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2014年7月15日 (火)

床板のMP化改造

  キハ22の床板をMP用に改造します。完成品の「電動車ユニット」というのも出ていたかと思いますが、あれを使っては安価なキットのメリットが半減しますので、ここは泥臭い加工で同等の性能を持たせることにします。

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先日ケガいた線に沿ってモーター穴をくり抜きます。抜けたらモーターにモーターホルダーを取り付けて穴に落とし込んでみます。問題がなければ、その状態でホルダー取付穴を開けます。

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  並行してセンターピン穴をMP対応に改造します。「付随台車マクラバリ2」に入っている真鍮ワッシャーをハンダ付けしておきます。ついでに前・尾灯点滅スイッチ用の下穴もくり抜いておきます。気動車は客車同様あらゆる組み合わせで運用されていましたから、このあたりの作業は造る度に発生します。管理人の気動車製作方針は、完成品のようにM車とT車を設定すると編成に制約が出るので、基本的に全部動力車にしています。もちろんキクハとかキサハは非動力ですが。そして、最近のエンドウ製床下は両軸モーター用になっていますが、1エンジン車では片側駆動、2個エンジン車では両側駆動として、実車の性格も取り入れるようにしています。性能的には、これで充分実用になる感じがします。

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 取り付け準備が出来たら床板を塗装します。ここ最近手が止まっていたのは、ゲリラ雷雨の可能性が高く塗装に不向きだったからなのですが、今日はその心配もないということで、一気に進めました。

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 モーターと台車の間にはMPウエイトEがぴったり収まるのを確認しました。床下機器取り付け板は、最近の#5505を使用しています。幅があって、床下機器のレイアウトには余裕があるのですが、LN15使用ということで、モーターの幅がギリギリ一杯です。目下調整中の画像ですが、現物合わせでうにうにと見苦しくないようにごまかします。

 動力の伝達は、クリアランスがないので、キハ40で好成績を収めたIMONのシリコンチューブを使います。

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 とりあえずこの状態で線路に載せてみたところです。エンジン部分が目立ってしまうのがMPギアシステムの弱点ですが、キハ40用のエンジンのように、アレンジをもう一工夫すれば、もう少し見栄えが良くなるように思います。まあ、これはひょんなことから見つけた、かなり古い製品ですので、文句は言いませんが。そして内地で使用されていた車がモチーフですので、エンジンカバーがないのも問題になりません。

 かくして、キハ22の動力部分がおよそ形になりました。こういう泥臭い作業もなかなか楽しいですね。部品代だけで最新刊製品並みの走行を得られるのですから、手を動かさないわけには行きません。で、この段階でよくご覧いただきたいのは、最近発売の黒染め車輪付MPギアである点です。車輪の塗装作業が省略できて、なかなか落ち着いた感じになるのです。もちろん後位側の台車にも、エンドウの黒染め車輪を履かせています。

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