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2014年5月27日 (火)

抵抗器カバーの組立と取付

  製品紹介などではイマイチ構造が分かりにくい、屋上の抵抗器周りをどんどん進めます。次は抵抗器カバーです。オカ製登山では最も難所だった部分ですが、このキットでは完成品としてメーカーがたくさん組立てて売るのが前提になっているためか、外観を維持しながらサクサクと組み立てられるような設計になっています。

Teikou1

  まず抵抗器カバー本体の裏側に取付足を3つ取付ます。オカ製でロストのパーツを1個ずつ取付た本来の足はカバー本体に一体で表現されています。

Teikou2

  取付足の上側はこのようにカバーの上に突き出て、カバー上屋根の取付金具を兼ねることになります。

Teikou3

  出っ張った取付足に2段目の屋根をハンダ付けします。

Teikou4

  さらにその上に最上段の屋根をハンダ付けします。ハンダ付け部分をきれいに仕上げて出来上がりです。オカ製と比べると何ともあっさり出来てしまうのですが、悪い感じではありません。

Teikoufusagi

  このキットには抵抗器カバー端面のフサギ板が入っています。パーツの通り丸穴と鎧戸状の2タイプが存在します。形式ごとにきちんと分かれているわけではないので、作りたい車番に合わせて選択します。

  しかし、ここで問題が。このパーツ、実車では1980年代前半から中盤頃に追設されたはずなのですが、実車の資料写真を当たってみると、クロスパンタになった後もこのフサギ板のないものがあったりします。ただパンタがPT51で、フサギ板のあるものの写真は出て来ませんね。管理人の学生時代の記憶では、あの頃は登山旧型車にかなり変化が出ていたのですが、地方私鉄らしく、それが一度に、あるいは規則的に進行したわけではなかったのです。割と一気に進行したのはパンタの交換だったと思いますが、MGの取付は割と長期に亘っていたと思います。なので、MGが付いてもパンタは大きいままというのもありました。

  少なくともPT51を載せるのであれば、このフサギ板を付けないことにすれば間違いではないはずです。ディテールがないものの、中身の抵抗器があるので、ここはフサギ板を取り付けないことにしました。

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  ここは塗装する際に、抵抗器端面を黒く塗ってそれらしくしようと思います。フサギ板を取り付けると表情ががらりと変わってしまうので、もし「嘘」だった場合、目も当てられませんから。同様に抵抗器の足なども、面相筆で色差しをしてやれば、そこそこ良い感じになるのでは、と考えています。

Teikou6

  かくして、ここで一気に登山電車らしくなって来ました。このような部品構成ですので、ブラスの電車を組んだことがある方なら、特に身構える必要もなさそうです。

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