« 2016年10月 | トップページ | 2016年12月 »

2016年11月29日 (火)

味タム 台枠の続き

 引き続きタンク車最大の難所といわれる台枠の続きです。

T1

 内梁に床梁をハンダ付けしますが、外側台枠と同様、大量にコピーした原寸図を利用して位置決めをします。内梁には切り欠きがあって、レール方向の位置出しはし易いのですが、枕木方向には目安になるものがありません。

T2

 組みあがった内梁を、前回作った外枠に組み込み、タンク受け梁を取り付けるのですが、このような状態で平らな板に置いたときにカタカタするようであれば、どこかが歪んでいるか、部品の合わせが間違っていることになります。原寸図だけでなく、説明書の組立図もじっくり見て、問題の箇所を洗い出し、間違っている部分は付け直しをしました。

 取りあえず平らな状態になったところなので、余分なハンダの除去はこれからです。

 このメーカーの癖で、長い部品には歪みなどがありますが、基本的な寸法などは問題がないので、正しく組み上がるとカタカタしなくなります。

 走行している時にタンクの下から線路が見えるのは魅力的ですし、プラ製品と違って、そこそこ重量もあるので走行の安定性も期待できます。

 SLキットの習作用として始まったアダチの貨車キット、最初がタキ3000だったかタキ1500だった理由が良く分かります。その後しばらく難しそうな車種ばかり出ていました。あの頃は、プラ製の日本型16番はほぼ皆無に近い状態で、貨車といえばエンドウの玩具に毛が生えたレベルのブリキのものが幅をきかせていました。既にカトーのNゲージなども存在していた頃なので、16番にもプラ貨車があればなあ、といわれていました。

 貨車はたくさん欲しいですが、形状が複雑なので普及版としてはエンドウのブリキレベルが限界、プラ製品は数が出ないと元が取れないのでワム8のようにどこにでもいた形式にならざるを得ません。でも直行系輸送になる前の貨物列車を表現しようとすれば、ちょっと変わった車種というのは欠かせませんね。

| | コメント (0)

2016年11月27日 (日)

今週の入荷品

 今週は、Nゲージ現行のコンテナ貨車が大量に入荷しています。いつでもあって欲しいものですが、品切れになっても再生産まで時間が開く傾向があります。

Koki


 カトーのコキ50000はようやく現行仕様、コンテナなし、値段もTOMIX2両分よりいくらか安く、使いではありそうです。各形式とも大量に取りましたので、まとめ買いのチャンスです。

351

301

 16番、KSのキハ35系が届いていますが、ステンレスのキハ35-900番台は少し遅れるとのことです。

| | コメント (0)

2016年11月25日 (金)

営業時間臨時変更のお知らせ

 毎度お引き立ていただきまして有難うございます。

明日11月26日(土)は立ち寄りのため17時30分より営業いたします。

| | コメント (0)

2016年11月23日 (水)

フレームの組立

 味タムの続きを進めます。説明書の手順にそって、次はフレームの組立です。

F1

 3番の項目です。チャンネル材やアングル風の部品や板状の部品を組み合わせて構成します。真鍮プレス製パーツばかりですから、取付足などはありませんし、このメーカーの癖で、長い部品には反りがあったりします。説明書の絵では簡単に出来そうですが、そうは問屋が卸しません。

F2

 キットに入っている原寸図を複合プリンターで大量にコピーして、図の上に当該パーツを並べてテープで固定します。浮き上がるところは重しを乗せて水平を出します。仮押さえ中ですから、まず一端の直角を出してハンダ付けし、OKであればもう一端も同様にハンダ付けします。右側がややずれているのはチャンネル材の反りですから、左側を固定後修正します。とにかくどこか1か所位置を決めないと先に進みません。

 まずは台枠の外側を作ります。3番の項目、やることが結構ありますが、ここからやったらよさそうだ、ということでこうしました。

F3

 取りあえずハンダ付けが出来ました。タンク車の場合、ここが歪んでいると極めて見苦しくなるので最も神経を使う部分です。慌ててやってもろくなことがありませんから、この続きはまた来週です。

| | コメント (0)

2016年11月21日 (月)

軸受の組立

 味タム、続いては台枠の組立ですが、その前にこれに関連する軸受を組み立てておきます。

Jiku1

 「単軸台車 タンク車用」となっている別売り部品です。パッと見、普通の2段リンクのものと変わりませんが、模型ではタンク車の場合、フレームが透けなければならないので、一般の2軸車用と違って左右が別体になっています。

Jiku2

 構造的には一般的な単軸台車と同様、真鍮製のフレームにソフトメタルのディテール部品を接着する構成です。ソフトメタル部品の取付足の太さがアバウトなので、何かとトラブルを起こしがちな部分です。部品を接着する時は、位置合わせに注意する必要があります。作例では後の剥がれなどを考慮してエポキシ接着剤を使用しています。ブレーキシューの長すぎる取付足は、この後削除します。

| | コメント (0)

2016年11月20日 (日)

ポイント交換の続き

 片側だけ交換して非常に具合が良かったTOMIXの新ポイント、残りも全部交換しました。

P1

 今回は合成枕木ということになっていますが、昨今のレール国産化の流れから行けば、いずれ木製枕木のものも新しいものに変わるかと思います。現状その他のレール、PCマクラギのものは国産、木マクラギのものは中国製です。中国製のものは同じ洋白でも酸化被膜が出来やすいのか、少し放置しておくとすぐに走りが悪くなります。ただ、ポイントと違って単純なものなので、レール表面を清掃すれば調子は戻ります。

 そのレール清掃が圧倒的に簡単に出来、しかも効果抜群の商品をご紹介します。

C2


 16番フアンの方ならご存知の、篠原製レールクリーナーです。ぱっと見、砂消しのようですが、レール専用ということでくずは出ませんし、削りすぎてレール表面を荒らすこともありません。

1


 使い方は至って簡単、レールの上で軽く押さえてこするだけです。クリーニング液なども不要です。Nゲージであれば、このように複線を一度に清掃することも出来ます。

 物理的に酸化被膜を落とすので、効果は絶大です。1個300円です。ぜひお試しください。

P3


P4

 レール清掃が出来たら、ポイント交換を行った区間への入線試験です。Nゲージの方は機回しが出来ないので単純に渡り線を通しての走行なので逆走の形になっていますが、内側の線路と同様、極めて快調に走るようになりました。

Watari

 残る問題点はこの渡り線です。ここへ来ると極端に速度が落ちますし、いくらレールを掃除しても改善しません。おそらく内部の接点の通電に問題があるのだと思います。従来の一般的なポイントも同じような感じでしたから、渡り線も国産になったらさっさと取り換えるのが良さそうです。

 これで編成物セットをお買い上げいただいた時の試走も気持ちよくできるかと思います。また、新しいポイントはたくさん入れておきましたので、宜しくお願いいたします。

| | コメント (2)

2016年11月19日 (土)

今週の入荷品

 今週は、メーカー在庫のあった、エンドウキハ10系用の床下機器を取りました。一時期「全部受注生産にする」と言っていた床下機器ですが、最近は通常の再生産のスタイルに戻っているようです。ただ、種類が多いので、一巡するまでには時間がかかりそうです。

171


 最近のものなので、両軸モーター対応になっています。

172_2


 車体の方は、主力だったキハ17やキハ16の在庫があります。ローカル線の主役だったキハ17系を完成させるチャンスです。

 もちろん地方発送も承っておりますので、ご希望のようでしたらメールでお知らせいただければと思います。

| | コメント (0)

2016年11月17日 (木)

お試しエンドウキャブロイド

 先週入荷しました「エンドウ透明ガラス(キャブロイド)」、説明書には711系や近鉄特急スズメバチでの使用事例の写真が載っています。どちらもはめ込み式にしたくなるものですが、いちいち金型を作っていてはとんでもない金額になるのでどうしたら良いものか、という感じでした。説明書に載っているサンプルを見ると、簡単に良い感じに出来そうなので、管理人も早速試してみました。

C1


 経年20年以上ということで、各部の劣化や使用部品の水準の見劣りが目立ってきた特急ロマンスカー3000形で試してみました。かなりいやらしい題材です。

C2


 左が従前の塩ビをドライヤーで加熱して加工したもの、右がキャブロイドです。左のものは経年による接着剤の劣化で剥がれかけていますが、一番の違いはこんな形でもキャブロイドは常温で加工できるので曲面にしても歪みが出ないので、非常にすっきりした感じになります。ハツモノなので、管理人の手も慣れていませんが、感じが掴めればさらにきれいに仕上げられると思います。右のものは、それらしい外形に切り抜いてゴム系接着剤で貼り付けただけです。

Se

 早速ガラスがきれいになった5号車を先頭に走らせてみます。走らせた場合でもすっきりした印象になって効果は絶大でした。

 なかなか面白い材料です。ぜひお試しください。

| | コメント (0)

2016年11月16日 (水)

エンドウ キハ10系用床下が入荷します

 突然ですが、今週末予定でエンドウキハ10系用床下機器が入荷いたします。店頭に先般改良再生産されたキハ16、キハ17(1次・2次)の在庫がありますが、MPギア方式で組み立てる場合、これで必要部品が揃うことになります。

| | コメント (0)

2016年11月15日 (火)

取りあえず2番の項目まで終了

 引き続き味タム、丸っこい部品と格闘です。

T0


 2番の項目の残り、枕木方向の小ランボードを取り付けます。レール方向のと違って取付足がありません。それを丸いタンク体に水平になるように取り付けるのです。どういう風にやるかは、某Nゲージメーカーのキットではありませんが、「各自工夫のこと」らしいです。

T1


 取りあえず取り付けてみました。こんなものかな、という感じにはなりました。ついでに前回取り付けたレール方向のランボード、貼り合わせが浮いていたりしたのを修正しておきました。

 だんだんタンク車っぽくなってきましたが、かなり面倒です。ブラスのタンク車完成品が結構いい値段なのがいやというほど分かります。でも、結構頭を使うのでやっていて面白いのも確かですね。

| | コメント (0)

2016年11月14日 (月)

引き続きタンク車にチャレンジ

 味タムのタンク体の続きを進めます。

T1

 説明書に沿って、形になったタンク体にドームを載せます。ドームにはハッチ部品をハンダ付けします。昔のアダチ製品と違って、この辺のパーツがロストワックスになってハンダ付け出来るのは良いのですが、位置合わせ用の足などがなく、またこの両パーツは無神経な位置に巨大な湯口が残っているので、下拵えをきちんとやらないとぴったり付きません。ドームの取り付け位置は、最初からケガキ線は入れられています。ドーム周りはこの後ランボードや手すりなどが付くので、パーツを付ける毎にキサゲをやる必要があります。

T2

 ドームが出来たらランボードを取り付けます。取りあえず横のものを取り付けたところです。何となくタンク車っぽくなって来ました。

T3

 説明書で言うと、2番の項目の途中まで来たことになります。絵で見るとどうということもないように見えますが、ドームの湯口や取付足がなくて位置合わせに手こずることや、何より丸っこい部品が多いので持ちにくく、ハンダ付けのみならずヤスリ掛けなども結構やりにくい感じがあります。

 タンク車の宿命でしょうけれど、ハコモノを中心にやって来た管理人的には新鮮な感じもします。果たしてどんなものが出来上がるのやらという感じもありますが、ここは慎重に進めて行きます。

| | コメント (0)

2016年11月12日 (土)

今週の入荷品2+お試し

 今週は、大して注目されていないとは思いますが重要な商品が入荷しています。

P0


 Nゲージ、TOMIXの「合成枕木ポイント」です。合成枕木の製品も初めてですが、何よりの注目点は、最近のTOMIXレール国産化の中で、ファイントラックになってから恐らく初めての国産ポイントであるということです。P2


 TOMIXのレール、これまでのものは駅構内などポイントが複数ある個所での電圧降下が著しく、走行が極めて不安定になる傾向がありました。ポイントが国産化されるとどう変わるのかがとても気になっていました。

P3

 早速店レイアウトも、駅部分のポイントを交換してみました。ついでに、端数レールで生き延びていたファイントラックになる前の旧レールも交換して、全部ファイントラックにしておきました。

P4_2
P5


 結果は、基本的にポイントを交換しただけなのに、本線はもちろんこれまで確実に止まってしまっていた副本線も見違えるように気持ちよく走るようになりました。

 ポイントの構造自体は大して変わっていないのですが、これだけ走りに差が出るということは、やはり中国製のもののレールやジョイント、あるいは接点に使われている材料に問題があったと思われます。同じ洋白でも不純物が多かったりといったところでしょうか?

 店レイアウト、あとは亘り線の部分で不安定になりますから、これも早く国産化してほしいものです。

 値段は従来品の100円増しですが、使ってみるとそれ以上の価値があるのが分かると思います。あまりに差があるので、旧製品は今後在庫しないことにします。当面、木マクラギのものは旧製品ということになりますので、ご希望のようであればその都度取り寄せということにしたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年11月11日 (金)

今週の入荷品

 今週の入荷品のうち目立ったものをご紹介します。

Ter1


 予告されていた「エンドウ透明ガラス」です。曲げ加工自在との触れ込みですので、この後早速管理人も試してみます。

3001


 Nゲージ、カトーの鉄製有蓋車テム300です。水濡れを嫌う消石灰などの輸送に使用されました。最近はNゲージもこんなものまで出て来るんですね。

1071


1072


 同じくNゲージ、TOMIXのコキ107です。コキ50000の計画廃車に合わせてこのところ急速に数を増やしている形式です。実態に合わせて大量に入れましたので、まとめ買いもぜひどうぞ。

| | コメント (0)

2016年11月 9日 (水)

MPギヤ内容物変更

 メーカーHPにMPギヤ内容物の変更に関する案内が掲載されています。

http://www.mr-endo.com/mp.html

 今回省かれる台車ボルスターはエンドウ製台車では最初から同じものが付いていますし、他社台車を使用する場合もボルスター単品で出ています。センターピンも「付随台車マクラバリ2」として出ていますから、MPギヤを使用する度にこれらの部品が溜まっていたという方も多いかと思います。

 今回、無駄が出なくなると同時にギヤボックスの価格もカツミのACEギヤとほぼ同等になります。

| | コメント (0)

タンク車にチャレンジ

 店レイアウトのデモ用貨物列車、タンク車としてTOMIXのタキ9900がありますが、どうもこれが後退や入換の時に脱線します。特に破損しているわけでもなくどうやら重量配分や基本的な設計から来ているようです。直しようがないので、新規にタンク車を1両製作することにしました。ブラスのタンク車はやったことがないので、取りあえず小ぶりなものでということでチョイスしたのがこれです。

5003

 いわゆる「味タム」、タム5000です。タンク車は1両組み込んでおくと良いアクセントになるので外せませんね。

 早速スタートです。タンク車は初めてなので、説明書の手順に沿ってそろりそろりと進めます。

5001

 取りあえずタンク体をハンダ付けして仕上げ途中の状態です。何といっても丸いので転がりますし、持ちにくいですからハンダ付けするにもヤスリ掛けするにも独特なコツが求められます。SLをやっておられる方なら、わけないんでしょうけれど。そういえば、その昔アダチが貨車キットを始めた頃、最初はタンク車とかホッパー車のようなものばかりを出していて、何でもSLの習作という意味を持たせているとか聞いたことがあります。

 なるほどという感じですが、管理人はまだ左手が完璧ではないので、1ランク上の左手のリハビリにもなりそうです。

| | コメント (0)

2016年11月 8日 (火)

JR北海道キハ40の小変化

 先日の遅い夏休みで乗った北海道のキハ40に変化が生じているのを見つけました。

401

 だいぶ前から屋上に機関車と同じホイッスルが設置されているのですが、最近になって元のタイフォンを完全に埋めた車が出ています。何となく間抜けた感じですが、模型を作ろうとすると、タイフォンの部分に塗り分けラインが来るので、こっちの方がラクそうです。

 機関更新、未更新に関係なく施工されているようです。特にこの828は、100番台1次車ベースのものですが改造されています。

402

 ちなみに、元の形はこうですね。機関更新工事も新車の投入が決まったせいか、中止されたのでしょうか?1次型ベースのものは相変わらずそのままですし、2次車ベースのものも未更新のものを見かけました。

541

 ちなみにキハ54も屋上にホイッスルが設置されていますが、こちらはだいぶ前からタイフォンは埋められています。ステンレス車なので、いかにも埋めましたという感じの板で塞がれています。

 これは、朝一番の宗谷線旭川発稚内行き普通列車が、音威子府停車中の様子ですが、今春のダイヤ改定で宗谷線は稚内駅に発着する普通列車は3本に減らされました。この列車は名寄まで後ろにキハ40を連結した2両ですが、名寄で切り落とした後は一貫して乗客3,4人という感じでした。音威子府も天北線があった頃の活気はありませんが、あの頃は普通列車も乗客は少なかったとはいえ、客車列車では、座席車2両に大ミハのオユ10や北スミのマニ36が連結されていて、全国を結ぶ幹線としての風格が感じられたものです。宗谷線も名寄以北の廃止が取りざたされるようになって、見る影もない状態でした。

| | コメント (0)

2016年11月 6日 (日)

KSモデル・フジモデル今月生産品

 KSモデル、フジモデル今月生産品の案内が届きました。

Ks


 KSは、キハ35系のうちこの3形式です。相模線電化直前までいた車種ですね。ステンレスの900番台、904が相模線色になっていました。

Fuji

 フジモデルは塗装済みのオハフ33が3種類です。キノコⅡとⅢの違いは、デッキ部分の絞り込みの有無で、Ⅱが絞り込みあり、Ⅲがなしです。

 いずれもこれからの製品ですので、ご希望の方いらっしゃいましたらお知らせください。

| | コメント (0)

2016年11月 5日 (土)

今週の入荷品

 遅い夏休みをいただいておりましたが、今週はその間に手配しておいたものなどが到着しています。

Hiro1

 在庫を切らせていた、43系用のパーツです。

1021


1022


 こちらは新登場のIMON製PS102です。ED76や711系などに使用されていた形式です。

 その他、Nゲージ関係では先月末発売のTOMIX167系や165系関係が入荷しています。

| | コメント (0)

2016年11月 1日 (火)

営業のお知らせ

 毎度お引き立ていただきまして有難うございます。少々遅い夏休みをいただいておりましたが、今週末は通常通り営業いたします。なお、4日(金)は祝日明け仕入先立ち寄りのため、開店が15時となりますので宜しくお願いいたします。

 皆様からご注文いただいております先月末分のNゲージ製品など全部まとめて入荷いたします。

Mon1

Mon2

Asa1_4

| | コメント (0)

« 2016年10月 | トップページ | 2016年12月 »