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2010年7月 3日 (土)

客車用サボの試作

 前々から考えていた客車のサボの試作を行いました。

Sabosashi

 以前から出ているパーツです。サボの挿してある状態と空の状態のものが入っています。サボに書いてある文字をどうするか?というのが一番の問題ですが、最近のデジタル機器やIT機器の普及で簡単に出来そうな感じです。身の回りにあるものを使用して試作を行いました。

Sabo1

Sabo2

 しばらく前に鉄道古部品のお店のネット通販で見つけた、本物の東北線普通列車で使われていたサボです。これを原料にします。昭和50年代になるとローマ字部分が明るいブルーに白抜き文字のツートンカラーになりますから、これはそれより少し前のものでしょう。新旧ごちゃ混ぜで使われていましたが、新しいタイプは「仙 台」という書き方なのに対して、それよりも前のものは「仙台行」という書き方で、客車の場合はやはり「行」の文字の入っているものというイメージが強いですね。その時代でも、電車や気動車のように比較的短区間の折り返し運用の多いものでは、「東京-小田原」とか、「山形-左沢」という書き方のものが多かったと思います。

 「福島行」「仙台行」ですから、ED71に引かれた普通列車、福島に集中していたスハ33などでも使われたことでしょう。

 まずはこのサボをデジカメで真上から撮影します。その後パーツの寸法に合わせるのですが、この場合、画像の縮小でやるよりもプリンターのコピーの縮小機能を使った方がきれいに出来るようです。

Sabodec

 原稿が出来たら、インクジェット用のデカール用紙にプリントします。

Sabosashi2

 紙の印刷でもそうですが、この場合サボの地色の白は紙の色を生かすので、透明デカールでは文字の部分だけになってしまいます。予めサボパーツを白く塗っておきます。そこにプリントしたデカールを貼ります。タックフィルムは厚みがあるのでシャープさが出せません。これがデカールを使う理由です。

331

 印字品質がイマイチなので、使用する資材や作業方法などは要改善ですが、手順的にはどうやらこれで良さそうです。プラモデル用の資材に良いのがありそうなので、ちょっと探してみようと思います。

 サボを付けると行き先が固定されてしまうという泣きがありますが、列車が俄然生き生きしてくる点も見逃せません。今回は「仙台行」ですが、仙台行や福島行なら上下両方の列車にあるので、機関車の向きなどの制約も少なくなります。

Ressha1

 サボを取り付けた車両を組み込んで走らせてみます。全部の車両に付けたくなってきます。

Ressha2

 今回試作で使ったのはスハ33、サボの内容のこともありますし、試運転列車はやはりED71でしょう。

Ressha3

 遠くから見ても結構目立ちます。

 張替えは比較的簡単に出来るので、この後印字品質の向上を研究してみようと思います。当然、電車や気動車にも応用できますね。

 

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コメント

管理人殿
自分は インクジェットプリンター対応の 白地のデカールは 株式会社ケイトレーディング(K-TRADING)社の インクジェットプリンタ用 ミラクルデカールホワイト(A4サイズ/3枚)KT-002WH を Nゲージで 使用しております。 メーカーは ”デカールベーススプレー”を 推奨しておりますが 自分は トップコート(水性)を 吹き付けた後に スーパークリア(油性) を吹き付けております。印刷の時に プリンタの 倍率(縮小)設定にて 文字高の設定を行うのが ”技”だと 思います。 
 

投稿: | 2010年7月 5日 (月) 18時09分

 コメントありがとうございます。そうですね。インクジェットプリンター対応の地の白いものがあれば良いわけですが、問屋さんのプラモ部門などにも聞いているのですが、なかなか見つかりません。印字品質などに問題のないものが見つかれば、と思っているのですが、ご存知のものがあればお教えください。

投稿: さがみ | 2010年7月 5日 (月) 13時11分

管理人殿
 いつも楽しく 拝見させて頂いて おります。
今回の サボに 透明デカールを使用されているようですが
隠蔽力の優れた 白地のデカール を 使用すれば 綺麗に 
仕上がります(自分は 通常 白地のデカール を使用)。
一度 試されて 見たら いかがですか? (^_^)

投稿: | 2010年7月 5日 (月) 10時48分

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