2018年9月 1日 (土)

10両試運転

 FM車6両の走行に問題がなかったので、次に他の車型を連結して10両編成での試験を行いました。

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 先ずは既存の2400形HE車を用意します。何かとトラブルが多かった問題児ですが、現在は走行に関してはほぼ解決済みです。

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 2200形と連結します。連結器高さなどは問題ないようです。

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 先ずはHE車を先頭にして「急行 箱根湯本行き 後ろ6両は相模大野から各停藤沢行き」といったイメージで走らせてみます。HE車と2200形の連結部分や、両者の協調具合をチェックしてみました。ポイント通過なども問題なしでした。

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 次に2200形を先頭にして、相模大野で併合した「急行 新宿行き」のイメージで走らせます。どちら向きでも同じ調子で走ったので合格です。8M2Tの編成ですが、3Aのパワーパックはブレーカーが飛ぶこともありませんでした。モーターを全部コアレスにして、照明類も全部LEDにしたのが効いているのかもしれません。いずれフィーダーに電流計を挟んで、どのくらい電気を食っているのかも測ってみたいところです。

 エンドウの2200形は、ずばりブツ6時代の仕様ですから他の車型との連結もやってみたかったわけですが、成功でした。他に大型車5000形や9000形との併結もありましたから、いずれはやってみたいですね。

 これで一通りの試運転は終了です。

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2018年8月31日 (金)

ついにブツ6試運転

 2223×2で行った試運転が良好だったので、続いて既存の4両に連結して、ついにブツ6での試運転です。2200形シリーズは1980年代前半には多摩線がHE車の4両編成になったこともあって、ここで2両で使われていた2200形を4両で使用していた2220、2300、2320形の中間に組み込んで6連で使用されるようになりました。全46両なので6連×7本が組成され、半端の4両、2211×2と2213×2は4両編成にして、検査時の組み換え用やHE車の代走用として使用されました。1982年夏の、湯本急行大型6両化に際しては、大型車5200形の増備が間に合わず、2200ブツ6の2本が運用に加わって、最後の花を咲かせていました。その後大型車の増備が進み、1年後くらいには解消しています。そして、初期の直角カルダン車から廃車が始まり、1984年には全廃になりました。

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 編成全体はこんな感じですが、これを「中型6両」として使用していました。これに5000形や9000形の大型4両や中型車HEが付いた10両編成の急行も存在しました。極めつけは、このブツ6に2211×2+2213×2を連結した「ブツ10」も稀に見られました。近郊区間が複線の限界に達していた時代の苦し紛れの運用です。

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 6両にして走らせてみます。

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 2両単位の編成、そして全電動車ですから、連結器の動作具合や各車の協調などをチェックします。ポイントの通過などは最もトラブルが起こりやすいのですが、これまで起きたトラブルの経験が活きたのか、一発でOKになりました。

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 直線区間も、あの2200形のイメージ通りに軽快に走ってくれました。

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 そして・・・第一世代の高性能車ながら旧型車の車体デザインから抜け切れず、新宿行きの時は先頭パンタになっていたのもこの電車の魅力だったと思います。

 取りあえず走行を確定させるのを先行させましたが、この後は小パーツの取り付けや修整を行って完成を目指します。途中から新パーツを導入したりしましたから、初期のものも「量産改造」ではないですが、部品の統一を図りたいと思います。

 完成後は店レイアウトに常駐させて、「MPギヤ動力を編成中に複数組み込んだ場合はどうなのか?」の答えとしてデモ走行に使いたいと思います。MPギヤシステムは基本的に4両に1つということですから、8両の場合は2つ、12両の場合は3つということになりますが、なかなか複数連結した事例を見ることもないので分かりにくいですから。

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2018年8月30日 (木)

2223×2 試運転

 最後の2224号が取りあえず形になったので試運転です。さすがに6両目ということで、単独走行は一発でOKだったので、2223号と連結して編成での試運転を行いました。

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 ブツ6時代は中間封じ込めになっていた新設運転台側ですが、試運転の時にはこのように先頭に出ていることもありました。

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 2両の協調具合、連結器の動作具合、車輪の回転、照明などをチェックします。

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 2224号、尾灯はファイバー式ですが、丁度良い感じで光りました。

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 2224号、未取り付けの小物部品がありますが、順次取り付けるとして、次はいよいよ6両試運転です。その後編成全体で見ての修整を行うことになります。

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2018年8月29日 (水)

いよいよブツ6

 秋以降イベントで使用するつもりだったので夏のうちにある程度形にしておきたかった小田急2200形、梅雨が明けた途端に工作室の冷房が故障したりで遅れていましたが、どうにか今月中に最初の6両試運転が出来そうになって来ました。

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 外装の手直しと並行して照明を取り付けます。当店で取り扱っておりますモデルシーダー製照明のデモ車両でもあるので、同社製の前照灯と尾灯、室内灯はチラツキ防止の蓄電式のものを取り付けます。

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 通電して配線の間違いがないかを確認します。

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 蓄電式なので、線路から下ろしても1分くらいはかなり明るく光っています。ということは、ポイントの通過時のチラツキや駅構内のような電圧降下を起こしやすい区間でも明るさが変わらないわけです。

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 標識灯のレンズなどがまだですし、手直し箇所も残っていますが、2224号の特徴である貫通路の手すりを磨き出して、店レイアウトに持ち込みです。

 このシリーズで初めて試してみた、先頭台車が動力台車の場合のエンドウ密着連結器の復元バネなど、何度かテストしてベストのセッティングが見えて来たものもあります。初期に製作したものはベストの仕様に改める必要があります。また、最初の2221×2は室内灯がチップ式のエンドウ室内灯が取り付けられていますが、デモ車ということでモデルシーダー製の蓄電式に交換します。

 いろいろ捻りながらやって来たので、編成として揃うとまた手直しが出て来るのは仕方ないですね。

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2018年8月21日 (火)

2224号 車体のハンダ付け終了

 工作室の空調を更新してよく冷えるようになったので、遅れ気味の2224号の続きを進めます。残っていた部品をハンダ付けします。

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 室内灯はモデルシーダーのものを使用しますが、天井裏の突起物や屋根のRをを考えると直接接着するのではなく、エンドウ標準の室内灯金具に接着した方が良いので、ユニットライト室内灯の金具をハンダ付けしておきます。

 ホワイトメタルのベンチレーターがハンダ付けされていますが、これは経年による接着剤の劣化で脱落するのを防ぐためで、車体組み立て用の100Wのコテと通常のハンダを使用しています。ちょっとしたコツがあるのですが、部品を溶かす危険があるので、あまりお勧めはしません。

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 この車を特徴づける前面のディテールパーツも取り付けます。正面窓下の足掛けは、奇数車ではジャンパー連結栓の変更で既設運転台のものもパイプ製のものに変更されていましたが、偶数車では車体にジャンパー連結栓受けがないので、最後まで板状の原型のものが付いていました。貫通路手すりは既設運転台ということで天地の長いものですが、2223号とともにこの車はステンレス無塗装でした。洋白製なので、磨き出しでこれを表現します。この辺りバリエーション部品が全部入っているのはさすがですが、現車を知らないと難しいかもしれません。

 これで車体関係のハンダ付けは終了です。取りあえず付けた状態なので、この後修整と仕上げを行います。

 しかし21世紀になってから設計されたエンドウの電車モデルは、機関車並みの部品点数がありますし、内容もなかなか凝っています。もちろん完成品で販売するのがこのメーカーのメインなわけですから、特に組立で問題になる部分もありません。ドアやベンチレーターまで強引な一発プレスで作られていたキハ17などを知るものにしてみれば隔世の感があります。エンドウはその時代のイメージを未だに持たれてしまっているフシがあって、損をしている気もします。

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2018年8月20日 (月)

2224号 ディテールの取付

 異常な暑さの中で冷房機が故障し仮復旧状態だった工作室が機器取替で本復旧したので、2224号の残り作業を力を入れて進めます。

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 2224号は新造時から運転台があり箱型方向幕が取り付けられていました。キットのものは、ロスト製のムクの箱にHゴムなどのエッチング製ディテールを貼り付けて、行先表示は窓の部分にシールを貼るというNゲージチックな構成だったので、方向幕がガラスの内側になるよう、旧フクシマ(現IMON)の小田急デニ1300用のものに取り換えました。貫通扉をくり抜いて裏からはめ込んでハンダ付けしました。気に入らない部分を自由に直せるのがキットの良いところです。

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 ブツ6に組成された後も先頭に立っていたので、無線のアンテナも付きます。選択パーツがいろいろ入っているのですが、この辺は現車を知らないと難しいかもしれません。

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 2224号を特徴付ける部品がまだ残っていますが、今日のところはこんな感じです。作業環境が復旧したので、今月中に形だけでもブツ6になりそうです。

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2018年8月19日 (日)

2223号 連結試運転

 単独走行でほぼ完全な走りになった2223号、他車と連結しての走行試験を行います。

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 前頭部の連結に問題がないか、分岐や曲線通過の際に問題がないかなどをチェックしました。

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 さすがに5両目ということで、特に問題もなく快調に走ってくれました。既に5Mになっていますが、廃車したパワトラ仕様の奄美屋のと比べると走りは格別です。先頭車がトレーラーだと走りが軽い感じになって、オールM編成だった2200形のイメージが出ないというヘンなこだわりから来ています。

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 いよいよブツ6まであと1両、だんだんイメージが見えて来ました。初期に製作したもので手直しをしたいものもありますが、どうやら目標の10月中での完成に持ち込めそうな感じです。

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2018年8月18日 (土)

2223号 連続走行試験

 一連のエンドウ2200形シリーズで最後の改造動力車となった2223号の連続走行試験を行いました。

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 末期のブツ6では中間封じ込めになっていた車ですが、出場試運転などでは2連で走っていましたからライトは点灯するようにしてあります。方向幕は先頭に出ることがないので白幕ですが、この頃は試運転の時は種別幕に赤字で「試運転」の表示がなされていました。

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 もっとも重要なポイント通過試験です。やや問題がありましたが、これまで発生した事象の対応をもとに解決しました。台車の首振り具合、ボルスターのプレス具合による短絡などです。

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 単独での試験なので、反対側はあり得ない姿で走っています。こちら側も最後に妻面の標記が入ると完成状態になります。

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2018年8月15日 (水)

2224号 車体の続き

 相変わらず暑いですが、遅れ気味の2224号の続きです。

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 今日はこのキットの一番のヤマ場である雨樋の取付です。通常、エンドウ製品は雨樋をプレス押し出しで表現しているものが多いですが、このキットではφ0.6の真鍮線で表現する一般的な構成です。同社製品では、これとほぼ同時期に設計された東急旧5000系も同様の構成だったと思います。

 ただ、きちんと印刷されたしっかりした図面があるので、位置出しなどは特に困ることはありません。位置合わせ目標が皆無なので、これはかなり大事なことだと思います。

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 直線が出ているのを確認したら、一気に流してヤスリやペーパーなどで仕上げます。

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 作業場所の冷房機は応急復旧状態ですが、やはり暑いので集中力が続きません。冷房機の入換は次週ですが、雨樋が付いて何とか今月末には形になりそうな気配になって来ました。雑にならないよう、今週はここまでです。

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2018年8月14日 (火)

2224号 箱になりました

 異常に早い梅雨明けと連日の猛暑日、タイムリーに梅雨明けに合わせて壊れた工作室の冷房機、その後の台風といろいろな方向から足を引っ張られてなかなか進まない2224号ですが、取りあえず関東に影響する台風はいなくなり、冷房機も応急修理で取りあえず機能するようになったので、遅れ気味の2224号の続きを進めます。

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 取りあえず箱になりました。貫通扉の方向幕部分は既設運転台なので弁当箱型の方向幕になります。

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 キットのものはロストの箱部分に窓部分のパーツを貼り合わせる構造なので、行先表示はNゲージよろしくこの上から貼ることになっていて実感的ではありません。

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 旧フクシマ、現IMONの小田急デハ1300用方向幕に取り換えます。これだと幕がガラスの内側になり、その気になれば照明も可能です。貫通扉の丸穴を基準にくり抜いて扉の内側からはめ込んでハンダ付けします。

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 今日のところはこんな感じですが、冷房装置が機能していてもやはり暑いですね。冷房装置は来週には交換して本復旧の予定ですが、夏も終わりに近付きます。

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