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2010年9月25日 (土)

軸受けに注す油は・・・

 鉄道模型と言うものは、遠隔操作で走る、というのが一大特徴です。大人の趣味と言うことであれば、線路脇に座り込んで一杯呑みながら列車を眺めたり、と言うこともありますね。その時に、走行がギクシャクしたり、照明がちらついたりすると思い切りイライラしてきます。軸受けがキイキイ鳴くのも面白くないですね。そんな思い切り基本的なテーマについて、長期に亘ってテストしています。カトーのユニクリーンオイル、マッハのLPSオイル、CRC5-56、読者の方からご提案をいただいたセラミックグリスなどを比較してきました。

Soukou1

 機関車であれば、安定した走行を長期間維持できるか、客車であれば安定した点灯が長期間維持できるか、電車であれば、この両方ですね。

 半年以上に亘って検討してきました。マッハやカトーのオイルは水っぽいので線路に飛び散ってレールが汚れる上に軸受けに残らず、すぐに不安定になります。5-56も似たような感じです。樹脂系の材料を侵すと言うリスクもあります。

 セラミックグリスは、クリーム状なので、埃を巻き込むかなと思ったのですが、思いの外埃は付着しませんでした。逆にクリーム状なのが幸いして飛び散ることもなく、長期間軸受けにとどまるので、メンテナンスが楽になりました。これらのうちで現時点では、セラミックグリスが一番良いかな、と思っています。

Grase

 当店では、タミヤのものを置いています。プラモメーカーのもので、ボディがプラ製のラジコンなどへの使用も想定していますから、プラ車両にも使用できると考えました。そして、どこの問屋さんにもありますので、調達もしやすいですね。消耗品の場合、これも大きなポイントになります。

Soukou2

 最新作のスユニ61も、セラミックグリスを軸受けに注しました。列車の最後部で安定した光を見せています。

 一杯呑みながら、遠い夏を思い出しながら走らせている列車の照明や尾灯が、昔の銀座線みたいに点いたり消えたりしたら、思い切り興醒めですね。「走行」一つとっても、なかなか奥が深いのが鉄道模型です。「走行の品質」と言うべきものだと思います。

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