2009年11月12日 (木)

お腹一杯の大阪電車めぐり

 西日本方面へ行ってきました。そろそろ退院して2年経ちますが、脳卒中からの復活は容易なものではありませんが、1年前とどれくらい改善したかを確認するとともに、問題点を洗い出すと言うのが最大の目的でした。

 去年は阪和線の美章園の駅でちょこっと撮って終わりだった103系も、今回は乗ったり撮ったりとアクティブな観察が出来ました。

10322

 さっそくこんな古いのが登場。新製配置はきっと山手線だったのでしょう。

1032

 戸袋窓が埋められていますが、今となっては比較的原型に近い部類でしょうか。

1033

 こちらは関西に新製配置されたグループでしょうか。

1021

1022

 モハ102のルーバーの位置関係です。上が奇数側、下が偶数側の側面です。写真は冷改車と量産冷房車ですが、冷房車の場合はいずれもこういう位置関係なんですね。非冷房車の場合には、カツミのキットのように偶数側のものがない、ということになります。上の黒サッシの車、2連窓の中桟が模型みたいな平板になっているのも注目点でしょうか。

 空気や水のような存在だっただけに注意して見ておらず、東京に無くなってから慌てて、わざわざ電車賃を払って大阪まで見に行く羽目になったわけです。

 しかし、実際に乗ってみると、関東に多かった後期タイプのヘンな音の車両が少なく、これぞ103系、というオリジナルの音のものが多いのは嬉しいですね。

Hagoromo103

 こちらは羽衣支線の3両編成です。ラインデリアやカバー付きの蛍光灯など、ここまでやるか、と言う感じですが、走り出すとやっぱり103系です。

1034

 やはり都会の通勤電車ですから、こうして街の中を走っているのが一番似合うと思います。

103m

 実際に乗ったり見たりしてくると、早く仕上げねば、と言う気持ちになってきます。実物あっての模型ですし、買ってくれば終わり、というものでもありません。こうして一つのネタを多角的に楽しむことで、お世辞にも作り易いとは言いがたいモリヤの103系の存在なども活きてくるのだと思います。

 さて、103系見物で天王寺に行きましたから、もう一つ、管理人お気に入りの阪堺電車も覗きました。

1622

 運転系統が変更されて、天王寺駅前~浜寺駅前、天王寺駅前~住吉駅前、恵美須町~あびこ道になっていました。この162号は各地で流行のリバイバルカラーですね。平野線があった頃のモ205と同じダークグリーン一色の塗装です。

 乗ってみるとこんなプレートが。

162p

 「年参和昭」とはまた渋い!間違いなく日本最古級の路面電車、VVVF制御の自称レトロ電車など、どこかへ吹っ飛んでしまいそうですね。

 他にもこんなのが。

170

 南海電車チックな塗装ですが、これは広告電車なのですね。かつて阪堺電車にこういうカラーリングが存在したのかどうか、よそ者の管理人は知りませんが、雰囲気として悪くないなあ、という感想です。リバイバル?塗装としてはその後、こんなのも見ましたが・・・。

Kagoshima

 鹿児島の市電ですが、これはちょっと無理がありすぎるような気もします・・・。

 秋の陽はつるべ落とし、気がついてみればすっかり陽も傾きました。こうした下町に夕景色は良く似合います。最近流行の昭和レトロものでも、夕景色がモチーフになっているものが多いですね。

1621

352

 姫松の電停でそんなイメージを狙ってみました。レイアウトを作る時もやはり実際のシチュエーションを知っているかどうかで仕上がりが違ってくるはずですので、良いな!と思った風景はスナップ程度でも撮影しておけば、後で役に立つかもしれません。

 お腹一杯の大阪電車めぐりでした。

| | コメント (0)

2009年11月 9日 (月)

完全復活を目指して遠出中です

 そろそろ退院2周年ということで、ここまでの成果を確かめるべく、今九州に来ています。いろいろこの後に向けてのネタ集めなどもして来ましたが、その辺の写真などは戻った後整理してから、ということにしますが、最近はどこのJRも車両の移り変わりが激しく、営業政策の変化で想像もつかないようなことも起こります。

 今日は、日豊本線で鹿児島から大分まで来たのですが、この区間を普通列車で旅行するとなると、ネックになるのが延岡と佐伯の間ですね。普通列車が1日3往復しかないのです。まあ、大分と宮崎の県境ということで普通列車の乗客も少なそうなことは想像できますが、それにしても少ないですね。

 この区間は、475系がなくなった後は717系2両でツーマン運転をしていたのですが、今日行ってびっくり!電化区間なのに気動車になっています。何が来るのか、と思ったら、キハ220のロングシートのやつです。それも単行。かつてのSL撮影の名所をロングシートのキハ220で越えるというのもどんなものかという感じですが、どうせ乗るのは高校生だけ、徹底的に詰め込んでコストダウンということなのでしょう。ついでに、「青春18きっぷ」で乗って欲しくもないから、ボトルネックになっている区間にこういうものを入れているんだろうな、と勘ぐってみたくもなりました。延岡から3時間もこんなのに乗りたくはないので、「にちりん」に乗りました。急いでもないのに特急券を払って、最も老朽化している特急に乗るというのも、とちょっと複雑な気持ちになりました。マニアックな目で行けば、485系だった分よかったのでは、ということにもなるんでしょうけれど。

 去年に比べてだいぶ身のこなしも軽くなって、いろいろなものを見てくることができました。

| | コメント (0)

2009年10月30日 (金)

床下機器の話

 昔から鉄道模型、特に電車や気動車のような「箱モノ」では軽視されがちです。曰く、走ればわからないから、分からない人が見ても分からないから、目立たないところに手間をかけて値段が高くなるのは良くない、などと言われて、完成品では大胆に他車種のものを流用しているケースが多いですね。Nゲージでも、近々「完全新規金型!」を謳った415系とかが出てきますが、この系列にしても、既存の複数メーカーの製品を見るとモハ414の屋根だけが専用パーツで、あとはクハの屋根に検電アンテナがついているくらいで、他は直流形の113系のままですね。

 「車両の模型」という観点で見るとなんとも不満なわけですが、走行させた場合にも、例えばこんな視点からみると不満が出てくると思います。

712

 目線を下げて走行する列車を眺めてみます。このED71の床下はロストックスの塊のようなものですから、これだけで結構なコストがかかっています。「プラ製ED75の下回りを流用して台車だけ専用の物にすれば安く出来るではないか、ということになりますが、寸法的には似ていても、床下の部品は全く違います。線路の高さで眺めれば、走行していても一目で分かります。下回りが75のもだったら興ざめもいいところでしょうね。

471

 客車にしても同じことが言えます。車輪を例にすると、プレート車輪(輪心一体のもの)で1軸150円弱ですが、スポークのものだと1軸400円以上します。でも、この目線で走っているのを見れば、旧型客車の車輪はやっぱり抜けていなければ、ということになりますね。

 それで行くと103系は恵まれていませんでした。16番では、古くはカワイのもの、車体は103系風、床下は101系、カツミの旧製品は、国籍不明のプラ床下+DT21、Nではカトーのものが床下はきちんと作っているものの、車体はモハ103をサハにまで使いまわしていますし、TOMIXは床下がまんま113系です。103系の場合、各線の色がそろっていれば良い、という観点で製品化されて来ましたが、これにしても中里踏切の目線で見れば、103系の特徴ある床下が再現されていないのは大いに気になるはずです。

1031_3

 隣にいる東急旧5000系はエンドウのキットを組んだものですが、これはデハ5000の床下がちゃんと奇数・偶数で作り分けてありました。もちろん専用部品で。完成品では、更新後なのに床下がグレーに塗ってあるというエラーがありましたが・・・。

 この目線で見ていると、青ガエルや103系の床下から響いて来る音が聞こえてくるようです。 それぞれ個性的な音がしていました。

 もともと模型というのは無駄の塊のようなものです。安ければそれでよい、という考え方で作ればそれなりのものしか出来ません。子供の玩具ではないのですから、それぞれの車両の持つ特色を再現したいものです。そういったこだわりを大事にしたいと思います。

| | コメント (4)

2009年10月10日 (土)

店で食べる豚丼は・・・

 近くのスーパーで「駅弁大会」をやっていました。覗いてみると、こんなのが置いてありました。

B1_2

 帯広駅で売っている「豚丼」です。帯広限定のローカルメニューで、市内には豚丼店というのがたくさんあります。根室のエスカロップや長崎のトルコライスみたいな存在です。以前BSEが話題になって、牛丼チェーンが牛肉の代わりに豚肉を使って出していた同名のものとはかなり様子が違います。焼いた豚肉をご飯の上に載せて、たれをかけて食べます。

B2

 管理人が道東方面へ行く時、滝川から乗る釧路行きの普通列車は帯広で停車時間があるので、いつも買う弁当です。幕別・池田・浦幌と、殆ど人が乗っていないキハ40で十勝の大平原を眺めながら食べるのですが、店の中、というのは何かヘンな感じです。でも、また道東に蟹やイクラを食べに行きたい気持ちにさせてくれました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月28日 (火)

表紙の写真

 今回の表紙は、夕立が通って空気がすっかりきれいになった下町の夕暮れです。

7511

 反対側には大きな虹がかかっていました。

Niji

大都会で一瞬季節を感じさせてくれたシーンです。不安定な天気が続いていますが、早く本物の夏になって欲しいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月27日 (月)

Nゲージショウを見てきました

 今日は銀座で開催されたNゲージショウの最終日でした。いろいろ気になるサンプルも出ているようなので見てきました。

 今回のショウで新規に発表されたものなどは既にネットで流れていますから、その辺は置いておくとして、製品に近い形になっているサンプルを観察してきました。一時期の怒涛のような新製品の洪水、と言う状態は収まって、各社とも個々の製品の品質向上に軸足が移っているように感じられました。

Tc571

 前回の静岡で突如現れたTOMIXのC57です。大レイアウトでは客車10両を牽引してスムーズな走りを見せていましたし、機関区モジュールの中では往復運転も行っていました。

Tc573

 前照灯が白色ですが、これはこの後電球の色に見えるような細工を加えるそうです。機関車がお尻を振ることもなく、最近のTOMIXの他の製品同様モーターやギアノイズも殆ど聞こえませんでした。

Tc572

 角度を変えて見てみます。「さよならSL」のヘッドマークのランナーに丸いのが2つありますが、「やまぐち」号と「ばんえつ物語」にするのかな?

Teuro

 ここで12系の「ユーロ」を発表していますから、怪しい?ですね。ユーロに紛れて、EF65-0が追加されます。12系は、リニューアルして中国製のものをやりましたが、最近の国産化推進の動きの中で、再度リニューアルということもあるかもしれませんね。

T2311

 そんな動きの中で、リニューアルされて国産になる第一号はE231系500番台の山手線ですが、続いて近郊タイプもリニューアルされることになって試作車体が出ていました。「寄り目ドア」と叩かれた客扉のまどもしっかり直っていました。

 EF65に続いてリニューアル進行中のED75、予告されている1000番台のサンプルです。

T751 

 以前のものとは全く違う、現代水準のものになっていて、恐らく今年度中には事実上全廃になってしまうであろう、75の最後を飾るにふさわしい出来になっています。

Tfujibusa

 もう少しすると発売の「さよなら 富士・はやぶさ」セットのパッケージも出来ていました。山陽線の広島の向こうの風景ですね。管理人はここを普通電車でしか通ったことがありません・・・。

 16番の方は、もう間もなく発売のEF210とコキ50000が出ていました。

T210

T50000

 コキ50000は、国鉄・JRに跨るので数は出るでしょうね。このノリでコキ5500とかを出して(もちろんコンテナ5ケ積みで)、「国鉄コンテナ 戸口から戸口へ」と書いてあるのとかを出せばウケそうですが・・・。

 スケジュールが遅れに遅れているカトーも、今回は発売の近いものが並んでいました。

K313

 313系増備車、静岡のロングシート車が出来ていました。御殿場線にも入りますので、E231系や小田急の電車との出会いなどもありです。この間の名古屋バージョン同様、顔の色はちゃんと白くなっています。0番台、3000番台再生産の時にはこちらも直して欲しいものです。

K65p

 これまた遅れに遅れているEF65-500番台です。東海道線の20系が一番華やかな頃の牽引機です。20系がリニューアルされてグレードが大幅に上がったわけですから、オーバースケールだったEF65も根本的に見直し、というのは当然の流れでしょう。ナンバーが昔のはめ込み式に逆戻りしていますが、やはりNだとメタルインレタは厳しい、という判断なのでしょうか?

Kde10

 こちらも遅れていたDE10です。ようやく形になりました。寒冷地形と暖地形を作り分けるあたりが今風ですね。こちらもナンバーははめ込み式のようです。

Gkhk1000

 すっかり完成品メーカーになってしまったような感のあるグリーンマックスの京急です。こちらは塗装品質の向上をアピールしていました。

Mtkk200

 モデモのNTシリーズ100作目となる東急玉川線のデハ200形です。「いもむし」とか「ペコちゃん」と呼ばれた玉電の顔でした。

Mtkk2002

 車輪は走行性能確保のため若干大きめにしたそうですが、仕上げ処理を施してもう少し落ち着いた感じにするそうです。

Arii1

Arii2

 こちらはマイクロエースです。一時は毎月恐ろしい量の新製品を出していましたが、ケースに並んでいる「新製品」は事実上の再生産が殆どで、この先は9月だけでなく、一番売れそうな12月も新製品がありません。ケースの中もがら~んとしていました。この先どういう展開になって行くのか注意してみる必要がありそうです。

 いずれにしても、今回のショウで展示されていたものを見る限り、ようやく新製品の乱発合戦から品質の競争と言う、大人の趣味の模型としての本来の姿に戻ってきているように思えました。非常にハイレベルな競争になることで、ユーザーをわくわくさせるようなものがたくさんでてくることを期待したいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月24日 (金)

悩みどころ

 夏休み期間に入って、鉄道模型関連のイベントが盛んに開かれる時期になりました。まあ、この辺で発表されている新製品は、実際の発売は秋から冬にかけてでしょうから、慌てて見に行くこともないと言うわけで、最終日にでも見てくることにします。

 目先、お盆休みも近付いて、工作派の方がそわそわしてくる時期と言うことで、こちらの関係に力を入れようと思います。割合時間に余裕のあるこうした時期に大きな役割を果たすのが作例サンプルです。キットものを買っていかれる方は、完成品のラインナップだけでは気がすまない、というのはもちろんですが、製品では必ずしも満足し得ない実車のイメージにこだわる方も多いですね。

 当雑談室では、そんな不満な部分をどう埋めていくか、と言うテーマで作例をご紹介しているのですが、新発売された部品や、お客様からのご提案などによって、制作方法は常に進化しています。

 しかし、製作方法のご紹介と言うことになると、同じような作業で加工したものでも「改良前」と「改良後」の作例を両方とも残しておくべきか、ちょっと悩みます。一例として荷物車の尾灯です。

601

 これはフジモデルのマニ60にエンドウ完成品と同じ光学繊維を使った方法で尾灯を点灯させた例です。尾灯レンズが従来のものなので暗いです。

361

 こちらは、最近発売されたケースとセットになっているレンズを使用したマニ36です。同じくらいの速さでも、こちらの方が全然明るいですね。

 工作の参考として、マニ60をそのまま残すか、あるいはマニ36と同じ構成で改良するか、ちょっと悩みます。鉄道模型というものは、自由にいじって楽しむものですから、意外にこうした原始的なサンプルの果たす役割は大きいのです。

602

 これはマニ60。

362

 こちらはマニ36。尾灯まわりの外観はほとんど一緒なのですが、ほんのちょっとのレンズの形状の違いでこれだけ変わってくるのです。もともと点灯は考慮していないキットなのですが、自身のイメージに合わせていくらでも料理できます。

 もちろん、これから作るというのであれば、テールケースが重複してしまうのですが、やはり最初からこちらを使うのがおすすめです。

Lens

 見本市の新製品だけではなく、こうして実際に見た列車の再現方法などの提案も大事だと思っています。 夏休みは、旅に出てネタを集める時期であるとともに、工作の季節でもありますから。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月19日 (日)

旅の思い出を込めた模型列車・・・お盆休みにも楽しめる軽工作

 梅雨も明けて夏旅の季節ですね。旅行の中で出会ったシーンを模型に取り入れてみたいな、と思うことは多いかと思います。実物を忠実に縮小したものが模型ですが、それならば寸法やディテールだけではなく、一目見たときの印象も実物に忠実であって欲しいと思うのが人情だと思います。

Kyakusha_2

 先日32系などの発売に際してウエザリング方法をご紹介したNゲージの客車列車も、こんな列車に散々乗って旅をした管理人としては、製品状態のものを連結しただけでは何か違うなあ、ということで加工しました。皆様にも是非やっていただきたいので、なるべく簡単に、それでいて雰囲気が120%出るような方法を考えてみたわけです。旧型客車が去って25年近く経つ現在では、当時の列車の編成や雰囲気をご存じない方も多いわけですが、最近になってNゲージでも旧型客車がいろいろ製品化されるようになって来ましたので、この機会にそんな列車の雰囲気を出す方法をご紹介するのも意味があるかな、と考えたわけです。

 様々な形式が一緒くたに連結され、青いのや茶色いのが混ざっていた、普通列車であってもそこそこの両数が連結されていたことなど、当時を知る方にとっては懐かしいかと思います。

 こういった雰囲気の再現は、決して難しい作業ではありません。作業技法としては、プラモデルの基本を押さえていれば十分なわけで、あとは実物の観察と言うことになると思います。

 店のレイアウトにあるデモ用の列車にも、そうした要素をちりばめています。

Naha11_2

 これは以前にご紹介した、工房ひろの額縁付きの仕切り板に国鉄の地図を貼ったものです。線路の高さに目線を下ろすと良く見えます。ぱらぱらとお客さんを乗せると良いかな、とかいろいろ考えが広がっていきます。

Kamotsu1

 人形の効果としては、この貨物列車。運転台に機関士を乗せました。機関士が乗っているだけで、列車が俄然活き活きしたものになってきます。貨車は客車以上に個体ごとのコンディションに差がありますから、客車と同じ要領でウエザリングを施しました。同じ黒でも、マダラになっていなければ「ウソ」なのです。

 こうした作業は、ごく軽いものが多いので、会社の盆休みくらいの期間でも十分楽しめるかと思います。お休みに旅行に行かない方でも、遠い夏の日に思いを馳せて、こんな工作をやるというのも一興かもしれませんね。盆休みの前に、そうした資材をしっかり揃えておこうと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月14日 (火)

夏が来ました

 関東地方、梅雨明けが発表されて、いよいよ夏が来ました。都会の上にも夏空が広がっています。

Natsu

 去年はゲリラ雷雨続きの不順な夏、一昨年は入院生活で夏が終わってしまったので、久しぶりの平和な夏を期待したいところです。

 さて、夏と言えば銀座の模型ショウや臨海副都心のJAMコンベンションなど、模型がらみのイベントも多いですね。こうした機会を通じて入門者が増えてくれることを期待したいものです。

 管理人も夏空の下、欲張って仕事をしたいところですが、無理をして再発したりするのが一番まずいので、夏の期間中は、基本的に通常のパターンで営業したいと思います。

 工作派の方にとっては、いよいよ塗装シーズン、梅雨時にたまったものを一気に塗ってしまうチャンスですね。管理人も、例のホビーの床下を試用した103系を塗ろうと思っています。

Neta

 でも、それだけでは終わらず、遠い夏の日に北を目指した鈍行の尻尾についていたキノコ型のマニ36とか、夏に絡んだネタがまた流れ込んでいます。案外模型では見ないネタなので、作例サンプルを作ってみようかと考えています。列車の後姿の印象ががらりと変わって面白いでしょう。

 旅行に出てネタを仕込んでくると言うのも良いですね。管理人は、旅行に出るとしてもまだリハビリとしての意味合いが大きくなるので、夏の繁忙期は避けざるを得ないのですが、夏空に惹かれるものはありますね。6月に北海道へ行ってしまっただけに、夏の暑さが堪える、というのはありますが・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月11日 (土)

またまたポイント交換

 キット組み立て車両などの試運転などにご利用いただいている店レイアウトですが、先日、電車が副本線に入る時に脱線すると言う事案が発生しました。元々分岐した先の電圧降下が著しいのですが、脱線は初めてでした。電車の場合、編成中に複数の動力車がありますから、編成の半分以上が電圧の落ちた区間に入った時に後から押される形になってポイントで脱線するように思えました。

2

 車庫線との分岐部分なので、列車が頻繁に通ります。とりあえず新しいものと交換しました。

Hojyosetten

 これは前回交換した右向きのポイントですが、道床の下にこのような可動式の接点があります。この時もポイントの前後で極端にスピードが変わりました。接点自体はすぐに壊れそうな感じではないのですが・・・。

P1

 交換が出来たので、脱線した車両ではないものの、複数の動力が入っている電車で試運転を行おうとしたところ、今度は他のポイントが不転換を起こしました。スイッチを操作すると音はするのですが、先端軌条が動きません。開けてみると、先端軌条を動かすのが細い針金で、電磁石でロッドが動いても撓んでしまって転換できなかったようです。

 これも新しいものに交換しました。

 本当は他社の線路に全部敷き変えたいところですが、なかなか時間が取れません。当分の間は対症療法で逃げるしかなさそうです。

 車庫線のポイント交換も出来たので、電車による試運転です。ロマンスカーは連接車なので、ポイント通過は得意なわけなので、先日脱線したものよりもっと条件の厳しいボギー車を使います。

6000

 この電車は全車両が電動車なので、右側通行で走らせた場合、ポイントを亘る度に前の方がどんどん重くなってくるはずです。モーターが6ケ付いているので、電圧降下も起こしやすいはずです。前後に何度か走らせて見ましたが、特にへんな動き方はしませんでした。ただ待避線部分に入ると遅くなるのは相変わらずです。でも、交換前よりはマシになったようなので、次回は脱線した電車でもう一度テストしてみます。

 様々なトラブルが発生していやになってきますが、少なくとも線路と言うのは自社製品だけ走れれば良いと言うものではないのですから、もう少し何とかして欲しいものです。そもそも、カトーのレールにしたのは、店レイアウトという性格上、頻繁にメンテナンスが必要であり、どこの問屋さんでも扱っているので補修資材の調達も容易だろうと考えたからです。しかし、実態は基本的な寸法の直線レールでさえ慢性的に品切れになっていたりします。

 交換作業を行っていて気が付いたのですが、このレールの道床、ずいぶん変色するのです。直射日光に当てているわけでもなく、まだ3年くらいしか経っていなかった部分だったのですが、新品と比べるとこんなに色が違います。右が新品です。古い方は、最初の枕木別体だったころのような色になっています。あの枕木別体のものは、ブラスの機関車を展示しておくと、車輪のところが見事に陥没して、オートバイの運転免許の試験にある波状路みたいになってしまいました。

Shinkyuu

 色が変わっていると言うことは、樹脂が劣化していることが考えられます。そういえば、店で商品を展示するために使用しているNゲージのレールも見事に変色しています。レールを切り離そうとしたら道床がバリバリに割れたことがありました。

 レールは鉄道の基礎ですし、長期間にわたって使うものなので、構造面や素材などにもっと気を使って欲しいと思います。

 近々、Nゲージの方はTOMIXからもカント付きレールが発売されるので、曲線区間を中心に敷き直そうと思っていますが、それが終わったら16番の方も手を入れようかな、と真剣に考えています。とにかく、このもぐら叩き状態から脱出せねば、ということで・・・。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧