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2010年1月23日 (土)

モリヤの103系、ついに完成!

 モリヤの103系、残っていた小パーツと室内照明の配線を行ってついに完成しました。このキット、阪神大震災で床下機器を作る鋳物屋が被災したとかで、床下の発売が大幅に遅れたりとかありましたから、車体を手にしてからゆうに15年は経っています。管理人もまだ会社に勤めていました。カツミやエンドウの国電とは一風変わったものが出来そうだな、と思って何となく入手しておいたもので、その後10年以上に亘って放置されていました。3年ちょっと前に手を付け始めましたが、その後脳卒中で倒れて片麻痺になり、完成も危ぶまれましたが、リハビリの作業訓練の成果をもってついにここに完成を見ることになりました。

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 登場当時の非冷房8両編成、当時の完成品と違って、内装付きに、モハ車の車輪直径もスケール通りに、キットの設計では全く無視されていた照明を装備して、メーカー完成品と並んで走っても見劣りのしないものを目指しました。

 動力装置は、このキットの発売当初、28.5mmのものはパワートラックGT1しかありませんでしたが(これとて、車輪はφ10.5でした)、今ではMPギアにずばりのものがあります。モーターもコアレスになって、非冷房車のスカスカの床下でも不自然にならなくなりました。車内の照明も白色LEDを使用して、あの寒々しい雰囲気を再現できました。こういったあたりに15年という時の流れを感じてしまいます。

 8両編成のうち、病前に組んだものが5両、病後に組んだものが3両という内訳ですが、編成にして見たときに極端に不自然にならなかった、というのが最大の成果です。編成モノの場合、これが大事ですから。

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 尾灯も今だったらファイバーを使っただろうな、とか思います。でも、明るく光るのは旧来の方式の方が上ですね。

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 運行窓が角ばっているので、最初のロットです。

 阪神大震災と同じように、突如として半身不随になってしまった管理人として、この103系は復興の足跡そのものです。あの阪神大震災の時、管理人はその前の晩まで連休ということで大阪にいて、その夜新快速と大垣夜行を乗り継いで東京に帰って来ました。風呂を浴びてから会社に行くというかなりハードなスケジュールでしたが、風呂から上がってテレビを見ると、阪神高速が崩壊しているではありませんか!まさに危機一髪だったことを思い出します。

 あまりにも長期に亘ったので、「完成」を宣言した途端に、改修したい箇所が出ているのはやむを得ないでしょう。この復興の成果を基に、さらなる回復を目指したいものです。

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