2013年7月27日 (土)

シリコンチューブの試験

 モーターとギアボックスの間隙が少なくなってしまったキハ40ですが、類似の条件の大雄山モハ51を使って試験を行いました。

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 モーターと台車の間隔が狭いだけでなく、モーター側のシャフトがφ1.5、ギアボックス側がφ2.0という条件も一緒です。柔軟性があるという理由で、1.5と2.0のシャフトを強引にシリコンチューブで連結したら?というテストです。

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 加工自体は至って簡単でした。ただ押し込むだけです。シリコンチューブは、1.4-3.0を使用しました。

 早速試験走行です。

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 良い感じで走って、特にトラブルもありませんでした。耐久性は時間をかけて検証しますが、この段階では特に問題なしです。

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 カーブ区間など、既存システムのモハ66よりもスムーズでした。
 苦労してヘンなノイズが出るくらいならこの方式にした方が良さそうです。キハ40は、そういう方向で検討します。

 大雄山は、反対側のモハ66も改修する必要がありますね。余計な作業が出来てしまいました。本題のキハ40も、これで行くことにします。

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2008年12月14日 (日)

スハ40にも標記を追加

 屋根の色合いに手を加えたスハ40、ついでに妻面の標記を追加しました。使用したのはフジモデルのNo034「オハ36他インレタ」です。

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 オハ36の他に、スハ40・42といった関連形式のものがまとめてあります。

 ブルーの客車もまた白の文字は目立ちます。

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 緩急車ではありませんから、列車の後ろに出ることはありませんが、国鉄の日常シーンとして、駅の構内に客車が切り離された状態でたくさん止まっていたというのはありますから、そういう場面ではかなり効果があると思います。そして、ちゃんと標記は「形式 スハ40」になっているのがミソですね。完成品ではまず出ないような形式の標記がちゃんと出来ている、というのはちょっと自慢できます。

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2008年5月10日 (土)

スハ40試運転

 今夜はスハ40の試運転です。客車の場合、転がり具合とカプラーの動きが重要ポイントですが、動力が無いからといって試運転を省略するわけには行きません。

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 列車の中間にさりげなく連結します。となりの車両はもちろんスハ32ではなくスハ33ですね。

 今日の試運転はこんな編成にしました。

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 有効長の関係で客車7両の編成です。前から、ED75+スハフ32+スハ40+スハ33+ナハ10+オハ47+オハフ33+マニ60となっています。車種がだいぶ増えてきましたので、編成を組み替えることで違った雰囲気も楽しめます。また機関車をED71にすれば仙台以南の列車ということになりますね。

 懸案の「光のギミック」ですが、だいぶ照明を装備したものが増えてきましたので、取りあえずご覧いただきます。

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 窓幅の違い、白熱灯と蛍光灯、客車の窓明かりは変化に富んでいます。そして締めはやはり赤いテールライトですね。

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 使用しているのはいずれもエンドウのユニットライト室内灯B、すなわち白色LEDのものですが、白熱灯色の車両のものはLED本体をクリアーオレンジに塗っています。そうすると見事に電球風になるわけです。

 仙台を13時過ぎに発車する最後の青森行き普通列車は盛岡で夕方の通勤時間を迎えます。そして沼宮内を過ぎて名所奥中山に差し掛かる頃には夜の帳もすっかり下りて、もうがらがらになった列車は、窓から灯りを一杯こぼしながら山間の鉄路を進んで行きます。蛍光灯の車両の窓がやけに明るかったのを思い出します。

 山間の小駅に暫時停車して優等列車を退避するときにホームに下りてみると、真夏とはいえひんやりとした空気が心地よく、聞こえてくるのは75のあのブーンという音だけ。窓から零れ落ちる光が何ともわびしく感じられたものです。

 今となってはもう体験し得ない、そんな列車の旅を模型で再現してみるのも一興かと思います。

 昨日は小田急線が不通になったために湘南新宿ラインを迂回して店にやって来たのですが、新鶴見機関区の横を通った時に検査から出たばかりと思われるED75の姿を見ることが出来てちょっとうれしくなりました。(何でここにいるの?という感じではありましたが)まだ体調は完全ではありませんが、だいぶ動けるようになってきたこともあるので、久しぶりに客車に乗って北を目指したいな、という思いに駆られました。

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2008年5月 7日 (水)

細部の仕上げ

 引き続き最終仕上げです。特にスーパーディテールとかを追求しているわけではありませんが、今日はこの車の特徴である電気暖房のジャンパ栓受けにケーブルを差したり、ステップ周りの色入れ、またナンバー貼りなどをやりました。

 ナンバーはカトーのプラ43系用のものを使用してみました。

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 カトーの16番製品、インレタはフルレタリングになるよう細かい標記がたくさん入っていたと思いますが、最近はこれくらいしか入っていません。自重や換算など近い数字ですから、思い切り使いまわそうと思っていたのですが、ちょっとがっかりです。調べてみると、最近のロットでは細かい標記は印刷済みになっているようで、それだけユーザーの工作離れが進んでいると言うことなのでしょうか?

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 でも「スハ」の文字の前に横軽対策の●があるのはポイント高いと思います。配置の表示も「仙セン」が入っていたので当然これにしましたが、どうせなら、「定員88」の文字も入れておいてくれればなあ、と言う感じです。まあ、このインレタはカトーのプラ客車用のもので、こういう真鍮製のヘンな形式に使用することなどは想定していないわけですが。

 懸案の空気配管は今回も後回しです。床下機器はユニット式になっているので、あとからでも容易に追加加工が出来るようになっています。

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 デッキ周りはキットのエンドビームにジャンパ栓関係を取り付けています。連結器周りはケイディーカプラーの首振りを優先に考えています。デッキの仕切りはクリーム色にしてありますが、これは特に最後部になる可能性のある緩急車では効果的です。

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 ドステップは車体色のもの、黒、グレーなど個体差がありますが、今回は車体色ということにしました。同じように幌枠の当たり板の部分もグレー、黒、車体色など個体差があります。車輪はスポーク車輪が品切れなのでプレートのままですが、実際にプレート車輪に交換されたものも多くありましたから、別にこのままでもおかしくはありません。

 と言うわけで、また一つ毛色の変わった客車が出来ました。今はオハ36のキットも出ていますのでそれを使って電気暖房関係のパーツを追加すれば簡単に出来ます。オハ36のキットも入荷していますので、追ってご紹介しようと思います。

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2008年5月 6日 (火)

スハ40塗装完了

 スハ40の塗装が完了し、窓ガラスや座席などを取り付けました。資料を見ますと車内の座席はナハ10系と同様のものですから、天賞堂のプラスチック製のクロスシートがそのまま使えます。

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 オハ35戦後型と同形態ながらTR40系の台車、アルミサッシの客窓、ナハ11と同じドアなど、ゲテモノ的な雰囲気があふれています。形式がかわらなくともこの手の更新改造が施されたものは結構ありましたから、こういう車両が列車の編成に1両混じっているだけで列車全体がリアルな雰囲気になってくるものです。

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 トイレの窓はオプションパーツで出ているフジのNo.1302「旧客洗面・便所窓枠A」を使いました。このタイプは改装に際してかなり広範囲な形式で使用されていました。窓ガラスが白ではなく、すりガラスになっているものもありましたから、その辺でバリエーションを持たせるのも面白いかと思います。

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 照明はオハ36になった時に蛍光灯化されていたようですから当然白色LEDですが、先日のスハ33と異なり車内がデコラ張りでベージュ色ですから、先日のスハ33と比べてずいぶん明るい感じです。車両によって様々な色の灯りを落としながら走っていた旧型客車列車のイメージがだんだん出来てきました。この後細部の色差しを行って、次の週末にはいよいよレイアウトデビューになるでしょう。

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2008年5月 2日 (金)

久々ブルーの客車

 スハ40の車体を塗りました。スハ42を近代化したオハ36がベースの形式ですから、ブルー塗装と言うことになります。旧型客車には茶色とブルーがありますが、車内を気動車や電車に準じて近代化したものが外装ブルーになります。

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 模型でも客室内をベージュに塗っておくと、照明を入れた時に近代化改造車の雰囲気が出ます。もちろん車内照明は白色LEDですね。今週は時間切れなので、ここまでです。

 普通列車における青と茶色の比率がどうだったかと言うと、末期の頃では、東北線が青6:茶4くらい、常磐線は圧倒的にブルー、奥羽線は61系が多かったこともあって茶色が圧倒的という具合に路線によってはっきりとした傾向があったものです。急行列車はさすがに料金を取るだけあって、殆どブルーでしたが、臨時列車では時折茶色のスハ43などが混ざったりしていました。臨時列車の場合、各地から客車を寄せ集めて組成したものも多くありました。東北線などは車種も多かったので、例えば機関車のすぐ後に乗ると決めておけば様々な車種に出会えたものでした。やはり旧型客車は、内装がニス塗りの白熱灯の車両が一番落ち着いた感じで気に入っていました。

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2008年4月30日 (水)

その後のスハ40

 いろいろな車両が同時進行になっていますが、やや先行のスハ40、車体の方はソフトメタルのディテールパーツも付いたので、いよいよ下塗りに行けそうです。下回りはエンドビーム回りの部品が残っていますが、特に時間がかかるものは無いので、こちらも来週には塗装に行けそうです。

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 ネットでスハ40について検索をしてみると、国鉄の分割民営化より少し前、東北線黒磯~一ノ関間の普通列車が電車化された後に(北)白石駅に疎開留置されたスハ40 2119の写真が出てきました。最終配置は仙台と言うことでしたから、ED75に引かせるにはもってこいですし、個体差の激しいトイレの窓がこのモデルと同じものでしたので、ちょっと気を良くしています。

 最初にお話しましたが、この車両の特徴は、オハ35の戦後型と同じ形状でありながらアルミサッシやナハ11と同じアルミサッシの付いたドアなど、近代的な姿になっている点で、このあたりは塗装後の作業で出来てくる部分です。実際に旅行で出会ったときには一番乗りたくない車両でしたが、列車を外から眺める場合には編成に変化を持たせてくれる存在でした。模型では殆ど省みられることの無い車種ですが、完成して編成に組み込むと果たしてどういう感じになるか、ちょっと楽しみです。番号はこのスハ40 2119、ですね。

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2008年4月29日 (火)

そろそろハンダ付けも終わりに近づいて・・・

 スハ40の組立て、車体のハンダ付けも終わりに近づいてきました。

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 今日はドア下のステップやホロなどを取り付けました。あとはエンドビーム周りのディテールくらいでしょうか。運転をメインに考えていますから、ディテールはあっさり目にしますが、照明を入れたときに目立つ座席の色入れなど、運転した時に効果的な部分には手をかけようと思います。

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しかし、何でこのステップ、キットに入っていないんでしょうね?下のオハフ45はこれが未取り付けですが、あるのと無いのではずいぶん感じが変わるものです。

 スハ40、車体の組立て自体は、これまでご覧いただきましたように、切妻客車と丸妻客車の合いの子のような形状ですから、作業もまた両者の合いの子と言う感じです。屋根端部の絞りパーツの接合がないので、その分工作がラクであるというのは簡略設計だった実車の設計に通じるものがあるようです。

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 こちらのオハフ45がらみの43系のバリエーションを集めた「臨時急行」の方も、このあとさらにヘンな形式が出てくることになっています。フジモデルの客車シリーズから派生で作れる形式なども出てきますので、追々ご紹介していきたいと思います。43系の急行列車もスハ43とスハフ42のブルーと茶色の都合4種類ではとても終るものではありません。ぱっと見気づきにくいのですが、実はかなり車種があるのです。

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2008年4月24日 (木)

引き続き小パーツの取り付け

 引き続き小パーツの取り付けです。この辺は、目立って進捗した感じになりにくい上に、一つ付けてはキサゲの繰り返しですから、根気が求められます。今日は妻面の縦ドイを取り付けました。説明書にあるとおり、縦ドイ用の真鍮線を挽物のジョウゴにハンダ付けし、ジョウゴの裏側をやすって取り付けました。原始的な造りですが、結構雰囲気は出ていると思います。

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 今回はオハ35のキットを使用していますが、鋼板屋根ですので、キットに入っている屋根布押さえは取り付けません。この角度から見るとデッキの手すりが前後でずれた位置になっているのがよくわかります。

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 あとハンダ付けする部品はデッキ下の小ステップくらいでしょうか。他に、エンドビーム周りのパーツを付ければ塗装にいけそうです。

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2008年4月23日 (水)

車体ディテール部品の取り付け

 昨日に続いてスハ40、車体のディテール工作です。キノコ型妻板の客車組立て順序の解説と言うことで進行しているので、特に凝ったディテールアップなどは行っていませんが、それでも完成して列車に組み込むと列車全体にリアリティーが出て活き活きしてくると言う点を見ていただきたいと思います。

 号車札差し、種別票差しのキサゲが終わったら次はデッキの手すりです。

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 取り付け部分の形状のこともありますから、ここは手すりを差し込んだら外側から穴にハンダを流し込むような感じでハンダ付けをし、キサゲをかけておきます。デッキの手すりはキットに含まれませんので、Φ0.4の真鍮線などで自作しますが、複雑な形状なので、「デッキ手すり」として折り曲げ済みのものがフジモデルやエコーモデルから発売されています。数も要るものなので曲げるのが面倒と言う方はこうしたパーツを使うのも手です。

 余談ですが、この戦後型オハ35タイプの車両のデッキの手すり、戦前型と同じでデッキに立つと右と左が斜めになっていて掴みにくかったですね。43系や61系などではまっすぐでした。デッキ乗車をした時の感覚では、この斜めになっているものは結構おっかない感じがしたものです。

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 43系などはこんな感じですね。走行中ドアを開けてこの手すりを持ってステップに立つなどよくやりました。走行中の列車から転落して死亡する事故はしょっちゅう起きていましたが、今のように大げさに問題にされることはまずありませんでした。駅に到着する時に階段の前で飛び降りたり、乗り遅れそうになって動き出した列車に飛び乗ったりとかも旧型客車の時代では当たり前の光景でした。失敗して怪我をしたりと言うのもよくありました。

 続いてベンチレーターも取り付けておきます。ソフトメタルですから、接着というのがセオリーですが、実は、普通のハンダでハンダ付けも出来るのです。あまりお勧めしませんが。

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 ベンチレーターをテープで仮止めし、裏からフラックスを塗っておきます。ハンダをやや多めに取った小手先を取り付け足に押し付けて屋根に溶着するようにすればOKです。ただし、パーツ全体に熱が回ると一気にメルトダウンしますので、自信の無い方はやめておいた方が良いと思います。この方法の良さは、接着剤が劣化してパーツが取れる恐れが無いこと、接着剤が乾くまで待たなくても良いことなどがあります。

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 ここまで出来た全体像はこんな感じです。車体関係、あとは縦ドイ、ホロなど、連結器周りではエアホースやジャンパ栓類が残っています。

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