2017年3月 4日 (土)

貨車の連結器調整が大体出来ました

 いただき物が中心だった店レイアウトの貨車も、最近は「お試し」で組んだホビーモデルのプラキットや、アダチのブラスキットベースのものが徐々に投入されて、だんだん車種も増えて来ました。国鉄が分割民営化されて30年ですから、いろいろな種類の貨車が連結された貨物列車をリアルで見た記憶があるのは、30代中盤より上の方だと思いますが、最近はNゲージでも、この時代の貨車がいろいろ発売されているので、若い方もそれなりに関心を示してくれます。

 1両ごとに全国各駅へ行くので、主要な地点の操車場で仕分けをし、最後は集配列車で各駅へ送り届けられるわけですから、連結、解放は付いて回ります。模型でも、これは是非機能的にも持たせたいものです。店レイアウトではそのような観点で、貨車にはケイディーカプラーを装備し、線路にはアンカプラーを設置して、自動連結、解放機能を持たせています。非常に単純な原理なので難しくはないのですが、個別の車両の連結器の取り付け具合(傾きなど)や、解放ピンの曲がり具合、連結器本体の動作具合などによってトラブルを起こす場合もあります。

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 店レイアウトでの貨物列車組成の一例です。アダチのブラスキット、ホビーのプラキット、エンドウのプラキット、あるいは天賞堂やアクラスのプラ完成品など、様々なものが混ざっています。なるべく車種を増やしたいので、これは当然ですが、連結器取り付け部分も、Nゲージのように自社のものでなければダメ、ということはないのですが微妙に違っていたりします。これが動作トラブルを起こす原因の一つなのですが、今回、このちまちました貨車群の調整がようやく出来ました。

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 試運転用ですから、大して広くないレイアウトですが、有効長の範囲で適宜つなぎ変えられるというのが大事です。いただき物のナンバーの入っていないものを中心に側線に留置されていますが、これだけでもワム70000、ワラ1、ワム80000、トラ70000と4車種になります。

 とても地味な部分なのですが、連結・解放が確実になると貨物列車はぐっと楽しくなります。しかもDCCと違って、超原始的なシステムなので、極めてローコストで楽しめるのです。

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 最近は、カトーのカタログ、16番のページでもケイディーカプラーの記述がありますが、貨車に関してはゲージを問わず、メーカーごとの連結器で制約を作ってはいけないと思います。

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2017年1月13日 (金)

SE車手直しその後

 キットで購入して25年以上経過したSE車、新しい部品を使用して、リニューアルしていますが、意外と難題なのが、MP化した時にあまり気にしていなかった車高です。この電車は、新宿~小田原間60分運転を目指して、低重心、連節構造になったわけですが、MP化当初、スムーズに走ることに気を取られていたようで、編成にするといささか凸凹なのが気になりました。

 連節車ということで、MP化の際に車体側ボルスターも絶縁して、回路的には編成全体を引き通す形になりました。高さの調整として、このボルスターを弄ると短絡したりで、行き当たりばったりの加工が見事に祟った格好ですが、悪戦苦闘の結果、だいぶみられるレベルになって来ました。

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 走行中ですから、線路の凸凹に合わせて波打っていますが、車体の不自然な浮き上がりはだいぶ消せました。だいぶ前のものなので、組立の不味さもあると思いますが、この塗装をやり直す気力はありませんので、無難にまとめたいところです。

 パワトラ全盛期のキットということで、仕方ない部分もありますが、走行に関しては満足できるレベルまで来たので、引き続き微調整を行います。

 HE車を手に入れたこともあって、気合が入ります。こういうプロポーションは良くても原始的な構成のキット、最近は殆ど見かけませんが、結構頭を使うので、これはこれで結構楽しめます。

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2016年12月28日 (水)

風向きが変わって来たカトーのカタログ

 入門者も多い年末ということで、NゲージのカタログもカトーとTOMIXのもの、新版が出ています。

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 ざっと目を通して、明らかに風向きが変わっているように思えたのが、カトーのものです。割と冒頭のページに、このような記載があります。

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 何年か前までは、この位置に「ママにもわかるNゲージ」という、まるで幼児向けの玩具のような記事がありました。量販店でもどこでも、とにかくばら撒いて売れれば良いということだったのでしょうけれど、これではユーザーは育ちません。何も知らずに量販店などで安く買って、幼児に与えたところですぐに壊すのは目に見えていますし、親御さんにしても「高い割にすぐ壊れるオモチャね!」ということで、そこで終わりになってしまいます。

 そもそも「Nゲージ=鉄道模型」というわけでなく、鉄道模型のスケールの中の1カテゴリーとして「Nゲージ」があるわけですから。模型というのは縮尺に基づいていかに実物を忠実に再現するか、というのが一番大きなテーマです。当然繊細な表現も求められますし、走行にしても実感的な走りを得るために精密なメカニズムが求められます。分別の付かない幼児には無理なのです。

 Nゲージが普及する前の16番にも、入門者向けのスタートセットというのがありました。パワーパックと線路と車両というのは今のNゲージのものと変わりません。入っている車両は、自由形といって実在しない車両でしたが、不慣れな入門者が扱っても壊れにくいという配慮がなされていました。対象はおよそ小学校中学年くらいから、ということだったと思います。もちろん自由型といえど、本格的な16番のシステムですから、これを通して基本的な取り扱い、構造、メンテナンスなどを覚えて行ったものです。この記事も、もう一歩掘り下げて、昔のカワイモデルのカタログのように、「右側+で前進」の原則とかの記載があればなお良いのですが。

 Nゲージは一時期粗製乱造の中国製品が溢れ、供給過剰で量販店などで投げ売りされていることもありましたから、こうした長く付き合う趣味の原点というのは忘れ去られている感があったのですが、ようやくメーカーがこういった基本的なことを入門者向けのカタログで記述するようになったのは良いことだと思います。

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2016年12月27日 (火)

客車の調整 その後

 当雑談室では、機関車に比べて軽視されがちな客車を積極的に取り上げて来ましたが、おかげさまでいろいろご注文をいただいています。作例では、ほぼスハ43系や軽量客車で揃えられた優等列車よりも、様々な車種が混じった普通列車をイメージして、客車列車の面白さをアピールしていますから、店頭在庫もなるべく作例にあるような車種は切らさないようにしています。

 客車というのは自由に編成が組めるわけですから、模型でもそれを再現したいわけですが、店のほぼ試運転用レイアウトでは、昔からあって、安上がりで、案外楽しめるケイディーのアンカプラーを設置して、機回しや編成替えの自動化を行っています。単純な構造ですが、連結器の取り付け状態や解放ピンの調整具合によってはトラブルが発生します。

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 SE車の調整が一段落したので、留置線に押し込まれていた客車を引き出して組成します。昔の尾久客車区よろしく、1、2両単位で入換ます。

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 留置線の奥には、中途半端な状態の客車がいたりします。

 単純なシステムですが、導入当初はトラブルも多発しましたが、連結器の傾きや高さ、解放ピンの調整、アンカプラーの設置状況の3点に注意すれば、謳い文句通りの機能が発揮されます。試運転用のレイアウトですし、DCCを入れるような規模でもありませんが、この原始的なシステムは、極めて安価でやりたいことを実現してくれます。

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 どうやらそのツボを押さえられたようで、今日の入換はトラブルなく、人の手を介さずに出来ました。これは、やってみると思いの外面白いですし、客車列車に乗ったことがある方ならばハマること間違いありません。ケイディーカップラーも、最近のウイスカータイプのものは、動作も確実で組立が簡単なのでおすすめです。

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 今日の牽引機は、久しぶりのED71ですが、この機能が使えると機関車の付け替えも自動になります。機回しだけでなく、例えば黒磯駅での直流機から交流機への付け替えなども再現できますね。客車の旅は、機関車が何か?というのも楽しみの一つでしたから。

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2016年12月17日 (土)

座席交換完了

 SE車の座席をカツミの枕カバー付きのものに交換する作業、1号車の修整が出来てひとまず完了です。

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 走らせてみると、遠くからでも枕カバーがはっきり見えて効果絶大です。

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 室内照明があればさらに目立ちます。少し前に、明るいエンドウ新室内灯と組み合わせて、急行型グリーン車に使用してみましたが、窓が大きいだけになおさら効果的でした。

 ちょっと面倒なパーツではありますが、難しい作業はありませんので、時間がある時に枕カバーのない既存完成品の椅子をこれに取り換えてみるのも良いかと思います。作例では小田急ロマンスカーということで、赤いものを使用していますが、青も出ていますので、国鉄の特急列車であれば、普通車は青、グリーン車は赤と使い分けることが出来ます。

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2016年12月11日 (日)

座席の交換終了

 古いSE車、修繕と合わせて座席を最近のカツミのものに交換していましたが、ようやく5両終わりました。

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 室内灯を入れたこともあって、枕カバーが結構効果的です。

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 新宿方先頭車も前面ガラスをキャブロイドに交換しました。取りあえず今回やりたかったことは一通りできましたが、後は小田原方先頭車の座席取り付けの手直しなどです。

 正面のガラスがきれいになったのと、枕カバーの効果で、特急らしい華やかさが出て来たと思います。

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2016年12月 9日 (金)

SE車更新の続き

 25年以上経過して、各部の痛みも目立って来た上に、使用部品が現代水準と比べて見劣りするようになって来たSE車、5両目にかかります。

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 泥縄式の改造を重ねて、ようやく見られるようになった電動車です。床上もかなり悲惨な状態でしたが、もう1両の電動車で新しい座席の取り付け方法が見えて来たので、こちらの車両ではそれを反映させた方法にします。割と簡単に座席がきれいに並ぶようになりました。

 電動車は、パワトラ方式を改めるに際して床板を新製しているので、座席の取り付け高さが異なります。今度こそは中間車と見栄えを揃えられるかな?という感じです。もう1両の電動車も座席はやり直しになりそうです。

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2016年12月 2日 (金)

引き続きキャブロイドの実験

 引き続き「エンドウ透明ガラス」キャブロイドの実験です。SE車がまだ完了していませんが、空いた時間のネタということで、キハ40も取り換えてみました。

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 SE車とはまた違った感覚ですが、局面部分をしっかり押さえるとあっさり馴染んでくれるようなので、どうやらその辺がこの素材の使い方のポイントのようです。

 まだこの素材の感覚を手が覚え切れていないのですが、このキハ40もSE車同様、ドライヤーで加工した塩ビとは異なり、全体の歪みがなくなったので、印象がだいぶ良くなりました。空いた時間でいろいろなもので試してみたいと思います。

 枕カバーが付いた座席が山積みになっていますが、SE車の修繕も早く終わらせたいところです。

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2016年10月23日 (日)

SE車ヘッドマークの試作

 改修中のSE車、あとは先頭車ですが、経年で片側のヘッドマークが剥がれました。キットのオプションとして出ていたものを使っていましたが、これの不満な点は、文字が写植書体でイメージが異なる点です。しかし、この電車を手に入れた頃は今のように複合カラープリンターなど一般的ではなく、製品をそのまま使うしかありませんでした。

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 製品のヘッドマークです。何となく似たような字体は使っていますが、ちょっと違います。でもこのように紺色と赤の2色ですから簡単には作れませんでした。

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 こちらが今回試作したものです。実物の写真を使ってサイズを合わせ、フイルムラベルに印刷して作成しました。試作ですが、実物の写真がベースなだけに文字の書体や大きさのバランスは文句なしです。構造上点灯させるのはかなり面倒なのでそのままにしておきますが、全体のイメージがだいぶ向上しました。座席の交換に合わせて前面ガラスを貼りかえればさらに良くなるかと思います。

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SE車改修の続き

 導入後25年、一応見られる状態になってからも15年は経過しているSE車、改修の続きです。

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 老朽化でボロボロになっていた幌を取り換えました。新しいものは、余分目に取ったカツミのNSE用のものです。以前のものより色味が明るくなっていますが、この方がそれらしいかと思います。実物は厚手のモロにゴムという感じのものでしたから。ベースのスポンジも黄色から白色に変わっていますが、劣化の具合はどうなのでしょう。機関車のパッケージに使われているスポンジも、黄色のものが最も早く劣化するように思うのですが、果たして・・・。

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 編成全景です。全体としてすっきりした感じになりました。連節車は車端部の偏寄がないので、幌は是非付けたいところですが、やはりスポンジベースの場合、経年劣化が問題になります。

S3


 新しい幌を取り付けた状態で試運転です。曲線やポイント通過の状態をチェックしましたが、特に問題なしです。

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 残りは両先頭車の座席と前面ガラスの交換です。座席の組み立てを進めますが、先頭車が一番座席定員が多いので、結構面倒な作業になります。

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