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2017年1月10日 (火)

まずは台車から

 早速HE車に取り掛かります。まずは台車です。ロスト部品Nの塊で、車体回りとは違った要領が必要になります。とは言っても以前組んだ、カツミのED75用のDT129とは違って、ボルスターアンカーと枕バネのオイルダンパーをハンダ付けするだけなのですが。

 取りあえずデハ車用のFS330を組んでみました。

Fs0

 なかなかいい感じです。大した作業ではありませんが、1編成分で、これだけでも8枚あります。さらに、クハ車用のFS30が8枚。

Fs1


 同封されていた説明書です。ボルスターアンカーを「トーションバー」と言っていたりで、かなり怪しい説明書ですが、最大の問題点は最下段、「専用MPギアー27.5mm当店にて限定発売」の記述です。

Fs2

 確かに軸距離27.5、車輪径φ11.5のMPギヤはあるのですが、メーカーHPを見ると生産ランク「A」の定番商品として載っていますから、決して「当店限定」などではないのです。この台車は「フジ工芸」ブランドではなく、奄美屋のパッケージになっていますが、あまりにも酷過ぎます。

 特殊な軸距離と車輪径の組合せですから、管理人も、なければ103系用の軸距離28.5、車輪径φ11.5のものの連動軸を切断して、φ2のパイプで連結して作るつもりでいたのですが。調べてみれば定番品、問屋の棚を見れば在庫まであって、こんなことを言っている商品(台車)であれば売り手としては、いくら出来栄えが良くてもおいそれと販売するわけには行きませんね。値段も張る商品ですし。

 まあこの電車は、当店のデモ走行用で作りますから実害はないのですが、今は入手不可とはいえ、同様のものをネットオークションなどで購入される方もあるでしょうから、こういった点にはくれぐれもご注意いただきたいものです。

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コメント

つのすけさま
 コメントありがとうございます。小田急も今はすっかりJRのコピーのような電車が主流になりましたが、小田急らしさがあった時代の電車ということで拾ってみました。付随台車が小さいのは、2600形以降5000形(5200)まで続きましたし、NSEもT台車の車輪はφ762でした。ただ、2600形のサハ2650は、後に電動車化することを考慮して、φ910の車輪の付いた電動車用のものを履いていました。クハ2450にある車端部が戸袋のデザインは後に1000形のワイドドア、2000形、新3000形の1次車などにもみられて、これも小田急車の特徴の一つと言えるでしょう。
 HE車は湯本・江ノ島行きをはじめとして、急行運用で大活躍でしたが、車体幅も狭く、おまけに中型車4両ということで、大混雑を呈していました。試作冷房車のクハ2478以外は非冷房ということもあって、通学の時には悩まされた存在でしたね。その頃2200形は、ブツ6での運用だったので、まだマシだった記憶があります。
 このHE車ですが、最大の問題だった台車が手に入りましたので、あとは殆ど滅茶苦茶なデハ車の床下をどうするか、ですね。ある程度目星は付けたのですが、結構高いものに付きそうです。昔よくあった、車体だけでその他はお任せのものより若干マシになったレベルの内容ですが、押入れの中にその類のキットがたくさんある、という方のご参考になればと思います。
 

投稿: さがみ | 2017年1月11日 (水) 11時00分

また失礼します。HE車懐かしいです。40年近く前、新宿駅で電車の写真を撮影した時を思い出しました。中型車は「急行 箱根湯本・片瀬江の島」行がほとんどで、2400形のほか、2320形も見ましたし、大型車は2600形、4000形、5000形、9000形が走っていました。ステンレス車が皆無だったのも今からでは信じられません。
この台車良くできていますね。専用MPギアが案外容易に入手できるとは意外でした。同じ頃私も初の16番ペーパースクラッチで西武2000系を作ろうと思い、台車はFS-372がなかったので、形が似ていたピノチオのFS-385を求めたことがあります。結局2000系は実現しませんでした。長文失礼いたしました。

投稿: つのすけ | 2017年1月11日 (水) 01時59分

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