ブルーの戦後型オハフ33
ネットを見ていて、こんな写真を見つけました。
http://princesscomet.net/railways/old-pc/332581.jpg
ありがちなブルーのオハフ33戦後型です。以前製作して店レイアウトにあるものは茶色塗の鋼板屋根バージョンですが、それとはかなり印象が異なります。この写真から読み取れるのは、内装は更新されているものの、座席の枠はニス塗りのまま、恐らく床も板張りのままでしょう。ドアが分かりませんが、このような中途半端な改装では、ドアも元のまま、というのが結構ありました。オハ35系はスハ43系より古いせいか、戦前型も含めて中途半端なブルーのものが多かったですね。
何となくその気になったので、作ってみることにしました。内装関係を最近の仕様にしますから、車体の組み立て順序を変えてみました。従来のアングル先付だと車体が固くなって、エッチング製の仕切りを使用する場合、取り付けの時に変形しやすくなります。
まず窓枠をハンダ付けし、次にドアを取り付けた仕切りをハンダ付けしました。
便所の窓は、取りあえずキットのものが付いていますが、写真の内側に倒れるタイプがあったはずなので、後で取り換えます。
同じ形態のものばかりで編成された旧型客車列車などなかったわけですが、最近はそうした小パーツが充実して、当時乗った列車の印象再現が容易に出来るようになりました。
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