« 地元ネタ2点入荷 | トップページ | 気になるパーツ »

2013年3月23日 (土)

ついに3両編成に

 基本的な塗装が出来たモハ51号、店に搬入してウエザリングなどを行いました。そして、既に形になっているモハ66・サハ81と連結してみました。まだ手直し中なので、見苦しいですが。

511

 モハ51がフクシマ、サハ81がヤマトモデル、モハ66が奄美屋ということで、なかなか一発できれいにはまとまりません。中でもサハ81が編成中央で沈没していましたので、手直しを行いました。

811

 キット付属のものだったボルスターをMP仕様のものに変えます。これは保守部品の統合の意味もあります。あとはアングルにスペーサーを入れて、高さを調整しました。

812

 当然、台車もMPボルスターに交換し、車輪もカツミ規格のものに交換するわけです。現状のものは従来のTR11の軸箱ふたを削って、エコーのコロ軸受パーツを接着したものですが、DT10コロ軸改造と同様にTR11コロ軸改造のものが日光から出ています。当然ブレーキシューが別パーツになるなどの改良がなされていますから、これに取り換えたいところです。今日は全体のバランスを見るのが目的ですから、取りあえず在来品を使用しています。

 当店のあるビルの1Fに不動産会社があります。学生街ですから、今の時期、地方からの新入生がご両親と一緒にアパート探しをしたり、近くのスーパーでは住み家が決まった新入生が家財道具などを買い求めています。管理人は学生時代2時間半かけて通学していました。高校の時は電車が1車種しかない!都営三田線でしたから、黎明期の高性能車から大型通勤車、ツリカケ駆動の更新車、そして特急ロマンスカーと様々な電車が走る小田急線での通学は新鮮で楽しかったものです。帰りは新宿で友達と一杯、というのもありましたし。でも、2年になる時に親父が、「2時間半の通学時間は無駄だ」と言い出して、「10万円渡すから、それで1時間以内に通えるところを勝手に探して住め」と、体よく家から追い出されてしまいました。

 さてどこに住むか?1時間以内だったらどこでも良いんだろ、ということでいろいろ考えましたね。何しろ都会育ちですから、どうせなら山と海が日常生活に身近なところが良いな、とか思いました。大学の近くで寝坊できるところというのもアリですが、往々にしてたまり場にされてしまうし、家賃が高めなのが難点です。海と山があるところ、ということで小田原という選択になりました。電車フアン的には、箱根登山とか大雄山といったマニアックな中小私鉄もあるし、当時の小田急線は小田原口で、国鉄連絡の貨物営業もあったので、これを見るチャンスもできます。
 小田原に決めたものの、初めての街だけに勝手がわかりません。せっかくなので、登山電車か大雄山線に乗れるところにしようと思いながら、街を歩いて不動産会社探しから始めました。歩いているうちに大雄山沿線の格安アパートを発見しました。実際に見に行ってみると、ボロ家ながら、当時の大学近辺の学生アパートと極端に見劣りするわけでもなく、2部屋もあって広いし、決定的だったのは駅を降りて6分くらい歩いている時に、隣の駅で交換した上り電車が富士山をバックにツリカケの音高らかに、田んぼの中を走って来るのを目にしたことでした。そう、そして毎日この17m旧型国電で通うことになるわけですね。アパート探しの新入生諸君を見ていると、そんな滅茶苦茶な下宿探しをしたことが思い出されます。

 小田原生活がスタートしてしばらくすると、大雄山にヘンな車両があるのに気づきます。

661

 半室運転台の両運車がこんな風に連結されているのです。大雄山線では全般検査を駿豆線の大場工場で行っているという予備知識はありませんでしたから、しばらくして、こいつが機関車代用で入場車を牽引しているということを知りました。いかにも小規模な私鉄だな、と思いました。

 奄美屋が晩年の「コデ66」としてこのキットを出した時には、迷わず捕獲しましたが、やはり現役時代だ、ということでモハ66としました。しかし残る2両をどうするかということで、その後ぱったり止まってしまいました。数年を経てヤマトモデルの西武サハ1311を譲受しましたが、さらに残りのモハ51号が解決するまで数年かかっています。

 この51-81-66編成は、「わが心に残る大雄山線」というテーマなのです。相鉄線から2000系の車体だけ買って導入された163-164-185編成もありますから、取りあえず当時の代表的な大雄山線が揃うことになります。

 最後のモハ51号はこの後動力調整へと進みます。


|

« 地元ネタ2点入荷 | トップページ | 気になるパーツ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 地元ネタ2点入荷 | トップページ | 気になるパーツ »