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2015年6月20日 (土)

連結器の交換

 最近のヒゲバネ式のケイディーカプラー、なかなか具合が良いので、既存のケイディーNo.5などを取り付けてある客車も順次交換を行っています。

153158

 フジモデルの客車は、基本的にNo.5を取り付ける想定のようですから、ヒゲバネ式では#148あたり、スケールヘッドでは#158あたりということになるのでしょうか。首がいくらか短い#153もありですが、店レイアウトのR730、ポイントが#6という条件では、#153の場合、切妻車同士を連結した場合、妻面の雨樋が接触するということが判明しました。ヤードの入換では、左右に曲がりますから複雑に接触して脱線するケースもありました。

Irekae1

Irekae2

 こういう場合ですね。ケイディーを使用している一番の理由は、機回しも入換も「神の手」によらなくて良いことですから、これは重要です。いろいろテストしてみた結果、切妻車ではNo.5対応の#158、妻面に後退角がある丸屋根車や折妻車では#153という使い方にしてみました。僅かな長さの違いですが、これで入換時の脱線がなくなりました。元々No.5は首が短い口ですから、連結した時もそれほど不自然ではなかったわけなので、これで良いのかもしれません。丸屋根車などに#153を引き続き使うのは、少しでも連結面間隔を短くしたいからです。

 解放動作が安定することによって、昔からケイディーカプラーが持っていたもう一つの機能も生きて来ます。「DU」、遅延解放というものです。

Du1

 これは、アンカプラー上で一旦停止させて、連結器が互い違いになった状態でさらに推進し、任意の位置で停止させるとその場所で切り離されるというものです。この写真で行くと、手前にいるDD13は客車を押して来て、アンカプラー上で一旦停止します。カプラーが解放状態になったらそのまま客車を押して、奥の方まで押し込みます。目いっぱい押し込んだら逆転すれば、このように客車だけ奥の方に置いて来ることが出来ます。必ずしもアンカプラーの所で切り離す必要はないのです。貨車の入換などでも、この機能は大いに威力を発揮するはずです。

 日本ではあまり意識されない機能なのですが、場所が取れない日本だからこそ、この機能を最大限活用して入換などを楽しむのも一興かと思います。DCCと違って、すごく原始的なシステム(=安い!)なのですが、十分遊べます。

 システム改良と合わせて見栄えの向上を図ることにして、従来型カプラーのものは交換に際してスケールヘッドのものにします。

Before

 旧来のNo.5が付いた状態です。

After

 切妻車ですから、#158に交換しました。連結器本体が小さくなり、プロポーションも良くなっていますから、それだけでも効果はあります。

Dd13_2
 まあ、この40年以上も前の古いDD13がやって来たところから、ケイディーカプラーの研究が進んだというのも確かです。何しろポンコツですが、叩き直したことで、入換機としての用をなすようになりました。まだ直したいところはたくさんありますが、取りあえずその昔、尾久客車区で見ていた入換作業のイメージくらいは再現出来かかって来たかな、と思っています。

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