2011年7月16日 (土)

長野電鉄2000系の加工を始めました

 管理人の製作テーマの中に、「長野オリンピック前後の長野電鉄」というのがあります。長野駅は既に地下になって、主力は元東急5000系の赤ガエルでしたが、そろそろ営団3000系に置き換えらはじめた時期、2000系、0系、10系や1500形といった長電オリジナル車も走っていて、規模の割には車種がバラエティーに富んでいて、楽しかった時代です。個性的な車が多く、2~3両編成ということで、模型化するには格好のテーマでした。1500形から始まって、2500系、10系、0系、2600系と進めてきました。特急車2000系については、モデル8などから原型のものは出ていましたが、この時代には冷房化され車体更新も行われていたので、手が付けられずにいました。今回、完成品だけですが、エンドウから冷房改造されたD編成が出ましたので、これで一通り揃うことになりました。3500・3600系は、次のステージという感じですので、とりあえずパスです。

 いつもとは違う完成品なのですが、「完成品」というのは万人受けしなければならないのと、やはり売価のこともあって、妥協せざるを得ない部分というのも出てきます。そこで、今回はこの2000系を使って、完成品電車の加工というテーマで進めてみようと思います。

 加工の目標としては、これまでに製作した長野電鉄の車両と極力仕様を揃えるということになります。

2001

2002

 製品状態のモハ2007です。台車もきちんと専用のものが作られ、車体などの造作も、昔の一発プレスのエンドウのイメージからは考えられないくらい良くできています。丸っこい正面は、さすがにプレスのエンドウという感じで、実にきれいにできています。最近はこういう部分にロストを使うことも多くなりましたが、ロストの場合、どうしても線が固い感じになってしまいます。

 車体の印象に比べてプアな感じなのがパンタです。最近のエンドウ製品では、フクシマのパンタが載っているものも多かったのですが、廃業してしまったのでやむを得ないところでしょうか。工作室の部品ストック箱をかき回していたら、うまい具合にフクシマのPT42が2個出てきました。小田急用のストックだったので銀色でしたが、これをダークグレーに塗り替えて使用します。

Nosekae1_2

2003

 載せ替えてみたところです。下の写真では、手前が製品状態、向こう側が載せ替えた状態です。大きすぎる碍子もフクシマ製に取り換えました。

 パンタは目立つだけに、交換すると効果てきめんなのですが、残念ながら今は殆ど入手不可能になっています。確か、パンタはモデルスイモンには引き継がれない、ということだったはずですから、どこからか復活してくれることを期待したいものです。でも、滑り込みセーフという感じで、長電パンタはフクシマ製に統一することが出来ました。

Kansei

 両側とも交換して編成にした姿です。

 今、各車の構造をじっくり見ていますが、およそいじりたい部分とその方法が見えてきました。割合すんなりと料理できそうな感じです。

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