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2021年2月10日 (水)

間違いだらけの動力部品!

 エンドウの新アオガエル、1匹目のデハ車もまとめの段階に入っていますが、今日は動力部分の組立です。MPギヤ方式ですし、エンドウ製品ですから説明書に示されているパーツを揃えてネジ止めすれば出来るはずですが、ところがどっこい、そうは問屋が卸さないのです!

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 説明書に必要なパーツが一覧で載っています。初版ではモーターがEN22を90度捻った形で載せていましたが、今回のものはコアレスのLN15を使用します。途中でやった長電バージョン辺りからコアレスになっていたはずです。初版の構造ではジョイントがカクカク折れ曲がった形になるので、ガラガラとうるさいノイズが発生しますし、モーターもかなり床上に出っ張っていました。あの頃はまだコアレスモーターは一般的ではなかったので仕方がなかったのですが。

 コアレスモーターはEN22より細身ですが、全長がいくらか長いので、先ず問題になるのがユニバーサルジョイントです。この電車は18m車ですし、直角カルダン車ということで台車の軸距離も長く、ユニバーサルジョイントを取り付ける条件としては厳しいものがあります。指定の1.5-2.0のものを合わせてみると台車側とモーター側のものがぶつかってしまいます。ここは、車体長の短い車両用として出ている#6505のタイプⅡを使うべきですね。

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 タイプⅠとタイプⅡの違いは、伸縮軸の入る部分の深さの違いです。タイプⅡのストックがなかったので、写真のように加工してタイプⅡもどきを作ります。実際のタイプⅡもこの寸法です。

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 組み立ててみるとこんな感じです。これで台車も支障なく首を振ります。

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 次に問題なのはウエイトです。指定のAタイプを合わせてみると取付穴の位置が合いません。それにモーターと台車の間がいっぱいいっぱいで、台車の首振りにも支障します。穴の位置から#6606のFタイプかなと思って合わせてみたらぴったりでした。

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 今回、モーターは、LN12とIMONのホルダーを使用して完全に床下へ追い出しているので、ウエイトとジョイントが若干干渉しますが、その部分をやすりで削れば解決します。この後プラ板で穴を塞ぐことで、線路への室内灯の漏れを防ぐとともに、窓からモーターが見えないようにします。ここは管理人オリジナルですが・・・。

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 Fウエイトを取り付けるとこんな感じになります。モーターの長さはLN15もLN12も似たようなものなので、モーターホルダー取付穴も無改造です。キットそのままの場合でも、ジョイントとウエイトはこの組み合わせが正解なのでしょう。きれいに収まったので、反対側も同様にします。もちろん、ウエイトはこの後黒く塗装します。テストしてみたところ、MPギヤらしく静かに走りました。

 初版の設計と新版の設計がチャンポンになっているような説明書です。管理人はこれまでもMPギヤや関連パーツを使っていろいろ悪戯して来ましたからピンと来たのですが、普通にキットを買って来て組み立てようという場合、これでは困りますね。設計した人間と説明書を書いた人間の連携が出来ていない感じです。

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コメント

井口さま

 コメントありがとうございます。MPギヤ関係の部品も種類が増えて、このように全長が短かったり幅が狭いものにもいろいろな組み合わせで対応できるようになっていますね。

 パンタの穴ですが、ずれ幅が小さいと結構厳しいのですが、その場合バカ孔にして裏から1.2mmのナットで締めるという手がありますね。パンタビスも長めのものに取り換えます。お試しください。

投稿: さがみ | 2021年2月11日 (木) 13時54分

青ガエル、凝った加工してますね。
初級者の質問です。パンタグラフの下穴がズレてしまい、正しい位置に空け直すにはどの様にすれば良いのでしょうか?

投稿: 井口 | 2021年2月11日 (木) 00時11分

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