« 2017年10月 | トップページ | 2017年12月 »

2017年11月29日 (水)

配管を引き始めましたが・・・

 続いて屋上の配管を引き回します。

Fm1

 結構複雑なので、それぞれの重なり方にも注意する必要があります。小田急の場合、後の5000形や9000形はもっと複雑ですね。

Fm2

 いい感じで引き回していたら妻面の取付足2つを付け忘れているのを発見しました。車体を箱にした時に取付穴がハンダで埋まっていたので見落としたようです。穴を開けて取付足を植えれば良いだけですが、こういう時に限ってちょうど良いドリルを折ってしまって手持ちがありません。ということで、今日はここまでにしておきます。適当なもので穴を開けて無理に進行しても良い結果は出ませんから。

Fm3

 機関車並みに手間がかかるキットなので、手が空いた時間で少しずつでもやらないと、いつまで経っても完成しませんね。

| | コメント (0)

2017年11月28日 (火)

車体キサゲ作業と台車の組立

 前回取り付けた雨樋周りのキサゲを行います。

Fm2

 屋上の配管が賑やかなので、この時点できれいにしておかないと削れない箇所が出て来ます。

Fm1

 中央付近にハンダが回り切らずに巣が出来ている個所を発見したので、これも潰しておきます。塗装すると目立ちますし、塗ってしまってからではもう手遅れです。

Fm3

 取りあえず次工程に進める程度に仕上げました。2000年代前半のものですが、さすがにこの頃のものになると機関車並みのディテールがあるので、キサゲも良く順番を考えないと手詰まりになります。

Fm4

 並行して、塗装が出来た台車に車輪を組み込んでみます。高性能車第一世代で使われたアルストム台車は車輪が目立ちますから、台車と同様グレーに塗っておきます。東武1700系、名鉄5000系などみんな同じですね。しかしこの台車良く出来ています。インサイドギアの時代ならば、新性能電車の軸距離は26mmと決まっていましたが、スケール通りの25mmですし、枕バネやブレーキシリンダーの表現が秀逸です。

 しかし、パンタ車はT車の設計のはずなのに、MPギヤが組み込んであります。そう、FM車は全電動車、そして小田急の高性能車で前パンタだったのはこのシリーズだけ、独特のカルダンドライブ音とともに颯爽と走っていました。模型でも前パンタ車がクハ車のように軽い感じで転がっているだけなのは許せないので、消費電流の少ないコアレスモーターを使って電動車に改造します。設計ではM2車にLN14を載せていますが、もう絶版なので、いくらか細身のLN12を使います。IMONのホルダーを使えば、床をくり抜く手間も省けるので。

 幸いにもこの台車、全部プレーン軸受なので、管理人のこだわりということで、全電動車にします。

| | コメント (0)

2017年11月24日 (金)

その後のED58

 修繕作業を行っていた古のカツミ自由形ED58、形になって走るようになりました。

582

 換装されていた缶モーターがなかなか良いもののようで、低速が利きますし、フライホイールがあるわけでもないのに惰行も利きます。ヘッドライト、配線の途中に無造作にダイオードがハンダ付けされていて短絡していたようでしたので、カツミの新ダイオード基盤で整理しておきました。旧製品より基盤外寸が小さくなったので、自由形ELの小さな床板にも収まりました。

583

 この手の作業を行った場合、何かとトラブルが発生するポイント通過もすんなりクリアーしました。

585

 「58」同士の並びで「復活記念撮影」です。元々自由形ボギー客車を3両程度牽引させる想定での設計でしたから片台車駆動ですし、重量バランスもいささか?なこともあって、留置線に押し込まれている旧型客車の牽引は叶いませんが、どうしたら牽引力を増やせるか、頭をひねっていろいろ弄るのも自由形の楽しみでした。この機関車が売られていた頃には、これに使われているインサイドギアやモーターは単品販売されていたので、2個モーター化は容易でした。床下ウエイトになっているのは、それを見越してのことだったのかもしれません。

 今は縦型モーターやインサイドギアは全て絶版になっていますが、これにMPギアを取り付けている方もいらっしゃいますね。実際にやってみると、全長が短いので、動力伝達系のまとめに頭を使うのですが。入門向けの機関車でしたが、こんな具合にいろいろ頭を使って楽しめるものでした。そうした作業を通じて模型の取り扱い方を覚えて行ったものです。半世紀前の機関車も、ここでまた復活することになりました。直せてしまうのです。

| | コメント (0)

2017年11月22日 (水)

雨樋の取付

 続いて雨樋を取り付けます。

Fm1

 取りあえずハンダ付けした状態で、仕上げはこれからなので汚いですが、だいぶ小田急っぽい雰囲気になって来ました。

Fm2

 部品点数がかなり多いのですが、サクサク進むのはやはり完成品を売るのを前提にした設計だからなのでしょう。

| | コメント (0)

2017年11月21日 (火)

屋上の続き

 屋上の配管を引き回すと取り付けにくくなりそうな、屋上部品を取り付けます。最初に、晩年中間封じ込めになった車では不要なため開けられていない無線アンテナ用の配管取付穴をあけておきます。他の配管同様、足も植えておきます。

Fm2

 奄美屋のキットでは省略されていた小物パーツがたくさんあります。扇風機カバーやパンタ台、無線アンテナに元の避雷器取付足などはロスト製です。扇風機、残りは大型の箱型通風器の下に付いていたので、丸いカバーは1個だけです。この電車、複流式の電動発電機から蛍光灯と扇風機の電源を取っていましたが、容量が小さいために扇風機を使用する時は蛍光灯を半分消灯していました。新潟交通へ行ったものは、最初からその分の蛍光灯を取り外してありました。

 ランボードも足と上板の貼り合わせでなかなか良い感じです。昔のエンドウなら、一体で抜いて足を折り曲げたものだったでしょうけれど、さすがに21世紀に入ってからの設計だけに凝っています。

Fm1

 大したことないように見えますが、内側から見ると屋上に取り付ける部品はこんなにたくさんあります。完成品の値段というのは、これの手間賃の塊ということになります。

Fm3

 まだ雨樋が付いていないので、前回と大して変わらない印象ですが、ここまでの全体像です。

Fm4

 ついでに、昨日の台車を塗ってみました。ほぼこの電車専用のものですが、素晴らしい出来栄えです。たくさん売れるものでもないので、当時の2両分9,800円という価格も納得できるのではないでしょうか。古のロコモデル製品では、同じアルストム台車、カツミの名鉄旧5000系用を使用していましたが、フレームの形状のせいか、違うなあ、という印象でした。ロコモデルにそこまで求めてはいけませんが・・・。

 これを見ていると、前パンタを振りかざして独特の電制音とともに駅に進入してきたのを思い出します。この製品ではパンタ車がT仕様になっているのですが、これもM車にしたいですね。幸いにも台車は全部プレーンなので・・・。

| | コメント (0)

2017年11月20日 (月)

2220形の台車

 エンドウの小田急2200形、今回はキットの一般流通がなかったこともあって、台車の分売もなかったのですが、前回は直角カルダンのFS203、WN駆動のFS316、さらには空気バネ試験車2217-2218に使用されたFS321までが分売されていました。廃車後は伊予鉄道へ行った京王5000系や銚子電鉄に行った営団2000形に転用されたのですが。

 今回は2220形ということで、使用するのはWN駆動になったFS316です。

Fs316

 2両分入りで9,800円で発売されていました。上は奄美屋のドロップ製FS203です。40年前はこの台車を作っただけでもえらいなと思いましたが、時は流れて、現代では似ているとはいえFS203とFS316の作り分けは必須のように思えます。高性能車の黎明期、まだ狭軌ではWN駆動のメカが収まらなかったということで直角カルダンになったのが2200形と2300形、数年後の増備車2220形と準特急用のセミクロス車2320形ではWN駆動になって台車も一回り小さくなるといった、当時の苦心を感じられる部分でもあります。

 高性能車の第一世代と言えるものでは、それぞれに独自の設計が盛り込まれていたので、この辺の表現は欠かせません。小田急2200形、営団300形、東急旧5000系など。模型も良いものが出るようになりました。

| | コメント (0)

2017年11月19日 (日)

今週の入荷品

 今週は、遅れていましたエンドウの気動車用床下機器3種類が入荷しています。

E1

 このうちキハ20系用のものは、しばらくやっていませんでした。全種類とも最近の両側台車駆動に対応しています。

 この機会に是非どうぞ。

| | コメント (0)

2017年11月18日 (土)

フジモデル11月生産品

 フジモデルの11月生産品案内が届きました。

F1


 しばらく切れていたキハ40系、DT22を履く暖地型3種類です。主に中国、四国、九州で使用されたグループですが、関東でもキハ40-2000は水郡線、烏山線、八高線などで使用されていました。

F2

 割とすぐに売れてしまう43系の基本形式も再生産されます。

F3


 塗装済みキットは、ちょっと毛色の変わった3種類です。オハ41は不要になった2等車を改造した通勤型客車で、客室全長に亘るスーパーロングシートが特徴でした。外観に釣られて乗るとひどい目に遭う客車でした・・・。

 いずれもこれからの分ですので、ご希望のものがありましたらお知らせください。毎回早めに完売している車種ですので宜しくお願いいたします。

| | コメント (0)

2017年11月17日 (金)

ED58修繕の続き

 先日のED58、不良個所がおよそ判明したので、修繕作業を続けます。

 この機関車は片側のみ動力台車、もう一方は付随台車になっています。よくよく調べてみると老朽化のせいか付随台車側の車輪、センターの絶縁パーツがゆるゆるになっていました。この機関車の台車は、ED70用の流用ですから、φ14の車輪を探せばよいのですが、現在では中間台車用のもの、両側絶縁のものしか出ていません。辛うじてエンドウから絶縁側、非絶縁側、車軸が個別に10個入りで発売されています。付随台車からも集電しなければならないのでこれを使うことにしましたが、10個も要らないですね・・・。

580

 これが付随台車側に付いていたものですが、動力台車のものを流用していたようでギア付きになっていました。動力側はねじ込み式のボックス車輪に換えられていたので、不具合が発生して修理されていたのでしょう。

E1

 交換で使用したねじ込み式のボックス車輪を組み立てたものです。10軸も要らないので、残りの8軸は、2軸単位で販売します。2軸で1,512円です。小型商品ですので、ヤマトネコポス便(全国216円均一運賃)で発送が可能です。

 何かの都合で、F級ELの中間台車からも集電したい場合に重宝すると思います。カツミ・エンドウ関係、中間台車用のボックス車輪、圧入のものは両絶のものしかありませんので。

581

 意外と簡単そうで難物なのが付随台車の取り付け部分です。今のようにきちんとしたセンターピン部品が確立されていなかったので、ファイバーワッシャーなどを挟んで絶縁していたはずですが、その部品がありません。手持ちのパーツを漁ってみると、床板のセンターピン穴が現在のMP対応のものに近いことが分かりました。センターブッシュを入れてみると、ややきついもののはまったので、穴をやや拡大しました。

582

 あとは普通のMPボルスターと同じように取り付けました。台車のセンターピン部分は、真鍮の屑板をハンダ付けしてφ2.0のネジ穴に改造しました。しかし、この時代の製品、車体がブリキなのは知っていましたが、台車のボルスターまで鉄だったんですね。床板ももちろん!高さの調整は、103系や小田急2400形の要領でやれば良いわけです。

583

 短絡などがないのを確認して走行試験です。このモーター、惰行が利いて実に良い走りです。良く走るようになったので、あとはライト関係や車体の補修を行って、来週あたりお客さまにお返しできるかな、という感じです。

 全てがブラックボックスのようなプラ製品と違って、金属製品の場合はこのように半世紀前の機関車でも復活させるのは十分可能なのです。

| | コメント (0)

2017年11月15日 (水)

既設運転台側の方向幕は・・・

 メーカーHPの写真を見ると、今回生産分でも直っていませんが、方向幕の窓が抜けていません。

Fm2

 既設運転台側のものは、このような構成です。Hゴム周りのパーツを上にハンダ付けするのですが、行先を入れる場合、Nゲージのように上から貼るしかありません。

 以前フクシマがやった小田急デハ1300にこのようなパーツがあって、他のフクシマ製品と同様、IMONに引き継がれています。

Fm1

 貫通扉の裏側から取り付ける構造ですが、窓が抜けていて裏側からガラスや行先表示を入れられます。さらには背後からの照明も可能です。

 このタイプは白熱灯による照明だったので、方向幕が黄色く光っていました。

| | コメント (0)

2017年11月14日 (火)

屋上配管支えの取付

 2200形グループの特徴として、2300形以外、小田急の高性能車としては唯一先頭側にパンタが載っていることが挙げられます。そしてパンタから出た配管は、連結側の妻面を通って床下に下ろされています。奄美屋のキットではまるで無視されている部分ですが、こちらの製品ではきちんと表現されています。キットでは配管支えの取付穴も開け済みですが、ほぼ車体全長に亘るだけにこれは非常に助かります。

 雨樋を先に取り付けて穴を埋めてしまうのもどうかと思うので、先に配管支えを取り付けます。

Fm1

 数を数えるとやる気がなくなりそうなので、数えずに黙々と進めます。

Fm2

 取りあえず無線アンテナ関連以外のものを全部取り付けました。形状はエンドウ標準のY型のもので、配管本体を上に載せてハンダ付けする構成です。

Fm3

 面倒くさいのは確かですが、割とサクサク進むのはやはり完成品の販売を前提にしている設計だから、からなのでしょう。

| | コメント (0)

2017年11月13日 (月)

「小田急顔」

 ED58の修繕は使えそうな資材の入荷待ちなので、2220形を進めます。全体の造形の続きですが、今日は「小田急顔」と言われる前頭部の外観をまとめます。

 昭和30年代から40年代の大手私鉄の電車は、〇〇顔といわれる各社固有のスタイルが作られましたが、この車は典型的な「小田急顔」です。最後の吊り掛け駆動の新製車2100形で確立したスタイルですが、この車型以降もHE車2400形、拡幅大型車体になった2600形NHE車、5000形へと継承されて小田急の一大勢力となったスタイルです。時は流れて、小田急も軽量ステンレスカーの時代になって、もうこのタイプはありませんが。

Fm1

 十数年前の設計ということで、さすがに奄美屋のものと違って、ブタライトはロスト製、ボルトなどのディテール表現もあります。もちろん裏側には電球なりLEDの光源がそのまま取り付けられて点灯させることが出来ます。尾灯はファイバーによる点灯を考えた設計です。

 奄美屋のプレス部品で苦労したブタライト、さすがに完成品を売るのを前提にしているので、位置決めなどははるかにやり易くなっていました。新宿方の先頭に出ていたこの2221号は新製時からの運転台なので弁当箱型の方向幕ですが、ムクではなく窓が抜けているものにする方法が見つかったので、現時点では手を入れていません。

Fm2

 ブタライトが付いただけで、かなり小田急っぽくなってきました。管理人的にFM車にはこだわりがあるので、キットであることを活かして、ヘンな加工もするつもりです。

| | コメント (0)

2017年11月11日 (土)

古のED58修繕作業

 遠く北海道のお客さまから、かつて発売されていたカツミの自由形ED58の修理についてのご相談がありました。今の若い方には想像もつかないと思いますが、かつての16番は、このような自由形から入門して基本的な取り扱い方を覚えるのが一般的でした。現在鉄道模型入門の主流になっているNゲージでは、自由形を作っても値段に大差が出ないこともあって、いきなりスケール物から入りますから。

581

 現状を拝見して対策を考えることにしたので、現品をお送りいただきました。モーターを缶モーターに換装したりメタルインレタのナンバーやエンドプレートが貼られていたり、大事にされていたことがよく分かります。車体の状態も半世紀前のものとして極めて良いと言えます。

5821

583

 通電してみたところ動力台車は問題なく動くので、T台車側の修繕が出来れば復活しそうです。センターピンなどオリジナルのものはもう販売されていませんが、他メーカー品で同様に使えるものがありますから、それを使うことにします。

 学生クンに言わせると、Nゲージは10年も持つはずないです、と言いますが、こうして半世紀近く大事にされていた16番はまだまだ復活の目があります。ここは、何としても復活させたいですね。

584

 管理人もそろそろ脳卒中からの復活10周年ですが、退院直後に強引に始めたヒサシ付きのED75も、もう少しすると10年です。修繕中のED58とのツーショット。

 左手が極めて使いにくい中、悪戦苦闘でモノにしたわけですが、当然発生した不具合個所はその都度地味に潰して、現在はほぼ満足できる走りに持ち込んでいます。 車体の仕上がり不具合もまた同様ですが。

 とにかく、16番は息の長い趣味であることを改めて感じています。

| | コメント (0)

2017年11月 9日 (木)

今週の入荷品

 今週はフジモデルの塗装済みキットが到着しています。

F1

 割と手の込んだ製品ですので、生産数も少ないですから在庫にはしていないのですが、お客さまのご要望で調達しました。せっかくですから、内容をご紹介しておきます。

F2_2

 このような構成です。窓ガラスとベンチレーターを接着し、台車をネジ止めすると完成です。連結器は別途ご用意いただきます。写真のオハフ33、価格は21,000円(税抜)です。気軽に真鍮モデルを楽しんでいただける好製品です。

 その都度取り寄せになりますので、興味のおありの方はお知らせください。ご注文いただきましたお客さま、お待たせいたしました。

| | コメント (0)

2017年11月 8日 (水)

箱にします

 2220形の車体の続きです。前頭部はこんな部品構成です。

Fm1_2

 運転台窓と貫通扉が一体になっています。種別幕部分は別のパーツになっています。運転台窓や種別幕のHゴムが一段凹んでいるのを表現しようというわけです。HE車と類似の形状ですが、奄美屋のHE車ではHゴム表現の無い運転席窓の枠が別パーツになっているだけで、種別幕のHゴムは省略でした。

Fm3

 奄美屋のHE車ではプレス部品の組合せだったブタライトはさすがに10年ちょっと前のものだけにロストです。

Fm5

 組み立てるとこんな感じです。貫通扉に付く方向幕は、既設運転台が弁当箱のような形、新設運転台はHE車のような埋め込み型です。これはきちんと作り分けできるようになっていますが、惜しいのは窓の部分が抜けていないこと。メーカーHPを見ると、今回生産分もそのままのようです。

Fm2

 弁当箱本体にHゴムや看板かけを表現した部品を貼るようになっています。でも、上から行先のシールを作って貼るのではNゲージのようで物足りません。だいぶ前に製作したフクシマのデニ(デハ)1300のキットに入っていたものが良かったのですが、確かIMONから再販されていたはずなので、これを使ってみることにします。

Fm4

 車体が変形しやすいので、前頭部もさっさと取り付けて箱にしました。

 カツミブランドの103系初期型をやった時に、裾折り返しのアングル部分にハンダを流し込んで補強していたのを思い出したので、同様にやってみたところだいぶしっかりしました。でも、これは真っ先にやるべきですね。

 ざっと削ってみました。前頭部と胴体の合いは、KSとも奄美屋とも違う独特のクセがあります。

| | コメント (0)

2017年11月 7日 (火)

2220形スタート

 2連×3のいわゆる「ブツ6」編成1本分のストックがあるエンドウ2200シリーズ、デハ2220形から始めます。2220形は2200形の増備として昭和33年に製造されたものです。2200形の2両固定から4両固定編成になり、駆動方式が直角カルダンからWN駆動に、車体も正面貫通型になるとともに中間車にはトイレも設置されました。後にHE車の増備に伴って、これの増結用とするために中間車は全部先頭車化されました。そのため、最終期においても先頭車の形状は既設運転台のものと新設運転台のものではディテールが異なっていました。前回販売された製品では完成品もこれを作り分け、キットも選択部品で対応となっていましたが、これは今回の再販でも同じようです。

 新宿方から順に組むことにしてスタートです。

Fm1

 2220形では3種類の客扉がありましたが、これも選択パーツです。管理人の手元にある資料では、トップナンバーの2221がプレスドア、2222は一番右の窓の大きいタイプです。1本目はドアの形状がはっきりしている2221+2222とします。

Fm2

 取りあえずドアを付けます。輪郭に沿って打ち出しがありますから位置合わせは楽なのですが・・・。

Fm3

 問題なのはこのエンドウ特有の裾折り返しのアングルです。コテが入りにくいのもありますが、この状態だと強そうに見えて案外変形しやすいのです。他社ではこのような方式はありませんから、慣れていないとなおさらです。以前、エンドウ製造のカツミブランド103系をやった時には結構悩まされました。

Fm4

 そこで、ドアが付いたらさっさと連結面側の妻板を取り付けてある程度固めてしまいます。

 作業しながら改めて眺めてみると、屋上の足無しランボードの表現や屋上配管の穴が全部明け済みだったりと、奄美屋の同形式とはずいぶん様子が違います。この頃のエンドウ、東急旧5000系など、凝った私鉄電車をいろいろ出すようになった時期でした。

| | コメント (0)

2017年11月 6日 (月)

押入れの奥から

 大学祭の対応が終わって一息ついていますが、押入れの奥深くに10年以上眠っていたエンドウの小田急2200形がありました。最近再販されましたが、メーカーHPの製作中写真を見ると、構造の変更は殆どなさそうです。ただ、完成品が中心でキットは「4社合同企画」としての販売のようです。

Fm1

 中身を点検すると、こんな細かいインレタまで入っていましたが、もうくっ付かないんだろうな、と思います。10年以上経っていますから・・・。

 手も空いたことですし、大学祭で小田急線の車両が好評だったので、来年以降の応援の意味も込めて製作することにします。インレタの対策は後で考えれば良いので。

| | コメント (0)

2017年11月 5日 (日)

大学祭

 先週は東海大学の大学祭でした。鉄道サークルがレイアウトを並べてデモ走行というのは、どこでも定番の展示ですね。東海大学では長らくそれがNゲージだけだったのですが、今年は16番をやっている1年生が複数入って、16番の線路も敷くことになりました。

T1

 そこそこのスペースを確保して、自慢の列車を持ち込んでいました。完成品だけでなく、真鍮製のキットを組んだ客車、なかにはギリギリでやったので塗装が間に合わず、自分で組んだことをアピールしながら走ったものもあって、多彩な内容になりました。

 16番の車両は高価ですから、Nゲージのように次から次へと買うわけには行きません。一方で、大学祭はOBや地域の人も多くやって来ます。そこで、彼らが持っていないこの地域の車両を貸し出して応援することにしました。

T2

 小田急と言えばやはりロマンスカーですし、HE車は大混雑で悩まされたOBにとっては懐かしいものの一つでしょう。今年はSE登場60年、来年は、そのSEが目指した新宿~小田原間60分をついに切って59分運転が実現します。

 しばらく様子を見ていたのですが、16番の展示は好評のようだったので、次年度以降さらなる発展を期待したいと思います。

| | コメント (0)

2017年11月 3日 (金)

ロマンスカー臨時停車

 今日は大学祭の最終日、当店最寄りの東海大学前駅にロマンスカーが臨時停車しました。

One

 小田急は来年複々線が完成して、ロマンスカーも新宿~小田原間最速59分と、SE車の夢だった悲願の60分運転が達成されることになります。線路にも余裕ができるので、今後はこのようなフレキシブルな対応が増えるかもしれませんね。

| | コメント (0)

« 2017年10月 | トップページ | 2017年12月 »