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2020年5月31日 (日)

手直し・・・

 調子よく走るようになっていたDD13、改めてみると何か屋根が寂しい感じです。

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 塗装後に取り付けるつもりだったホイッスルを忘れていました。

 急遽取り付けたついでに、こちらもすっかり忘れていた手すりの塗装です。入換機ですから、安全のため手すりは目立つように白く塗装されていて、薄汚れた機関車でも手すりだけはきれいに清掃されていました。

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 ホイッスルを取り付け、手すりを白くした状態です。遠目に見てもだいぶ印象が良くなりました。意外と最後のフィニッシュ、忘れがちなことも出て来るものです。

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2020年5月29日 (金)

営業再開のお知らせ

 新型コロナウイルスにかかわる緊急事態宣言の解除に伴い、当店も6月5日(金)より営業を再開いたします。まだ完全に収束したわけではありませんので、当面13:00~18:00までの短縮営業で、基本的に商品のご注文とお渡しのみの対応とさせていただきます。また、週末での集中を避けるため、当分の間、平日の日中13:00~18:00に営業を行います。平日につきましては業務の都合によりまして「不定休」の形とさせていただきますので宜しくお願いいたします。 人との接触削減は継続しますので、ネット支店のご利用も引き続きお願いいたします。ネット支店では配送の他、ネット支店でのご注文でクレジット払い、店頭でのお渡しも可能になります。

 

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その後のクモハ32

 インサイドギヤを使うつもりで、取りあえずT車として作られていたピノチオのクモハ32、走るようにならないか、というご相談の続きです。

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 今安定して部品が入手できる動力システムはMPギヤくらいですから、これを使いました。縦型モーター用の巨大なモーター穴を埋めるのも結構な手間ですから、コスト圧縮のため旧国用のMP床板を使用しました。なるほど、床下機器取付板、最近のやや幅の広いものでもそのまま取り付けられるので手間が省けます。床下機器はエコーのものを使用しましたが、裏まで出来ているエコーのCPはモーターと干渉するので、元のものに付いていた日光のものを流用しました。まだウエイトが付いていませんが、車体幅に余裕があるので、MPウエイトFを使用します。IMONのモーターホルダーを使用してモーターを床下に追い出したので、ウエイトのトンネルを若干広げてジョイントの干渉を防いでいます。

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 アングルがインサイドギヤ規格で浅い位置にがっちり取り付けられていたので、床が浮き気味です。これよりもう少し時代が下がったパワトラの頃になるとアングルもやや深くなるので、そのまま付けてもそれほど違和感はなくなるのですが。車体の塗装を全部剥がしてアングルを付け直すという手もありますが、「気軽に走るようにしたい」という趣旨からすれば、コストの面で折り合えませんので・・・。

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 走行については、MPギヤということで、旧型国電にしては静かすぎる走りになりました。ついでに室内灯と尾灯を入れましたが、前照灯は形が崩れるのを嫌って入れていません。まあ、この電車が走っていた頃は、昼間は前照灯は点灯しておらず尾灯だけというのが普通でしたから特に問題はないと思います。

 あと小パーツをいくつか付ければ完成ですが、ちょっと毛色の変わった両運車が自走できるようになるということで、ご相談の趣旨から行けばこんな感じで良いのかなと思います。

 押入れで眠っている古い真鍮製の電車も、ちょっといじればいろいろ楽しめますよというご提案でもあります。

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2020年5月25日 (月)

実店舗営業再開見込みについて

 新型コロナウイルス緊急事態宣言に伴い営業自粛要請が出ている業種のため、実店舗を休業しておりましたが、解除される見通しとなりました。そのため、6月第1週目から営業を再開したいと思います。また週末にご来店が集中するのを避けるため、当分の間、平日午後の時間帯の営業を追加いたします。平日ご都合のよろしい方は、こちらもご利用いただきたいと思います。具体的な時間などは後ほどお知らせいたします。

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2020年5月24日 (日)

クモハ32足回り ほぼ完成

 インサイドギヤ仕様で動力の入っていなかったクモハ32の動力化改造、部品が揃ったので一気に進行です。

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 基本的にLN15モーター+MPギヤ使用ですが、モーターホルダーはIMONの#EC115を使用してモーターを完全に床下へ追い出しています。ウエイトは国鉄型ということで車幅に余裕があるのでMPウエイトFを使用しましたが、モーターが下がった分、特にトンネルのモーター側がジョイントと干渉するので拡大しておきました。床下機器の関係で片側のウエイトを外側に取り付けましたが、台車の首振りを確保するため全長を多少詰めてあります。ウエイトの加工状況が見えるようにまだ塗装していません。

 床下機器はMPギヤ用の床下機器取付板を使いますが、あとから出た幅の広い#5506を使用しました。

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 MPギヤ初期からあるEN22対応のものより気持ち幅が広い程度ですが、これで床下機器の配置がずいぶんラクになります。細身のコアレスモーターの特徴が活きて来ます。床下機器はエコー製を使用しています。現状日光製が下請け工場の事情とかで入手が困難になっているので、これしかありません。エコー製品の良い所は、日光製品と違って全部のパーツに取付足があるので、接着取付でもある程度の強度が得られること、ホワイトメタル製なので何となればハンダ付けも出来る点でしょうか。難点は、CP(空気圧縮機)が裏まで作ってあるので、最近標準の床下伝動に対応できないこと、空気ダメが未だに挽物であるところでしょうか。

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 エコーのCP(空気圧縮機)です。Ak3形という形式で旧型国電で広く使われましたし、戦後戦災焼失の旧型国電を大量に使用した西武鉄道では部品として使い回されて、近年まで営業車で使用されていました。グループの伊豆箱根鉄道や近江鉄道では未だに現役で使用されているものもあります。確かに裏まで出来ていてカッコイイですし、あの「ウォーン ゴトゴトゴトゴト・・・」という音を懐かしく思い出される方もいらっしゃるでしょう。

 でもこのパーツ、床下伝動に対応出来ないだけでなく、CP本体を前後の枠で挟む3ピース構造なのですが、軟らかいホワイトメタル製なのですぐに歪みます。組み立てた後に床下伝動用に加工でもしようものなら木っ端みじんになります。パワートラック全盛の頃の設計だったと思いますので、仕方がない面はありますが、時代の流れに合わせてロストワックスにするとかのアップデートは必要だと思います。 

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 ということで、CPは元の床に付いていた日光のものを移植しています。裏側のCP本体を省略し、表から見えるCMの部分のみを表現しています。これならば問題ありません。似たようなパーツ、以前フクシマでロスト製のをやっていましたが、さすがにこれはもう入手は難しそうです。IMONで袋詰めし直したものでもあれば良いですが・・・。

 このような形で、取りあえず床単体で快調に走るところまで来ました。

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2020年5月21日 (木)

オマケのワフ 取りあえず完成

 天賞堂のEF13動力更新が思いの外良い感じになったので、調子に乗って作ったワフ、ウエザリングを施して取りあえず完成です。

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 問題の尾灯レンズは、他社品を外側から取り付けました。石油ストーブ設置を示す眉毛状の白帯も懐かしいですね。

 列車全体として見た場合に浮いた感じがなくなりました。微調整を行ったので、2軸車の割には尾灯が安定した感じで点灯するようになりました。
 このキット、逆連結でも尾灯が点灯するのがウリなわけですから、値段を5千円にしてもいいから、組みやすくすればもっと売れるかなあ、というのが正直な感想です。今は本体価格、両方で3,400円ですが。
 子供の頃から身近で見ていて、模型でも欲しかった貨物列車がついに実現した形なので、遊んでしまいます。
 DD13もたくさんいた割には決定版なものがなくて、結構いやらしいネタではあります。貨物列車が元気だった頃の東京で、ごく普通にあった顔合わせ・・・。魔改造集という感じですが。どんどん弄って理想的なものを作ろうというのも、模型の面白さだと思います。
 

 

 

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2020年5月20日 (水)

オマケ・・・

 昭和60年3月のダイ改で車掌車が廃止されるまでは貨物列車の最後部に車掌車「ヨ」や有蓋緩急車「ワフ」が連結されて、尾灯を点灯して走っていました。今は東北方面の貨物列車はバッテリー式の小さい尾灯を尾灯掛けに引っ掛けていますが、他は自転車の後部標識の親分みたいな反射板ですね。車掌車はともかく、ワフというのは半分貨物室、貨車なので必ずしも車掌室が後ろではなく逆向き連結も普通にありました。窓も何もない妻面に尾灯が光っていたわけですが、EF13の貨物列車の時代は当たり前だったので、これを再現してみました。

 使用したのはエンドウのワフ29500プラキットです。取りあえず組み上げた状態なので、ウエザリングはこの後ですが。
 このキット、なかなかのクセモノですね。車体自体は普通のプラキットで、形にするだけなら全く問題なく、モールドもなかなかきれいなのですが。
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 問題なのはオプションになっている尾灯パーツです。
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 このような構造です。構造的には2軸貨車の難題である絶縁の問題をあっさり解決しているのですが、いかにも後から適当に付け足しましたという感じで、組み立てには難儀します。例えば、説明書には全く触れられていませんが、尾灯レンズは裏からはめ込む凸型タイプです。点灯させる場合は、箱にする前にスペーサーを接着せよとなっていますからレンズを先に取り付ける必要があります。板キットの場合、車体の塗装は箱にしてから接合部を仕上げて行いますから、これはどうするの?ということになります。他にも、プラ製の床板に取り付けた金属製軸受に配線をハンダ付けするとか、ウエイトカバーとか床板を削って配線を通す穴を作れとか、殆ど魔改造の世界です。尾灯パーツと車体のすり合わせも出来ていないので、取り付ける時に修正する箇所がいくつも出てきます。
 以前の社長が、「尾灯が点くようになればもっと売れるんじゃないかね」と言う感じで思い付きで作らせたのでは、と勘繰りたくなります。発想は悪くないのですが、カネかけてないんですね。まあ今でも車体が2,000円、尾灯パーツが1,400円なので文句は言えないところですが、もうちょっと何とかならないのかなあ、という気はします。魔改造大好きな管理人は、何としても撃退してやろうと思いますが、売り物として考えると、今はそこまでやってくれる方は少ないですから・・・。
 でも、一応こうやって逆連結のワフもちゃんと点灯するようにはなります。興味のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょう。

 

 

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2020年5月18日 (月)

ウエザリングが出来たので・・・

 ウエザリングが出来たので、再び試運転です。錆色の粒子などが車輪の踏面に飛んでいたりするので、これをよく落としておきます。

 東京都内でEF13を見る時に良くあった、跨線橋から見下ろすイメージで眺めてみます。機関車は大体良いかな、という感じですが貨車がまだ手付かずのものや物足りないものが目につきます。ウエザリング前に多少ギクシャクした動きがあったのは貨車が原因でした。プラ2軸貨車の軸受金具が緩く、走行中に車輪が抜けていました。ちょっと気が付きにくい点です。2軸車より重い音がして欲しいボギー貨車が軽い音なのはプラ貨車の宿命ですね。まあ、昔のエンドウのブリキ貨車の時代と比べればきちんとした造りですし、種類も増えました。貨車は作ると案外面倒なので、贅沢は言えません・・・。
 減光モードっぽい暗いライトも都内ではこの状態で走っていることも多かったので、しばらくそのままにしておきます。LEDだと逆にこの感じ出せませんね。
 走行性能と見た目を両立させようということでしたが、基本がしっかりしているモデルなだけに、当初の思惑通りの結果が得られたと思います。昔から言われているように、基本がダメなものはいくら弄ってもダメ、というのは確かだと思います。天賞堂の機関車を弄るのは・・・という方も多いと思いますが、今はヤフオクあたりに安く投げられているものもありますから、まずはそういったもので弄ってみるのはいかがでしょう。結構ハマりますよ!

 

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2020年5月17日 (日)

EF13外観の仕上げ

 ほぼイメージ通りの走りになったEF13、外観も製品のままというのもどうかと思うので、管理人がその昔山手貨物線で目にしていたイメージで仕上げてみました。

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 先ずは前回試運転を行った状態のものに完成品には含まれていない標記を入れます。くろま屋のEL用のものを使っていますが、内容が充実しています。検査標記、ATS標記、パンタ中心の▲、換算標記といったところです。車体が濃い色なので良く目立ってとても効果的です。

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 その後で車体のウエザリングを施しました。大してスピードの出る機関車でもありませんから、屋上の架線の屑汚れと足回りの錆汚れがメインでしょうか。屋上の赤っぽい汚れは黄かん色、つまり湘南電車のオレンジをうんと薄く溶いたものなのですが、なかなか良い感じになります。ちょっと意外な感じですが。

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 区名札もEF13に、お召のEF5861みたいなこんな立派なのはあり得ないので、他社品に交換の上、ペンキ書き風に改めておきました。機関区名の標記もくろま屋インレタで全国のものが出ています。

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 外観加工前と加工後の比較です。

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 貨車と連結したところです。貨車も強弱付けたウエザリングを施しているので、連結した時にバランスが取れるようになったと思います。

 あとは暗いライトですが、街中の山手貨物ではずっと減光モードで走っていたりしましたし、この時代は日中は点灯していなかったので、このままでも良いかな、と少々悩み中です。

 

 取りあえず走行と外観はこれで完成!ということにしたいと思います。

 

 

 

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2020年5月16日 (土)

機械室内の彩色

 新しいモーターは外装が銀色で側窓から悪目立ちしていたので、こんな処理をしてみました。

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 ウエイトやモーターなど、機械室内にあるものを淡緑色で塗装しました。

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 車体を被せてみるとこんな感じです。プラ製品のように側窓が一律に淡緑色が見えるのでは不自然ですが、これだと何となく内部の機器類のように見えます。製品状態のように黒で塗り潰すのも良いですが、こういうのもありかな、ということで。

 さて、この後はウエザリングなどの仕上げです。

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 これは昭和50年の山手貨物線、巣鴨駅を行くEF13です。巣鴨もまだ貨物の取り扱いがありました。今は貨物ホームのところはマンションになっています。

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 こちらは田端からトンネルを抜けて駒込へ向かうEF13です。箱型のEF13はEF58の旧車体ということで、EF15の初期型によく似ていますが、エンドビームが凸型機時代の「ハ」の字型なので、遠くからでも識別できました。貨物機なので、埃まみれで黙々と働いていたものです。フィニッシュはやはりこのイメージで行きたいところですね。

 それにしても、今はSS(湘南新宿ライン)の231や233系が走っている線路、この頃はまだマクラギも木製です。機関車はEF15が多く、他にこのEF13や、バリエーションが豊富なEF10などの旧型機が主力でした。EF60やEF65のような青い機関車の方が珍しかったですね。

 EF13の列車が抜けてきたトンネルの向こう側は田端の操車場でした。一つ目小僧の初期型DD13が入換に忙しく働いていました。今は新幹線の車庫になっていますが・・・。今と違って、ごくごく身近な街の中でも面白いものがいろいろ走っていた時代です。

 

 

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クモハ32動力車化

 インサイドギヤ仕様の床板で動力の入っていなかったクモハ32を動力車化して欲しいとのことだったのですが、在庫がなかった部品が届きましたので、スタートしました。

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 床板は、既存のものの開口部を埋める手間があるので、作業コストを考慮してエンドウのMPギヤ用床板を使用します。旨い具合に20m旧型国電用のものがあります。

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 先ずは元の床から台車を外します。DT12は日光モデルしか出していないので、これを使います。

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 MPギヤ化するには台車のボルスターをMPギヤ用にする必要があるので、台車も全部ばらします。ばらしついでに、黒メッキ仕上げの表面を黒く塗装して落ち着かせておきます。

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 モーターはEN22を使う設計ですが、このモーターは幅が広いので床下機器の取り付けが苦しくなります。最近の細身のLN12を使用して完全に床下取付とし、床の開口部はあとで上からプラ板を貼って室内灯が漏れないようにすることにしました。

 配線用と思われる小穴がIMONの床下取付用モーターホルダー#EC115と合う位置なので、これをM2.0のネジ穴に改造して使用しました。

 

 

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2020年5月15日 (金)

EF13性能確認試運転

 単機での走行試験が問題なかったので、続いて貨車を引かせての性能試験です。転がりの悪いことで有名なアダチの貨車がたくさん混ざっています。

 以前のモーターではかなり苦しかったのですが、EN22ではトルクがあるのか、苦も無く引っ張ってくれます。
 今はSSや埼京線、果ては相鉄線まで走る山手貨物線、かつては都内にあって旧型電機の宝庫でした。主力のEF15に混じって、様々なバリエーションのあるEF10や地味なEF12、そしてこのEF13等が長い貨物列車を引いていました。今と違って様々な貨車が混結されていたのが貨物列車の面白さでしたね。取りあえず車種を増やすためにプラ貨車も混ぜていますが、走行音が軽い点はウエザリングで誤魔化しています・・・。
 ついでなので、モデルアイコンのタキ5450も連結して走行試験としています。これといって問題はないようです。
 EF13は性能的にも合格なので、この後はウエザリングです。

 

 

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 モーター取換の実際

 天賞堂のブラスベーシック、EF13のモーター交換の作業を行いました。

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 使用する部品は、エンドウのMPギヤ用の標準部品です。このような部品はいつでも手に入るものに統一しておくと、メンテナンスもしやすくなります。ユニバーサルジョイントの2.4-2.0は天賞堂製品を意識したものでしたが、今回の最終生産EF13ではギヤボックスのシャフト径がφ2.0になっていたので、2.0-2.0のものに差し替えました。

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 先ずは既存のモーターを撤去します。モーターホルダーが床の穴塞ぎ板を兼ねていました。MV-8時代の床板を使いまわしているんでしょうね。

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 塞ぎ板は再用しました。

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 続いて新モーターEN22にモーターホルダーを取り付けて位置合わせをします。位置が出たらφ1.6ドリルで下穴を開けてM2.0のタップを立てます。

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 モーターを取り付け、配線を接続したところです。これで基本的な改造は終了です。ウエイトを元通り取り付けて試運転です。

 目論見通り、低速の走行が安定しました。貨物用の機関車では重要な要素です。
 製品に添付の分解図によると、旧型ELのギヤボックス関係は共通のような描かれ方をしているので、こんなテストもしてみました。
 以前、同様の改造を施した天賞堂のEF57を一緒に走らせてみます。ほぼ同じ速度で走りました。
 ということは、新幹線開通前の東北線上野口の盆暮れに、臨客牽引のため定期列車で回送されていたEF57+EF58の重連なども出来るわけですね。製造年次によってモーターがコロコロ変わっていたのが重連運転に支障する最大の原因だったわけです。
 試運転のパワーパックは、エンドウのEP50ですが、EF57もある程度つまみを上げると旅客機らしい走りになりますし、つまみの範囲をフルに生かして旧型機らしい走りを実現できています。
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 ここまでの外観です。モーターが未塗装だったりで目立っていますが、もうここまで来ると天賞堂オリジナルではありません。この後はモーターの塗装はもとより、かつて山手貨物や東北貨物線で目にした通りのイメージで味付けします。

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2020年5月14日 (木)

天賞堂EF13のモーター交換を始めます

 だいぶ前から店にあるデモ走行用のEF13です。

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 天賞堂のブラスベーシックシリーズのものです。古くからある真鍮製のシリーズで、度々再生産されていますが、その都度改良を加えられていました。最近の天賞堂、旧型ELに関してはプラ製やダイキャスト製に移行して、ブラス製品は途絶えてしまったようです。

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 ブラスベーシックELの構造図です。ダイキャスト製の堅牢なギヤボックスを中心とした構成で、先台車を変えることで旅客、貨物の各形式に対応しています。基本的な軸距離が共通なのは国鉄らしいところですね。モーターは古くはMV-8でしたが、この絵ではコパルになっています。他にもフルイチやマシマなども使用されていたと思います。

 このギヤボックス、イコライジング機能はありませんが、軸受メタルが入っていたり、平ギヤが多い割にノイズも少なく、インサイドギヤ全盛期に登場したものとはいえ現代でも十分通用します。問題なのは天賞堂の機関車、製造ロットごとにモーターがコロコロ変わっている点です。モーターは走行の一番基本の部分です。店でデモ用に使っているEF57は異常に速度が遅かったのですが、このEF13は貨物用なのに速度が速く、その分トルクが小さい感じで貨物用としては不満です。件のEF57は、結局エンドウ発売のキヤノンEN22に交換して出足から高速まで満足できる結果を得ましたので、このEF13も同様に改造しようと思います。ギヤボックス本体は同じもののはずなので、貨物特有のスロー走行も大幅な向上が期待できます。

 弄りついでなので、EF57同様、異常に暗いイルミネライトの光源をLED化したり、綺麗過ぎる車体をその昔、山手貨物で目にしていたイメージに仕上げてみようと思います。

 ちなみにこのブラスベーシックシリーズ、良くお尋ねいただくのですが、現状全形式完売だそうです。「ブラスベーシック」のシリーズ名を付けて、製造元の安達製作所に残っていた部品を整理したということなのでしょうか?

 

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2020年5月13日 (水)

KSモデル レンズ類を補充しました

 在庫を切らせていたKSモデルのライトレンズ類を補充しました。 

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 レンズ単品ですし、サイズもいろいろありますので、キットの仕上げの他、自作品や大昔のライトレンズが入っていない車両のグレードアップなどにも好適です。今回、ネット支店にも登録しましたので是非ご利用ください。

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 合わせて車側折畳ステップも来ていますが、こちらは従来のものと異なり、付け根部分のディテール表現が追加されています。

 

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2020年5月10日 (日)

20年くらい前のキハ40、照明の更新

 しばらく置物になっていた20年くらい前に作ったキハ40を持ち込みました。

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 100代2次車を改造した700代にしてあります。LN14+MPギヤ方式なので走行は問題ないのですが、ライト類が従来の電球式、室内灯はエンドウのユニットライトB、つまり初代の白色室内灯で、中央部にある光源からプリズムで車内全体を照らす方式です。

 走らせてみるとこんな感じでした。Nゲージと違って、10年以上走らせてなくてもちゃんと走るわけですが、さすがにライト関係の点灯具合は見劣りします。

 尾灯もこんな感じです。貫通扉裏に設置した電球ケースからファイバーで導光しています。エンドウの完成品でも少し前まで標準だった方式です。
 線路状態が石北線レベルなので、揺れるたびにライトがチカチカします。何より12V球なので、この速度だとシールドビームなのに暗いのも不満です。室内灯も含めて、速度に合わせて明るさがあからさまに変わるのも現在では不満な点ですね。
 こちらは比較的近年に製作した1次車ベースの700代です。最近のライトシステムを取り付けています。
 
 尾灯はこんな感じで点灯します。極めて小さなチップLEDなので、電球ケースはありませんがそれぞれの裏側に接着してあります。
 2次車もデモ走行用に使用するのでライトと室内灯、それに連結器を交換することにします。これを作った頃は連結できる密着自連もなかったんですね。

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 ライトはモデルシーダーのMC207Dを使用します。

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 室内灯は同じくモデルシーダーのMC257、昼白色の蓄電式です。

 いずれも2本のコードを前後の台車に接続するだけで使用できます。

 従来方式と比べてどう違うのか、部品だけ見ても分かりにくいというお話もありましたので、映像を参考にしていただければと思います。

 日曜日の軽工作レベルですので、ぜひお試しください。このパーツは、非接触で安価な運賃でお届け出来るネット支店でお取り扱いいたしております。

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今後の営業見込みについて

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、実店舗の営業を休止しておりますが、この後の見通しをお知らせいたします。

 緊急事態宣言が今月いっぱいとなり、当店の所在する神奈川は特定地域となっておりますので、当面今月いっぱいは実店舗を休止いたします。その後、感染状況を見ながら順次再開したいと思います。

 しかしながら、未知のウイルスということですので、状況によっては延期の場合もあります。当店はスペースも狭く、人が集まって長時間滞留されるような状況は避けなければなりません。再開後しばらくは、単純に商品をお渡しするだけになるかもしれません。

 ご注文いただいております商品のお渡しにつきましては個別に対応しておりますので、宜しくお願いいたします。また、メール等での新規のご注文もお受けいたしております。商品の入荷に付きましては、現状支障は発生しておりません。

 状況次第で変更の場合もあるかと思いますが、その際はこちらで逐次お知らせいたします。

 当店と致しましても、不要不急の外出や、人との接触を促進するようなことは出来ませんので、引き続き宜しくお願いいたします。

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スカ色旧型国電の屋根

 旧型国電も客車と同様、屋根が深いので屋根の色味は重要ですが、完成品では単純にグレーで塗られているものが多く、実際に目にしたものとはだいぶ印象が違います。

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 今回、スカ色の旧国に手を入れてみました。まだ途中ですから、足回りはそのままなのですが、屋根に錆と架線の屑をイメージしたウエザリングを施してみました。レッドブラウンを極めて薄く溶いたものをエアブラシで吹いています。地域差がありますが、架線の屑の赤っぽい汚れが目立つ場合は、黄かん色(湘南電車のオレンジ色)を同様に薄く溶いたものを加えると良いと思います。

 今の電車と違って、1両単位で管理されていたので、コンディションもまちまち、汚れ具合は統一しない方が自然です。

 豊橋駅で見かけた飯田線など、こんな感じだったはずです。小加工ですが、満足度は一気に上がると思います。先ずは不要な車体で試してみてはいかがでしょうか。

 

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スカ色旧型国電の屋根

 旧型国電も客車と同様、屋根が深いので屋根の色味は重要ですが、完成品では単純にグレーで塗られているものが多く、実際に目にしたものとはだいぶ印象が違います。

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 今回、スカ色の旧国に手を入れてみました。まだ途中ですから、足回りはそのままなのですが、屋根に錆と架線の屑をイメージしたウエザリングを施してみました。レッドブラウンを極めて薄く溶いたものをエアブラシで吹いています。地域差がありますが、架線の屑の赤っぽい汚れが目立つ場合は、黄かん色(湘南電車のオレンジ色)を同様に薄く溶いたものを加えると良いと思います。

 今の電車と違って、1両単位で管理されていたので、コンディションもまちまち、汚れ具合は統一しない方が自然です。

 豊橋駅で見かけた飯田線など、こんな感じだったはずです。小加工ですが、満足度は一気に上がると思います。先ずは不要な車体で試してみてはいかがでしょうか。

 

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2020年5月 5日 (火)

当面の営業につきまして

 新型コロナウイルスにかかわる緊急事態宣言が延長されました。神奈川県は感染者の多い特定地域ですので、引き続き実店舗の営業を休止いたします。ネット支店は通常通りの営業です。

 なお、メール等での個別のご注文をお受けいたしております。商品のお引渡しはご都合のよろしい方法にて対応させていただきますのでお尋ねください。お取り寄せ商品の取り扱いは通常通り可能です。

 不要不急の外出を避けなければなりませんので、営業休止中のフリーでの来店はご遠慮ください。

    完全に非接触でのお届けが可能なネット支店をぜひご利用ください。

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2020年5月 4日 (月)

クモハ32修繕の続き

 40年以上前のピノチオ製クモハ32の修繕を続けます。ピノチオが旧国に力を入れるようになって、それに使う旧国用の緻密なパーツが出るようになってきた時代のものです。なので、この車体を組んだ人も恐らく部品の使い方が良く分かっていなかった面もあるようで、結構チャンポンになっていたりする部分もあります。今なら資料写真もインターネットでいくらでも出てきますが、当時はそうもいかなかったですからやむを得ないでしょう。

 この車体、中途半端に放置されていたようで窓ガラスが入っていません。完成品でも、この頃までは窓ガラスが入っていないものも結構ありましたが。でもこれでは廃車体のようです。

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 Hゴムに色を入れて窓ガラスを取り付けます。窓ガラスを入れるつもりがなかったのか、ガラス近くに追設されたディテール部品の取付足が処理されていませんでした。

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 ガラスが入って窓が反射するようになるだけでぐっと印象が良くなります。

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 取りあえず既存の下回りに被せて線路に載せてみると、だいぶ旧国らしい雰囲気になって来ました。Hゴムが多用されて目立つのが晩年期の旧国という感じです。

 屋根の色や窓ガラスが、ディテールパーツ以上に重要だということが分かります。

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2020年5月 2日 (土)

旧型国電の屋根

 実質放置プレイになっていたと思われるクモハ32の修繕が来ています。インサイドギヤ方式の床ですが、T車仕様、これを動力車化して今風に見せようというわけです。

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 先ずは車体からです。一番目立つ屋根に手を入れます。屋根布のダークグレー一色で塗り潰されていたので、屋上機器などを明るいグレーで塗り分けました。

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 さらに、レッドブラウンを薄めたものをエアブラシで吹きます。最後に屋根全体を艶消しコートで仕上げるとこんな感じです。

 もう40年以上も前のピノチオのクモハ32ですが、あの時代はようやくこのようなヘンな形式が出て来るようになったわけで、屋根の色など殆ど関心を示されていなかったですね。ようやく良い部品が出てきた時代でもあったのですが、まだそこまで詳しく分かっていない人が組んだのか、1枚幌用の幌枠なのに両側から突き当てる幌が付いていたりします。この辺りが、電車モデルも簡略製品から現代の精密製品への転換点だったのかな、という気がします。

 アングルの取り付けなども結構アバウトなのに、屋上の配管が緻密に出来ていたりと、結構アンバランスなところもあるのですが、何としてもMPギヤシステムで走るようにしたいところです。

 

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