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2011年7月25日 (月)

床下部品構成の検討

 幅が広すぎて使えないことが判明した、片台車駆動用の床下機器取り付け板に代るものを探してみました。

Toritsuke

 同じく気動車用ですが、両台車駆動用というものです。一見EN22を使用する電車用に似ていますが、幅が少し広く、いろいろな形の機器が並ぶ気動車では使いやすそうです。ただ、その分車幅の狭い10系では、モーターのスペースが苦しくなります。

Ln14

 工作室のストック箱をかき回したら、LN14が1個ありました。既に廃番で、後継は1mm太いLN15ですが、10系の場合はとにかく細い方が良いわけですから、これを使うことにします。LN14とLN15の混結については、既に103系電車でテストして、問題なく走ることを確認しています。

Kumiawase

 取りあえず並べてみます。何とか納まりそうですが、ギリギリ一杯です。

 台車はDT19ですが、これはエンドウと日光からでています。軸距離はエンドウが25mm、日光が24.5mmと違いがあります。今回はMPギア使用ということで、最初からMPボルスターの付いているエンドウのものを使います。

191

 昔の、ブリキの一発プレス製のキハ17の時代から出ている形式ですが、現在では全くの別物です。

192

 軸距離がスケールになり、ブレーキシューも別付、メタル軸受入りになっています。インサイドギアの時代には、軸距離をスケールにしようとすると、インサイドギアのフレームのプレス型をその度に作ることになって、膨大なコストがかかります。なので、その時代では、新性能電車とそれに近い気動車では26mm、旧型国電では31mmという具合に、いくつかの代表的な寸法にまとめられていました。これはパワートラックでも言えます。MPギアのような方式では、ギアを打ち込む位置を変えることで、軸距離も自由に設定できますから、それに合わせて台車の軸距離のスケール化が一気に進んだのです。日光のDT19が24.5mmなのは、昔から私鉄用のBW78台車を出していて、それの軸距離が24.5mm、以前はこの寸法のインサイドギアがあり、その後出て来たパワートラックにも24.5mmの設定があったことによるのでしょう。他メーカーの私鉄の旧型小型台車でも24.5mmのものがいくつかありました。

 あまり話題になることもありませんが、台車一つ見ても、いつの間にかずいぶん進化しているものです。走行性能についても昔のものと比べると飛躍的な向上が見られます。

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