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2020年3月22日 (日)

エンドウ初代クモニ83のMP化改造を始めます

 エンドウの初代クモニ83をMPギヤシステムに出来ないか?というご相談です。この事例、今から40年位前まで盛んに発売されていた側面、ドアまで一体プレスの国鉄電車シリーズの走行性能向上のヒントになりそうです。

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 これが今回の題材です。荷物扉はさすがに別貼りですが、乗務員扉やその横の手すり、屋上に上がるステップなど全て強引な一体プレスです。この時代、旅客車では客扉まで一体プレスで軽く凹ませてあるだけでした。考え方として、交通博物館のようなレイアウトで列車全体の雰囲気が出ればよいということだったのでしょう。それだけに、これらのシリーズの車体色は今見ても良いな、と思います。これらの車両をお持ちの方は、ディテールはともかく、編成を組んで今風にスムーズに走ったら良いなと思われていると思います。

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 この電車、当時一般的な縦型モーター+インサイドギヤ方式ですが、旅客車との併結を意識していたのか、エンドウ標準の2Mではありません。これをMP化するわけですが、一番簡単に思えるのが、DT13台車付きの完成動力ユニットをNゲージ式にそっくりはめかえるという手ですね。問題はMP対応の73形床下機器が在庫なしなこと、旧型車は機器が小ぶりなので、EN22モーターでは、モーターが目立ちすぎる点です。旧国用の床下機器、いつでもあるエコーのものは、CPが裏側まで作りこんであるのが裏目に出て、MPのような床下伝動には不向きですし、CPが薄く作ってある日光モデルのものも、メーカーの都合で現在品薄になっています。

 今付いているのはダイキャスト製の一体パーツですが、これを金ノコでMP対応に細く切断して取り付けるのが手っ取り早そうです。床板も価格を見ると高く感じるエンドウの塗装済み床板を使った方が、巨大な開口部を埋める手間も省けるので、コストの圧縮に繋がるかな、などと思案中です。

 モーターについては、細身のLN12を使用することで、床下での存在感を薄められそうですし、IMONのモーターホルダーで完全に床下設置として、床下の開口部を塞いでしまえば、室内灯の光が線路にこぼれることもなくなるはずです。この辺りは、エンドウの小田急2200形をオールM化改造した時のノウハウが活きそうです。

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 今回は弄らないのですが、屋上はこんな感じです。配管は一切なし、パンタはオールプレス抜きです。このパンタ、下枠が板状なのでタスキを貼り換えれば簡単にPS13に化かせそうですね。

 いろいろ妄想しながら、大体の改造イメージが出来てきました。

 

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コメント

山内 崇弘さま

 コメント有難うございます。プラはディテールは簡単にできますが、質感は隠せませんね!客車列車で、真鍮製の列車にプラのものを1両混ぜても浮いて見えますから。

投稿: さがみ | 2020年3月25日 (水) 20時54分

こんばんは。

MP化。楽しみです。

クモニ83は数年前にTOMIXでも発売されましたが、中年オヤジの私にとっては
ザックリ感がめちゃくちゃ強い「プレス屋遠藤商店」製が好きですね。

プラとは違って、金属への塗装に惹かれちゃうんですねぇ…
ブログ写真を見ても艶感が何とも言えず良いです!

投稿: 山内 崇弘 | 2020年3月25日 (水) 20時44分

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