2020年8月 3日 (月)

塗装の続き

 天気が良いので塗装の続きです。

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 発色を良くするためにアイボリーで塗り潰した車体に黄柑色を吹きます。かなり鮮やかな感じです。

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 黄柑色が乾いたらマスキングをします。正面にはいろいろなものが付いていますが、1000代ではタイフォンは後付けにするべきだったなと思ったものの、後の祭りです。気合を入れてマスキングしました。

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 次に緑を塗るわけですが、実はその前にマスキング状態でもう一度黄柑色を軽く吹きます。こうすることで、テープの微細な隙間から緑色が侵入するのを防ぐことが出来ます。

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 マスキングを剥がします。極端な吹込みもなく、修正は比較的容易に出来そうです。

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 次に屋根も塗ります。ベンチレーターなどはこの後塗分けます。

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 未修整ですが、仮に床板をはめて線路に載せてみます。黄柑色の発色は狙い通りの結果になって大成功です。クーラーはステンレスキセのAU75Gに換装された姿ということで、エンドウ品に載せ換えます。このパーツはネジ止め式なので、別に塗装して最後に取り付けますが、仮に屋根に載せて感じを見てみました。113系末期にはこのようにクーラーが交換されたものも結構ありましたが、そのようなものを容易に再現できるのも真鍮キットの魅力ですね。

 

 

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2020年8月 2日 (日)

梅雨が明けたので塗装へ

 長かった梅雨が明けたので、クハ111-1000、塗装にかかります。運転会メインということで、全体の印象が第一ですから、色味の良いGMスプレーを使用します。GMスプレーはプラモで使うクレオスのスプレーと似ていますが、実はノズルの穴が小さく、プラモ用のものより粒子が細かいのです。ノズルの色もクレオスが白なのに対してGMは赤です。

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 プライマーを吹いた後本塗装ですが、何故かアイボリー一色になっています。それは、湘南色の黄柑色の発色を良くするためなのです。塗料は色によって隠蔽力の強いものと弱いものがあるのですが、湘南色の場合、緑は隠蔽力が強く、存在を強調するのですが、黄柑色は隠蔽力が弱いのです。分かりやすく言えば「透けやすい」のです。透明なプライマーの上に塗っても下地の真鍮色が透けて今一つ冴えない色味になってしまいますし、緑の上から塗れば、緑が存在を主張してどす黒い感じになってしまうのです。それはボテボテになるまで塗り重ねても変わりません。下地をアイボリーにすることで、透けるのを逆手にとって、鮮やかに発色させようというわけです。

 Nゲージ製品などで、どす黒い黄柑色の事例がありますが、そういう理由なのです。黄柑色が印刷であっても同様です。マスキングを考えると緑からやった方が良いのは確かですが、ここはひと手間かけることにします。

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 湘南色の113系1000代は、113系の歴史でほぼ末期のものなので、クーラーがステンレスキセのAU75Gに換装されているものもありました。それを再現したいということになって、エンドウのAU75Gに載せ換えることになりました。プラ製品と違って、他社パーツも容易に取り付けられるのがブラスモデルの良さですね。様々なパーツが各社から出ているので、113系や103系のように大量に存在した国鉄型の場合特に、です。

 

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2020年7月29日 (水)

連結器の取り付け

 床板が進行しているクハ111、連結器を取り付けます。KS電車で初めてIMON密着連結器を使用します。

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 2mmビス取り付け用のHO-265です。

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 問題の汚物タンク側もすんなり収まります。汚物タンク自体はまだ仕上げ調整中ですが、取り付け作業も特に問題がありません。この汚物タンクのパーツが出た頃は、中間の連結部分はまだドローバーが主流だったと思いますが、エンドウのドローバーとこのパーツが同居しているのはあまりにもアンバランスです。エコーの密連ドローバーというのもありますが、こちら側ピンにした場合連結がしにくそうですし、こちら側にドローバー本体を取り付ければ、首が長い分排出管などを破損する危険性があります。伸縮機能のあるエースカプラーはポケットが大きすぎるので収まりません。IMON密連の登場でようやく普通に使えるようになった感があります。

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 小型のポケットですが、伸縮機構も付いているので、走行もまず問題ないはずです。運転会での使用を想定しているので、この辺は特に重要です。

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2020年7月26日 (日)

床板の基本完成

 113系1000代湘南色、取りあえず奇数向きクハの床板を塗装して、基本部分を完成させました。

 先ずは床板を塗装します。

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 下面は黒、上面は床敷物のイメージでグレーにします。最近の室内灯は、明るさや光の色が実感的なので、床の色もそれらしくしておくことで効果が一層高まります。この後取り付ける座席のモケットなども同様ですが。

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 塗装が乾いたら組み立てます。台車をはじめ、エンドウの完成品に準拠したパーツで構成します。走行メインなので、メンテナンスパーツが常時入手出来ること、MPギヤ動力にするので高さ合わせが楽になることなどが主な理由です。台車も昔と違って、揺れ枕別パーツですから、日光製品と比べても遜色がありません。

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 汚物処理装置は後で塗分けますがエコー製品、形は良いですね。強度的には、取り付け後も問題あるようですが。問題になる連結器は、IMONの密着連結器で、一気に問題解決です。

 今回はお助け作業ですが、最新パーツのセールスも兼ねているので、積極的に取り入れて行きます。案外ご存じなかったりするのですが、使用事例を見ていただくと結構気に入っていただけるようです。

 

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2020年7月25日 (土)

クハ111-1000 ディテールの続き

 コロナ再拡大で連休と言えど、お客さまを積極的にお呼びするわけに行かないので、113系1000’代の続きです。このグループは総武快速線東京地下駅開業に合わせて投入されたので、当初から便所には汚物処理装置が取り付けられていました。後年、地上区間にも広く普及しましたが。

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 エコーモデルからこのようなパーツが出ています。

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 ホワイトメタル製ながら一体鋳造ではなく、なかなか凝った構成です。©1988とあるので、少なくとも32年前の製品です。

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 取り付けてみると確かにカッコイイです。便所反対側の抜取り管も表現されますし。ただこのパーツ、事例のような電車では最近標準のエースカプラーが取り付けられません。

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 問題なのは当時の基準から行っても、木製床板に付けるのか、金属床板に付けるのかといった基準が示されていないことです。それと、細い取付足や抜取り管といったパーツが多いのに材質が軟らかくて変形しやすいのも問題です。さらに、部品4点の構成ですが、ホワイトメタルということでハンダ付けが出来ず強度が確保できないのも問題です。何でもかんでもホワイトメタルでやっていたからなのですが。旧型国電のCP、旧型客車の車軸発電機といった汎用パーツもしかりです。

 まあ今ならこうしたパーツも完成品なら最初から付いていますし、キットでも最初から含まれていますが、実車の成り行きから、このパーツも需要はあるはずです。ディテールは良いのですから、材質や取り付け方式など再検討の上で改良して欲しいものです。安価なホワイトメタルでロストワックス並みのディテール表現を実現したのは先駆け的でしたが、40年近く経過しているものもあるので、実績から見直しをして欲しいものも結構あるのは確かですね。あまりにも時代離れしているものは廃版にすることも必要です。アイテム数だけがどんどん増えて売れないものがそのままというのは、我々売り手にとっても結構困りますから・・・。45周年だそうですから、ここでオリジナル製品のリストラをやっていただきたいところですね。ただアイテム数が多ければ良いというものでもありませんから。

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 長らく放置されていた車体のレスキューですが、だんだん形になって来ました。

 

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2020年7月21日 (火)

酸洗い・・・

 クハ111-1000代、基本的なパーツが付いたので酸洗いをしました。

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 何せ、大組をしただけで10年以上は放置されていたようなので、2度洗いをしてようやくこのレベルです。

 まだ未取り付けの小パーツがあるので、全部終わる頃にはもう少しきれいになっているはずです。途中で止まっていたものだけに、脱落パーツのチェックというのも大事ですから、ここで一旦錆落としをしたわけです。

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2020年7月18日 (土)

ディテール取付の続き

 引き続き113系1000代を進めます。手持ちを切らせていたパーツが何点か届いたのでディテールの続きです。

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 車体側に付く3連のジャンパー連結器です。キットに入っていてよさそうなものですが、KSのキットには入っていません。少し前ならエコーの単体のものを3つ並べていたと思いますが、現在はこういうものがあります。

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ロストならではの、土台部分も一体鋳造でシャープな出来栄えです。単体で3つをきれいに取り付けるのは結構ホネですし、エコーのものはやや大きい感じでした。このパーツは、土台の裏側の取付足で一発で取り付けられます。

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 栓受が開いた状態なので、ケーブルの取り付けもやり易そうです。完成品に使用するパーツということで良く考えられています。

 エンドウ=簡略製品というのは遥か昔の話で、最近では電車や気動車にもロストパーツがふんだんに使われています。分売されているものが多いのも嬉しいところですね。エコーパーツに関しては、こと国鉄新性能電車関係は極めて中途半端な状態で止まっています。ペーパーキット的な発想で始まっているKSの電車車体をお持ちの方は、結構厳しくなっていると思います。

 そんな中で、現状のKS電車攻略法という意味も込めてボチボチ進行します。記事に登場するパーツはネット支店でも取り扱っていますのでご利用ください。

 

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2020年7月14日 (火)

クハ車も走行性能に拘って・・・

 引き続きKSの113系1000’、クハ奇数向き車の続きです。日光モデルの台車付きで持ち込まれましたが、運転会での走行がメインになりそうとのことで、エンドウ製に取り換えます。

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 日光製品は揺れ枕が別パーツで細密感があるというのは知られていますが、エンドウ製品もいつの間にか別パーツ構成になっており、しかも組み立て済みです。表面が黒メッキでなく塗装してあるというのもポイント高いですね。日光モデルも徐々に軸受メタル入りになって来ていますが、TR62はまだだったかと思います。軸受メタル入りのものは、転がり性能が向上するだけでなく集電性能も格段に向上するので、チラツキ防止に効果があります。

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 さらにエンドウ製品では、少し前から標準のプレート車輪も黒染めのものがラインナップされています。塗装した時と違って、ガンガン走らせても車輪の縁がハゲチョロケにならないというのは大きいですね。MPギヤでも国鉄モノに使用するものには黒車輪のものが追加されています。店デモ用の103系等も順次黒車輪に交換しています。

 あまり積極的に宣伝されていないせいか、ご存じない方も多いようです。

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 台車に黒車輪を組み込んで取り付けてみたところです。編成としてはMPギヤシステムになりますし、途中まで組んであったのはこの1両のみなので、センターピンもMP対応のものに交換して、メンテナンス性の向上も狙っています。編成中に基本部品でいろいろなメーカーのものが混在するとメンテナンスに苦労しますから。

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 取りあえず床下機器も取り付けて線路に載せてみます。傾きなどもなく問題なさそうです。床下機器は先日の有明エンドウ感謝祭で、店出入りの学生クンが正規の1000代用を拾って来てくれました。地下区間の停電対策か、地上用のものよりバッテリーボックスが大きいという特徴があります。

 中古店で拾ってきたものということで、欠品パーツもいくつかあったのですが、どうやら埋められそうになっています。せっかくなので、各部には最新部品を使用して、運転会でアピールしてもらうことにします。

 雨降り続きの間に組み立てを進めて、梅雨が明けたら一気に塗装するつもりです。

 この記事に出て来るパーツ類も、ネット支店にいろいろありますので、ぜひご覧ください。小パーツも全国330円均一で宅急便速度でお届けします。

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2020年7月13日 (月)

ディテールの追加

 スローペースですが、引き続きKSの113系1000'の続きです。

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 今回は晩年期に国府津にいた湘南色の1000’ということですから、防護無線アンテナを追加します。

 KSモデルやフジモデルのキットは、車体の基本部品しか入っていませんが、その代わり時代設定は自由なわけで、適宜パーツを追加して再現することが出来ます。最初から入っていない分、無駄になるパーツもないというわけですが、今はこういうの流行らないのでしょうね。昔のペーパーキットが真鍮になったようなものです。

 新性能電車の車体回りパーツは、エンドウやエコーからいろいろ出ています。でも床下機器が、というのがこのキットでは問題ですね。上下の設計バランスを考えて、車体を作ったらせいぜい床下機器までは付けて欲しいものです。

 作り掛けのレスキューなので手直しもあって時間がかかっていますが、運転メインということで、この後下回りも手直しします。

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2020年7月 4日 (土)

床板の改造

 引き続きクハ111-1000を進めます。この113系は運転会で走行させることになるとのことで、動力はMPギヤ方式になります。1両目のクハは日光モデルの台車が取り付けてありましたが、メンテナンスを考慮してエンドウ製のものに交換することにしました。日光モデルの台車はボルスターが軟らかいので何かとトラブルを起こしますし、車輪もナット止め基準の寸法なので、主流のカツミ・エンドウ規格とは異なっています。エンドウの近郊型電車用の台車、近年金型が新しくなって揺れ枕が別パーツになったので、外観的にも日光モデルのものと比べて差がありませんし黒染めのプレート車輪も出ています。センターピンもM・T共通ですから、予備部品の管理の合理化も図れます。

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 センターピン部分を改造します。エンドウの付随台車マクラバリ2に入っているワッシャーを床板にハンダ付けするとMP用のセンターピンが使えるようになります。車体のアングルがどういう基準でハンダ付けされているのか分かりませんが、多少の差であればセンタースペーサーと台車ボルスターの間に、付随台車マクラバリ2に入っているワッシャーを噛ませて調整することが出来ます。

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 後位側にはライトの点滅スイッチを取り付けておきます。

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 前回の旧型国電で、調達にいささか問題のあった1.7mmビスで止める連結器胴受、取り外す必要もないのであっさりハンダ付けしておきます。元の構造上、位置決めが非常に楽ですし、ハンダシロが大きいのでがっちり固定できます。

 こうしてクハ車はエンドウの完成品と同様の機能と走行性能を持つようになります。運転会ではエンドウの完成品に負けない走りになりますから、キットの強みを活かして完成品にないバリエーションを作るのも楽しみの一つですね。運転会では目立つこと間違いなしですから。

 

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