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2016年3月20日 (日)

JR線定期客車列車の終焉に際して

 北海道新幹線の開通に関連して、明日の青森発201列車、急行「はまなす」を大トリとして、定期客車列車が消滅します。もう客車の時代ではないというのは良く分かりますが、いささか寂しいものはあります。

 管理人の年代であれば、一人旅をするようになる頃にはSLはほぼ消滅、幹線では電車特急や電車急行が全盛で、優等列車の客車は特急ブルートレインや、夜行急行の旧型という具合でした。普通列車については主に交流電化区間に旧型客車のものが集中的に残り、これは50系化されて分割民営化後まで生き残ったものも多かったのです。そんな状況だったので、SLが消えた後の客車列車というのは、特に注目されることもなくなったわけで、模型の世界でも常に脇役扱いになっていました。

 旧型客車の面白さは、編成の自由度が極めて高いことですから、例えば同じ場所に乗るにしても、その時々で様々な車種に当たるわけです。同形式でも車内が原形だったり改装タイプだったりとか。

Pc3

 製作紹介記事で良く出て来るフジモデルの客車群も、仕上げとしてはそんな管理人の実体験を表現したいと考えています。この例では、東北線で度々出会ったED75の重連、旅客はそんなに重くないので、重連である必要はなく、貨物列車用のものの回送でそうなっていることが多かったようです。今みたいに情報もなく、不定期のものが多かったので、機関車の後ろの定位置に行って重連だとラッキー!という感じでした。2両目に連結してあるオハ36っぽいものは、電暖化されたスハ40とか、カタログなどには出て来ないような派生形式がいろいろ混ざっているのも面白いところでした。

Pc2

 客車というのは基本的に1両単位で管理されていましたから、状態の悪いものは極端に色あせて、同色どうしでもマダラ模様になっていたりしたものです。そして、フジのキットでは全く無視されている尾灯の点灯も、列車の雰囲気を再現するには欠かせません。

Pc1

 実は、同じようなものをNゲージも作っています。ここ最近、Nゲージでは国鉄モノの充実ぶりが著しいので、それならば、管理人が見た印象を簡単に表現するには、というコンセプトでやってみたものです。基本的に客車本体は、色以外は手を加えていないのですが、製品状態ではしょぼく見えるものの、最近の製品は基本がしっかりしているので、缶ビールを呑みながらやるような軽加工でも、印象がぐっと良くなります。最近は、Nゲージも旧型客車のラインナップが急速に拡大していますから、このように軽くいじってみるのも一興かと思います。

 店サンプルの模型的には、定期客車列車の終焉までに取りあえずやってみたいことが出来たかな、という感じです。

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