすぎになりそうなので、通常のシルバーを使用しました。

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 深みのない白っぽい感じになって、まさにこんな感じです。ED75-700や1000の後期形、あるいはEF81などもこんな感じですね。昭和50年代に製作された電気機関車の特徴的な部分ですが、何故か完成品では再現されているものがありません。

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 これは天賞堂製のEF81ですが、正面の帯は磨き出しです。本来は側面の流星マークのような色合いでなければいけません。帯の部分を塗ってやるとイメージが良くなりそうです。

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2009年9月14日 (月)

車体の塗装

 ED76いよいよ車体の塗装です。いつものようにアサヒペンの非鉄金属用メタルプライマー+GM缶スプレーの組み合わせです。アサヒペンの非鉄金属用プライマーはかなり強力なので、マッハのシールプライマーが姿を消した後ずっと使っています。フジモデルからシールプライマーが復活しましたが、アサヒペンのストックがあるので引き続きこれを使用しました。

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 GM缶スプレーは、下地をしっかり整えておけば金属にも十分使えますし、国鉄色に関してはなかなかいい感じなので常用しています。Nゲージ用という設定ですから普通のプラモ用スプレーよりもノズルの穴が小さく、霧が細かくなるようになっています。

 さて今回は、完成品ではおよそ無視されている部分にこだわってみます。それは正面の飾り帯です。このED76は55~94号機のグループなので飾り帯は塗装仕上げです。同時期に製造されたEF81やED75同じ処理なのですが、模型では洋白磨き出しになっているものが殆どです。実車を見ると、塗装のものは銀色が白っぽい感じで、メッキ仕上げのものとはずいぶん印象が違います。シルバーでも「アルミシルバー」あたりが近そうです。

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 これはEF81ですが、ED76の最終グループも同じような感じです。

 実車と同じように塗装仕上げにしますので、この段階では帯を塗りつぶしてあります。アルミシルバーの手持ちがないので、今日はここまでです。

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2009年8月27日 (木)

そろそろ総まとめ

 走行が確認されたので、塗装に向けての総まとめ作業に入ります。機関車の場合、各パートごとに組み立てたものを最後にネジ止めで合体させるのですが、塗装する前に一度組み立てて不具合箇所を点検します。

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 昨日試験走行した状態のものにスカートを取り付けてみました。車体の裏側にハンダの玉っころがあって当たってしまう箇所がありました。当然ヤスリで修正しますが、こういう問題は塗装後に発見すると厄介なことになります。来週はいよいよ車体の塗装に入れそうです。

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76走る!

 夏も終わりに近づいて、この後は年末に向けて品物の動きも活発になってきます。そんな季節を前にした月末ということで、各社の新製品もいろいろ出てきました。工作派の方も、涼しくなってくると作業に集中できるからでしょう、いろいろなキットやパーツのご注文も増えてきます。仕入先を回ったり、細かいパーツ関係の確認など、いろいろやることがまとまってきますが、その合間を縫って76の走行メカを組み立てます。

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 標準的なMPギアシステムですから、特に難しい部分はありません。モーターやウエイトが淡緑色に塗ってあるのは、明かり窓から光が入った時に不自然に反射しないよう、自然に見えるようにという意味があります。この機関車では明かり窓が小さいのでまだ良いのですが、EF60やED71のように側面に大きな窓があるものでは、この処理をしておくと効果は絶大です。

 組立が出来て配線をしたら試運転です。気分を出すためにあえて車体をかぶせます。

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 文句なしの走りです。改修した台車もトラブルもなく、左手の作業リハビリの成果が反映されているようです。

 日豊本線よりひどいヘロヘロのカトーレールですが、スルスルと気持ちよく走るのは、やはりMPギアが3点支持になっているせいでしょう。それを考えると、しばらく前にモーターを載せ換えた天賞堂の古いED78とEF71をやっぱりMP化しようかなとも思ってしまいます。同じB-2-Bの機関車でもこれだけ違うとちょっと考えますね。走行の質という意味で。模型と言うのは子供の玩具のようにただ走れば良いと言うものではありません。最近はNゲージでもそうしたことを意識した設計がなされるようになってきたのは喜ばしいことです。

 この機関車が完成した暁には、颯爽とブルートレインを牽引するのか、長崎・佐世保行きの「ながさき」号を牽引するのか、はたまた雑多な車種で構成された貨物列車を牽引するのか分かりませんが、どんなものを引いても十分な走りなのは間違いありません。

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2009年8月25日 (火)

76線路の上へ

 引き続きED76を進めます。今回、台車はED75で使用していたものを転用しました。速度計ケーブルを取り付けていないので、問題なく使えるのですが、退院後最初に作った機関車と言うことで、台車もハンダ付けなどが不十分で時々走行トラブルを起こしていました。その後手の動きもだいぶ回復してきて、EF64ではロストワックスの台車も特に問題なく製作できました。ED75はその後、走行改善のために台車をもう一つ作って履き替えさせました。今回のものはその際に発生したものですが、ハンダ付けの不良箇所を改修して取り付けました。

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 キットに入っている中間台車がロストワックスなので、動力台車をダイキャストのものにするといかにもアンバランスな感じになってしまいます。

 カツミの電気機関車、大体どの形式も床周りはネジ止めで組み立てる部分が殆どなので、塗装しながら組み立てると、あとでもう一度バラす手間が省けて作業の能率が上がります。

 まだモーターなどは取り付けていませんが、車体をかぶせて線路に載せてみました。

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 東北地方の交流機とはいささか趣の異なる、ゆったりとした車体と穏やかな表情のED76がいよいよ姿を現しました。この後は、車内のメカ部分を先にやってしまい、その後に車体の仕上げと塗装と言う順番にしようと思います。

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2009年8月18日 (火)

ハンダ付け終了

 難問をクリアーしたので気分がのって来ます。勢いで床下と中間台車に進みます。

 ED76は蒸気暖房方式のため、それに使う水や燃料を積んでいて、暖房でそれらを消費すると車重が変わってきます。また、九州島内の幹線も八代・大分以南では軌道の規格が落ちますので、軸重の重い機関車が入れません。そこで中間台車の空気バネの圧力を変えて動輪の軸重を調節できるようにしています。この機関車の外観上の大きな特徴にもなっています。

 キットにはロストワックスの中間台車が入っています。

Daisha

 ブレーキシリンダーと速度計ケーブルをハンダ付けします。

Sharin

 中間台車の車輪は、今どき珍しいネジ切り車輪です。緩まないように瞬間接着剤で固めておきます。

Chuukanb

 中間台車の取り付け部分は、EF64と同じように首を振らずに横移動だけするようになっています。中間台車の前後に床下機器が付きますから、それに接触しないようになっています。

Yukashita

 床板に乗務員ステップを取り付けるとハンダ付けはおしまいです。床下機器はソフトメタルのものをネジ止めしますが、どれも肉抜きがされてなく、ウエイトとしての機能も持たせてあるようです。このあたり、走行にこだわるカツミらしさが出ています。

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 床に車体をかぶせてみます。だいぶ形になってきました。

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猿知恵で・・・

 中途半端な仕掛がごっそりで、あっちへ行ったりこっちへ行ったりと言う感じですが、どれも工作のヒントとして店に置きたいものばかりです。今日は車体が一区切り付いたED76です。スカートと床板まわりが出来れば塗装というところです。

 今日はそのスカートです。説明書の手順に沿って進めます。最初にスカートとベース板をハンダ付けしますが、1エンド・2エンドでベース板の表裏を逆にします。?と思うわけですが、これは床下に付く引張棒受けの取り付けによるものです。

 後は、非重連タイプということで、エアホースや誘導員ステップなどで割合あっさりした感じなのですが、実はこの機関車で一番難しいと思われるのが誘導員ステップです。スカートも単体だと安定しないし、ステップはスカートの角のところということで位置合わせがとてもやりにくいのです。

Step

 これがそのステップです。これをどうやって押さえてハンダ付けしろというのでしょう?弄り回しているうちに良い方法を見つけました。

Step2

小さいバイスにスカートを咥えて、こんな具合に隙間からステップを差し込んでハンダ付けします。この方法だと切り込みに合わせて確実に位置が出せて、がっちりハンダ付けできます。このステップさえどうにかなれば、あとは楽勝です。

Kansei

 南の機関車だけに実にあっさりしたスカートです。ATS車上子保護板はビス止めですので、ここではまだ付けません。

 同じ交流機でもED75ではこのステップがスノープロウと一体になっているのでこんな苦労はありませんでしたが、東海道系のEF65-0とかでは76と同じ形状なので苦労するのでしょうか。意外なところに落とし穴があるものです。

 

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2009年7月29日 (水)

運転台の組立と塗装

 説明書の順番に沿って、今日は運転台です。ソフトメタルの部品を接着で組み立てて、ベース板にネジ止めするという内容です。簡単な作業ですが、ハンダ付けとは違った手の動きが求められるので、良い作業リハビリになります。

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 EF64と同様に塗り分けてみました。完成品では淡緑色一色に塗られているものが多いのですが、実際には濃い青緑で塗られています。鉄道博物館で電気機関車の運転台を覗いてみると良く分かると思います。プラモデルの感覚でシートやマスコンにも筆で色を入れてやります。思い切り自己満足の世界ですが、これだけで完成品と差別化出来るのも確かですね。

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2009年7月28日 (火)

屋上機器の取り付け

 引き続きED76を進めます。交流電機の見せ場とも言える屋上機器の取り付けに入りました。ロストワックスの部品が中心なので、単純に穴に差し込んでハンダ付けすれば良いわけですが、ものによっては湯口のせいで正しく付かないものもありますから、取り付ける前に湯口をきれいに削っておきます。

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 昔のカツミだったら間違いなくダイキャストのプアなパーツになっていたと思われる屋上のダクトなどもロストワックスの精密なものになっています。

 説明書では、塗り分けのために塗装後に接着と言う指示になっている部品もありますが、接着面積が小さく紛失する恐れもあったので、これらもここでハンダ付けしました。塗り分けに関しては、プラモデルの要領で面相筆を使って塗装すればOKです。

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 ED76は、客車の暖房用としてSG(蒸気発生装置)が搭載されていましたが、ブルトレ末期の頃には50系客車もなくなってSGも不要になったため、これを撤去して、空いたスペースに運転室用の空調機を載せていたようです。外観的にもSG排気口のあたりが変化しているわけですが、今回はキットの設計どおり原型にしておきます。最末期の落ちぶれた「富士」「はやぶさ」専用機ではありませんので、原型にして、いろいろな列車の先頭に立たせたいと思います。

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 だいぶ76らしくなってきました。秋にはカツミから24系の再生産がありますので、それに間に合うようにしたいと思います。

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2009年7月22日 (水)

碍子台の取り付け

 どうも天気がすっきりしません。塗装が出来ないので、引き続きED76を進めます。今日は屋上の碍子台です。交流電機の屋上にはたくさんの碍子があってその上に高圧線が引き回されています。その碍子が乗る土台の部分です。

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 まずはコの字型の台本体に挽き物のネジ座をハンダ付けしますが、碍子台は何種類かあって、ネジ座の付かないものもありますから、間違いないようにします。カツミの交流電機の標準的な造りですが、細かい部品同士の組み合わせですので、神経を使います。ハンダ付けが不十分だと碍子をネジ止めする時に外れたりしますし、ハンダを付けすぎると穴が埋まったりします。

 出来上がった碍子台を図面を見ながら所定の位置に取り付けますが、大きさが微妙に違うものがあるので、取り付け位置に注意します。

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 大して進んでいない感じですが、この作業は結構時間がかかります。

 写真に写っている荷物車のドアは・・・キニシナイということで。

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2009年7月21日 (火)

水切り・手すりなどの取り付け

 ホビーモデルの床下機器を取り付けたサンプルの103系の塗装をやろうと思ったのですが、梅雨が戻ってきたような天気で、塗装が出来ませんので、ED76の方を続けます。

 この辺まで形になると、小物パーツの取り付けが中心になって、目立って進行する感じではなくなります。ダイキャストやプラスチックの製品であれば機械で車体とともに一発で成形される部分ですが、真鍮車体の場合には全部別途部品を取り付けることになります。昔は水切りなど、プレスの押し出し、あるいはあっさり省略といったものもありましたが、現代ではさすがにそれは通用しませんね。

 屋根先端の水切りはRの付いた屋根に載るわけですが、位置がずれると機関車の印象が悪くなってしまいます。

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 真鍮線を曲げた部品が入っています。図面を見ながら、このように位置を合わせてテープで仮止めして、まず1箇所ハンダ付けするのですが、屋根のRと水切りのRが合っていないので浮いてしまいます。左手でピンセットなどで押さえながら右手でハンダ付けということになりますが、左麻痺の管理人はまだ左手で細いピンセットを持ったりするのがとてもやりにくいのです。

 そこで、リハビリ病院にあった自助具のことを思い出しました。はさみや爪切りなど、麻痺側の手で扱いにくいものの取っ手などを太くして使い易く工夫してあります。あれの応用で、ピンセットの代わりに太い取っ手の付いたヤスリを使ってみました。

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 これは効果覿面、反発して押さえにくい水切りもしっかり押さえられて、隙間なくきれいに付きました。手の感覚がもう少し戻ってくればピンセットでも出来るようになるとは思いますが、この作業は脳卒中の作業リハビリとして考えればかなりレベルの高いものになるので、当面はこんな工夫も取り入れて、作業精度のアップを目指したいと思います。

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  水切りの近くにもこの後、汽笛や信号炎管などのディテールが付くので、ここでまたキサゲを行っておきます。

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 水切りが付いて、またちょっと進んだ感じになりました。

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2009年7月15日 (水)

前面の手すりが復活して・・・

 ED76という機関車は、退院後にやったED75やEF64とは趣の違うスタイルですが、こうして作業していてもずいぶん勝手が違います。説明書の順番に沿って、前面手すりを付けてからヒゲを付けたのですが、正面には後退角があり、ヒゲの部品の曲げと微妙に合わず、摺り合わせに難儀しました。EF65なども含めて、この手のスタイルの機関車ではヒゲを先に付けた方が良さそうです。ED75の正面は平面構成ですし、EF64にはヒゲもありません。

 そんな手戻りもありましたが、再び前面の手すりを取り付けてキサゲ作業が進行しています。

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 これでまた作業が前に進むことになります。それだけで何かほっとするものがあります。

 さて、今日も暑かったですが、そろそろお盆休みも視野に入ってきます。最近は、暑い夏休みは涼しい部屋で溜まっている工作をやろう、と言う方も結構いらっしゃるので、部品関係の補充をしてきました。まだお盆には間に合いますので、足りないものなどありましたらお知らせ下さい。

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2009年7月14日 (火)

引き続き車体ディテール部品取り付け

 引き続き車体の製作です。ヒゲの位置出しが出来たので、小物パーツの取り付けに入りますが、ヒゲを付ける前に取り付けた正面窓下の手すりはヒゲの位置修正やキサゲの妨げになるので、一旦取り外しました。水切りや正面の踏み板など、プラ製品であれば車体と一体で成型されるようなものが全て別付けですから、出来上がるとカッコイイのですが、きちんと付けないと見苦しくなってしまいます。

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 少し付けてはキサゲの繰り返しですが、だんだん機関車らしくなってくるのは、何台作っても楽しいものです。このあたりの作業は、説明書の手順と添付の原寸図を見ながら進めれば良く、特別難しい部分もありませんが、部品数が多いので、焦らずに確実な作業を心がけるのがポイントになって来ると思います。

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2009年7月13日 (月)

ヒゲの取り付け

 引き続きED76の車体を進めます。手順で行くと次は手すり、ヘッドマーク掛け、正面のヒゲなどを取り付けることになります。この中で、一番厄介なのはヒゲでしょうか。

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 原寸図を見て、取り付け位置にケガキ線を入れ、テープで押さえて、とセオリー通りに作業を進めるのですが、帯の曲げが車体のRと一致せず、車体も後退角があったりするので、位置出しには苦労します。しかし、出来上がりの印象を大きく左右する部分だけに、時間をかけて丁寧に作業をします。

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 取りあえず付いた、というところです。さて、このED76の最終バージョンもそうですが、同じ時期に製造されたEF81、ED75-700やED75-1000の後期タイプなどは、コスト削減でこの帯がメッキ仕上げから塗装仕上げに変更されて印象が変化しているのですが、模型製品でその違いを意識して表現しているものはあまり見かけません。ブラス製品だと洋白磨きだしになっているものが殆どです。今回は、実車と同じように銀色塗装にしてみようと思います。

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2009年7月 9日 (木)

次は手すり

 手順を見ると次は手すり関係ですが、雨どい落し口のキサゲをやりながら注意してみると、手すりの穴がハンダで埋まっているところが多かったので、取り付け穴のボーリングを行いました。ハンダで埋まっている部分はドリルでほじくればすぐに復活するのですが、ハンダに取られてドリルが折れたりし易いので慎重に行います。

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 今日のように猛烈に蒸し暑いとなかなか神経を集中できませんから、この作業が無事に終わったところで今週はおしまい、と言うことにします。1日や2日で出来るものでもないし、こういう時こそじっくり構えて取り組むことが良い仕上がりを得るポイントかと思います。

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2009年7月 8日 (水)

雨どい落し口とランボードの取り付け

 引き続き屋根周りの工作です。ランボードと雨どいの落し口を取り付けます。

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 雨どいの落し口はロストワックスパーツを角穴にはめて裏からハンダ付けします。角穴ですから、差し込むと位置が決まります。マスキングテープで押さえて裏からハンダを流せばOKです。昔のカツミ製品だったら間違いなく省略されていた部分でしょうけれど、最近はこんな部分まで再現されています。

 雨どい落とし口が付いたらランボードです。ED76後期タイプですから、ムカデのような足が生えているタイプではなく、電車のクーラーの脇にあるような形です。上面の踏み板を土台の部分にハンダ付けしますが、裏返した状態にすると土台の部分が位置合わせしやすいような形状になっていて、ハンダシロもきちんと設定されています。非常に能率よく作業できる工夫がされているのは、さすが完成品メーカーだと思います。上下の貼り合わせができたら取り付け足を直角に曲げて屋根に差し込みます。長いものなので、波打たないように注意します。

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 ランボードを取り付けたところです。雨どいの落し口が結構目立ちます。ランボードの巨大な足も取り付けると全く分かりません。見た目と作業性や強度が両立して、なかなか上手い設計だと思います。

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 ここまで付いた屋根全体の様子です。だいぶ機関車の屋根らしくなってきました。キサゲ刷毛をかけて次へ進みます。

 手のリハビリとしての作業ですが、細かい部品の扱いや押さえたりする動作がだいぶ改善してきて、作業が気持ちよく進みます。脳卒中の片麻痺の作業リハビリとしてはかなりハイレベルな部類だと思いますが、飽きずに続けられるというのが良いのかもしれません。

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2009年7月 7日 (火)

屋根板の取り付け

 作業手順に沿って、次は屋根板の取り付けです。説明書にあるように、パンタ台や碍子台を差し込んで位置合わせをするのも良いですが、手っ取り早くやるには、こんな風にマスキングテープを使うのも一つの手です。 Yane1_3

 屋根板の穴と車体の穴がぴったり合う位置で仮止めします。位置が決まったらハンダ付けします。

Yane2

 全部付いたら、ここでまたキサゲをやります。細かい部品が付いた後では削れない部分も出てくるからです。機関車の場合、細かい部品がたくさん付きますから、各工程ごとにキサゲをやる必要があります。

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ライトケースの取り付け

 引き続きED76の車体を進めます。手順書に従って今日は前照灯と尾灯ケースの取り付けです。EF64やED75ではロスト製のおでこにライトケースも一体で鋳造してありましたが、非貫通タイプの機関車の場合、ケースをハンダ付けするようになっています。

Head

 ヘッドライト周りの部品構成です。昔の製品のように長いパイプを突き刺してそこに「レンズ球」(懐かしいですね)を押し込んで点灯するというわけではなく、ライトケースも別途アクリルのレンズと洋白のリングがはまるようになっています。運転席天井にはロスト製の電球ケースが付きます。と言うわけで、このライトケースはずいぶん短く、ハンダ付けするにしてもどういう風に位置を出せばよいのか、ちょっと迷います。穴にはめ込んでもぽろりと落ちてしまいます。どこか1箇所でも仮止めできれば、後はどうにでもなるわけですが。

 いろいろ考えて、こんな方法でやってみました。

Htoritsuke

 長めのピンセットにさして位置を合わせます。多少の角度調整も出来ますし、割合しっかり位置が決められます。短いピンセットだと角度の調整がやりにくいので、長めのものを使うと言うのが、この場合のポイントです。

 1箇所仮止め出来て角度などがOKであれば全体にハンダを流します。

Head2

 ちょうどおでこの丸い部分ですから、どうしても隙間が出来ます。ハンダを多めに取って、隙間を埋めるような感じで行き渡らせます。

 尾灯は外側から取り付けます。

76zentai

 隙間なくハンダを流したら、ヤスリや耐水ペーパーなどでかっこ良くなるように成形して仕上げます。

 このタイプのELの場合、この部分は上に向かって反り返っている上に、左右方向に後退角も付いているのでやりにくいのですが、基本プロポーションを構成する部分だけに、じっくりと腰をすえて作業する必要があります。直流機のEF65なども同じですね。

 同じELでも、車体の形状によって、作業の感覚はずいぶん違ってきます。

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2009年7月 2日 (木)

ヤスリがけです

 ED76、アングルまで付いて、車体の箱を形成する主な部品が一通り付きましたので、ここで一度集中的にキサゲと継ぎ目消しを行います。

 機関車の場合、車体に細かい部品がたくさん付きますから、それらが付いた後ではキサゲや継ぎ目処理が出来ない箇所も出てきます。そこで基本的な部分が出来たこの段階で徹底したヤスリ作業を行います。

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 前面との継ぎ目は、貫通型のように馴染みにくいロストのおでこがありませんから比較的修正はラクですが、この後屋上にはたくさん部品が付きますから、この時点で継ぎ目はきれいにしておきます。この状態では屋根のどこに何が付くのかさっぱり分かりません。

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 何となくED76っぽくなってきました。文字で書くとたったこれだけですが、出来栄えを左右する部分ですので、納得が行くまで時間をかける必要があります。

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2009年6月30日 (火)

箱になりました

 ED76の車体の組立を続けます。今日は箱にするのが作業の中心ですが、この機関車は正面が非貫通なので、プレスで絞った前面を車体にハンダ付けするという、電車の先頭車と似た構造になっているのが、ED75やEF64と大きく異なる点です。交流機独特の裾の段差が正面にもありますが、これは別パーツを裏からハンダ付けして表現します。

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 1.9mmとはまた難しいことを、と思いますが、裾の部品に1.9mmが出る欠き取りがあるのはさすが完成品で売るのを前提にしているカツミならではの配慮ですね。カツミの機関車には何かとそういった配慮があるので、作業が気持ちよく進みます。

 インテリア取り付け台を取り付けたら車体と合体させますが、先ほどの裾部品も接合の際のハンダシロを兼ねていて、しっかり組み上がります。

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 継ぎ目の当て板をハンダ付けしたら、継ぎ目部分にハンダを流し込んで、ヤスリで仕上げます。このあたりの作業は、ED75あたりとはちょっと違った感触です。

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 ここで一度徹底的にヤスリガケをして、継ぎ目などをきれいに消しておきます。

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突如スタート!ED76

 手のリハビリテーションということで、店頭でサンプルとして使用するもの以外にもさまざまなものに挑戦して行こうと思っていますが、この度カツミのED76を造ることになりました。手の動きというのは非常に複雑で、これを復活させるにはたゆみないリハビリ訓練が欠かせませんが、模型工作は細かい作業の連続ですから、非常に効果があるようです。細かい動きもだいぶ戻ってきました。今は70点弱くらいだと思いますが、5年経過した時には自己採点で90点くらいにはなりたいものです。

 さて、ED76は、1965年に登場した九州地区の標準型交流電機で94両が製造されました。また、20系客車やコキ10000の100km/h対応用として、1000番台が23両、他に事実上全くの別物である北海道向けの500番台も22両存在しました。

 カツミのキットはこれらのうち、0番台の最終グループ、55~94号機がモデルになっています。下枠交差パンタ。外バメテールライト、ブロック式ナンバーなどの特徴があります。キットの構成は最近のカツミのELの標準的なもので、動力もMPギアを使用したものになります。従って、組立上の注意点もこれまでご紹介してきたED75やEF64と基本的に同じということになりますが、部品点数の多い機関車では、それぞれの形式ごとの形状の違いから来るクセのようなものも多いので、現在品切れになってはいますがこれから作ろうという方や現在製作中の方のご参考になるよう、製作の様子などご紹介したいと思います。

 このキットは十分なディテールがあるので、基本的には素組で行きますが、いつものように機関士を乗せたり、と言ったお遊びは取り入れるかもしれません。

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 車体本体です。機関車の場合、この段階では開口部が多いので、曲げたり歪ませたりしないように気をつけます。

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 作業手順に沿ってまずはエアフィルターの裏板をハンダ付けしますが、実はカツミの機関車を美しく仕上げる上でここがかなり重要です。裏板が車体にぴったり付いていないと各々のフィルターの深さがでこぼこになって見苦しくなってしまいます。これはどの形式にもいえることですから、気合を入れて作業します。

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 裏板が付いたらフィルターをテープで仮止めして裏の丸穴からハンダ付けします。フィルターはエッチング製なのでハンダを拾い易いのですが、もしルーバーにハンダが広がった時はキサゲ刷毛で磨けばきれいに落ちます。

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 フィルターが付いたところです。機関車は工数も多いので、雑にならないように1日に説明書1項目にしておきます。でも、もうこれだけで部品16ケ付けたことになります。

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