エンドウ初版アオガエル サハ5350の修繕
モハ112が大体形になったので、今日は東日本大震災で被災していたエンドウの初版アオガエル、サハ5350の修繕を行いました。
棚から転落した時にドアステップがなくなっていました。ドアステップで着地したようで、車体には目立った凹みなどはありませんでした。すっかり忘れられていたのですが、今回レタリング類の修繕や追加を行っている時に気が付きました。ちょうど新版のアオガエルも来ていて図面があるので測ってみると、うまい具合にエッチングパーツが付いていた洋白製の枠にぴったりの幅のものがあったので、これを使用してみました。取りあえずバレないかなという感じになりました。
分解したついでなので、室内灯の交換を行います。
これまで取り付けてあったのは、カツミのFLパネルライトです。
中央部に大きめの白色LEDが2つあって、パネル全体に光を飛ばす方式です。この方式だと、車内の明るさにムラが出ますし、古い製品なので光の色も不満です。もちろん、走行すればチラツキも出ます。これも、先日のモハ112と同様、モデルシーダーの大容量蓄電式蛍光灯色に取り換えました。
点灯させるとこんな感じです。車内を実車に沿ってグレーに塗ってあったのですが、光の色が実感的になったこともあってかなり効果的です。東横線バージョンの初版アオガエルでは初めてですが、なかなか良いので残りの5両も順次取り換えることにします。
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