ランボードの取付
キハ54の続きです。箱になった車体にランボードを取り付けます。205系などと同様の形状です。
ツメで取り付けるのではなく、所定の位置に仮止めの後、屋根の角穴からハンダを流し込む方式です。
車端部の大きめの各穴も同様ですが、ここは多めに流し込んでランボード下の空洞を埋めて整形するようになっています。
ランボードの位置合わせは、排気管取付穴に合わせるとやり易いかと思います。
後回しにすると忘れそうな排気管も取り付けてしまいます。キサゲの邪魔にもならないので。
ランボードが付いて、ここで全体のキサゲです。ランボード端部は実車の写真を参照して埋めた部分を整形しました。この後は小パーツの取付になるので、ここまでのハンダ付けが不備な部分も直しておきます。鋼製車のような継ぎ目の処理がないのでラクですね。完成品で売るのがメインの製品なので、組み立て易さについてもよく考えられています。
| 固定リンク
コメント