« 今週の入荷品 | トップページ | 今月の営業について »

2020年10月 1日 (木)

エンドウ 東急旧5000系キット最新版の検討

 エンドウの東急旧5000系のキット、最新版が入荷しました。エンドウのアオガエルとしては「第3版」になるのかと思いますが、キットとして大々的に出るのは初版以来だったかと思います。アオガエルは10年くらい前にもやっていたようですが、その時はキットがあったのかどうか定かではありません。あの頃だと、あったとしても立川限定だったりしていたでしょう。

Cimg9293

 店にあるサンプル品は、四半世紀くらい前の初版を組んで末期の東横線バージョンとしたものです。EN22を90度捻った形で搭載する方式のものでしたが、後にコアレスモーターに換装、照明関係のLED化、連結器の交換などを行って現代水準に近付くようなアップデートを行っています。時代設定としては’80年代前半という感じです。

Cimg9288

 今回発売分です。今回のラインナップは、基本的に完成品と同じで選択パーツというものはありません。両数も多く、製造時期による違いやのちの更新で細部のバリエーションは結構あります。今回は全盛期のドア大窓、戸袋窓もユニットサッシになった更新バージョン、最末期の雨どいが撤去されたバージョンの3パターンです。

 管理人は、’80年代中盤に東横線から撤退して目蒲線に移って来た頃に、トップナンバーの3両がドア大窓・スチールサッシという原形にかなり近い姿で走っていたのが妙に印象に残っているので、いつかは欲しいなと思っていました。トップナンバーの編成もその後程なくして雨どいが撤去され、ドア上に水切りが設置されて形が崩れてしまいましたが。

 そんなわけで、今回は管理人も1本追加で作ろうと思います。細部がズバリではありませんが、そこはキットなので勝手にいじれば良いですね。

Cimg9300

 早速中身をチェックします。基本的な設計は初版のものと一緒なのですが、ディテールの追加やアングルの構造など、変化している部分もかなりあります。

Cimg9295

 以前は窓が抜いてあるだけだった仕切り板に、エッチングのディテールが付いたりとか・・・

Cimg9296

 何といっても大窓バージョンではカド丸のスチールサッシの部品が新たに起こされていたりします。以前立川限定であった岳南バージョンでは、カド角のアルミサッシを車体色に塗ってお茶を濁していましたが。このタイプのサッシ、国産品では古のタニカワとかピノチオ以来でしょうか?

 ドアはHゴムタイプですが、ごく初期のタイプはHゴムなしで、件のトップナンバーの編成はそれが付いていましたのでHゴム表現をなくす必要があります。また戸袋部分も原形ではフチなしですが、最後はフチ付きだったので、これも追加したいところです。キットなのでどうにでもなるわけですが。

Cimg9298

 前面絞りの下部に欠き取りが付いたのは非常に助かります。尾灯ケースなどのように前面裏から取り付けるパーツ、コテが届かずとてもやりにくかったですから。

 他にもロストワックスのディテール部品など新規のものがたくさんあります。

 そんなわけで、よく見るとかなり進化したエンドウのアオガエル、この後まったり始めます。

 

|

« 今週の入荷品 | トップページ | 今月の営業について »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今週の入荷品 | トップページ | 今月の営業について »