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2020年5月15日 (金)

 モーター取換の実際

 天賞堂のブラスベーシック、EF13のモーター交換の作業を行いました。

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 使用する部品は、エンドウのMPギヤ用の標準部品です。このような部品はいつでも手に入るものに統一しておくと、メンテナンスもしやすくなります。ユニバーサルジョイントの2.4-2.0は天賞堂製品を意識したものでしたが、今回の最終生産EF13ではギヤボックスのシャフト径がφ2.0になっていたので、2.0-2.0のものに差し替えました。

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 先ずは既存のモーターを撤去します。モーターホルダーが床の穴塞ぎ板を兼ねていました。MV-8時代の床板を使いまわしているんでしょうね。

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 塞ぎ板は再用しました。

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 続いて新モーターEN22にモーターホルダーを取り付けて位置合わせをします。位置が出たらφ1.6ドリルで下穴を開けてM2.0のタップを立てます。

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 モーターを取り付け、配線を接続したところです。これで基本的な改造は終了です。ウエイトを元通り取り付けて試運転です。

 目論見通り、低速の走行が安定しました。貨物用の機関車では重要な要素です。
 製品に添付の分解図によると、旧型ELのギヤボックス関係は共通のような描かれ方をしているので、こんなテストもしてみました。
 以前、同様の改造を施した天賞堂のEF57を一緒に走らせてみます。ほぼ同じ速度で走りました。
 ということは、新幹線開通前の東北線上野口の盆暮れに、臨客牽引のため定期列車で回送されていたEF57+EF58の重連なども出来るわけですね。製造年次によってモーターがコロコロ変わっていたのが重連運転に支障する最大の原因だったわけです。
 試運転のパワーパックは、エンドウのEP50ですが、EF57もある程度つまみを上げると旅客機らしい走りになりますし、つまみの範囲をフルに生かして旧型機らしい走りを実現できています。
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 ここまでの外観です。モーターが未塗装だったりで目立っていますが、もうここまで来ると天賞堂オリジナルではありません。この後はモーターの塗装はもとより、かつて山手貨物や東北貨物線で目にした通りのイメージで味付けします。

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