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2019年12月22日 (日)

MPギヤの調整

 エンドウのMPギヤシステムは、静かでスムーズに走るのがウリですが、いくつもの部品で構成されているので、時にはトラブルも発生します。今回、」走行時にギヤボックスからギイギイという異音が発生するのと、室内灯の点灯が不安定というトラブルが発生しました。

 異音の発生でよくあるのは、センターピンのビスが長すぎて、連動軸(前後のギヤボックスをつなぐ焼き鳥の串状のシャフト)に当たっているケースですが、どうもそれとは違う音でした。

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 色々調べていくと、メンテナンスでギヤボックスにグリスを詰めたときに、裏蓋の締め付けが弱く、蓋が浮き気味で車輪のギヤが中できちんと噛み合ってなかったのが原因でした。蓋のネジを締め直して解消しました。

 室内灯の方は、やはりメンテナンスで台車を外した時の組み戻しの時に、センターピンの締め方が弱かったためのようでした。

 MPギヤで異音が発生する事例は完成品でも時々あるのですが、MPギヤそのものはしっかりした造りなので、本体が不良であるというのは殆どなく、やはりネジ止め部分に起因していることが殆どです。異音が出ている場合は、先ずネジ止め部分の点検をしてみるのが良いかと思います。

 調整が出来て、MPギヤ本来の走りに戻った2200形です。室内灯も6両均等に点灯しています。ちなみにこの2200形、設計ではパンタのない偶数車を動力車にして、LN14モーターで走行することになっていましたが、実車同様オールMとして奇数車も動力車化、合わせてモーターを細身のLN12として完全に床下取付、床の穴を埋めて室内灯が線路に漏れるのを防いでいます。消費電流の少ないコアレスモーターですので、3Aのパワーパックが熱くなることもありません。
 ちなみに、この走行音は「サウンドシステム」とかではなく、走行時に出ている音そのものです。「ジージー」といったギアノイズが殆どないのもMPギヤの良さですね。

 

 

 

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