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2018年11月 5日 (月)

文化祭の季節

 文化祭の季節ですね。当店近在の東海大学も先週でした。鉄道サークルの展示と言えば、模型の公開運転は定番ですね。最近の学生はNゲージだろうと思われがちですが、16番の複々線が設定されていました。今年の小田急は、悲願の複々線完成、LSE全廃、GSE登場と話題が多いのですが、その辺も取り入れた展示ということなのでしょう。

Kengaku1

 もちろん、走行する車両のメインはLSE。カツミの中古品をどこかで拾って来たようです。

 この製品、実車が登場してからほどなくして出たものなので、ゆうに30年は経っているはずですが、車体の造形は今見ても悪くありません。ただ、軸距離可変のトラクションモーターが非力な上にすぐ壊れるのが最大の難点です。このような場合、動力システムをそっくり別のものに入れ替えることが出来るというのが、真鍮モデルの特徴で、このLSEも取りあえずMPギヤシステム2組に交換しました。メーカー完成品も最終版ではEN22を使用したMPギヤシステムになっていたと思います。

 連接車ということで、通常のボギー車とは違った苦労がありましたが、店レイアウトのSE車を参考に改造して、何とか文化祭に間に合いました。Nゲージやプラ製品に慣れ親しんでいる学生には新鮮な体験だったはずです。すっかり満足した様子だったので、やり方を教えた管理人も嬉しくなりました。

 16番でもプラ製品やダイキャスト製品は、動力装置がそれぞれ専用設計なので、部品がなくなったらおしまいなのですが、このLSEでは問題のトラクションモーターはとっくのとうに廃番になっていますが、このように見事に現代水準の走りを得ることが出来ました。

 改造個所を押さえる目的で、細身のコアレスモーターLN12を使用したので、やや馬力不足の感がありますが、主制御器などがある1号車と11号車に追設して4個モーターにすれば性能に余裕が出来そうです。動力台車と付随台車の関係も実車同様になりますし。

 今回はこの他、電球式だった室内灯を白色LEDに交換して蛍光灯照明に見えるような改造も行っています。自分でいろいろ手を加えることで満足度の高い模型に出来る面白さを理解してもらえたかと思います。

Kengaku2

 当日の線路に登場した小田急車両群です。SE車と2200形はLSEの引き立て役として、店レイアウトから出張です。2200形にはHE車を連結して、堂々の中型10両編成の急行としました。旧塗装の2600形は、他の学生が中古で拾って来たカツミのものですが、非冷房の上にサハ2650がまだ入っていない5両ということで、時代がずれているのですが、これも台車をPⅢ706にして床下を改造、新塗装に塗り替えて4000形とすればまさにLSE登場直後の世界になりますね。

 いろいろ妄想も膨らんだ文化祭レイアウトでした。

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