« クハ車へ進みます | トップページ | 車高の確認 »

2017年2月21日 (火)

クハを箱にします

 HE車のクハの続きです。

He1

 このキットの部材構成から考えて、アングルを先に取り付けてから前頭部を取り付けることにしました。アングル位置は、φ9.5の車輪を入手しましたが、標準の3.0として、センターピンを高さ調整のやり易いMPギヤ用のものにします。標準より直径が1mm小さい車輪なので、台車ボルスター部分にt0.5のワッシャーを噛ませて高さを揃えます。この方式であれば、床下機器の取付高さはそのままでOKですし、センターピンも統一できるので、部品管理上からも有利です。

He2_2

 前頭部を取り付けます。タニカワブランド時代のものと前頭部の割り方が異なっていますから、まずは〇印の箇所を仮止めして位置を出します。昔の丸屋根客車などを組んだことがある方はよくご存じのはずですが、タニカワの絞り部品はメクレなどが酷く、なかなかぴったり合いません。およそ基本的な位置を出したらハンダを大胆に流して継ぎ目を埋めてダイナミックに削って形を出す必要があります。

He3

 反対側も同様ですから、まずはこんな感じで位置決めをします。

He4

 位置決めが出来たら継ぎ目部分にハンダをたっぷり流し込みます。裏側にもフラックスを塗って、ハンダが裏まで確実に回るようにします。この時、乗務員室扉の周りにハンダが流れ込まないように注意します。

He5

 ハンダが回ったら中目くらいの鉄ヤスリからスタートして、だんだん細かい鉄ヤスリ、耐水ペーパーを順を追って使用して継ぎ目が見えないように仕上げます。

He6

 取りあえずざっと仕上げた状態ですが、継ぎ目が分からなくなりました。この作業は根気が必要ですが、手を抜くと塗装した時に継ぎ目が浮き出して来ますから丁寧にやる必要があります。

 ひとまず箱になって、HE車の特徴である短い先頭車の姿が見えて来ました。それにしても、車端部が戸袋窓になっているデザイン、小田急は好きですね。現在でも1000形ワイドドア車、2000形、3000形1次車で見ることが出来ます。「小田急顔」といわれる正面の形態と合わせて、最も小田急らしい電車の1つかもしれません。

|

« クハ車へ進みます | トップページ | 車高の確認 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« クハ車へ進みます | トップページ | 車高の確認 »