2008年10月11日 (土)

マニ36試運転

 マニ36、店レイアウトに搬入して、今日は試運転を行いました。実車の印象を再現するために試みた部分の具合を見るのも、重要なポイントです。

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 仕切り板を撤去した荷物室側を後向きに連結して点灯してみました。客車ですから、両端とも尾灯が点くのは当然ですね。列車にしてみた時も、車内が薄緑色なので、あのがらんとした感じが再現されて、効果抜群です。

 機関車を連結して走らせて見ると・・・。

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 踏切で見送った客車列車の後姿って、確かにこんな感じでしたね。新しいタイプのテールレンズの導光具合がなかなか良いので、レンズ単品の発売を期待したいところです。

 「工房ひろ」さんの幌、妻板に後退角のある丸屋根車の場合、薄さがいっそう強調されてとても効果的です。

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 荷物列車では編成中間で幌をつないでいないケースも多かったですし、編成後尾に来ることの多い荷物車では特に効果的なパーツだと思います。良い製品だと思いますので、これは在庫することにしました。

 ケイディーカプラーが下がっていますが、こういう部分も写真でも撮らない限り見落としがちですね。あとで直しましょう。

 試運転列車の方はこんな感じです。

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 1980年ごろの東北本線、仙台以北では青森までの直通列車もまだ何本か設定がありましたが、仙台以南と比べると座席車の数が少なく4、5両なのに、荷物車と郵便車が連結されて長距離列車の風格を感じさせるものがありました。模型の場合、スペースのこともありますから、これはちょうどいいな、と思っていたのですが、あれから30年近くの時を経て、ついに「ユ」と「ニ」が連結された長距離鈍行が形になりました。

 あの頃はまだ「青春18きっぷ」は存在せず、汽車で北海道を安く旅行する人は、「北海道ワイド周遊券」で東北線の急行「八甲田」、常磐線経由の急行「十和田」、奥羽線経由の急行「津軽」を利用するのが一般的でしたから、夏の旅行シーズンであっても、このような長距離鈍行にも旅行者の姿はまず見かけませんでした。おかげで、北海道へのアプローチもED75の豪快なモーターの音と、重厚な旧型客車の味をたっぷり楽しむことが出来ました。

 効率と利益最優先のJRになった今、もうこんなにゆったりとした旅を求めることは出来ません。そんな原体験のある管理人は、北海道へ行くのはやはり客車列車、というこだわりがあるのですが、今ではその選択肢も「北斗星」、「あけぼの」、「カシオペア」しかありません。特別に急ぐわけでもないのに「特急券」を払うのも癪に障りますが、それ以上に、「客車列車」というジャンル自体が、イベント列車を除いて数年のうちに消滅すると言うことに言い知れぬ寂しさを覚えます。

 車両の老朽化と放置具合を見れば、「北斗星」は新幹線の新青森開業あたり、いわゆる「走るんです」仕様の「カシオペア」は、新函館開業あたりが潮時になるのでしょう。

 旅の原点だった客車列車も、もう模型でしか走る姿を見ることは出来なくなりますが、旅の中でありふれた存在だった客車をいかに再現するか、と言うテーマで、客車の製作はまだまだ続きます。模型と言うのは、安く買えればそれでおしまい、と言うほど底の浅いものではないのです。

 さて、この試運転列車はいつものようにED75牽引です。

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 手のリハビリの意味も兼ねて組み上げたものですが、今もなお、手先の動きの回復にあわせて少しずつ手直しが進んでいます。それにしても、がんがん走らせても一向に調子が悪くならないのは、さすが「走りのカツミ・エンドウ」というところでしょうか。先日の断線は、手の動きの回復が不十分だったためにハンダ付けが完全でなかったのが原因のようでした。昔の自由形電関と同じような感覚で走らせられるスケール機というのはなかなかありませんね。

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2008年10月 9日 (木)

標記を入れました

 週末の試運転を目指してマニ36のフィニッシュが急ピッチで進みます。今日は標記を入れました。最近はフジモデルで客車キットに対応したレタリングを各種出していますので、これを使いました。内容もよく吟味されていると思いますので、この後店に在庫しようと思います。

Letter

 一番上の形式ごとのものはバラ数字が少ないので、使いかけの他のインレタを用意しておくと良いかもしれません。2番目のマニ36・60用の検査標記には、「形式 マニ36」と言う部分と検査標記が一緒に入っています。 3番目の所属標記は各地のものがありますが、写真の2のものには隅田川客貨車区の「北スミ」が入っており、その下の標記も「定員○○」ではなく、きちんと「荷重○○t」になっています。

 この3種類を適宜使って標記を入れました。

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 妻板のものは、文字が崩れるのを避けるために一旦クリアデカールに転写して貼る方法を採りました。列車の尻尾で目立つ部分ですし、貼りにくい場所でもあります。

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 所属標記も車体の裾部分と言うことで貼りにくいですし、せっかくの荷重標記が飛びやすいので、これもデカールにしました。乾燥した後GMの半光沢クリアーで調子を整えるとバレにくくなりますし、剥がれるのを防ぐことが出来ます。

 さて、デカールに転写した後はカッターで切り抜くわけですが、プラモデルをおやりの方なら良くご存知の通り、できるだけ余白を残さないように切り出すのがきれいに仕上げるコツです。今度、東京の新橋に出来たプラモデルのタミヤのアンテナショップ、「タミヤプラモデルファクトリー」を見に行ったのですが、なるほど、こういうところに行くと、あるものですね。タミヤのブランドでプラモデル製作を支援するさまざまなツールが出ています。

Tamiya2 

 なかなか全部を見渡せる機会もなく、問屋さんも全部を常時持っているわけではありませんから、これは勉強になりました。タミヤのブランドですから、これは!と思ったものは問屋さんに頼めばすぐ入ると思いますので、在庫しようと思います。

 今日のデカール貼りに威力を発揮したのはこれです。

Knife

 一見ただのカッターナイフですが・・・

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 刃の先端が通常のものより寝た形になっています。インレタで作った小さなデカールをちまちま切るのに、これはとても使いやすかったです。

 プラモデルというのは基本的にディスプレイモデルですから、動きなども塗装で表現したりします。デカールやシールの類も、鉄道模型以上に重要な部分です。それだけに、こうした部分に関するツールはいろいろ揃っているのですが、これを鉄道模型に応用しない手はありません。ちょっと気の利いた道具があれば無駄に苦労する時間が省けて仕上がりも向上すると言うわけです。

 今は、プラモデルもさっぱり売れないと言われていて、新橋の飲み屋街の真ん中に出したのも、昔プラモに親しんだ世代の再発掘と言うことらしいのですが、「作る」ということを抜きにしては語れない世界のアンテナショップということで同じプラモを扱っているのに量販店とはまったく異なった雰囲気になっていたのが印象的でした。

 ここで売っていた「プラモデルガイド」というプラモの作り方の解説本など、Nゲージャーの方のプラキット入門にも良さそうな感じがしました。

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2008年10月 8日 (水)

照明が入りました

 引き続きマニ36のフィニッシュ作業です。今日は尾灯や室内灯の取り付けです。いつものように尾灯はエンドウの光学繊維を使って電球1ケで左右の尾灯を点灯する方式、室内灯は比較的遅い時期に改造された荷物車ということで車内は蛍光灯ですから、エンドウのユニットライト室内灯B(白色LED)を使用しました。最後部以外に連結されることを考慮して尾灯のON-OFFスイッチを床に設置しました。

 今回のテーマは、何としても丸屋根の荷物車の仕切を実際の位置にするというのがテーマでしたから、室内灯が点くとさぞかし効果的だろうな、と思いながら作業を進めました。取りあえず取り付けが出来たので、仮に車体をかぶせて点灯テストです。

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 こちらは荷物室側。貫通ドアの窓にも保護棒があることからも分かるように、車端まで荷物スペースです。点灯すると車端までがらーんとしたあの感じが強調されて、仕切を撤去しただけの甲斐がありました。

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 こちらは車掌室側。移設した仕切も目立ちますが、中途半端に広い車掌室が浮かび上がって、これまた効果的です。あとはあの中途半端な椅子をそれらしく追加しようと思います。 照明を入れると室内装置は避けて通れなくなりますね。あくまでも運転メインというつもりなのですが、走行していても見えるものは見えますから。貴重品室と便所の仕切はプラ板で簡単に作って、ここを室内灯からのリード線を通すダクトとして使っています。

 しかし、あの寒々しい荷物車の室内の雰囲気が出せたと思います。安いフジモデルのキットとエンドウの定番パーツの組み合わせで旧型客車のフル点灯は簡単に出来るものです。

 さあ、あとはレタリングと細部の修正です。番号は、1980年に隅田川にいた2002として、例の東北線の列車に連結できるようにします。フジモデルからさまざまな標記インレタが出ていますので、これのご紹介をしながら進めたいと思います。

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2008年10月 7日 (火)

これもまたちょっと嬉しい改良

 引き続きマニ36の仕上げを進めています。おおむね塗装が出来たので塗装後接着パーツの取り付けに進みました。まずは尾灯のレンズです。今回はKSモデルのNo.987「テールケース(レンズ付き)というものを使用しました。客車キットに入っているテールケースとレンズがセットになったものです。この製品に入っているレンズ、従来の客車対応のφ1.5mmものとは異なって、ケースにぴったり収まるようツバが付き、奥行きも短くなっています。

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 以前のものは細い丸棒をカットして一端を丸く仕上げてあるだけでしたので、力を入れて押し込むとケースの中に沈没したり、裏側に出っ張ったりしましたが、今回のものはツバの部分で位置が決まり、なおかつ奥行きも薄いですから光学繊維で点灯させる場合にもレンズへの加工は不要になりました。

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 実際の取り付け作業もずいぶんラクになりました。たったこれだけのことで作業の能率はずいぶん上がるものです。レンズ単体で出ているのか後で調べてみますが、いずれにしても在庫したいパーツです。

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2008年10月 6日 (月)

進化している台車

 細部の色差しはまだですが、全体のイメージを見るために車体を台車などを付けた床にかぶせてみました。

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 まだ照明も入っていませんが、こちらの荷物室側から見るとドアの窓から向こう側の窓が良く見えて、早くもデッキの仕切を撤去した効果が表れています。

 さて、この車両の台車はTR23、日光モデルのものを使用しました。日光の台車は最近順次メタル入りになったり、形式によってはブレーキシューが別パーツになるなどの改良が施されています。このTR23もそうした改良が施されたものの一つです。

 軸受けにメタルを入れるのは転がりを良くする為ですが、もう一つ、通電を良くする効果もあります。車内に照明を入れた場合、メタルなしの旧製品と、メタル入りの現行製品を使用したものでは、走行中のチラツキの具合がかなり違います。

 ブレーキシューの別パーツ化は、見た目の向上にかなり効果があります。

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 このように、やや奥まった位置にブレーキシューのパーツを接着するのですが、これだけで従来の平面的な印象ががらりと変わります。別にスーパーディテールとかではないのですが、例えば列車を走らせて踏切で列車を待つときのような目線で眺めてみると効果が実感できると思います。

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 こうした改良は、あまり知られていませんが、昔からあるカツミやエンドウの台車でも結構行われています。DT21やDT32といったポピュラーなものでも、20年前のものと現在のものを比較してみるとぜんぜん違うものになっていることに気が付くはずです。

 管理人の客車はここしばらくTR23を履くものがなかったので、改良品の使用は初めてなのですが、思いの外印象がよくなったのにちょっとびっくりです。ちょっとしたことで全体の印象ががらりと変わると言うのも模型の面白さですね。

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2008年10月 2日 (木)

塗装の季節

 昨日・今日と見事な秋晴れ、暑くも寒くもなく、空気も乾いて塗装にはもってこいの天気です。というわけで、マニ36も塗装に進みました。

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 まだ途中ですが、だいぶ完成イメージが見えてきました。キャンバス屋根のベース色に使っていたモデラーズのフラットブラックグレー、モデラーズブランドの発売元?だったミスタークラフトが閉店したとかで、もう手に入らないようです。道理で、最近モデラーズの商品がさっぱり問屋に入ってこなかったわけですが、そういうことだったんですね。屋根のベース色、代わりのものを探していますが、なかなかこれだ!と思えるものがありません。ガンダムスプレーに使えそうなのがあることはあるのですが、キャラクターモノだけにガンダムのプラモがぽしゃったらスプレーも一緒に消えてしまいそうです。ウエザリングをするにしても先ずはベースの色が大事ですから、気長に探してみようと思います。

 床下の方、「工房ひろ」さん取り扱いの「マニ36イラスト集」に2002号の図が出ていました。それによれば一般的な客車の配置のようですから、エコーの床下機器取り付け板をそのまま利用しました。懸案のブレーキシリンダー周りの配管、そのうち良いものが出てくるでしょうから、取りあえずは部品のままです。荷物車の場合、水タンクが小さいものに交換されていたり、車内天井に移設されて床下から消えていたりするものも多いのですが、個体差が大きくて調べるのは困難を極めます。今ではインターネットの普及もあってこうした情報もだいぶ手に入りやすくなりました。分かるのであればできるだけ実車に沿ったものにしたいですから、これは助かります。

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 このようなユニット式にしてありますから、追加工は容易に出来ます。リアルでないと思われる方も多いと思いますが、運転を重視していますから、床下のディテールはシルエットを重視しています。そして、この方式の場合、メンテナンスがとてもやりやすいのです。

 このつや消し黒、アサヒペンの家庭塗料・アクリルラッカースプレーのものです。そのまま吹いても完全なつや消しになって実に良い感じです。エアブラシで軽く制輪子の鉄粉が飛んだ錆色をまぶしてやるとさらに良くなりそうです。

 この後仕上げや電装がありますのでレイアウトデビューは来週あたりでしょうか。

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2008年9月30日 (火)

小パーツの取り付け

 引き続き小パーツの取り付けです。取り付けてはキサゲの繰り返しなのですが、これが結構良い手のリハビリになります。例えばデッキ下のステップやデッキの手すりをハンダ付けするときに片手だけで作業するのは不可能です。管理人は利き手の右手は大丈夫だったのですが左手が麻痺して一時期は殆ど用を成さない状態になってしまいましたが、退院後にこうしていろいろなものを作ったためか、最近は左右の手がだいぶ連携して動くようになりました。毎日小一時間程度の作業ですが、続けることが大事なようです。病院でやるパチンコ玉をつまむ練習とかだったらたちまち飽きて長くは続かないと思います。

 先日、退院後最初に作ったED75が配線切れの故障を起こしたので、分解ついでに不具合な箇所の手直しをやりましたが、製作時にまだ手が思うように動かず苦戦した部分も改めて今やって見ると案外あっさり出来るようになっていていました。

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 このマニ36でもデッキ下ステップや妻面のキャンバス押さえのように仮押さえが難しいところは両手をうまく使わなければなりません。スハ40の頃にはかなりてこずっていましたが、今は割合あっさり出来るようになってきました。

 床が浮いていますが、まだ仮にかぶせてあるだけです。明日あたりには残りの部品を付けて塗装に進めるようにしたいところです。

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引き続きマニ36

 今週も引き続きマニ36が進行しています。丸屋根客車の仕切板を車体の強度に影響させずに実車に即して移動する実験なわけですが、雨どいなどの取り付け、その後のキサゲ作業などを行っても特に弱いと言う感じはありませんでした。細かいパーツも付いてきてだんだん完成が近くなってきました。

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 不規則に並ぶベンチレーターがいかにも改造車と言う感じです。

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 マニ36はタネ車の違いなどでさまざまな形態のものが存在しましたが、フジモデル製品でも下のようにいろいろなタイプが出ています。

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 それぞれ1両ずつ作ってEF56やEF58あたりに連結するだけで往年の荷物列車の雰囲気が再現できそうです。荷物列車の場合、同じ形態のものがたくさんつながっているということはなかったわけですが、あれを再現しようと思ったら頑張ってこのキットを組むしかなさそうです。

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2008年9月25日 (木)

あまり進んでいませんが・・・

 あまり進んでいませんが、今日は端梁周りのパーツを取り付けました。今回のものはエコーパーツ#743「旧型用」が該当するようなので、これを使ってみました。「旧型用」にエンドビーム本体は含まれていませんからキットのものにパーツをつけることになります。これは先日の43系などと同じ方式と言うことになります。

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 電気暖房のジャンパ栓受けが未取り付けですが、連結器胴受けは連結器と干渉しますから省略します。ディテールを完璧に付けたらまともに走らなくなった、というのでは困りますね。客車の場合、開放てこもかなりいやらしい部分です。 一般的に使われる半径の曲線やポイントなどを考えると、せいぜいこのくらいにしておいた方が良いのかもしれません。

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2008年9月24日 (水)

「工房ひろ」の幌を使って

 引き続きマニ36、キサゲとパーツの取り付けです。シル・ヘッダー・雨どいなどのキサゲは時間がかかる割に進んだ気がしないのでついついいい加減な作業になりがちですが、塗装をすると手を抜いたのが思い切りばれる部分なので深呼吸してから気合を入れて丁寧に進めます。まだ途中ですが、取りあえず今日の姿。

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 オユ10で使った「工房ひろ」の幌をつけてみました。このタイプの車両は妻板に後退角があるので、完全にたたまれた状態が強調されて効果的です。幌ワクステーはエコーからロストの物が出ていますので、これを使うと良さそうです。客車列車の後姿、幌がかなり大きな部分を占めますから、最後部になる可能性の車両の場合、こだわってみる価値はあると思います。

 

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2008年9月23日 (火)

引き続きマニ36

 引き続きマニ36が進行しています。

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 写真のように雨どい、シル、ヘッダーなどを取り付けました。作業自体は特別変わったものではありませんが、車体の基本構造をいじっていますからハンダ付けやキサゲ作業のときに問題が生じないかを見極める必要があります。ここまでのところはアングルに渡した補強もあって特に異常などは発生していません。

 まだ作業途中ですが、だいぶマニ36らしくなってきました。左手の動きがかなり改善して来ているのでED75をやり始めた頃に比べて作業の能率もかなり上がってきています。

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2008年9月22日 (月)

線路に載せてみました

 マニ36、車体が箱になりましたので、台車を履かせて線路に載せてみました。仕切の位置にこだわったので、車体の基本を構成する車端デッキ部分の仕切をいじりましたから、細かい部品が付く前のこの段階でゆがみやねじれ、傾きなどがないかをチェックします。

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 貫通路にもドアが付きました。旅客列車に連結する場合、転落防止のため荷物車も幌で連結してありましたが、乗客が入らないようにドアが設置されていました。丸屋根の客車、基本的に貫通路にドアはありませんから、荷物車に改造されたときに増設されたわけです。従って、元の車体の割には新しいタイプのものが付いています。ドアの形状も何種類かありますが、このグループの場合はHゴム窓の大きいものだったようですので、そのタイプのものを取り付けました。妻板に後退角がありますから引き戸ではなく開き戸です。模型ではドアの取っ手を横向きにつけておくと開き戸っぽく見えそうです。ちなみにデッキドアは引き戸ですので、こちらは取っ手をたてにしておけば良いですね。簡単な表現でもこうした特徴をアピールすることは出来ると思います。

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2008年9月18日 (木)

引き続き車内の改造

 今日は車掌室と反対側の仕切の改造です。こちら側は車端までがら~んとした荷物室ですから単純に仕切を撤去すると強度不足になって車体がゆがんで来る恐れがあります。そこで昔のペーパー車体よろしく補強を入れることにしました。何か使えるものがないか探しているとエンドウの室内灯取付金具の半端を見つけました。割合板厚もあり寸法的にも良さそうなのでまずはこれを両側のアングルに渡しました。補強の位置設定は、台車などと干渉しないように、また照明などの取り付けに支障のない場所になるように注意します。

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 ハンダ付けが出来たら室内灯のツメを切断します。

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 次に例のハサミを使って仕切り板を切断します。切り口はこの後やすりで整えることにします。

 さあ、これでこちら側が客車の方に向いて連結されていたときに見たあのがら~んとしたイメージが再現できるわけです。こうなると荷物を置くところにあった角材で出来た滑り止め?なんかも欲しくなりますが、取りあえず今回はこのくらいにしておきます。エコーの荷物なんかを載せると良さそうですが、無造作に窓の高さくらいまで山になっていたのを再現すると果たしていくらかかるのでしょうか?今の宅配便なんかと違ってリヤカーで駅舎から運ばれた荷物は車内に投げ込まれてそれが山を築いていたのです。降ろす荷物もホームにぼんぼん投げ出されていて、壊れないほうが不思議なくらいの取り扱いで、今の若い人たちが見たらひっくり返るような光景でした。そんなシーンを思い出しながら製作しています。

 しかし、荷物車の車内までいじる時代になるとは思いませんでしたね。

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2008年9月17日 (水)

車掌室がらみの改造

 引き続きマニ36、車掌室がらみの改造を行いました。まず車掌室側のデッキ仕切板を撤去します。

Shikirikakou

 真ん中の部分にハンダをつけなかったのはこのためです。

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 切断に使ったハサミです。そういう用途向けに出来ているだけに切断のときに反ったりしにくくきれいに切れます。先端部分が小ぶりなのでこの作業にはうってつけです。新宿の東急ハンズで発見したものです。

 既存の仕切を撤去したら新しい仕切を取り付けます。

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 プロトタイプの仕切とドアはこのタイプだそうです。(こういう情報、どこにあるんでしょうね・・・)ドアをハンダ付けしてから所定の位置に取り付けます。荷物室側にはあとで便所と貴重品室の囲いを取り付けますから、ディテールのある面を車端側にします。

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 貫通路にもドアが付きますし、奥まっていて目立たないのでもったいないような気もしますが、この辺は自己満足の世界ということで・・・。

Mani36 .

 でも、横の窓からは結構見えますね。ちょっと自慢できる部分になるかもしれません。

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 反対エンドは未改造ですが、こちらはただ仕切りを撤去すると弱くなりそうです。あらかじめ昔のペーパー車体のように左右を結ぶ補強の梁でも入れた方が良いかもしれません。

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車体の組み立て

 マニ36、車体の組み立てに入りました。基本的にスハ32やオハ35などと同じ構造なのですが、今回は下の写真の箇所をいつもと違う組み方にしています。

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 なぜこうするか、というと、荷物車の場合、仕切り板の位置が座席車とまったく違っているからです。このマニ36の場合はこんな感じです。

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 模型の場合、この手の丸屋根客車の場合、デッキの仕切り板が車体本体を構成する基本部材になっていますが、そのままだとがら~んとした荷物室の中に仕切りがあることになってしまうので、どうしてもこれを撤去しようと思ったのです。つまり、このイレギュラーな組み方はそれの準備なのです。

 その他はここまでの段階では普通に組み立てますが、このタイプでは前後端のドアの形状が異なっていますので、資料を見て間違いないように取り付けます。

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 取りあえず箱になりました。それにしてもこの車、前にご紹介したマニ60と違って窓が散在しているので窓枠の取り付けが面倒です。仕切り板もマニ60のような形態であれば移設や撤去も簡単なのですが・・・。この続きは一旦キサゲをやった後にします。

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2008年9月16日 (火)

奥深い荷物車の世界

 マニ36という車種は両数も多く、タネ車も多岐に亘りますから見た目には面白いのですが、模型に仕立てようとするとまとまった資料が少なく苦労します。「工房ひろ」さん取り扱いの「マニ36イラスト集」というのが気になりましたので入手してみました。

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 1/80の図面集ですが、各バリエーションが出ているのはもちろんですが、車内の平面図もあるのが興味深いところ。荷物車だから中はがらんどうだろうと思うとそうは問屋が卸しません。車体の基本部分に関連するところまでいじらなければならないのです。いくつかの案を考えたので、この後車体の組み立てに際してやってみることにします。

 さて、実際の作業は引き続いて床周りです。床下機器の組み立てを始めたのですが、間違ってスハ32用のものを開けてしまったので、蓄電池を一般的なものにしなければならず、あえなく今日はここでおしまいです。でも、先ほどのイラスト集を見ていて懸案のブレーキシリンダー周りの配管を雰囲気が出るよう簡単に作る方法のヒントがつかめましたので、これも今回やってみようと思います。

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 ちなみに「マニ36イラスト集」は工房ひろさん直販のみになりますので、ご希望の方は直接お尋ねになってみてください。

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2008年9月12日 (金)

マニ36作業開始

 マニ36の作業を始めました。店レイアウトでのデモ用客車の基本的な仕様がほぼ固まったので、それに合わせて今回から基本的な組み立て手順を変えてみることにしました。

 いつもですと車体の箱組みからなのですが、今回は床板の下準備から始めます。こういう作業は完成が近づいてくるとますます億劫になるので、車体がばらばらのうちにやってしまおうというわけです。

 尾灯・室内灯が点灯すること、中間や機関車次位に入ったときに尾灯が消灯できるようにすることが標準仕様になっていますから、これに対応していないキットの床に加工をします。

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 こうしてみるといじる部分は結構あります。床下機器も入手のしやすいエコーのものにしますから、ベース板の取り付け穴の位置も変更しておきます。台車の回転止めはM2×8くらいのビスを締めこんでおけば用が足りるので、これ用の穴は単純な2mmのネジ穴です。ネジ穴ついでにエンドビームや連結器の取り付け穴にタップを立てておきます。

 地味な作業ですし、案外時間もかかるのでやはり一番最初にやるのが精神衛生上もよろしいようです。

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2008年9月10日 (水)

マニ36を始めます

 相鉄新6000系の方は週1両のペースで車体を塗装できる状態にして店に持ち込みますから、いくらか余力があるので並行してマニ36を始めることにしました。

 「工房ひろ」さんのHPを見ますと荷物車の車内の仕切りなども出ていますから、この辺のパーツを試してみようというわけです。http://koubouhiro.jp/

 他にフジモデル対応でスハフ42やオハフ61あたりの一般的な客車のデッキの仕切りなども出ていますから、追ってこの辺のパーツを使ってこれらの形式もやってみようと思います。どうでも良さそうなパーツに思えますが、あの当時の列車の雰囲気を再現するのに大きな効果を発揮しそうな予感がするのです。当店でもお取り扱いいたしておりますから、良さそうだなと思われたらどんどん発注してくださいね。用途の広そうなものは順次在庫したいと思います。

 さて、旧型客車末期のころの荷物車というと、らしい形のものはマニ60、マニ36といったあたりが代表的なもので、他にはスニ40・41、ワキ8000、マニ44などの貨車と客車の相の子のようなものがありました。普通列車に連結されていたのはマニ36・60あたりが多かったようです。マニ60は既にありますから、今回は丸屋根の荷物車で列車の後姿に変化をつけてみることにします。

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 今回使用するのはこれです。これだけでは該当する番号などがさっぱりわかりませんが、ネットで調べてみるといろいろな情報が出てきます。便利な世の中になったものです。

 このグループは2001・2002、73~77までが該当するようですが、キットのベンチレーターの配列から2002になることがわかりました。1980年の配置表で見ると2001・2002は隅田川にいましたから東北線の普通列車に連結するにはもってこいという感じです。

 ちなみにマニ36は1966年から76年までの間に総数239両が改造されましたが、タネ車のグループを見るとスロハ31、スロハ32、スロ34、オロ35、オロ36、オロ40、スハ32、スハニ35、オハ35、スロ60、スロ50、スロネ30と多岐に亘り、また同一グループ内でも形状の異なるものがタネ車の時点で存在することから、スタイルのバリエーションもとても多くなっています。

 旧型の荷物車で編成された荷物列車をやる場合に同じ形のものばかり連結されているということはまずありませんでした。プラ製品ではまずカバーしきれないジャンルですね。

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 キットの構成はオハ35やスハ32などの丸屋根客車と同じです。が、今回内装の再現をやるとなると車体の基本部分であるデッキの仕切りなどをいじらなければなりません。いくつか方法を考えていますが、資材がそろったところで早速着手することにします。

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