2017年8月10日 (木)

HE車ひとまず完成

 年明けから続いていたHE車ですが、最後まで残った2両目と3両目の連結時の段差が解消しました。

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 カトーのヘロヘロ線路なので走行させると揺れますが、全体としては合格レベルになりました。最後は台車の締め付け具合という、思いもよらない箇所が原因でした。

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 屋上配管が一切無視されていたキットでしたが、ネットで寸法が割り出せる跨線橋から撮った写真が出て来たのはラッキーでした。

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 散々悩まされた、デハ車の台車での短絡によるギクシャクも解消して、MPギヤならではの静かで安定した走りを得ることが出来ました。中間車は2両とも動力車で、実車同様の2M2Tになっています。

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 これでようやく、店レイアウトのデモ用電車に小田急の通勤電車が加わることになりました。実際に乗っていた人間には良い思い出のない電車ですが、短い先頭車と長い中間車、そして編成全長は手ごろな長さと、模型的には面白いネタです。まあ、今の小田急線はJRのコピーみたいなステンレス車が主力で、ネタ的には古いですが、小田急らしさのある電車ということで、事例サンプルとして使っていこうと思います。

 まだ弄りたい部分はありますが、基本的にやろうとしたことは出来たようなので、ひとまず完成ということにします。

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2017年7月31日 (月)

その後のHE車

 一応きちんと走るようになったHE車、その後も気になる部分の手直しや部品の追加を行っています。

He1

 M2車に付く主制御器は、キットのものが似ても似つかなかったので、モデルワムの長電新OSカー用のものに代えたのですが、取り付け台が大きすぎる分、レールに接触しそうなのと、HE車の主制御器の雰囲気とは取り付けた時の感じがずいぶん異なってしまいました。そこで、一旦取り外して、取り付け台の部分を削って付け直してみました。これでだいぶ雰囲気が変わりましたし、レールに接触することもなくなりました。

He2

 残っていたTc2車の乗務員ステップを取り付けます。これは、キットのものを使わずにエンドウのものをネジ止めしました。

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 走らせてみると、主制御器の接触と思われた異音も解消して、より気持ちよく走ってくれるようになりました。店レイアウトでは、曲線部にカント付きのレールを使用しているので、その分調整が面倒になっているのも確かですが。

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2017年7月16日 (日)

その後のHE車

 HE車、その後も塗りの乱れの修整や車体の傾き調整などを行って、編成全体できれいに見えるようにする作業を行っています。

He1

 小田原方Tc2にもワイパーが付きました。車体の傾き調整を行ったので、走行中も編成全体がきれいに見えるようになってきました。手作り品なので、どうしても誤差が出るのですが、この辺は丁寧に潰して行くしかありません。

He2

 固定編成ですから、真横から見た時もきれいに見えるように仕上げます。当初頻発していた走行中の短絡も解消されて、スムーズな走行になってきています。

 最後のまとめも、客車とは違うものが求められます。

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2017年7月 2日 (日)

ライトレンズ

 ようやく編成としての走行も落ち着いたので、細部の手直しと色差しの続きにかかれます。まずはライトレンズの色入れ、従来クリアーイエローを使用してまずまずの雰囲気だったのですが、これに一滴クリアーグリーンを加えると良い感じになるという話が出ましたので、試してみました。

He1

 写真には写りにくいのですが、消灯状態では従来より緑がかって、良い感じです。

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 点灯させると、特にグリーンが強調されるわけでもなく自然な感じになって、これは成功です。ライトは他の車形と併結することを考えて消灯スイッチを設置してあります。

He3

 どうにか完璧に走れるようになりましたので、この後は乱れたままのHゴム色差しの修整や尾灯の光漏れといった部分の手直しをします。このような作業はちゃんと走ってくれないとやる気が起きないのですが、走るようになればやろうと思うものです。

 この編成は、今回初めて全車エンドウの新しい室内灯を取り付けましたので、これの使用事例サンプルということで、店レイアウトに置いておくことにします。

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2017年6月30日 (金)

車番を入れます

 ほぼ問題なく走るようになったので、細部の手直しと並行して車番を入れます。

He1

 番号は、2555×4の編成、すなわち新宿方からクハ2555-デハ2505-デハ2506-クハ2556としました。2400形なのに2500番台なのは、高度成長時代で、乗客が右肩上がりに増え、増備を重ねた結果、番号が溢れたことによります。2400形はデハ2400とクハ2450の2形式で構成されていて、トップナンバーは新宿方からクハ2451-デハ2401-デハ2402-クハ2452となっていました。従って25本まで来るとパンクするわけですが、その25本目はクハ2499-デハ2449-デハ2400-クハ2450となって、小田原方の2両は旧型国電で言うとトップナンバーのずばり形式の数字になりました。さらに増備が進んで、次はクハ2551-デハ2501-デハ2502-クハ2552となり、最終的に2557×4までの29編成が製造されました。

 2555×4にしたのは、店にこんなものがあるからです。

He2

 以前、海老名基地でのイベントで捕獲したHE車のカットナンバーです。その後裏面のアスベストが問題になって、この手のものは販売されなくなりました。後になって小田急が回収して返金するか、アスベストを除去するかという話になったのですが、ある意味貴重品なのでアスベストの除去をお願いし、ついでに表面の塗装が傷んでいたのも直してもらえることになりました。あまり良い思い出のないHE車ですが、これはこれで取っておく価値はあるかな、ということです。

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 キットに入っていたインレタは、光沢のないマット銀、しかも文字が大きすぎるので、以前ご紹介したくろま屋のものを使いました。実物を見ればお分かりのように、マット銀ではなく、光沢のあるメタリック銀です。小田急用として汎用なので、沿線のお客さまには好評です。

 最後のまとめ作業は、こんな調子でまったりと進みます。謎っぽいキットですが、沿線ということで同じものをお買い上げいただいたお客さまもいらっしゃいますから、多少なりとも参考になれば、と思います。

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2017年6月29日 (木)

HE車調整の続き

 停止することもなく、走るようになったHE車ですが、よく見ているとまだ瞬間的に短絡している気配がありました。台車枠と絶縁車輪の接触など、思い当たる部分は全部潰したつもりだったのですが、どうもすっきりしません。

 取りあえずガラスケースに並べておいたのですが、おかしなことに気付きました。

He1


 もうほぼ調整が出来たと思っていたM1車の台車枠、1枚だけ大きく「へ」の字型になっているではありませんか!真横から見て初めて気が付きました。まさかこんなに大胆に反っているとは想像もしませんでした。

 ロストワックス製ということでそんなに硬くはありませんから、プライヤーで強引に直します。

He2

 絶縁車輪と台車枠の接触をチェックして、塗料の剥がれた部分を修正します。

He11


 再び編成にして走らせてみると、今度こそ完璧でした。

 これで、手につかなかったHゴムの修整など、最終的な仕上げに進む気になれそうです。難問が片付いたようなので、ここでMPギアを使用した場合の恒例で、1時間程度連続走行をさせて、調子を出します。かつて小田急線の主力をなしたHE車らしい走りを、ようやく得ることが出来そうです。

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2017年6月24日 (土)

M2車の床下は

 引き続き走行調整とまとめの作業が続くHE車、問題のM2車の床下はこんな感じでまとめてみました。組み込み途中の画像なので、デコボコしていますが、およそのイメージは掴めるかと思います。

Hu

 高さ調整中なので、全体が低すぎますが、海側です。断流器がシノハラの東急3450用の他は、モデルワムの長電新OSカー用のものを適宜並べてあります。

Hy

 山側です。こちらも新OSカーの抵抗器がメインです。このタイプの抵抗器、使用事例は多いのですが、パーツとしての単品販売がなく、調達には苦労します。いろいろ調べてみるとこの抵抗器、自然通風式のようですが、実は裏側にファンがあって半強制通風式だったそうです。夏場など、床下から上がって来る熱気には閉口したものです。HE車とは「ヒーター車」の略かと揶揄されたこともあったようです。実質的な後継車の5000形では完全なパッケージタイプになりましたが。「NHE車」2600形は、MT比が1:1なのを別にすれば、回生制動車でもあり、このHE2400形とはかなり異質の存在でした。今は床下から熱気が上って来る電車というのも殆ど見なくなりましたが。

 走行調整の方も、微細な短絡に悩まされていましたが、対応策を発見出来て、ほぼ潰せたようです。

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2017年6月23日 (金)

新パーツ登場で早くも改修

 「切断不可」となっているエンドウ室内灯に寸法違いのものが出来て、都合3種類になりました。一番短い171mmのものをHE車のクハにあてがってみると、どうやら使えそうです。

He1

 プリズム方式のユニットライトBでは、プリズムを切断することで、極端に短いクハ車に対応できていたのですが、いかんせん明るさの違いが歴然としていました。

He2

 最初に取り付けたユニットライトBです。

 ということで、早速クハ車もエンドウ室内灯に交換してみました。

He3

He4

 4両とも均質な明るさになって、全体で見た感じも自然なものになりました。

 エンドウ室内灯のラインナップ、小田急線に当てはめてみると、220mmのものは2600形以降の大型車、188mmのものは、2200形などのABFMやABF車、171mmのものはHE車のクハやHB車ですがSEやNSEのような連節車のロマンスカー中間車には長すぎるようです。

 HE車は、走行が良くなって来たので、後は後半2両の細部の色差しや修整です。

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2017年6月18日 (日)

内装の取り付け

 一応走るようになったので、室内灯と座席を取り付けました。

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 この後、細部の色差しなどを行います。

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2017年6月17日 (土)

HE車まとめの続き

 HE車、M2車と併せて総まとめの続きです。

He0

 引き続き走行調整を行います。短絡の原因は結構調べて潰したつもりでしたが、まだ微細な短絡が発生していたのでさらに調べましたが、ロスト台車では宿命的な歪みに起因しているものもあったようなので、最後は大胆にプライヤーで捻るなどして、ほぼ完全な走りを得ることが出来たようです。ロスト台車では付いて回る苦労ですが・・・。

He1

 並行して内装作業です。旧フクシマ製を引き継いだIMONのロングシートを使います。袖板は類似形状のものを接着します。細かく塗り分けて取り付けると、照明を入れた時の効果が絶大です。

He2

 M2の動力部分もウエイトを取り付けて、正式な完成状態にします。外観を意識して、小さめのMPウエイトFですが、車内のロングシートがソフトメタル製なので、重量をカバーしてくれます。さすがに、この手の動力化改造は、気動車で何両もやっているので、この部分でのトラブルは皆無でした。

 M2車の座席と照明の取り付け、小田原方2両のナンバーリングなどが残る作業です。

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