日光モデルの台車の取り付け方は?
日光モデルと言えば、16番の台車専門メーカーとして有名ですね。各社のキットでも、日光台車を指定しているものが多くあります。
ということで、車体キットと一緒に台車とセンターピンを買ってきて、いざ取り付けようとすると、どこにも説明がありません。部品だけ見ても、初めての方ならば皆目見当が付かないと思います。今日は金属床板を例に解説してみたいと思います。
これがそのセンターピンです。台車を取り付けるだけでなく、線路から取った電気を車内に伝えるという重要な役目もあります。
取り付け順序は、上の写真の通りです。床板とは完全に絶縁されるようになるわけです。最近のロットでは、床板下面のスペーサーの穴が小さくてセンターピンが入らないものがあるようですが、その場合はφ2.0のドリルで修正しておきます。上からナットで締めるので、ここはバカ穴で良いわけです。ここにネジが食い込むようだと台車の動きが阻害されてきちんと走りません。
取り付けが出来たら、ラグに配線をして走らせてみます。ライト関係が不自然にちらつくと時は、センターピンの取り付け具合に不備があることが多いものです。もう一度チェックしてみてください。
16番のキットやパーツ、こういった基本的な部分の説明のないものが多いですね。
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