床板の改造
引き続きモハ51編成、大雄山方のモハ66の改造です。今日はパワトラ床のMP対応改造です。アングル深さが3mmで設定されているので、セオリー通りの改造になります。
センターピン部分、元T台車側の日光モデルサイズの穴は、エンドウ付随台車マクラバリⅡに入っているスペーサーがそのまま入ります。
開口部を平らに埋めた元パワトラ側は、センターピン穴をφ5.8に拡大してスペーサーをハンダ付けします。中央部のモーター穴は、モーターホルダーH・Mセットに入っている図を参考にくり抜きました。作業の簡素化を図るため、単純な長方形にしてあります。
さて、そのモーターホルダーですが、はめ込み式のMの方がイマイチすっきり嵌ってくれません。モーターにあてがってみると、ツメが2つくっ付いている側のプレスがモーターの寸法にあっていないようでした。
写真のようにくっ付いている側のツメを少しこじるとすっきり嵌るようになります。
改造した床板を再塗装し、モーターや台車を取り付けて車体を被せてみました。
サボはまだ先日の試作のままです。パンタは線の細いIMON製に交換するので、取り外しました。車体は被せただけで、まだネジ止めしていませんが、ほぼ問題なさそうです。
店頭での「MPギアの使い方」実例サンプルですし、店レイアウトで16番真鍮モデルのデモ走行にも使いますから、地味な電車ですが手を抜けません。
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