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2009年12月27日 (日)

ついに8両試運転

 山手線登場当時の姿を目指して製作していたモリヤスタジオの103系、ついに8両編成での試運転を迎えました。

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 当初快調に進んでいたものの、途中、脳卒中での半年間の入院という一大アクシデントもありましたが、3年余りの年月を経て、ここに試運転の日を迎えました。

 製作解説で触れた通り、MPギアとLN14モーターを使用した4M4Tの編成です。まだ一部の小部品が未取り付け、照明の通電なども調整中ですが、まずは2つあるモハユニットを単独で走らせてみました。片方のユニットは問題なかったのですが、もう一方は音がするのに走りません。良く見ると、モハ103とモハ102の車輪が逆に回転しているではありませんか!モーターの配線が間違っていたので、正しく動くものにあわせてつなぎ変えました。その時に不精して台車をつけたままハンダ付けをしたら、今度はセンターピンのブッシュが溶けて台車が首を振らなくなって脱線してしまいました。結局台車を外して組み直しになりました。不精をするものではありません。

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 電動車の調整が出来たら線路に載せて組成します。初めて8両編成になった瞬間です。パワーパックのつまみを回すと、実にきれいに協調して走りました。サハ車の照明がちらつきますが、これは後で車輪を清掃します。

 編成としてみると、入院前・入院後で手先のコンディションが全く変わってしまったものの、編成として見た時にそれなりの統一感が出せたのは、作業リハビリの大きな成果だと思います。

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 慣らしも兼ねてしばらく走らせます。山手貨物線のヌシ的な存在だったEF13と並びます。小学校に入った頃、模型で再現したかった東京の日常が、40年以上もの時を経てついにここに具体的な形となりました。

 この後は、未取り付けの部品などを取り付けて完成させますが、国電を1編成作るのに、こんなに恐ろしいことになるとは思いませんでした。それだけに、今日の試運転は感慨深いものがあります。

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コメント

Satokawa さま
 コメント有難うございます。まだ仕上が残っていますが、ようやくここまでたどり着きました。オリジナルの103系、幼稚園から小学校に入る頃の最新電車でしたから、やはり103系というと山手の8連というイメージが強いですね。
 LN14による4M4Tですが、実にスムーズに走ります。ヘンに無理がかかるわけでもなく、安心して見られます。モーターが細いので、非冷房のモハ102も不自然になりませんし。続く京浜線もキットの設計のEN22ではなく、LN14+Fウエイトでまとめてみようと思います。
 その京浜線、やはりパンタの付いたクモハを先頭にした「大宮」行き、でしょうか。こちらは非冷房化するのがメインになります。冷房車が入り始めた頃、同時に先頭車が新製のATCクハになりましたから、クモハを先頭にするには非冷房改造は必須ですね。
 様々な題材を通して手のリハビリを続けているわけですが、おかげさまで歩きの方と同時進行するような感じで手の方も機能がだいぶ戻ってきました。工作がかなりの効果があるのは間違いないですね。今年は手も足も自己採点で75点というところまで来ました。5年経ったところで90点くらいにはなりたいものです。全く余計なものを拾ったと思います。

投稿: さがみ | 2009年12月29日 (火) 01時46分

遂に完成ですね!おめでとうございます。フィジカルハンデキャップを克服しての完成ですから感慨深いのではないでしょうか?ほぼ同時に着工した私の常磐快速線のクモハ入り10連の方は一足先に完成させてもらいました。‥が、その後103系は色々と手を出してしまい、現在は3編成が仕掛かり状態、更に2編成が着工待ちです。さがみさんの山手線8連は正に103系のオリジナルその物という姿ですが、これを編成で持っている方って少ないのでは?最近は瀬戸内色などの2トーンカラーもありますが、103系はやはりベタ塗りモノトーンに限りますね。現在も常磐快速線の編成を手がけていますが、103系はいくら作っても作りきれない楽しさがあります。私も“首都圏5方面作戦”は揃えたいと思っています。これに続く京浜東北・根岸線も期待してます。行き先は『洋光台』とか(笑)

投稿: Satokawa | 2009年12月28日 (月) 18時50分

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