2011年6月 2日 (木)

フジモデル客車の連結器高さの調整は・・・

 先日完成したオハフ33の慣らし運転を行っていますが、中間に連結した車両が線路の凹凸で自然解放するという事象が発生しました。

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 慣らし運転の列車です。後ろから2両目のオハフ46がその前のスハ43から外れてしまいます。よく見ると連結器の高さがかなり違っています。フジモデルのカプラーベースは、床板からプレスで押し出してあるので、台車を日光モデルで統一しておけば、段差は付かないはずです。

 さらに調べてみるとこういうことでした。

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 キット状態で見ても、この部分にかなりばらつきがあるのです。床板ということで、そこそこの厚みのある材料でできていますから、疑いもしなかったのですが。

 少々高かったので、ドライバーでこじって高さを下げました。連結器の水平には注意する必要があります。連結器を外したついでに、マニ36で良い結果だった、ケイディー#148に交換しました。

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 今度は問題ありません。意外と客車もこういった問題が起こります。あと、客車の走行で問題を起こす原因になりやすいのは、エコーの車軸発電機ですね。ルックスは良いのですが、本体がソフトメタルで曲がりやすく、さらにベルトの表現があるので、これが車輪に接触して短絡したりします。機関車をいくらいじっても調子よくならない時は、こういったところも疑ってみる必要があります。

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2009年3月22日 (日)

試運転を行いました

 尾灯のレンズに続いてレタリングを入れ、軽いウエザリングを施して仕上げました。

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 車番は、この時代福島区にあって青塗りになっていたことが判明している2015とし、もちろん配置標記は「仙フク」、全検は「郡山工」です。このあたりはくろま屋から発売されているPC用のインレタで対応できます。その後、床下や屋根にブレーキシューの鉄粉が付着したイメージで薄く溶いたレッドブラウンをエアブラシで軽く吹いておきました。

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 カプラーを取り付けていよいよ試運転です。カプラー周りはスムーズな走行を第一に考えて、キットの設計通りケイディー5番を取り付けます。

 列車に仕立てて走らせてみました。スムーズに転がるか、ライトのちらつきがないか、と言ったあたりがチェックポイントになります。上の写真は大体7~8Vくらい、速度的には6~70km/hのスケールスピードですが、室内灯、尾灯とも十分な明るさです。トイレの中に配線を押し込みましたので、貫通ドアのないトイレ側が後になった場合でもコードが気になりません。また、光学繊維方式ですので、デッキがすっきりしているのもミソです。中間や機関車次位に来るときには床下のスイッチを操作することで尾灯を消灯することが出来ますから、列車を編成する際になんらの制約もありません。

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 さまざまな車種が連結された幹線の客車鈍行を再現するには、こうした基本形式も機関車と同じくらい気を使う必要があることを感じます。列車全体として見たときの調和というのが大事になってきます。

Shiunten2   

 フジモデルの客車シリーズのご紹介と、管理人の手のリハビリを兼ねて進行してきた東北線の普通列車、車種もだいぶ増えて、編成の自由度も大きくなってきました。荷物車や郵便車の連結の有無で列車全体の雰囲気に変化がつきますし、編成の中にさりげなく福島に集中していたスハ33が紛れ込んで、地域性を主張していたりします。実車が消えて30年も経った今になって、こんな列車が再現できるようになるとは思ってもいませんでした。

 5900円の「素材キット」は、模型の制作だけでなく、そんな時代の様々な思い出を蘇らせてくれるとても楽しい製品です。基本的な形式はほぼ在庫していますし、特定形式を取りまとめてのお取り寄せにも対応しています。関連資材も充実してきた現在、やりたくても出来なかった客車列車を作るチャンスだと思います。

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2009年3月20日 (金)

いよいよ完成も近付いて・・・

 一番ベーシックな切妻形客車の組み立て手順を詳細に解説すると言うことで進行してきたスハフ42もいよいよ完成が近付きました。この客車シリーズには具体的な手順を示した説明書は入っていません。スハフ42を例にするとこんな感じです。

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 1枚目はその系列の代表的な車種の原寸図と形式と台車の組み合わせ、雨どい寸法の一覧表です。

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 2枚目は部品表です。大体どの形式も似たような手順で出来るのですが、初めてやる方にはさっぱり分かりませんね。しかし、この恐るべき車種がラインナップされているのはやはり魅力的です。いろいろな形状の車種の組み立てをご紹介していく中で、細かい手順を、というご要望もあったのです。1両出来れば、あとは何でもOKと言う感じですから。

 さて、スハフ42、テールレンズを入れて初めてレイアウト上に登場です。

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 いつもの両端点灯システムは、編成の自由度が大きい旧型客車には必須だと思うのですが、完成品では車掌室側だけというのが多いですね。どんどん改造して簡単に実現できるのはやはりキットならではと言えるでしょう。何しろ「素材キット」ですから、こんなことをやっても無駄になるものはありません。

 あとはタッチアップを行ってから軽くウエザリングを施して、レタリングを入れ、連結器を取り付ければいよいよ完成です。

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2009年3月18日 (水)

尾灯の配線は・・・

 ここで、緩急車の尾灯、両端が点灯してなおかつ、ON-OFF出来る仕組みをご紹介しておきます。

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 床の真ん中にカツミのダイオード基板を設置します。この基板の回路は片運転台の電車のヘッドライトと尾灯を1枚にまとめたものになっています。ヘッドライトと尾灯を前後に振り分け、両方とも尾灯にすれば、そのまま使えると言うわけです。台車と基板の間にスイッチを挟むことで、尾灯回路をON-OFFすることが出来ます。あとは電球をケースに押し込んでファイバーで左右の尾灯を光らせれば良いわけです。配線がごちゃごちゃしがちな部分だけに、この基板は役立ちます。さあ、これで尾灯の点灯をまったく意識していなかった客車も、室内灯も含めてフル点灯になります。

 一通り出来たので、点灯試験をしてみると、あれっ?車内が半分暗いではないですか!

開けた状態でチェックしてみると、片方のLEDが点灯していません。球切れを起こさないからと、接着した椅子を全部取り払って別のものに交換しました。さあ、今度こそ、ということで電気を流すと、

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 今度は問題無しです。光学繊維の導光も文句なしですね。

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 仕切には例によって国鉄の地図が・・・。座席は一度剥がしたこともあって、やや反っているようですから、この後修正します。

 各社の部品の寄せ集めですから、何が起こるかわかりませんが、それだけに目論見通りのことが出来ると嬉しいものです。この辺の追加工作は、このキットの作業の中で最も楽しい部分ではないでしょうか。作者の主観でいろいろなアレンジが出来ると思います。

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2009年3月16日 (月)

基本的な塗装が完了

 前回ご紹介したように、GMスプレーを中心に塗りました。屋根の色は以前のものと同じモデラーズのフラットブラックグレーですが、発売元がつぶれてしまったみたいでもう入手できないのですが、キャンバス屋根のベース色に近いもの、ガンダムスプレーのファントムグレーなども使えそうです。このような部分は鉄道色にこだわらず、写真を基に広範囲に当たってみるとリアルな色を見つけられると思います。

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 ホロワクやステップなどは面相筆で色を入れます。このあたりはプラキットの作業と同じです。

 塗装については、いろいろなやり方がありますが、いつも馴染んでいるやり方が良い結果を出せるかと思います。

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2009年3月12日 (木)

座席や台車も塗装

 一般的な完成品を見ると、座席や台車を塗装してあるものは少ないですね。座席はプラの成形色のまま、台車は黒メッキというのが普通です。プラ製品であれば台車も成型色のまま、というものが殆どです。せっかく車体がきれいに塗装されているのに、こういった部分で全体のイメージを落としているものも多いですね。キットの場合には製作者が自由に料理できるわけですから、こうした完成品で端折られている部分に手をかけてみるのも意味があると思います。

 まずは座席です。天賞堂から発売されているものが43系のものにかなり近い形状なのでこれを使います。

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 背摺りのモケットなどかなり細かい表現があります。ブルーの車体の場合、座席の枠組みはグレーでしたので、成形色を活かして、モケットに色を入れてやります。

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 やや明るめの青ということで、GM#22の小田急ブルーを使っています。面相筆で1つずつ塗っていきます。プラモデルではこうした細部の色差しが良く行われますが、何故か鉄道模型ではあまりやりません。モケットの色が入るだけで俄然雰囲気が出てきます。乗客なども乗せたくなりますね。

 台車は日光モデルのTR47を使います。黒メッキなので、そのままでは違和感があります。軸受けや集電スプリングが当たる部分をマスキングしてプライマーを吹きます。

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 プライマーを吹いてから黒を吹くと・・・。

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 不自然なぎらつきがなくなるだけでなく、メッキ状態では分かりにくかったディテールが浮かび上がってきます。

 車輪にも手を加えます。

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 スポーク車輪を使用していますが、タイヤの側面が銀色では興醒めですから、この部分も黒く塗りつぶしておきます。面積が小さいので、プライマー、黒とも筆塗りで十分です。些細な部分ですが、踏切目線で走っているのを見た時のリアリティーが大幅に向上します。

 完成品でどうも物足りないと思う部分に手をかけてみるのもキット製作の楽しみの一つです。

 来週は総組立になります。

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2009年3月11日 (水)

あまり役に立たない塗装の話

 取りあえずハンダ付け組立も終わったので、塗装に移ります。車体のような大きな面積の塗装は基本的に吹き付けになります。エアブラシ、缶スプレーなどいくつかの方法があります。それぞれに長短がありますので適宜使い分けます。

 管理人は出来るだけ楽をして、それなりに見られるものにしたいという、ムシのいいことを考えています。作業をパターン化するのも能率を向上させるポイントになってきます。あまり役に立たないと思いますが、ここでは管理人の標準的な作業をご紹介したいと思います。

 真鍮製車体を塗装するに当たって頭に置いておきたいのは、以前広く使われていたマッハ模型の塗料や副資材関係、卸売りを止めてしまいましたので、直販で購入する以外入手できなくなっているということです。シールプライマーのような良く使うものはもう殆ど市中にはないかもしれません。

 そこで、マッハ以外の安定して入手できるものを使用するというのが第一の条件になってきます。

 まず最初に必要なのはプライマーです。マッハのシールプライマーは卸を止める前後にまとめて取って置きましたが、さすがにもう完売になっています。クレオスのMrカラーのメタルプライマーは食いつきが弱いことで有名です。何か良いものはないか?ということで行き当たったのがこれです。

Primer

 東急ハンズなどで売っています。以前、これを使っている方から、どうもぽろぽろ剥がれるというお話がありましたので、原因を調べてみました。

 これはいわゆる日曜大工に使うものなので、模型用に比べて粒子が大きく、遠慮がちに吹くと水玉模様状態になって、プライマーの隙間になっている部分が虫食い状に剥がれることが分かりました。一方でこのプライマーは割合サラサラした感じです。やや多いかなと思うくらいに吹いても自然に平らになってくれます。そんな特性を意識した吹き方をするとぼろぼろ剥がれてくることはなくなりました。「非鉄金属用」と書かれたアサヒペンの製品だけにかなり強力です。

 車体の色の方は、下地がしっかり出来ていればGMスプレーが一番手っ取り早いですね。最初に#19西武ベージュで車内を塗ります。本当はもう少しピンクがかっているのですが、白色LEDで照らしたときの感じが良いのでこれを使っています。乾いたら窓をふさいで外板の塗装です。

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 はじめに内側に凹んでいたりして吹き残しの出やすい部分を吹きます。車内が新性能電車や気動車に似せてデコラ張りに改修された車はブルーですので、GM#7の青15号を使用します。次に車体全体を均等な色になるように吹き付けます。一度に塗りつぶそうとすると厚塗りになって、大涌谷の黒たまごを茹でている温泉みたいにあぶくが出てきて失敗しますから、やや薄めに2~3回に分けて吹きます。

Gmspray

 取りあえずブルーが完了です。一晩乾かして明日は屋根に移ります。

 GMの缶スプレーは、もともとNゲージに使うものとして企画されていますから、ノズルの穴もクレオスのMrカラーより小さく、塗料の粒子が細かいのです。従って16番に使う分には特に問題はありません。下地をしっかりさせておけばすぐに剥がれることもないので、マッハが入手困難な現在、代替品としてお奨め出来るかと思います。

 

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2009年3月 9日 (月)

端梁関係のディテール取り付け

 大体形が見えてきたスハフ42ですが、このままですとあっさりしすぎでちょっと物足りません。運転メインとは言うものの、もう少しディテールが欲しいところです。

 端梁には何も付いていませんので、この部分にエコーモデルのパーツを使ってディテールを追加してみます。パーツのラインナップとして「43系片デッキ用」というのも出ていますが、ここでは#742改造車用を使ってみます。というのも、この端梁パーツ、もともとタニカワのキットを基準にしているので、フジのものにはそのままでは使いにくいのです。43系や61系のものは台枠部分まで表現されていてカッコイイのですが、カプラー台の構造や床取り付け部分の寸法などの関係で摺り合わせをするのに一苦労します。

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 例えば、これは改造車用に入っている連結器胴受けです。パーツのエンドビームはケイディーの#5に合わせた開口寸法ですから、そのままでは合いません。これを使う場合、#16など首の長いカプラーにする必要があります。しかし、#5は構造が簡単で組み立てやすく、首が短いので連結間隔が開きにくいという特徴があります。運転の確実性ということも考慮して、キットの設計を尊重して#5を使用し、ジャンパ栓受けなどは個別パーツをキットの端梁に接着する方法を採ります。いろいろ試した結果、作業上も運転上もこの方式が一番具合が良かったからです。

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 キットの端梁に各パーツを接着します。資料を見ながら一部のパーツは小加工をした上で取り付けます。エアホースやケーブル類を取り付けると効果的です。

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 簡単な追加工ですが、これだけでも印象がずいぶん向上します。どこまで追求するかは製作者の考え方によって変わってくるわけですね。ディテールと走行性能のバランスを考えながらアレンジしてください。

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2009年3月 4日 (水)

ディテール工作

 シル・ヘッダー、雨どいのキサゲが終わったらディテール工作に入ります。素材キットですから、どこまで作りこむかは製作者に任されています。いつものようにスーパーディテールではないけれど、一目見て実車の印象が感じられるもの、というのを目標にします。

Step

 まずは車掌室側妻面の取っ手です。キットでは完全に無視されている部分ですが、これを取り付けると俄かに細密感が出てくるので外せません。資料を見ながらΦ0.5の穴を開けて0.4mmの真鍮線で表現しました。

 側面のデッキ手すりは、穴は開いているものの、パーツとして入ってはいませんので、別売りのフジモデルのものを使用しました。

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 0.4mmの真鍮線を曲げて作っても良いのですが、形状が案外複雑なので、曲げ済みのものを使った方が能率が上がります。

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 連結面のホロは、キットに入っているプレスのものではいくら何でも寂しすぎますから、ディテールの付いている他社製品に変えておくと良いでしょう。工房ひろのロストのものの手持ちが切れていますので、エコノミーなエコーのソフトメタルのもの(品番726)を使用しました。中間に入る車でしたらこれで十分でしょう。渡り板は品番1712を使用してホロワクに接着します。

Horo

 ホロワクのステーは後で取り付けます。 ソフトメタルパーツついでにここでベンチレーターも取り付けておきます。これらのソフトメタルパーツは、基本的に接着で取り付けます。

 車体の方がだいぶ進みましたので、床下回りも先へ進めます。エコーモデルの#731床下取り付け板に#735客車床下セットを組み合わせて、完成品にあるようなユニット式にします。フジモデルにも似たものがありますが、エコーのものの方が内容が充実しています。フジとエコーでは取り付け穴の位置が異なりますので注意が必要です。

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 今回は、ストック箱から組立済みのものが出てきましたので、これを使います。写真のように、スハ33に取り付けて非常に効果的だった工房ひろのブレーキ配管を追加しました。他に配管を何本か追加するとさらに良くなりそうです。

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 踏切目線で走るのを眺めた時に非常に効果があります。

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 取りあえずここまでの状態で各部品を組み付けてみます。後は車体の方は、号車・種別票差しやデッキ下のステップくらいです。下回りは、端梁にディテールパーツを取り付ければ大体形になります。

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2009年3月 3日 (火)

雨どいの取り付け

 シル・ヘッダーに続いて雨どいを取り付けます。このあたりの作業は細長いものが連続しますが、部品の厚さや幅などで取り付けのコツが違ってきます。

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 雨どいの取り付け位置は27.5mmと記載されていますが、これは車体裾から雨どい下面までの寸法です。所定位置にケガキ線を入れたら2段表現の向きに注意してテープで仮止めします。

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 次に、シル・ヘッダー同様に端の方1箇所を点付けしますが、雨どい材は幅が広いので、ハンダはやや多めにします。

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 位置が出たらシル・ヘッダーの時と同じように、隙間が出来ないように密着させながら一方向にハンダを流します。ハンダが少ないと隙間が残りますから、やや多めにします。シル・ヘッダー同様、下面にやや染み出すくらいを目安にします。

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 端まで付いたら、余分な部分を切断します。

 次に、妻板の縦ドイです。ジョウゴのパーツなど、他社から良いものが出ていますが、今回は組立の詳細な解説ということで、キットのものを使います。ちょっとわかりにくい部分でもありますから。

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 縦ドイはこのようなジョウゴ一体のエッチングパーツが入っています。溝の部分が谷になるように折り重ねてジョウゴの厚みを表現します。溝のある面の違いで左右があります。

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 折り曲げが出来たら、縦ドイのジョウゴ部分を側面の雨どいに合わせてハンダ付けします。左右が付いたらキャンバス押さえを取り付けます。このあたり、ディテールアップする要素も結構ありますが、今回はキットの設計を優先してほぼストレートに組みます。

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 反対側も同様に作業します。ここまで来るとだいぶスハフ42の姿が見えてきました。

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 面倒な作業ですが、やはり出来上がると一体成形のプラスチックにはない重厚感が漂ってきます。 模型というのはある意味、無駄の塊みたいなところがありますが、逆に手を抜けばそれだけのものにしかならない、というものでもあります。ありふれたスハフ42でも、プラスチックの完成品と比べればその差は一目です。機械で一発成形するものは確かにきれいですが、客車の持つ「ぬくもり感」といったものはやや物足りない感じがします。

 だいぶ形になってきたので、下回りの方も部品を付けて少し先に進めてみます。

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 最初に開けておいた台車回転止めの穴に長めの2mmビスを締めこんで回転止めにします。前後にはキットに入っているエンドビームをネジ止めしておきます。エンドビームは、このままではいかにも寂しいので、エコーモデルの「端梁パーツセット」を使ってディテールを追加します。エコーから43系用も出ていますが、タニカワのキットを基準にしているので、そのままでは連結器取り付け部分周辺が合いません。フジモデルのものは、ケイディーNo.5の使用を前提にしています。No.5はとても使いやすいので、端梁部分についてはキットの設計を活かします。走行にも大きく影響する部分ですので、手を入れる場合にはディテールだけでなく、連結器の取り付けなども十分検討する必要があります。

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