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2016年8月31日 (水)

引き続き台車の改造

 ホビーのDD13、DT105台車MP化改造の続きです。裏面を加工した台車枠にボルスターを取り付けるのですが、これがまた一筋縄では行きません。台車枠の厚みが、天賞堂のドロップのものとあまり変わらないので、天賞堂のものをMP化した時の構造を踏襲することにしました。

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 肉厚が薄いので、通常の16番用ボルスターでは車輪が抜けてしまうので、フクシマの13mm用ボルスターを使用します。でも、そのままでは今度は狭すぎて車輪が入りません。ボルスター取付部分に厚みのある真鍮板をハンダ付けして調整しますが、ここまで来ると後は泥縄式の現物合わせです。スペーサーの真鍮板をハンダ付けし直すのも面倒なので、ヤスリで削って幅を出します。この手を使う場合、予めやや広すぎるくらいにしておくのがポイントで、狭すぎるものを広げようとすると、スペーサーをハンダ付けし直したりする必要が出てきます。なおボルスター取付ネジは、この場合段付ネジを使用しますが、最近は殆ど見ません。今回はカワイモデルの台車のものを使用しています。

 元々ヘンな構造の動力ですが、台車のディテールは良いので、それを活かしたいのがこの改造の目的です。以前モデルワムが、トラムウエイのDD13用にロストのDT105を出すとか言っていたような気がしますが、どこかへ行ってしまったようなので、これを使うしかありません。

 まだ調整しきれていませんが、予備品がないので慎重に進めなければならないので、今日はここまでにしておきます。

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2016年8月29日 (月)

台車枠の加工

 ホビーのDD13、いよいよ実際の作業にかかります。種々検討の結果、手順としては手間がかかりそうな下回りから始めることにしました。

 まずは、台車の加工から始めます。

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 キットに入っているDT105台車の裏面です。特殊な動力伝達構造なので軸穴が開いていません。またボルスター用のネジ穴もありません。これをMPギア対応に改造します。

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 軸穴を開けます。下穴チックな模様?があるので位置決めは、比較的楽です。

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 ボルスターの取付も特殊な構造なので、裏面にそれ用のベロが鋳造されていますので撤去します。

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 撤去後の状態です。この後、ボルスター取付穴を設置します。

 代替品がないものなので、下準備も慎重に進めます。

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2016年8月27日 (土)

今週の入荷品

 今週は、完成させて走らせると、割と走行性能が良いことが分かったホビーモデルのプラ貨車を適当に摘まんできました。

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 取りあえず、なので他形式も随時追加します。今回分の中には、他社の同ジャンル製品と被るものも入れてあります。ワム70000は、エンドウのプラキットと被ります。エンドウのものも走行に問題はありませんが、やや軽い感じがします。こちらは果たしてどうなのでしょうか。

 ワム80000の初期型は、アクラスのプラ完成品と被りますが、アクラスのワム80000は何かと走行に問題があるので、こちらには期待したいところです。

 これらの製品は、常時仕入れ先にあるようですし、最近のものはデカール付になるなど、進化もしているようです。

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2016年8月25日 (木)

エンドウ新室内灯とカツミ新特急用シートの使用事例

 DD13などと並行して、ほぼスクラップ同然だった電車の再生を行っています。その中で、比較的最近発売されたエンドウの新室内灯とカツミの新特急用シートを組み合わせた使用例のようなものが出来ましたのでご紹介します。

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 ネタは、KSキットベースのサロ165です。まだ途中なので幌などが付いていません。スクラップ同然だったものを叩き直す中で内装と室内灯を追加することになったので、メーカー違いですが最新製品を使用することにしました。SE車の事例では、室内灯がエンドウの旧製品でしたから、この組み合わせは初めてです。

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 新室内灯では配線が2本とも一端にまとめられているので、このように簡単にプラ板で作った便所の中を通すことで、配線をほぼ見えなくすることが出来ます。プラ板による仕切は、同時に外から見た時に抜けて見えてはいけない反対側の窓を見せなくする効果もあります。

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 真横から見ても、配線は完全に見えません。とても原始的な話なのですが、ということは応用範囲が相当広いということにもなります。

 このサロ車、一つ前のカツミの完成品に混ぜ込んで使うつもりです。好みが分かれますが、「田」の字窓のサロ車、その時は出ていませんでしたから。カツミのFLパネルライトの他車と比べるとどうなのかも大いに気になります。

 16番ではこれまで長らく内装なしのドンガラ状態のものが主流でしたが、ここへ来て内装パーツもだんだん増えてきました。KSモデルやフジモデルのキットも内装を取り付けて完成させたいものです。

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営業のお知らせ

 毎度お引き立ていただきまして有難うございます。8月26日(金)は、仕入れ先立ち寄りのため、開店時刻を15:00とさせていただきます。宜しくお願いいたします。

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2016年8月23日 (火)

新商品のご紹介

 今週は、新商品としてこのようなものが入荷しています。

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 工房ひろの客車内装パーツシリーズ、新たにHゴム窓の軽量客車用が出来ました。今までありそうでなかったパーツですが、電車や気動車など広範囲に応用できそうです。単純な形状ですが、窓をきれいにくり抜くのが案外大変だったですし、Hゴムの表現は?ということもありました。エンドウの新室内灯もあることですから、是非ご活用いただきたいと思います。

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2016年8月22日 (月)

台車改造の検討

 ホビーのDD13、どこから手を付ければ良いのか悩むところですが、先ずはMPギア組み込みの台車を作るところから始めます。

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 現在のDD13では、台車枠がドロップ製ということで厚みが薄く、車輪がすっぽ抜けるなどしました。ボルスター取り付け部に真鍮板がハンダ付けしてあるなど、苦労の跡があります。

 新しいDD13では、台車はロストになりますが、やはり3点支持方式にはなっていません。現在のものと似たような改造が必要になってきますが、今回はボルスターを安定させるためにチャンネル材を使ってみます。

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 台車枠内側の寸法は、組んでみないと分かりません。少なくとも現在のDD13以上にスムーズで安定した走りを求めたいと思います。

 台風やゲリラ雷雨などが続いて、外へ行く仕事に影響が出ているので、ここのところなかなか進みません。

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2016年8月20日 (土)

引き続き部品構成の検討

 難物、ホビーモデルのDD13を製作するにあたって、廃車予定のDD13からどの部品を転用するかの検討です。

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 廃車予定のDD13です。半世紀位前のものなので、全体のプロポーションは良いものの、やはり細部の作りが古いです。

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 台車はドロップ製ですから頑丈なのですが、宿命的にディテール表現がヌルイです。

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 床下です。DD51用のMPギアを使って、現代水準の走りを得ています。実は車輪径とホイールベースが、DD51と同じなのです。初期型で見れば、スポーク車輪がないのが残念なのですが。燃料タンクは、こんな具合にウエイトとしての機能も持っています。ホビーのシステムでは、中央に前後の台車に動力伝達するシャフトが通るので、左右分割になります。プレス部品と挽物の元ダメという構成なので、ここまでの重量は稼げません。

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 このパーツ、ウエイトのくせに立体感の表現は悪くありません。

 取りあえず廃車予定車からは、MPギアと燃料タンクを移植しようかと思います。

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2016年8月19日 (金)

今週の入荷品

 盆休み明けということで問屋さんへ行ってきましたが、現在メーカー切れになっているものを摘まんできました。

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 フジのバラキット、クハ22の9ベンチレーターです。

 エンドウのMP対応キハ20用の床下機器が品切れなわけですが、こんなものもご用意しています。

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 エンドウのキハ20用電動車ユニットです。車体側アングルの床板取り付けネジ穴の位置を変更すれば簡単に取り付けられますし、床下機器の問題もこれで解決です。

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 最近の完成品同様、両台車駆動なので、T車の設定がある場合でも余裕があります。

 Nゲージのキットと同じ発想ですが、こんなやり方もあるのです。

 T車にする場合には、日光モデルから床下機器が出ていますので、特に問題はないかと思います。

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2016年8月17日 (水)

店レイアウトのDD13取換の検討

 店レイアウトで使用しているDD13は、半世紀近くも前の天賞堂製を動力装置をMPギア化して使用しています。MPギア化したことで、走行についてはほぼ現代水準になりましたが、いかんせんディテール表現が古すぎます。手を入れられると思われた部分は細工したのですが、ぬる過ぎる感じのドロップ台車などは、手の施しようがありません。

 DD13は、他にエンドウの後期型、マイクロキャスト水野のプラ製品、トラムウエイのプラ製品、ホビーモデルのキットといった選択肢があるわけですが、決定版的なものがありません。割と設計が新しく、ディテール的に良さそうだったのがホビーモデルのキットでした。一時期そのつもりで保管していたのですが、このキットの最大の難点は動力装置でした。どうにも手の施しようがなく、その時のものは売却したのですが、今回DD51用のMPギアがあるということで、再びチャレンジすることにしました。

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 動力の構造です。ボンネット内のモーターからベルトドライブで下におろし、ジョイントでもう一方の台車にも動力を伝達する構造です。ベルト駆動が果たしてどうなのかと言うのもありますし、ウエイトも入っておらず、入換用とはいえ、粘着力不足なのは見え見えです。

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 動力部分の見取り図です。台車枠の取付も風変わりな構造です。

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 台車枠自体はきれいなロストワックス製です。真鍮製と言うことで、これをMP対応に改造するのはそれほど難しくはないかと思います。

 キャブ下の燃料タンクはプレス部品、エアータンクも挽物とプレス部品の組合せです。ボンネットの細いDD13の場合、ウエイトが積みにくいということがあります。天賞堂のDD13は、この部分が一体鋳造でウエイトも兼ねる構造です。これを移植するのも手かな、と考えています。

 かなり難物ですが、使えそうな部品がいろいろあるので、しばらく悩んでみます。

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2016年8月16日 (火)

いろいろ実験中

 最近16番のブラスメーカーからも、室内灯や内装関係の部品が現代水準になっていろいろ発売されています。しかし、店頭に部品を並べただけではなかなか理解していただけないのも事実です。そこで、いろいろな使用例サンプルなどを製作しているわけですが、今日は例のカツミ、特急用シートの使用事例を一つ。

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 このパーツ、シートピッチ自在がウリなので、グリーン車にも使えるわけですが、そこでこんな実験です。国鉄時代のグリーン車、背もたれだけでなくひじ掛けにもカバーをかけてありました。グリーン車に取り付ける事例が発生しましたので、それを表現すべく簡単にひじ掛け部分を白く塗ってみます。このパーツは、塗料が乗る材質なので、普通のプラ用塗料で大丈夫です。

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 組み込んでみます。側板の腐食で牢屋みたいな窓に改造されたグリーン車なので、若干目立ちにくいかもしれませんが。例のチップLED式のエンドウ室内灯で点灯させます。

 今日のところは、内装がまだ途中で、配線ダクトになる便所などが未設定なので、点灯までは行っていません。

 しかし、運転をメインに考えている両社の部品と言うことで、KSモデルがベースのこのサロ車も走らせるのが楽しくなりそうです。

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2016年8月13日 (土)

お試しホキ2200 いろいろ走行試験

 まだレタリングが終わっていませんが、お試しで組んでみたホビーモデルのホキ2200、いろいろな条件での走行試験を続けます。

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 貨車ですから、やはり入換がスムーズに行えないと面白くありません。DD13を使ってテストしてみました。

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 推進運転でも特にポイントで脱線することもなく、安定して通過しました。隣のTOMIXタキ9900は、このような場合、よく脱線します。どちらも軽いプラ製台車ですが、その差は歴然としています。やはり全体の重量バランスの問題なのかな、と思います。ホキ2200は、プラ製貨車としてはちょっと重いかな、くらいのウエイトが入っていますが、これが効いているのかという感じです。

 ということで、貨車としての基本的な走行性能としては問題なしということで良いと思います。

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2016年8月11日 (木)

押入れから発見されたワム8試験走行

 先日、押入れから発見された、四半世紀くらい前に作ったと思われるワム80000、連結器を取り付けて走らせてみました。店を始めるはるか前の製作、当然レイアウトなどなく、走るのは実に今回が初めてなわけです。

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 車掌車の次に連結しました。その次のワム80000は、アクラスの初期型です。色合いが違っているのは気にしません。塗り替えた直後と思えば良いし、1両単位で管理されていたので、実際にも同じワム8同士でもかなりまだらになっていたものです。色が揃い過ぎている方が不自然なのです。

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 走らせてみると、問題の起きそうなポイントなども問題なく通過しましたし、今風のカント付き曲線も問題なしでした。今となっては、何で単発でワム8をやったのかも分かりませんが、割と真面目に組んでいたのは確かなようです。今の目で見て、直してやる価値はありそうです。そして、ブラス貨車ならではの、2軸車のガチャガチャした感じの走りはやっぱり魅力です。

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今週の入荷品

 今週入荷の商品をお知らせします。

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 お盆休みということで、メーカー、問屋とも停止しますので、今週はお客さまからの注文品のみになりますが、このうち、伊豆急のプラキットは、内容的にも良い感じなので、盆明け以降に追加したいと思います。ご希望の方いらっしゃいましたらお知らせください。

 なお、店舗の方は通常通りの営業です。宜しくお願いいたします。

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2016年8月 9日 (火)

アダチのワム8が出てきました!

 押入れを整理していたら、こんなものが出てきました。

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 アダチのキットを組んだワム80000です。状況から見て四半世紀くらい前に作ったものだと思いますが、あの頃は例外的なアダチの小田急デキ1010以外に機関車には手を出していませんでしたから、何故これを作ったか、というのは分かりません。

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 このキットの最大の特徴は、総開き式の構造を再現していることです。古のエンドウブリキ製品や、近年のカトープラ製品でもドア開閉のギミックはありますが、開閉するのは中央部の2枚だけです。

 したがって、この貨車をハンダ付けで箱にするのは思いの外難しいわけですが、現物を見ると、当時相当苦戦したようですが、割と真面目に組んであるので、多少の改修で使えそうです。店レイアウトに何台もあるプラ製のワム8とは違った実感的な趣です。

 ざっと見たところ、欠落している連結器を取り付け、剥がれているレタリングを貼り直し、現代水準でエアホースなど若干のディテールを追加すれば十分使えそうです。取りあえず店に持ち込んで、あいている時間でボチボチと言うレベルで復活できそうです。

 四半世紀を経て復活しそうなワム8ですが、ブラスモデルというのは、そういった息の長さがあります。しばらく行われていない再生産も期待したいものです。ワラ1のように「改良版」になればなお良いと思います。

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ライトスイッチの取付

 ACEギア化するにあたって、ライト類も点灯するようにしますが、この電車は最短の2両から、4両、ブツ6、さらには他の車形と連結しての10両編成まで、様々な使われ方をしましたから、点滅スイッチは必須です。

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 先にくり抜いておいた取付穴部分にスイッチを取り付けてみます。完成品なども含めて、他車で使用しているのと同じものを使用することで、予備部品の種類を増やさないようにします。しかし、この車は、車幅が狭く、全長も短いので、取付に苦労します。しかも動力車ですから、ギアボックスとの干渉にも注意する必要があります。

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 ぎりぎりのところで何とか収まったという感じです。乗務員室の仕切と干渉しそうな位置ですが、これ以上動かしようがないので、その場合は、仕切板を加工することで対応しようと思います。

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 取りあえずこれでたたき台の1両目の床板、当初イメージした配置になりました。この後は一旦分解して塗装を行い、試験走行で問題が出ないかを確認します。あと5両あるので、最初の1両目で問題点を徹底的に洗い出しておく必要があります。

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2016年8月 7日 (日)

お試しホキ2200 試運転

 台車が付いたホキ2200、連結器を取り付けて試運転です。連結器はケイディー8が指定されていますが、とっくに廃盤なので、レイアウトに転がっていたNo.5を取り付けましたが、問題ないようです。

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 店レイアウトにある貨物列車の適当なところに連結して走らせてみます。

 16番の貨車、最近では各社からプラ完成品が出るようになって、以前からある安達のブラスキットやエンドウのプラキットなども含めて寄せ集めると結構いろいろな車種が揃うようになりました。

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 ホビーのプラキットは、モノによってデカールが入っていたりしますが、このホキ2200には含まれていません。後でくろま屋のインレタで仕上げるつもりです。

 さて、これの走行性能ですが、割としっかりしたウエイトが内蔵されていることもあって、安定した感じの走りでした。推進の場合も特に問題はなさそうでした。

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 試運転に使った貨物列車です。スペースの制約はありますが、国鉄時代の貨物列車ということで、なるべくいろいろな車種を連結したいわけですが、昨今車種がだいぶ増えて来ましたので、以前に比べればやり易くなりました。ただ、メーカーや製品によって、走行性能にかなりのばらつきがあるのも事実です。この列車で言えば、中ほどのTOMIXタキ9900はどうもバランスがあまり良くないようで、入換時の推進運転では、ポイントで脱線しやすい傾向がありますし、同じく中ほどの天賞堂コキ5500は、大きさの割に軽すぎるようで、ふわふわした感じの走り、ちょっとした加減でふわりと脱線するクセがあります。以前あったものでは、アクラスのワラ1、フランジが殆ど垂直に近い形状で、入換をやるとポイントの先端軌条を割り込んで脱線するというのもありました。

 各社製品ともルックスは悪くないのですが、基本的な走行性能に問題があるものも少なくないですね。もともと2軸貨車など、走行安定性が悪いものですし、ボギー車や2軸車が入り混じって走るものだけに、走行性能にももうちょっと気を遣ってほしいな、という気はします。特に事実上1回こっきりという感じの中国製品にその傾向が強いように思えます。プラ既製品で割合安定して走るのはカトーのものだと思いますが、いかんせん種類が少なすぎます。

 で、このホキ2200のプラキット、組み立てだけでも結構遊べますし、部品の合いも悪くなく、2,200円という価格と合わせて十分合格という感じでした。

 貨車の方は、この後も合間を見ながらボチボチ研究してみようと思います。

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お試しホキ2200 塗ってみました

 早速塗ってみました。上回りはクリーム4号1色なので、GMスプレーで塗りつぶすだけです。ただ、モールドの色がそれらしいとはいうものの、塗り残しが出ると目立って見苦しくなります。複雑な形状なので、吹残しの出そうな場所に注意します。

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 モールドに近い色ですが、やはり塗ってみるとぐっと落ち着きます。

 台車を入れて線路に載せてみました。台車はNゲージのような摩耗しにくい材質のようで、塗料が載りにくそうなので、この時点では無塗装です。フィニッシュのウエザリングで落ち着かせるつもりです。線路上で転がしてみると、転がり具合は上々です。

 プラキットなのにハンダ付けが求められるのはこちら側の手すりです。ステップなどもまだ曲がっていたりしますから、この後調整です。キットには含まれていませんが、エアホースくらいは追加したくなります。

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2016年8月 6日 (土)

お試しホキ2200 その後

 ホビーモデルの貨車プラキットのお試しということで、合間の時間でボチボチやっていたホキ2200、取りあえず部品を全部組み立てました。

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 プラキットなのですが、何とハンダ付けする箇所があります。この写真の反対側エンドの手すりです。このキット、手すり類は真鍮線で表現するようになっているのです。確かに、これをプラでやればぼってりする上に強度も担保されません。このメーカーらしい設計思想だと思います。

 一応それっぽい色の成型色ですが、このままではあんまりなので、細部の調整後にクリーム色4号で塗装します。

 キットにはそれに使う真鍮線も含まれているのですが、貨車の手すり類は複雑な形のものも多く、変形しやすいので、今回はSLフアンのお客さまのお話をヒントに燐青銅線を使ってみました。SLほどではないにしても、複雑な形でぐにゃぐにゃになりやすいですが、燐青銅線は腰があるので、真鍮線に比べるとはるかに加工がラクです。まだ修正前ですが、修整もラクなはずです。

 クセはありますが、割と面白いので、ホビーのプラ製貨車キット、仕入れの都度適当に持ち込むようにします。今週は取りあえず他の品物と一緒に、トキ25000を入れておきました。

Toki

 貨車はたくさん欲しいものですし、常時在庫があって比較的安価であるというのがこのシリーズのメリットでしょうか。

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2016年8月 5日 (金)

フジモデル 今月の生産品

 フジモデルから今月分の製品案内が届いています。

 まずはバラキット。

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 今月は戦災復旧車です。

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 塗装済みキットは、天賞堂プラ製品絡みの特急型です。

 いずれもこれからのものですので、ご希望のものがありましたらお知らせください。

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2016年8月 3日 (水)

ウエイト位置の調整と机上走行テスト

 スローペースで進む2200形動力更新、狭い車幅に合わせて切断したウエイトを取り付けてみましたが、台車の動きなどを考えて移動しました。

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 前後とも取り付け、モーターと台車はシリコーンチューブで連結した状態です。

 この状態で、仮に配線して走行テストをしてみます。

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 シリコーンチューブが多少はウエイトに触れているはずですが、目論見通り静かに走ってくれました。まだ微調整はありますが、全部で6両ある奄美屋の小田急2200形、改造のプロトタイプとなるものですが、ほぼこれで良さそうです。

 床板の上面も下面もかなりいじられている風情ですが、一通り出来たところで一旦分解して各パーツの再塗装を行います。

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2016年8月 1日 (月)

お試し ホビーモデルのボギー貨車プラキット

 店レイアウトで機関車の試運転などの時に使用する貨車群には、頂き物のホビーモデルのプラキットを組んだ2軸車が何両かあります。意外と走行性能が良く、プラ製品の割にはややマニアックな形式がラインナップされていたりするシリーズです。前から気にはなっていましたが、なかなかいじるチャンスがなかったのですが、今回はレイアウトにはまだないこのシリーズのボギー車ということで、ホキ2200を取ってみました。

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 車輪と連結器を用意すれば完成できます。

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 中身はこんな感じです。鉄道模型のプラ製品の場合、キットも含めて一体成型できるところはなるべく一体にする傾向が強いですが、このキットはプラモデルのように、立体感を出したい部分はなるべく別パーツにするという考えのようで、部品数が結構あります。飛行機や戦車のプラモデルのイメージと言えば分かりやすいでしょうか?

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 一方で、説明書はもろに鉄道模型のキットという感じのものです。1枚の図に全体の部品が全部描き込まれていて、組み立ての順序の説明はありません。部品番号が振られているものの、ランナーに番号のモールドがないので、間違いのないように最新の注意を払う必要があります。この辺もブラスキットの感覚です。特にこのメーカーのキットの説明書は、ブラスの機関車なども含めて、殆どがこのスタイルなので、作業を始める前に、構造や手順をあらかじめ考えておく必要があります。店レイアウトにある同社製のED71も同様で、上回り、下回りの全体図があるくらいで、手順は自分で考えろと言うものでしたから、作業を開始するまでにずいぶん時間をかけた記憶があります。

 組み立て始めてみると、意外にもブラスメーカーらしい配慮がある設計に気付きます。

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 例えば、連結器や台車の取り付け部分、中国製の完成品などでは、木ネジ式のセルフタッピングになっていて、メンテナンスで何回か外しているとそのうちネジ穴がバカ穴になったりします。天賞堂のプラ製コキ5500などもそんな構造でした。このキットではネジ穴部分に2mmナットを落とし込んで封入するようになっているので、ネジ穴がバカになる心配がありません。

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 台車も金属製品のようにボルスターと台車枠が別体になっていて、「焼きつぶし」(昔のプラモデルで、ゼンマイボックスの取り付けなどであった、アレです)で組み立てるので、台車枠部分が可動式になります。一般的な一体成型の、プラ製品の台車よりも線路への追随性は良さそうです。

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 肝心のパーツの合いですが、悪くありません。問題の手順ですが、先ずは上回りのプラパーツを全部組み立て、次に真鍮線を使う手すりやブレーキロッドを取り付け、その後塗装して台車を履かせる、という順序にしてみました。

 小学生の時以来、何十年ぶりかで本格的なプラモデルを組んでいる感覚ですが、結構面白いです。あの当時のプラモ、本格的な鉄道ネタは殆どありませんでしたね。

 このシリーズ、ほぼ常時問屋にありますし、貨車というのは思い付きで1両、2両と欲しくなるもの、そして質的な裏付けも取れたので、この後逐次在庫することにします。

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