モハ66号床板改造に着手
モハ51編成の大雄山方先頭車、モハ66号の動力改造に着手しました。
パワートラック取付部分が上げ底になっていましたが、MPギア化するので床をフラットにする必要があります。先ずはその上げ底部分を外します。製作した時は、まさかこんな改造をするとも思っていませんでしたからガッチリ取り付けてあって、剥がすのに難儀しました。
取り外した床の周囲をカットして、開口部に落とし込むようにします。センターピン位置の調整がしやすいように、前後方向は多少余裕を持たせました。
最後に周囲をハンダで埋めますが、埋めやすいように床上側の継ぎ目部分に真鍮の屑板をハンダ付けしておきます。床下機器も取り付け方が大幅に変わるので、従来の床下機器取付台は撤去します。
床上側です。継ぎ目の屑板は補強も兼ねています。
この後センターピン部分には、MP用付随台車マクラバリに入っているワッシャーをハンダ付けして、MPボルスター対応にします。また床板中央にはLN15対応のモーター取り付け穴を開けます。面倒ですが、あのスムーズな走りを得るためには必須の作業です。
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