2013年10月14日 (月)

ED71小改良

 店レイアウトのED71、従来ケイディー#6を使用していましたが、復元バネの作用が今一つで、連結・解放に問題がありました。今回、#16タイプと称する#402に交換してみました。

Kd402

 #148等と同じ、ヒゲバネタイプのもので、組立も容易です。

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 さっそく取り付けて走行させてみました。自然解放もなく、快調です。

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 復元もシャキーンとしているので、連結・解放のトラブルもなくなりました。小さいポケットに長めの本体という構成なので、かなり幅広く使えそうな連結器です。







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2013年5月18日 (土)

ED71復帰

 不調のため、しばらく引っ込んでいたED71が復帰しました。MPギアのデモ用として使用しているもので、10年近く走って来ました。今回、何でもないただの直線区間で突然脱線したり、空転して牽引力が落ちるという事象が発生しました。特に異音が出たりするわけでもありません。ぱっと見、外見にも異常はありませんでした。どうにも原因が分からなかったのですが、細かく調べて行くと、ついに見つけました。

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 長年の走行によるものなのか、4軸のうち1軸の車輪が緩んでレールよりも狭くなっていたのです。

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 車輪だけの分売はありませんから、メーカーに依頼して車輪を交換してもらいました。特に異音などは発生していなかったので、車輪を交換すれば良いだろうということで、単純に車輪を新しくしただけです。

 元通り組み立てて試験走行です。

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 客車を引いていると突如空転し始めたのも、ここが原因だったようです。横のED75と同様の完璧な走りを取り戻しました。

 店のデモ用ですから走行条件も厳しく、まあこういうことも起こるんですね。圧入だから緩むはずがない、という先入観があると見落とします。発見するのに結構な時間がかかってしまいました。他の3軸には全く異常がないので、MPギアに問題があるのではなく、たまたまこの1軸が、ということのようです。

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2013年1月26日 (土)

ED71震災復旧

 あの大震災からもうすぐ2年経ちます。当店の展示サンプルは全般的に軽微な被害で済みましたが、よくよく見るとED71では屋上の主ヒューズが折損しているのが確認されました。幸いこの機関車の特徴であるヒューズを支える4段碍子は無事でした。ヒューズ本体はその後の形式とほぼ同一の形状ですし、最近のTX(つくばエクスプレス)2000系まで同じようなものが付いています。

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 ということで、ロスト製のヒューズを探して、本体部分を71の取り付け部分にハンダ付けすれば復旧できると考えました。ヒマな時にネットオークションを漁っていたら、なんとニワロックスのヒューズが出てきました。スタート値段も安かった上に、ヤマトのメール便対応ということで、付帯経費も圧縮できました。

 早速、折れた71の現状に合わせて届いた部品を切断し、71の屋根にハンダ付けして塗装しました。塗装してみるとバッチリです。これが真鍮ロストパーツの強みですね。ソフトメタルパーツだとこういうわけには行きません。取りあえず厄介な部分の修復が出来ました。屋上配管の変形などは、この後プライヤーなどを使って修正します。

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 先日の台車の調整のこともあって、走行は文句なしに快調ですが、気になっていた部分の修繕が出来たので、見ていて一層気持ちがいいですね。
 客車も震災で比較的ダメージが大きかったスハ33などは代替で製作しました。デモ用のレイアウト常備の車種もだいぶ増えました。今日の馴らし運転では、中間に緩急車が入らない編成にしてみました。スペースの関係で、客車7両が限界なのですが、その7両に何を入れるか?という楽しみが旧型客車にはあります。

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 スハ33の他にも、スハ40といった怪しげな形式が連結されています。軽量客車のナハ11などは、東北では少なかったので1両組み込むとアクセントになっていたあの雰囲気を再現できます。

Hensei

 ほぼ震災の後遺症が消えた店のデモ列車です。まさに、窓のところに置いてある「仙台行」のサボそのものです。

 今はNゲージでもこのあたりの客車がたくさん出てきますが、意外にも若い学生さんなどが結構関心を示してくれます。

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2013年1月18日 (金)

ED71復活

 店レイアウトにいたED71、しばらく前に不転換を起こしたカトーのポイントに台車のブレーキ部品を挟んで破損してしまい、走行不能になっていました。挟まった後もぐいぐい押して壊れたようです。工作室のストック箱から使えそうな半端品を見つけて修復しました。

 微調整の後、試運転です。

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 配線がジョイントに接触すると結構ノイズが発生する、ということが分かりましたので、その点に留意して組み直しました。結果は、修繕前と比べてだいぶ静かになりました。先日のED78+EF71のレベルです。

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 ここしばらくED77やED78+EF71といった亜幹線クラスの機関車の調整で、茶色メインの編成が多かったレイアウトの客車、久しぶりに青と茶が半々くらいの東北本線モードに戻しました。

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 先日調整が終わったED78+EF71と並びます。これで、店レイアウトの6機の交流ELは、全部可動状態になりました。


 実は、しばらく前に出たアダチのED71、意外にも若い院生クンが買って行きました。Nゲージでもこの時代のものが結構出ていますから、若い人も興味があるのでしょう。ここで、店のED71も復活しましたから、どんどん作って完成させてね!という煽りネタにも使えそうです。完成したら2機並べて、ホビーモデルとアダチの設計についての考え方の違いなどを比較してもらうのも良さそうです。16番の場合、メーカーごとの設計のクセというのは結構ありますし、どっちが正しいというものでもありません。そういったアナログな模型の面白さというのも感じていただきたいと思います。

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2011年9月24日 (土)

ED71牽引力増強の検討

 だいぶ前から店レイアウトに常駐しているED71ですが、後から来たED75と比べて、長大編成の場合、空転が発生するという問題が浮かび上がってきました。モーターや駆動システムはED75と全く同じですから、同じように走るはずなのですが・・・。

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 現在、ED71には、エンドウの機関車用ウエイト、ED75にはカツミの機関車用ウエイトが積んであります。

Ew

 ↑これが現在ED71に積んであるものです。

Kw_4

 こちらはED75のウエイトです。巧みな形で体積を稼いでいますから、重量も大きいはずです。ED71は、モーター自体は苦しそうな音を立てていませんから、重量を増加させることで牽引力を増加させることができると考えました。そこで、ED75に使用しているものに交換することにしました。サイズ的にはED71も75も似たようなものですから、特に問題ないはずです。資材が到着次第、交換の上試運転を行いますが、結果が良ければ、目下製作中のED77にも使用するつもりです。

 ED71、実車はED75よりいくらか出力が大きかったため、重量貨物列車などで重用され、最後は福島~金谷川間の後補機として活躍し、黎明期の交流ELとしては長期間にわたって活躍しました。

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