サボ作り直し
大雄山線90周年企画で、このような電車が走っています。
5000系の第1編成を旧型車のカラーにしたものです。正面には当時のサボを模したヘッドマークが付いています。
この復刻版のサボ、元赤電の「ピカチュウ」ことコデ165と並んでいるのを見ると、縦横の比率など、当時のものとあまり変わらない感じです。
そこで、良いことを思いつきました。これを真正面から撮った写真を複合プリンターを使って、フィルムラベルに模型のサイズで印刷して活用するのです。従来のものは古い写真から取り込んだものでしたので、不鮮明な感じでした。
新たに作ったものは、文字も鮮明になって、成功です。
今回レプリカで5000系に付いているものは前後で「小田原」と「大雄山」の文字が逆になっていますが、これは旧型車が現役の時も同様に2種類ありました。古い写真を見ると、それぞれがどちら側に着くといった法則性はなかったようです。文字ももっと手書きテイスト溢れるものでした。
このサボ、だいぶ前にどこからかシールで出ていました。
メーカーは忘れましたが、これです。手書き風の文字は良いのですが、ベースの黄色が網点表現、上質タックにプリンターで印刷したものでした。マイナーなものですから、出た当時は非常に有り難く感じたものです。今はメーカーに頼ることなく、簡単に作れるようになりました。
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