ついに3両試運転
細部の調整を行っていた大雄山線モハ51号の編成、3両編成での試運転にこぎつけました。3両とも異なったメーカーのキットがベースですし、さらにはパワトラ動力のものやトレーラー車にMPギアを取り付けて動力車化するといった改造を施していますから、すんなりと走ってはくれません。意外だったのはドローバーピンがドローバーの穴とほぼぴったりで、線路の凹凸で隣の車両が浮き上がるということでした。普段使わないドローバーですが、単純なようで、これにも使い方があるようです。
問題の個所を探して調整し、何とかそれらしく走るところまで来ました。
66号を先頭に大雄山行きで走っています。
小田原方の51号は、小部品の取り付けがいくつか残っていますが、走行は快調です。売れ残りのフクシマ西武クハ1311でしたが、実車同様伊豆箱根モハ51号に化けました。
この手の動力改造で度々問題になるポイント通過ですが、台車の首振り調子を念入りに行ったせいか、特に問題は発生しませんでした。
走行させていて、センターピンがMPギアの連動軸に接触しているようなノイズが発生していましたので、この後これの調整を行います。これが解決すれば完璧な走行が得られるはずです。
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