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2017年6月30日 (金)

車番を入れます

 ほぼ問題なく走るようになったので、細部の手直しと並行して車番を入れます。

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 番号は、2555×4の編成、すなわち新宿方からクハ2555-デハ2505-デハ2506-クハ2556としました。2400形なのに2500番台なのは、高度成長時代で、乗客が右肩上がりに増え、増備を重ねた結果、番号が溢れたことによります。2400形はデハ2400とクハ2450の2形式で構成されていて、トップナンバーは新宿方からクハ2451-デハ2401-デハ2402-クハ2452となっていました。従って25本まで来るとパンクするわけですが、その25本目はクハ2499-デハ2449-デハ2400-クハ2450となって、小田原方の2両は旧型国電で言うとトップナンバーのずばり形式の数字になりました。さらに増備が進んで、次はクハ2551-デハ2501-デハ2502-クハ2552となり、最終的に2557×4までの29編成が製造されました。

 2555×4にしたのは、店にこんなものがあるからです。

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 以前、海老名基地でのイベントで捕獲したHE車のカットナンバーです。その後裏面のアスベストが問題になって、この手のものは販売されなくなりました。後になって小田急が回収して返金するか、アスベストを除去するかという話になったのですが、ある意味貴重品なのでアスベストの除去をお願いし、ついでに表面の塗装が傷んでいたのも直してもらえることになりました。あまり良い思い出のないHE車ですが、これはこれで取っておく価値はあるかな、ということです。

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 キットに入っていたインレタは、光沢のないマット銀、しかも文字が大きすぎるので、以前ご紹介したくろま屋のものを使いました。実物を見ればお分かりのように、マット銀ではなく、光沢のあるメタリック銀です。小田急用として汎用なので、沿線のお客さまには好評です。

 最後のまとめ作業は、こんな調子でまったりと進みます。謎っぽいキットですが、沿線ということで同じものをお買い上げいただいたお客さまもいらっしゃいますから、多少なりとも参考になれば、と思います。

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2017年6月29日 (木)

HE車調整の続き

 停止することもなく、走るようになったHE車ですが、よく見ているとまだ瞬間的に短絡している気配がありました。台車枠と絶縁車輪の接触など、思い当たる部分は全部潰したつもりだったのですが、どうもすっきりしません。

 取りあえずガラスケースに並べておいたのですが、おかしなことに気付きました。

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 もうほぼ調整が出来たと思っていたM1車の台車枠、1枚だけ大きく「へ」の字型になっているではありませんか!真横から見て初めて気が付きました。まさかこんなに大胆に反っているとは想像もしませんでした。

 ロストワックス製ということでそんなに硬くはありませんから、プライヤーで強引に直します。

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 絶縁車輪と台車枠の接触をチェックして、塗料の剥がれた部分を修正します。

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 再び編成にして走らせてみると、今度こそ完璧でした。

 これで、手につかなかったHゴムの修整など、最終的な仕上げに進む気になれそうです。難問が片付いたようなので、ここでMPギアを使用した場合の恒例で、1時間程度連続走行をさせて、調子を出します。かつて小田急線の主力をなしたHE車らしい走りを、ようやく得ることが出来そうです。

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2017年6月28日 (水)

小パーツの取付と修整

 大体形になって来たので、キサゲと並行して手すりなどの小パーツを取り付けます。

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 それと合わせて、ドアレールなどパーツ状態で反っていたものの修整にもかかります。この手の長物プレスパーツは変に反っているものが多く、しかもパーツ状態で修正しようとするとグシャグシャになってしまうものが多いのもアダチ貨車キットの癖です。なので取りあえず取り付けてから微調整も兼ねて修正していった方が良さそうです。

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2017年6月27日 (火)

床板を進めます

 この車は構造上上回りを変形させやすいですから、途中で保管する時も床板をはめておいた方が良いので、前回は床板に側梁を取り付けたものをはめておきました。その続きです。

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 もちろん、別売りのブレーキテコも取り付けます。このパーツは、接着するものとハンダ付けするものが混在しているので、ブレーキ関係は先にハンダ付けするものを取り付けておきます。ブレーキペダルも強度的にはハンダ付けした方が良さそうですが、その前に台車を組み立てて、取り付けてみます。側梁の取付に問題があると台車が収まりません。また、片側の台車はガタを持たせて線路に追従するようになっていますから、動きが妨げられていないかもチェックします。2軸貨車は実物もそうですが、走行が不安定な面があるので、ここは結構重要です。だいぶアダチの貨車のクセを掴めて来たようで、今回は一発でクリアーです。

 上回りはあと手すり類を残すくらいですが、取りあえず床板と組み合わせて線路に載せてみました。

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 おっと、意外とボリューム感があります!貨車はキット状態で見ると謎っぽい部品構成でイメージが沸きにくいのですが、苦戦して形になってくると結構嬉しいものです。

 ここまで来ると、この車の積み荷は消石灰とか袋詰めセメント等なので、あの白っぽい汚れの表現をどうするか、というのが次の課題です。

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2017年6月26日 (月)

形が見えて来ました

 前回に続いて、妻面の補強と側扉の取付を行います。

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 補強材などの部材はプレス加工品なのですが、反りがあったりで取付に難儀します。このメーカーのキットの癖ですが。

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 側扉は厚みを表現するためかホワイトメタル製です。ドアレールも例によって反っていたりしますから、ドアを挟んだ状態で位置決めをしなければならないのですが、熱が回り過ぎるとドアを溶かす危険があります。取りあえず付けた状態ですから、この後反りなどをプライヤーなどを使って修正しようと思います。

 部品の精度もそうですが、原始的な構成のキットなので、易しそうな部分でも案外苦労させられたりしますが、こうしておよその形が見えて来ると、ちょっと嬉しくなります。これがアダチの貨車キットの魅力なのかもしれません。管理人的には、脳卒中から10年ということで、気長にやるように言われている手のリハビリとして、より難易度の高いものにチャレンジするという意味も持たせています。

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2017年6月25日 (日)

Nゲージ カトーC11少量在庫あります

 当店ではNゲージ製品もお取り扱いいたしております。在庫品は、管理人が「これいいな」と思ったものを中心にしていますが、比較的最近出たカトーの新しいC11もその一つです。現在、少量在庫があります。

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 以前から出ていた形式ですが、リニューアルで全体の大きさがスケールになっただけでなく、細部の作り込みが素晴らしく良くなっています。先輪のみならず従輪もスポークが抜けていたりします。走行も最近のコアレスモーターを使用した動力なので、旧製品とは比べ物にならないほどスムーズです。見栄えと走りが両立した好製品だと思います。

 当店売価、10,692円です。代金引換便で全国へ発送いたしますので、ご希望の方いらっしゃいましたらメールにてお知らせください。なお、少量ですので完売の際は悪しからずご了承下さい。

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2017年6月24日 (土)

M2車の床下は

 引き続き走行調整とまとめの作業が続くHE車、問題のM2車の床下はこんな感じでまとめてみました。組み込み途中の画像なので、デコボコしていますが、およそのイメージは掴めるかと思います。

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 高さ調整中なので、全体が低すぎますが、海側です。断流器がシノハラの東急3450用の他は、モデルワムの長電新OSカー用のものを適宜並べてあります。

Hy

 山側です。こちらも新OSカーの抵抗器がメインです。このタイプの抵抗器、使用事例は多いのですが、パーツとしての単品販売がなく、調達には苦労します。いろいろ調べてみるとこの抵抗器、自然通風式のようですが、実は裏側にファンがあって半強制通風式だったそうです。夏場など、床下から上がって来る熱気には閉口したものです。HE車とは「ヒーター車」の略かと揶揄されたこともあったようです。実質的な後継車の5000形では完全なパッケージタイプになりましたが。「NHE車」2600形は、MT比が1:1なのを別にすれば、回生制動車でもあり、このHE2400形とはかなり異質の存在でした。今は床下から熱気が上って来る電車というのも殆ど見なくなりましたが。

 走行調整の方も、微細な短絡に悩まされていましたが、対応策を発見出来て、ほぼ潰せたようです。

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2017年6月23日 (金)

新パーツ登場で早くも改修

 「切断不可」となっているエンドウ室内灯に寸法違いのものが出来て、都合3種類になりました。一番短い171mmのものをHE車のクハにあてがってみると、どうやら使えそうです。

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 プリズム方式のユニットライトBでは、プリズムを切断することで、極端に短いクハ車に対応できていたのですが、いかんせん明るさの違いが歴然としていました。

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 最初に取り付けたユニットライトBです。

 ということで、早速クハ車もエンドウ室内灯に交換してみました。

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 4両とも均質な明るさになって、全体で見た感じも自然なものになりました。

 エンドウ室内灯のラインナップ、小田急線に当てはめてみると、220mmのものは2600形以降の大型車、188mmのものは、2200形などのABFMやABF車、171mmのものはHE車のクハやHB車ですがSEやNSEのような連節車のロマンスカー中間車には長すぎるようです。

 HE車は、走行が良くなって来たので、後は後半2両の細部の色差しや修整です。

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エンドウ室内灯に新種登場

 チップLED方式のエンドウ室内灯に新種が登場しました。

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 従来220mmのものだけでしたが、新たに188mmのものと171mmのものが追加されました。何れも税抜き1,200円です。今週の便で一通り揃えましたので、是非お試しください。メーカーHPにはまだ出ていないようですが・・・。

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2017年6月21日 (水)

補強梁の取付

 箱になったテムですが、車体の板厚が薄いせいか側面が変形しやすいので、説明書の順番を無視して側面の補強梁を先に取り付けます。

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 ロストやプラの車体ならば一体鋳造で簡単にできる部分ですが、このキットではプレス加工された補強材を1本ずつハンダ付けします。

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 側扉開口部周辺が特に変形しやすいので、戸当たり部分のパーツもハンダ付けしておきます。

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 何ともまあ、という構成ですが、昭和の国鉄貨車なので、この方が雰囲気出るかもしれませんね。

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2017年6月20日 (火)

ケガキ

 箱になった車体をざっと仕上げてケガキを行います。

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 この後、補強梁のハンダ付けなどがあるので、ケガキに支障しない程度に仕上げます。本仕上げは梁を付けてからです。

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 側面のケガキ状況です。現在行方不明になっている最初のものでは、箱にする前にやったので、位置出しがしにくく、車体を変形させたりと難儀した記憶があります。箱にしてからやると、実にあっさり出来ました。

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2017年6月19日 (月)

4年ぶりにテム300再開ですが・・・

 取りあえず小田急HE車が完成寸前になったので、4年ほど前に手を付けて途中で放置されていたテム300を再開しようと思ったのですが、箱に入れてどこかへしまい込んで行方不明です。貨物列車の編成にアクセントをつけられる車種なので是非欲しいところなのですが。仕方ないので、もう一度最初からやり直します。完成直前になって、前のものがどこかから出て来て、というオチになりそうですが、まあ2両あっても良いし、ということで始めます。このカテゴリーの記事では側の補強梁を付けるところまで進んでいたはずです。事実上2両目なので、以前の経験から組立手順も説明書通りとはせず、組みやすいと思われる順序で進行します。

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 説明書では、最初に補強梁の取り付け位置をケガくことになっていますが、この状態の車体は極めて変形しやすいので、ケガキは箱にしてからの方が良さそうです。従って、早速順番を無視して箱にします。

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 最初に、妻板に床止め板をハンダ付けします。このパーツ、箱にした後では、直角になるように取り付けるのが案外難しいので、最初に取り付けます。妻面の補強梁は、取り付け位置のケガキだけやっておきます。梁を付けてしまうと、基本の箱としてのヤスリ仕上げなどがやりにくくなります。手すりや解放テコももちろん後回しです。

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 箱にします。屋根のRと妻板がそのままでは合いにくいので案外苦労します。側面に大きな開口部がありますから、車体本体を変形させないように注意する必要があります。

 この状態で、側面の補強梁のケガキをやればやり易いだろうというのが管理人の見立てなのですが、果たして・・・。

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2017年6月18日 (日)

内装の取り付け

 一応走るようになったので、室内灯と座席を取り付けました。

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 この後、細部の色差しなどを行います。

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2017年6月17日 (土)

HE車まとめの続き

 HE車、M2車と併せて総まとめの続きです。

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 引き続き走行調整を行います。短絡の原因は結構調べて潰したつもりでしたが、まだ微細な短絡が発生していたのでさらに調べましたが、ロスト台車では宿命的な歪みに起因しているものもあったようなので、最後は大胆にプライヤーで捻るなどして、ほぼ完全な走りを得ることが出来たようです。ロスト台車では付いて回る苦労ですが・・・。

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 並行して内装作業です。旧フクシマ製を引き継いだIMONのロングシートを使います。袖板は類似形状のものを接着します。細かく塗り分けて取り付けると、照明を入れた時の効果が絶大です。

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 M2の動力部分もウエイトを取り付けて、正式な完成状態にします。外観を意識して、小さめのMPウエイトFですが、車内のロングシートがソフトメタル製なので、重量をカバーしてくれます。さすがに、この手の動力化改造は、気動車で何両もやっているので、この部分でのトラブルは皆無でした。

 M2車の座席と照明の取り付け、小田原方2両のナンバーリングなどが残る作業です。

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2017年6月16日 (金)

基本的な走行の調整

 ついに4両編成になったHE車ですが、後から製作したM2車がレイアウトの特定の場所で短絡して停止するという事象が発生しました。先ず思い浮かぶのは、ロスト台車なので、絶縁車輪とブレーキシューの接触ですが、怪しい個所を全部修正しても解決しません。いろいろやっているうちに、床下機器がその箇所でレールに接触しているのを発見しました。ユニット式にして、床にネジ止めしてあるのですが、車内側でアングルとの干渉を避けるために、短めのネジを使ったのがまずかったようです。床への食いつきが弱く、振動で緩んでネジが外れたようです。長いビスに交換して、車内側に出っ張った部分は現物合わせで削ることで対応してみました。

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 これで特定の個所で停止することもなくなりました。やれやれ・・・。勝手に動力車化したわけですが、トラブルは大体そんなものですね。最大の問題が解決したので、この後は本格的な慣らし走行と合わせてM2車の照明と内装の取り付けです。線路脇にケイディーのグリーセムのチューブが転がっていますが、HE車の中間部で使っているエースカプラー2で使用する実験を行っています。

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今週の入荷品

 今週はKS、フジモデル関係のパーツ類が届いています。

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 たくさん入っていて経済的なワイパーセット。

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 飛ばして紛失しやすい、センターピンのスプリング。

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 客車キットに入っているガラベンなど、よく使いそうなものが入荷しています。

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 こちらは先月のKS73系に対応する2段サッシです。洋白製で段差の表現もなされています。

Suyu43


 そして、今月分のバラキットは、43系客車の最後を飾った護送郵便車、スユ43です。

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2017年6月15日 (木)

HE車ついに4両編成になりました

 正月明けから始めたHE車、M2車の内装などがまだですが、動力部分が出来たので、試運転をすべく店レイアウトに搬入しました。

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 初めて4両編成になりました。そうそう、こんな感じの電車でしたね。小田急線ユーザー的には狭いし、混むし、掴まるところはないし、暑いし、フラットだらけの車輪でうるさいしと、皆さん良い印象は持っていないのですが、模型的にみると長いのと短いのが混ざっているし、全長もそれほど長くないので、面白い題材だとは思います。

 この後M2車の内装や照明の取り付けと並行して編成としての走行調整を行います。

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2017年6月14日 (水)

まとめの作業

 HE車、最後のM2車のまとめ作業に入ります。細部の色差や窓ガラスを入れて、床下機器を取り付けてみます。

Umi

 海側です。

Yama

 こちらは山側です。細部の色入れがまだですが、キットの、どう見ても京成電車の流用品よりは良いかな。という感じです。雰囲気は出せたとは思います。

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 残るは内装関係です。このあと、4両試運転と並行して進めます。

 ここまで、予想通り半年掛かっています。





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2017年6月13日 (火)

M2車通電試験

 キットではM2を動力車にすることになっていたのですが、2M2T化するために、動力車用の床板はM1車で使ってしまいました。M2車はT車仕様をMP動力対応に改造する形になりました。雨降りですが、問題なく出来る作業が続きます。

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 ジョイントを連結して、

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 配線をハンダ付けして、

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 レールに乗せて通電します。良い感じで走りました。毎度の泥縄式改造なので、ウエイトはこの後床下機器を取り付けてから、適当なものをチョイスして、現物合わせで削って取り付けます。

 正月明けにスタートしたHE車もようやくまとめに入ります。よく分からないキットでしたが、独断と偏見で選んだ手直し用パーツも大きく外れることなく、全体的に割とコンスタントに進行出来た感があります。

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2017年6月12日 (月)

M2車床下機器の製作

 難題のM2車の床下機器を作ります。

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 キットに入っていたものはこのような感じで、どう見てもHE車どころか、小田急の床下に見えません。京成電車あたりの流用に見えます。使いようがないので、「京成風?」としてネットオークションに100円で投げたら、そこそこの値段で引き取ってもらえました。「床下機器付」と言われても、出鱈目なものが入っていては困りますね。もちろん値段のうちですし・・・。

 で、実車の写真を参考に、工作室にあった余り部品や、モデルワムの長野電鉄新OSカーの床下機器を使ってこんな感じのものを作ってみました。

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 完璧ではありませんが、キットに入っていたのよりはマシだと思います。MPギア標準のユニット式にまとめてあるので、完璧なパーツを見つけた時はユニットごと新規に作って取り換えてしまえば良いわけです。主抵抗器は、新OSカーのものを糸鋸で切断してHE車に見えるように並べ直してあります。ロスト製なので、このような場合ハンダ付け出来るのがとても有難いです。断流器は部品箱に放置されていた、シノハラの東急デハ3450用のものですが、形態がかなり近いので採用しました。

 ロストパーツが多いものの、工作内容自体は昔のペーパーキットと大して変わりません。まあまあ似たようなパーツがそこそこ出て来るようになったのは、時の流れかな、という感じがします。昔は私鉄車両の専用パーツなど皆無でしたね。

 かくして、夏は主抵抗器の熱が酷く、HE車とはヒーター車のことか、と言われたあの雰囲気は表現出来たようです。実は裏側にファンがあって、半強制通風だったのだとか。HE車事実上の後継形式になる5000形では、パッケージタイプの完全な強制通風式になりましたが。今の小田急線は、8000形初期更新の8251×6、8255×6と、LSE7000形2本以外は全部VVVFになりました。

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2017年6月10日 (土)

既存2両の連結間隔調整

 全部組みあがってから連結面間隔が広いことに気付いた、HE車先行の2両の調整をします。

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 既にネジ穴が開けられており、且つデハ車では台車が車短寄りに寄っている上にギアボックスがあるという条件ですから、クハ車の取り付け位置を後半の2両以上に奥まらせることで対応しました。

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 こちらはデハ車ですが、ギアボックスのこともあって、伸縮カプラーの取り付けがかなり厳しいことが分かります。現行の「ACEカプラーⅡは、このように下からネジ止めするように改められたので、車間調整はやり易くなりました。

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 連結した時の車間は、後半2両とほぼ同じレベルになりました。この電車の場合、クハ車が極端に短いので、連結器の振れ具合も小さいので、連結中心からずれても吸収できるだろうというヨミです。

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 早速走行試験です。ポイント通過も問題なく、狙い通りの結果が得られました。

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 4両でひとまとまりの固定編成なので、編成全体できれいに見せる必要があるのですが、プロトタイプがユニークな設計だけに、いろいろ頭を使います。どうやらまとめ方が見えて来たようなので、早く4両での試運転まで進めたいところです。

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2017年6月 9日 (金)

「ガイアカラー」の実験

 お客さまから、「ガイアカラーの客車のブルーの色合いが良いので取れないか?というお問い合わせがあって、ラインナップを調べているとなかなか面白そうなものが揃っています。ステンレスカーの銀色も何種類か揃っていたりとか。その中で管理人が気になったのが「赤錆色」でした。G1


 従来、鋳鉄制輪子の車両の下回り、レッドブラウンを薄く溶いたものをエアブラシで吹いてウエザリング表現を行っていたのですが、赤みがやや足りない気がしていました。どうしようか思案していたのですが、今回ずばりの色名のものが出て来たというわけです。

 早速実験してみます。

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 期待通り、赤みが強いようです。

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 左がガイアカラーの赤錆色、右が従来のレッドブラウンを使用したものです。

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 ということは、電車関係でも大雄山はガイアカラーにして、似てはいるけれど、若干ニュアンスの異なる小田急は従来のものとすることで、雰囲気を変えることが出来そうです。取りあえず大雄山の下回りもこの赤錆色にしてみました。

 ハツモノなのでしばらく既存の車両を使って試行錯誤ですが、結構面白い塗料だと思います。ステンレスカーも、東急旧6000系など、テカテカのシルバーに出来るのかな?とか興味は尽きません。

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2017年6月 7日 (水)

連結面間隔の調整

 先行の2両で、エースカプラーを使用してもやや広い感じだった連結面間隔の調整を行います。元々はドローバーか何かで連結させるつもりだったのか、カプラー台座は大げさな挽物のものが入っています。エースカプラー使用の場合は、これを取り付けずに直付けするのですが、元のカプラー座の位置を基準にすると連結間隔が広すぎます。

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 先行の2両では〇の真ん中に開けていたネジ穴を車体中央寄りにしてみました。クハ車の方は車長が短いのでさらに内側、〇から外れた直後位の位置にしてみました。

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 連結してみると、大体良さそうです。店レイアウトにある他の電車が大体こんな感じで支障なく走っています。

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 この電車は、編成中に長いのと短いのが混ざっていて、窓の配置も2両で1組になるような独特のレイアウトです。従って、完成して4両編成になった時に、編成全体としてきれいに見えるように仕上げるのがポイントということになります。連結間隔は案外大事な点になります。

 この方法であれば既存のものも比較的簡単に改造できるはずです。

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床板周りの続き

 関東は梅雨入りのようですが、何とか降らなかったので床板の塗装を行いました。これで大面積の塗装は終わり、あとは雨降りでも出来る作業が続きます。

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 床板は下面を黒、室内側は床敷物っぽい色で塗装します。室内灯が白色LEDで結構明るいですから、これは結構効果的です。先日開けておいたモーター穴にモーターを取り付けます。リード線、①端子に接続したものにテープを巻いて配線を接続する時の目印にしておきます。配線を間違えるとM1車と引っ張りっこになって走らない!ということになります。

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 台車を履かせて車体を被せてみます。センタースペーサーは、φ11.5のMPギヤということで、付属の通常より0.5mm薄いものを使用していますが、今後はこのパーツが付属しませんので、今後は標準のアングル車体裾から3mmにした場合は、付随台車マクラバリ2に入っているものを0.5mm薄くして使用することになります。

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 先に概ね形になっているTc2と並べてみます。高さも問題なさそうです。

 あとは吹込みの修整と細部の色差、内装と照明の取付、パンタの取付などですが、他に難問の床下機器の取付が残っています。

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2017年6月 6日 (火)

M2車の続き

 梅雨入り間近なので、車体を塗ってしまいます。

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 筆による色差は除いても、基本部分で3色ですから、梅雨に入って雨降りが続くと出来ません。取りあえずざっと塗ったところで、吹込みの修整はこれからですが、何とか滑り込みセーフです。梅雨入りが近いのに、昨日の夕立で中断したこともあって焦りが出るところですが、慌てずに進めます。

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 今日やりたかったのは、実はこちらです。M2車も動力車化して2M2Tの編成にするのですが、床板のモーター穴に続いて、センターピン部分をMPボルスター対応に、連結器をエースカプラー床直付けとしますので、必要な改造をします。センターピン部分は、付随台車マクラバリ2に入っている床板ワッシャーをハンダ付けします。連結器取付部は、廃材を使用してカプラー座の穴を塞ぎ、、新たに2mmのネジ穴を設置しますが、元のカプラー座の位置の場合、やや連結面間隔が広いことが判明したので、もう少し詰めるつもりで位置を検討します。この電車、台車が外側に寄っているので、カプラーポケットが大きくなりがちな伸縮カプラーは案外使いにくいのです。

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2017年6月 5日 (月)

残りの部品を取り付けて・・・

 小田急HE車、小田原方のM2車の続きです。車体については、残りの小部品を取り付ければ塗装に進めそうな気配でしたが・・・。

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 屋上で残っていたヒューズ箱とそこに出入りする配管を取り付けます。ヒューズ箱は、エコーの#1683がジャストフィットです。

 連結面のホロ枠もこれまでの3両と同様に、キットのものは廃してエコーの#1668を取り付けます。

 ベンチレーターは、割とまあまあな比較的最近のエンドウのものが入っているので、そのまま取り付けました。

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 大体こんな感じにまとまったので、下塗りをしようと思ったら、外でゴロゴロいってます。明るかったのですが、気象レーダーを見ると製作場所の東京23区の頭上で雷雲が急発達しています。しばらくしたら、ザーザーと降って来ました。今日は、「夜 ところにより雨」という予報で、夕立が来るとはひとことも書いてなかったので油断していました。梅雨入りも近いので、車体だけでもとっとと塗りたいところですが、見事に水を差されました。

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2017年6月 4日 (日)

フジモデル 今月の生産品案内

 フジモデル、今月の生産品案内が届きました。

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 いつものように、バラキットの方は在庫、塗装済みキットの方はその都度お取り寄せといたします。

 バラキットのスユ43は1956年に6両製造された初の護送郵便車です。43系ながら車内での区分作業がないことから、台車がTR23Dになっているのも特徴的な部分です。

 塗装済みキットのスユ41は、同時代の取扱郵便車ですが、僅か2両にとどまりました。

 マイナーな形式ですが、東海道・山陽線で使われていましたので、模型でも結構使いみちがあるかと思います。

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2017年6月 2日 (金)

今週の入荷品

 今週の入荷品の中からNゲージの新製品をご紹介したいと思います。カトーから予告されていました115系300代の本命といえる湘南色が入荷しています。

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 基本の7両編成の他、4両編成の動力入りと動力なしの3種で、最大15両までの編成が組めるようになっています。

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 最新の製品だけに、ベンチレーターなどは別付けパーツ、先頭台車にはスノープロウも付いています。

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 この製品では、側面方向幕は準備工事のみ、便所は垂れ流しの投入時の仕様になっています。これは非常に有り難いことで、東北・上越新幹線開通前の上野口が再現できるわけですから、並べる列車は485・583系の特急はもちろん、455・165系の急行、EF57・58が牽引する旧型客車の夜行急行、EF15やEF65などが引く雑多な貨車を連ねた貨物列車、珍しいところではキハ181系「つばさ」やキハ58系の急行「おが」、「いいで」、「ざおう」、もっとレアなところでは、キハ81による「いなほ」もありですね。 このあたりの車種、Nゲージ黎明期からあったものも近年リニューアルされて、この115系と並べても遜色がなくなっています。

 東北・高崎線の普通電車冷房化に際しては、新製の300代を上野口に投入し、初期型の0代を地方に転用するのが基本でしたから、上野口では最終的に300代が最大勢力になっていました。1000代は上野口にはさほど投入されず、211系も高崎線では主力になったものの、東北線ではさほど増えずに終わりました。その後E231系の投入で一気に消えることになります。

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 そんな感じの115系300代ですが、管理人が並べるとしたらこんな風になるでしょうか。交流電機と並ぶ黒磯駅のイメージです。黒磯以北の交流区間の普通列車は、昭和60年まで旧型客車が使用されていました。こちらは東北新幹線開通で余剰になった455系や583系改造の715系で電車化されることになります。

 あの頃、東北から帰って来る時、黒磯で客車から115系に乗り換えると上野までの3時間が異常に長く感じられたものです。でも、今は黒磯~宇都宮は205系ですし、その先も4ドア・ロングシート主体の231・233系ですから、贅沢なことを考えていたな、とも思います。

 いろいろ遊べるカトーの115系のご紹介でした。Nゲージも登場から半世紀を経て、比較的初期にいろいろ出ていた国鉄形も現代水準で作り直されているものが多くなって来ました。あまり宣伝していませんが、Nゲージも管理人の判断で良いなと思ったものを中心に在庫しています。もちろん、個別のご希望にも対応しておりますので宜しくお願いいたします。

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