日光の新DT22台車
明日は東京地方大雪の予報が出ていますので、積もる前に今日は問屋回りです。年に1、2度しか積もらないので、雪の上を歩く訓練などまず出来ませんから、現状では積もってしまうと多分歩けないでしょう。2月ということで新商品も少なめですが、その分問屋の棚をゆっくり見ることが出来ます。今日は前から気になっていたものを1つお試しで拾ってきました。
気動車の標準台車、日光モデルのDT22です。そういえば同社のHPで、改良品が出来たと書いてあったのを思い出しました。 主な改良点は枕バネ回りですが、上のように2ピース構成で立体感を出したようです。枕バネがちゃんと丸く表現されている点もウリのようです。
折しもキハ26が進行しているので、これに試用してみることにしました。
部品を取り付ける前の状態です。キハ26はMPギアということで、エンドウのDT22を履かせていますが、これを使用する場合、ボルスターをMP対応のものに交換する必要があります。
これが枕バネパーツです。確かに丸くできています。
組み立ててみます。通常の16.5mmゲージですが、奥行き感が出てカッコイイです。もちろん最近の製品ですから、軸受けメタル入りで、機能的にもエンドウのものと遜色ないはずです。
4個完成しました。黒染め仕上げなので、パーツごとに色合いが微妙に違っているので、組立後の塗装は必須ですね。
日光台車はここ最近価格の改定が行われていますが、それに合わせてこのように内容が進化しているものも多いのです。なお、こちらの商品、価格は2,310円となっております。
組み立ててみたところ結構いい感じなので、これは常時在庫することにします。キハ26が完成したらこれも店に持ち込みますので、使用事例としてご覧いただけるかと思います。
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