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2016年9月 6日 (火)

台車の仮組

 極めて珍奇な動力システムのホビーモデルのDD13をMPギア化する作業の続きです。ボルスター取付部分のスペーサーを調整して仮組してみました。

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 フクシマの13mm用FMボルスターを使用する構造などは、以前の天賞堂の改造方法と同じです。台車枠も仕上げがまだですが、天賞堂のドロップ製のものに比べれば立体感はありますし、イコライザー部分のオイルダンパーが撤去されたおなじみのスタイルになります。

 ギアのタワー部分がボンネットに収まるのは、天賞堂のDD13で確認済みですし、キットのもののようにタワーが垂直ではないので、ライトの組み込みも問題ありません。

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 軸距離、車輪径ともDD51と同じですから、DD51用のMPギアを使用しますが、スポーク車輪でないのが残念なところです。昔、この一つ目小僧のDD13による尾久客車区の入換を、線路目線で眺めていましたので、こだわりたい部分ではあるのですが・・・。キットに入っているものはちゃんとスポーク車輪なのですが、ここは走行性能を優先させたいと思います。

 台車はもう1つ作らなければなりません。もう手に入らない部品の集合体なので、そろりそろりと慎重に進めます。

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コメント

返信ありがとうございます。

でもこれは私の意見に対する返信なのでしょうか?
そうであるならば、まるでピントがずれてしまっています。
どうお伝えしても発言の意図を正確に読み取れないのであれば、やりとりは成立しません。

残念です。

投稿: 国鉄大好き | 2016年9月11日 (日) 13時03分

国鉄大好き さま

 コメント有難うございます。この改造の最大の目的は、牽引力を増大させようということなのです。客車7,8両程度の入換を空転なく出来るように、ということです。DD51用のMPギアは生産ランクDですから、正直他のものと比べてお勧めしにくいのですが。重量を稼ぎにくい機関車ですので、スポーク車輪と同様、残念ながら燃料タンクも古い天賞堂のものを移植することになると思います。
 MPギアを多用している理由は、DD51用のような特殊なものは別として、一般的なものは常に入手できること、ギア本体、ジョイントといった部品が個別に売られているので、メンテナンスがしやすいこと、あとは耐久性といったところでしょうか。
 動力部品は安定して手に入らないと困るわけで、例えばかつて普及したパワートラックなど、「壊れてしまったけれど手に入らない、どうしよう?」というご相談なども結構あるのです。実際、問屋さんへ行っても「以前は定番で在庫していたが、供給が不安定なので、置き場所も潰してしまった」と言っていました。
 インサイドギアに関しては、カツミやエンドウといった主要メーカーがはっきりと、生産中止したので部品ももうありません、修理の対応も出来ませんと言っていますので、まだ良いのですが。

 もちろん、MPギアは万能ではありませんし、弱点も承知していますが、現状では一番安心してお勧めできる動力システムということになるでしょうか。このようなヘンな改造を行ったものも、最終的には店に持ち込んでデモ走行に使用するので、壊れる壊れない、とともに、引っ張らないというのも避けたいところですね。これが今回のDD13をいじる基本的な考え方なのですが、答えが1つでないところが、鉄道模型の面白さでもあります。

 

投稿: さがみ | 2016年9月11日 (日) 10時47分

うーん、ディスプレイですか……。
通りすがりさんや私のコメントはまったく理解されていないのですね。

誤解のないよう はじめにおことわりしておきますが、私はこのキットにMPを使うことを否定するつもりはありません。
ただ、MP以外の動力もきちんと調整すればスムーズに走るようになるということは理解してほしいと思います。
補充については通りすがりさんのコメントのとおりです。

さがみさんのブログにはこれでもかと言うくらいMPの話題が出てくるので よほどMPがお好きなのでしょう。私もMPは優れたパーツだと思います。しかしMPが好きというあまりその他のものを否定するのは疑問です。

さがみさんがよくおっしゃる「現代水準」という言葉の定義がどんなものかよくわかりませんが、ひと昔前のワールド工芸のものやパワートラックでも丁寧に手を入れれば実によく走りますし、牽引力を増すことも可能です。
決してMPだけがすばらしいわけではないのです。

お店としてはキットに加えて高価なMPも売ればそれだけ利益が上がるのかもしれませんが、オリジナルの動力の良さも伝えないとフェアでないように思いますが。

投稿: 国鉄大好き | 2016年9月11日 (日) 09時59分

国鉄大好き さま

 コメント有難うございます。このキットの設計はまさにその通りだと思います。ディスプレイという観点で行けば最高です。凝ったキャブインテリアとかもありましたし。今回のDD13に関しては、やはり尾久客車区で見ていた入換作業のイメージが念頭にありますので、「津軽」の編成を丸ごと引き出したり、ということも念頭に置いています。この機関車の形態から行くと性能と見た目の両立はかなり難しいのですが、天賞堂のものよりは現代的なもの、性能的にも同等以上のものという欲張った発想です。この一つ目小僧のDD13は、都内のあらゆるところにいましたが、管理人的に印象が強いのは、やはり尾久客車区の入換です。小学生の頃、夏休みなど朝から晩まで眺めていましたから。DD13の入換の間に、キハ81の「ひたち」→「いなほ」の入換とか、珍しいものも見ることが出来ました。
 まあ、模型というのは新製品が出たから買うというより、こんな原体験からの方が熱中できるのは間違いないですね。お客さまにもそんな提案をさせていただいています。

投稿: さがみ | 2016年9月 9日 (金) 21時06分

すみません、名前を忘れました。
国鉄大好きです

投稿: 国鉄大好き | 2016年9月 9日 (金) 14時28分

返信ありがとうございます。

設計者の考えをキットから読み解くのは楽しいものですね。
このキットの構成から想像するに、キャブの空間を大きく空けて、凝った運転台のパーツが入っているところを見ると、設計者はこの運転台を十分に再現したかったのではないでしょうか。
ですから、この動力の構成は、「珍奇」ではなく「必然」だったのだろうと思います。


私も幼い頃、品川や田端の基地でDD13を見ましたが、横向きの運転台と運転士の姿はとても強く印象に残っています。
おそらく設計者の方も私と同じような経験をお持ちなのだろうと思うと嬉しくなりますね。

もちろんMPはポン付けで調整の必要もなく誰にでも扱いやすいのですが、一部を除いて在庫が不安定で値段も機関車用はとくに高価です。

走行性能があまり変わらないのであれば、スポーク車輪、キャブの表現、トータルのコスト、燃料タンクのディテールそして設計者の思いなど総合的に考えても
私はオリジナル仕様で組んだ方がいいように思いました。

投稿: | 2016年9月 9日 (金) 14時20分

藤曲 貢 さま

 コメント有難うございます。この手のキットは自由に弄れるというのが面白いところだと思います。ディテール最優先で行くのか、実際に運用されていた姿を再現するのを優先するのか、とかですね。学校の○×試験のような正解がないのが良いのです。

投稿: さがみ | 2016年9月 8日 (木) 22時39分

国鉄大好き さま

 コメント有難うございます。設計者の考え、製作者の考えで答えが一つではないのが面白いところですね。ストレートで組んだものを拝見しましたが、低速も効いてノイズもほとんどなく、このままでも良いのかな、という感じもしましたね。

投稿: さがみ | 2016年9月 8日 (木) 22時34分

何時も、更新ブログを拝見して唸ってます。毎回昔だったら自分でも出来そうだなと思っていた作例が今は果たしてこんな作業出来るのか疑問に思ってしまいます。でも、さがみさんの改修・組立て改造は精力的で、60歳の私でもそろそろHOを再開したいと言う製作意欲が沸いてきました。以前にもコメントで言いましたが涼しくなったら財布と相談し何か手頃な物から始めたいと考えてます。その時はまた、色々ノウハウをお聞きしますので宜しくお願いします。

投稿: 藤曲 貢 | 2016年9月 7日 (水) 22時15分

横から失礼いたします。
私もホビーのDD13のキットを持っていて、どのように組もうか迷っていました。
管理人さんの記事を見てMP化もいいかなぁ、でもキットの動力とせっかくのスポーク車輪を丸々捨ててしまうのもどうかなどと迷っていましたが、通りすがり様のコメントを読んでオリジナル仕様で組むことにします。
いろいろ調整は必要なようですが、挑戦する価値はありそうです。
貴重なご意見、参考にさせていただきました。ありがとうございました。

こちらの記事も美しい写真とともに非常に詳しく書かれていてとても参考になります。

http://dmh.sakura.ne.jp/model/?m=search&cache=off&q=N00277&u=diary/works/DL/&n=DD13

投稿: 国鉄大好き | 2016年9月 6日 (火) 22時24分

度々お邪魔します。
キットは燃料タンクは真鍮ブレスで空洞、非モーター側のボンネットも空洞、キャブ床下より下も空洞。
かなりのウエイトが積めましたよ。
燃料タンクは左右に別れてるのが実物同様でリアルですし、実物みたいに帯で止める感じも秀逸ですよね。
キャブインテリアのパーツも凝っていて、センターにモーターを持ってきて犠牲にするのは勿体無い仕様ですね。
件のシリコンOリングは、規格品なので、ググレば数十円で入手可能です。

投稿: 通りすがり | 2016年9月 6日 (火) 19時57分

通りすがり さま

 コメント有難うございます。実は、店のお客さまからこのDD13をストレートで組んだものを見せていただき、実際に走らせてみたのですが、確かに想像以上に静かでスムーズな走りでした。しかし、問題はやはりウエイトがないことによる重量不足でしょうか。古の天賞堂やエンドウはともに燃料タンクをウエイトにしています。前回のMP化した天賞堂も当然同様の構造ですが、店レイアウトで客車の入換を行ったところ、7両以上になると空転が発生しました。ホビーのキットでは燃料タンクがプレス部品の構成ですから重量がありませんし、中央にドライブシャフトが通るので、そのままでは天賞堂のものを移植することも出来ません。また、駆動用のベルトに相当負荷がかかりそうな感じで、補修部品の確保の面でも不安が残りました。
 尾久客車区では、「津軽」の編成を丸ごと引き出して、その後パズルのように客車の組み換えをやっていましたが、あのイメージで使いたいと思っています。店レイアウトの規模で行けば7・8両引ければ十分なわけですが、既存の天賞堂のものでもこのくらいが限界と言う感じでした。なので、取りあえずは現行のMP化した天賞堂DD13の性能を目指します。
 このDD13は、昔の銀座天賞堂のレイアウトではありませんが、ケイディーカップラーの自動開放のデモ用という使命も持っていますので。
 

投稿: さがみ | 2016年9月 6日 (火) 19時14分

お邪魔します。
ホビーのDD13は、真鍮快削材の切削によるギアBOXが特徴ですが、ワザワザMPギアにせずとも、合わせ面のバリを取り、ユニバーサルジョイントさえエンドウのパーツに替えれば、驚くほど静かに、重厚に走りますよ。
Oリングとプーリーで下に落としていますが、組んでみると変な癖もなく、驚きでした。
ロストの台車のブレーキシューは、車輪に当たり気味でショートしますから、シューの内側をモーターツールで肉を落として余裕を持たせてあげれば完璧です。
食わず嫌いにせずとも、是非オリジナルの良さも味わってください。
折角のスポーク車輪なんですから。

投稿: 通りすがり | 2016年9月 6日 (火) 18時09分

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