2014年9月 7日 (日)

もう1両連結器を交換して各種テストです

 昨日のスハ43に続いて、袋に入っているもう1両分をオハ35に取り付けてみました。

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 #153のカプラーポケットは、No.5に近似の#148と同様なので、No.5を想定しているフジの客車には無改造で取り付けられます。

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 単体での見栄えの向上もありますが、連結器本体が小さくなった分、連結間隔も狭くなります。

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 IMONカプラーのような伸縮式ではありませんが、#6ポイントの通過では全く問題はありませんでした。

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 連結・解放も問題なしです。

 スケールヘッドのカプラーは、駅構内に切り離されて留置されている場合の見栄えの他に、列車とした場合の見栄えの向上というのもあるわけですね。レイアウトの客車の連結器、全部交換しようかなと思い始めました。

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2012年2月 4日 (土)

レイアウト試運転




 今まで店レイアウトに何故か存在しなかったオハ35、ついにレイアウト試運転に漕ぎ着けました。

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 一応、先日の奄美屋ED77に引かせる客車というところから始まっていますので、茶色ばっかりの磐越西線風の編成に仕立てます。プラ製品のオハ35の商品紹介写真など、座席のブルーがどぎつく写っているものもありますが、この作例ではモケット部分をGM22 小田急ブルーで塗装してあります。国鉄のブルーのシートモケットのイメージに近いかな?というあくまでも管理人の主観によるものですが。

Test3

 動力のない客車の走行試験は軽視されがちですが、こうしてありがちなエンドレスでも、連結器の具合が悪ければ自然解放しますし、台車が不具合であれば線路の凹凸で脱線したりします。

Test6_2

 特に条件の厳しい、ポイント通過のテストは必須です。今まで様々なトラブルがありましたが、今回は特に問題も発生しませんでした。手の回復に合わせて作業の精度も向上して来ているのでしょう。

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 試運転ですが、最後部にはスユニ61を連結して、磐越西線の雰囲気を盛り上げます。散々余計な苦労を強いられた奄美屋のED77も、これで存在意義が出てくるというものです。

 同じ旧型客車の鈍行でも、東北線や常磐線に比べるとはるかに格が落ちる茶色のものばかりの編成、しかもオハ61系中心で、オンボロのオハ35でさえまともに見えてしまうという、当時の亜幹線の雰囲気は再現できたかと思います。

Kan1

 これがとりあえずの完成形態です。ネットで拾ったオハ35 2680の形態で仕上げました。リベットレスの車体、屋根先端の踏板がなく、台車はTR23Hという、この個体の特徴を盛り込みましたから、一般的なオハ35欲しい、というところからはいささかずれてしまいました。でも、当時の客車は大体そんなものでしたね。完成品ではやりにくい部分ですが、キットであればそんなところも簡単に再現できるのです。そうなると、リベットのある基本的なオハ35も欲しいなあ、ということになってまたしても泥沼にはまるのです。

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 便所の窓一つとっても、曇りガラスあり、白ガラスあり、内折れ式ありで、個体差は様々です。

 ありふれたオハ35でも、キットから製作する場合、話がどんどん広がって行く面白さがあります。細部の部品類も現在では恐ろしいくらい種類が揃っていますからね。

 管理人も学生時代に、実際にこんな列車で全国を旅行しましたが、こんなの模型では出来ないよな、と思ったようなものが、四半世紀の時を超えて出来るようになったのです。「乗り鉄」ならぬ「呑み鉄」の管理人にとって、こんな嬉しいことはありません。汽車賃をケチるよりも、客車列車の持つ雰囲気にすっかり魅せられたわけだったのですが、今ではいくらお金を出してもそんな旅をすることは出来なくなりました。そんな心に残る旅のシーンを形に表現するというのも、模型の大きなテーマの一つかもしれません。

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2012年2月 2日 (木)

レタリングを入れました

 引き続きオハ35の仕上げです。今日はレタリングと「秘伝のタレ」による仕上げを行いました。

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 もちろん、最初に拾ったオハ35 2680、配置は「仙コリ」です。番号を入れた後に「秘伝のタエレ」によるウエザリングを行いました。今回初登場の黒染め車輪は、あえて塗装しなくても落ち着いた感じです。

 一応走れる状態にはなっていますので、明日以降試運転をしながら、気づいた点の手直しを行います。

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2012年1月31日 (火)

意外と効果的な便所の仕切

 旧型客車では、車両の一端に洗面所と便所が設けられているものが一般的です。通路を挟んで、片側が便所、反対側が洗面所になっています。洗面所の部分は開放的な作りですが、便所の方は完全に通路とは仕切られているわけです。

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 つまり、このように真横から見た時、この部分の窓は、反対側からの光が透けてはいけないのです。便所部分を仕切ることで、簡単に出来ます。

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 車内の色に塗ったプラ板を貼るだけです。外装がぶどう色の車では、通路側がニス塗りり、ブルーの車両ではクリーム色に塗ったもの、クリスタル柄のデコラ張りのものなどがあったかと思います。これだけで、走行させた時の印象もぐっと良くなるかと思います。

 この後は細部の調整や手直しを行います。

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2012年1月30日 (月)

点灯試験

 塗装した座席を取り付けて照明の配線を行いました。いよいよ完成が近づいてくる楽しい工程です。そして点灯テストです。白熱灯のイメージを再現するべく、LEDにクリアーオレンジを塗りましたが、点灯した時に白味が強ければ塗り足らず、暗い場合は塗り過ぎということになります。

Tentou1

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 暗すぎず、白くもなくて、まずは成功です。仕切の額縁には、もちろん国鉄の地図を貼っておきます。 内装色と相まって、白熱灯照明の茶色の客車の雰囲気が出たかと思います。今回拾ったナンバーの車が最後まで白熱灯だったかどうかは定かではありませんが、ED77の磐越西線の列車を中心に使うつもりなので、昔、郡山で白熱灯の明かりをこぼして待機していた同線のイメージで白熱灯ということにしました。

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 未取り付けの部品や細部の調整が残っていますが、全体のイメージです。資料写真から、洗面所の窓を曇りガラスにしましたが、店レイアウトの客車群は白ガラスのものが多いので、編成を組んだ時にアクセントになるかと思います。

 次の週末には店に持ち込んで、試運転と「秘伝のタレ」によるフィニッシュを行うことになりそうです。

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内装の準備

 引き続きオハ35の仕上げを進めます。資材が一通り揃ったので、内装に進みます。

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 例の天賞堂のクロスシートを使用しますが、このパーツは80系電車の時に登場したものですから、背もたれに手かけがあります。80系と同時期のスハ43などでは類似の形状なのでそのままでOKですが、オハ35にはこれがありません。窓の外からでも目立つので撤去します。

Isu2

 ニッパーで切り落としたところです。この後ペーパーなどで整えます。

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 外装がぶどう色の車両は、車内もニス塗、シートの背もたれや肘掛もニス塗でしたから、シート全体を茶色で塗ります。

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 その後、モケットやヒーターカバーの色を面相筆で入れます。この作業は、複雑な形の小さいパーツを左手で持って、右手の筆で色を入れることになるわけで、左麻痺の管理人にとっては最もやりにくい作業だったのですが、客車を作ると必ず出てくるものだけに、繰り返していくうちにだいぶラクになって来ました。パチンコ玉をつまむようなリハビリ訓練はすぐに飽きて投げ出しそうですが、このような作業ならば投げ出すこともありません。歩く以上に難しいと言われる手の動きがだいぶ良くなってきているのは、やはり模型工作の効果なのでしょう。もちろんそれが日常生活にも反映されることになります。

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2012年1月25日 (水)

たいして進みませんが

 ようやく雪が消えて歩ける状態になったので、問屋街へ出動して、お客様ご依頼のパーツ類を仕入れて来ました。電話で連絡して宅急便で送ってもらえば良いようなものですが、わざわざ電車に乗って問屋街へ出向くのはかなり効果的な理学療法的リハビリですし、問屋さんに転がっているものを見て、商品の状況とかも確認できます。当店で当座仕入れるつもりのないものも、実際に目にすることが出来ますから、これはとても商売の参考になります。

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 ストックを切らせていた座席も仕入れて来ました。店の在庫分ですが、同じものをオハ35にも使用します。この商品、以前は840円でしたが、いつの間にか1,155円に値上げされています。でも、今ではNゲージでも座席は付いていますから、16番で椅子がない、というのはあり得ないですね。

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 そのオハ35、今日はガラス貼りくらいです。何しろゴム系接着剤を切らしてしまい、ようやく補充できたので。でも、窓ガラスが入るだけで、だいぶ生き生きした感じになりました。まだ、便所の窓ガラスが入っていませんが。

 今週はここまでですが、この先座席の取付、色差し部分の調整、レタリングと進んでいきます。塗装後の仕上げ作業が思いの外工数が多いのです。

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2012年1月24日 (火)

引き続き仕上げです

 引き続きオハ35の仕上げです。連結器は、確実な連結・解放を第一に、#148を使用します。外形は#5と同じですから、フジのキットにはぴったり収まります。

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 連結器の確実な動作を狙って、端梁はキットのものを使用し、これにディテールを取り付ける方式にしました。連結面が寂しくならず、駅構内に1両で留置してもまあまあ見られるかと思います。

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 車体をかぶせるとこんな感じです。見栄えと機能を両立させるのは結構難しいですが、この辺が頭の使いどころなのかもしれません。

 今日は、手持ちを切らせている資材を調達しに行くつもりでしたが、昨晩の積雪が残って道路が凍結して危険なのでパスしました。電停へ行くまでの間の坂道など、陽が当たらないせいか、日中でもガチンガチンに凍っていました。雪など滅多に積もらないので、雪上歩行の訓練が出来ていません。ヘンに緊張して滑りそうになってしまいます。麻痺側の足の力を抜く訓練が必要なのかな、と思いました。少々癪に障りましたが、まずは安全第一です。

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2012年1月23日 (月)

内装へ進みます

 およその塗装が出来たので、細部の色差しと並行して内装に進みます。昔こんな列車で全国を旅行した管理人としては拘りたい部分です。

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 先日のプロトタイプ、写真からは白熱灯のままだったのか、蛍光灯に改造されていたのかはわかりませんが、ここは主観で特にボロイ客車の吹き溜まりになっていた磐越西線のイメージということで、LEDをクリアーオレンジに塗って白熱灯の雰囲気を再現することにしました。外装が茶色なので、当然内装は原形ですから車内も茶色系で塗装しておきます。

 最近のLED照明は結構明るいので、室内の色もきちんと塗っておくと、原型、改装車、白熱灯に蛍光灯と、各車の窓からこぼれる照明の色が様々になって、あの時代の列車の雰囲気が出て来ます。模型では案外軽視される部分ですが、暗いところで走らせると圧倒的な効果があります。座席などに色を塗るのも同様ですね。

 もう一度こんな列車で旅をしたいな、という思いを込めて。

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2012年1月18日 (水)

車体の塗装~久々登場のフラットブラックグレー

 オハ35、続いて車体の塗装に進みます。プロトタイプに選んだ個体は、茶色塗装、ベンチレーターは廃車が近い時期の写真のせいか、黒く塗られています。塗料のストックを見ると、数年前に発売元が潰れて絶版になったフラットブラックグレーがありました。

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 限りなく黒に近いグレーで、グレー系の色にありがちな青味が殆どないので、キャンバス屋根のベース色として気に入っていたのですが、ずばりこの色、と言う感じの代替色は今もって見つかっていません。先日のガンダムスプレーなども、かなり近い色、といったレベルですし。脳卒中で倒れる前に確保していたものですから、どう見ても5年近くは経っています。

 スプレー塗料は、長期間放置していると、どこからともなく溶剤が蒸発して、そのうち中身がペースト状になって使えなくなります。そろそろ使い切ってしまわなければ、ということで今回はこれを使用します。当店で使用頻度の少ないスプレーを在庫せず、都度取り寄せとしているのもそのような理由からです。

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 ぶどう色を吹いてからマスキングして、屋根色を塗ります。フラットブラックグレーは自動車の車体色ということで艶ありです。

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 ベンチレーターを黒く塗ってから艶消しクリアーを吹くとこんな感じになります。最後に「秘伝のタレ」で味付けすれば完璧です。

 件のガンダムスプレーは、キャラクターモノということで、ある日突然絶版になったりするとも限りませんから、継続して入手できそうなベース色探しは継続してやっています。

 この後は、細部の色差しや塗り分けパーツの取付などを行います。

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