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2020年1月31日 (金)

天賞堂 新パワートラック

 昨年末に天賞堂から新しいパワートラックが発売になっています。動力源がコアレスモーターになったのがウリのようです。本体価格2,800円です。

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 基本的な構造は従来のものと同様なので、IMONのFM-Dギヤのような走りを期待してはいけないのですが、少なくとも旧パワートラックのキドマイティーよりはかなり良くなっている印象です。

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 取付用のボルスターや板状のウエイトも入っています。

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 構造図です。モーターの形状が一新されています。通電方式の考え方は従来と変わらないようです。ちょっと気になったのが、車輪です。従来のものと違って、車軸の中央寄りが太くなっています。果たして従来のものと互換性があるのか、という点です。

 というのも、昔からパワートラックは電車のようなハコモノだけでなく、通常の動力が収まらない凸型ELなどでも広く使われていたからです。

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 店レイアウトにあるアダチのキットを組んだ小田急デキ1010です。小型の凸型機なので、通常の動力は入らないので、パワートラック2個で走行する構造です。軸距離はパワートラックに合わせて26mmになっていますが、車輪径が特殊なので、パワートラックに対応する車輪が用意されていて取り換えるようになっていました。取りあえず走るのですが、キドマイティーの不安定な走行がイマイチ気に入りません。今度のコアレスの方が安定している印象なので、取り替えたいところなのです。もう36年も前に出たものなのですが、あの頃はそのようにパワートラックを活用した凸型機のキットも結構出ていました。

 現状、新パワートラックが品薄なので、すぐに弄るわけには行かないのですが、ある程度落ち着いたらやってみたいところです。

 ちなみに、同じくアダチで出ていた小田急デキ1050では究極の使い方をしていました。

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 足柄の専売公社から引き取って大野工場の入換に使っていたB凸機です。

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 要はパワートラックに車体を被せただけなのですが、ボンネットにウエイトを詰め込めるので、これが案外良く走ったりします。

 いろいろ応用の利くパワートラックなので、これを使った面白いキットの登場も期待したいところです。鉄コレもどきのクモヤ用で終わらせるのはもったいないですから。

 

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コメント

ひょうたん2号さま

 コメント有難うございます。まだ品薄気味なので、なかなか実験できないのですが、走行テストで以前のものより走りが軽いことは分かりましたので、いろいろ試してみたいところです。気になるのはやはり前のものと車輪の互換性がなさそうなところでしょうか?あと、今度のものは中国製なので品質面ですね。

投稿: さがみ | 2020年2月 3日 (月) 18時51分

 興味ある記事を読ませていただきました。当方も先月下旬に試しに1個購入してプラ製単行電車にウェイトとともに搭載したところ、天賞堂のパワーパックTS-1にてスロットルを中央に設定したところ想像以上の走行で、(ギア比が異なるのでしょうか)IMONのFM-Dギヤより早く走行しました。耐久性が未知数ですのでFM-Dとは比較しかねますが、ご指摘のように旧パワートラックよりは良さそうですね。(当方のも1年足らずで動かなくなりましたので、この新パワートラックが発売された当初は興味ありませんでした。)
 現在はこのほかにKATOの近鉄21000系のM車1両に2個、カツミのチャレンジシリーズステンレス電車のM車(デハ)1両に2個搭載して耐久性・性能実験を行う予定です。

投稿: ひょうたん2号 | 2020年2月 2日 (日) 20時26分

とろ さま

 コメント有難うございます。そうですね、パワートラックは安価に、しかも台車の中に動力が収まってしまうというのが魅力でした。不安定さということについては、構造上3点支持にならないことや、モーターのバラツキが大きかったことが原因かなと思っています。

 今はMPギヤなど床下伝動のものもいくつかありますが、今風のモーターになったパワートラックの登場で選択の幅が広がったのは良いことだと思います。

投稿: さがみ | 2020年2月 1日 (土) 10時33分

いつも楽しく拝見させていただいています。
平成一桁の頃,大学鉄研で16番を自作していました。貧乏学生にはパワトラの安さに救われました。
昔のパワトラは不安定だという記事が多く,30年ぶりに取り出してみるました。今考えれてみれば,KSモデル真鍮製キハ30なので,かなり重い車両ですから,無理させていたのかもしれません。でも,今でも快調に走ります。
逆にいろいろな記事を見て,運転するのが怖い?もったいない?感じで,眺めているだけになってしまってます。

投稿: とろ | 2020年2月 1日 (土) 09時02分

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