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2009年11月25日 (水)

団地のレイアウトは・・・

 先日、アオシマの団地を1棟組み立ててジオタウンに配置しようとしたら道路と直角に並べるとはみ出すことが分かりました。ジオタウンはあれ以上広い建物スペースがありませんから、道路と平行に置くしかありません。どうすればリアルになるか?と言うのが課題になりました。

 列車に限らず、実物あっての模型です。まずは実物の観察ですね。家の近くに今流行?のノスタルジックな団地があるのを思い出しました。団地と言うと広大なスペースに同じ建物がいくつも並んでいるというイメージがあります。アオシマのものは昭和30年代後半から40年代前半頃のイメージですから、東京で言えば赤羽台団地や桐ヶ丘団地といったところでしょうか。でも、その規模にすると、レイアウトに収まりきれなくなりますから、もう少しこじんまりしたものを参考にしてみます。

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 大体こんなイメージを思い浮かべると思います。ジオタウンは別にして、レイアウトの参考になるよう、少し細かく見てみます。

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 アオシマのキットにもあった自転車置き場です。屋根の様式はきっとのものより古いタイプです。自転車置き場を唐突に配置するのではなく、庭の一角にある自転車置き場と言う感じで、周囲の植え込みなどに気を配ると感じが出そうです。

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 こちらは、この団地の一角にある児童公園の残骸?です。かつては遊具もあったのでしょうけれど、今は砂場の跡が残るだけです。植えられている桜の大木は、団地の盛衰を見守ってきたのでしょう。もはや、この年代の団地は「老人団地」になってしまいましたから、公園で遊ぶ子供の姿も見られません。

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 児童公園の向かい側の棟の北側です。階段がアオシマのものとは90度ひねったデザインです。鉄製の手すりなどを薄いピンクで塗っているのもこの時代の建物に良くあります。

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 団地の一角にある「タバコ屋」(この言葉ももはや懐かしい響きがありますが)です。団地が出来る前からあったのでしょう。相当古い建物です。

 さて、ジオタウンに配置する場合、道路に平行にしなければなりませんが、その事例を探してみました。1Fが店舗になっていないものが表通りに面している例です。アオシマのものがずばりこのタイプですね。

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 オフィスビルと違って、道路との間に空間がとってあります。木を植えたりして、一般のビルとは違った感じで配置してやる必要がありそうです。

 1Fが店舗になっているものは、当然道路にぴったりくっ付いているわけですが、そんな事例も掲げておきます。

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 昭和40年代中頃以降のものでしょうか。エレベーターが付いて、先ほどのものよりも高くなっています。

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 テンポ部分です。入っているのはコンビニやファーストフードのチェーンではなく、昔ながらの八百屋や花屋、ラーメン屋などです。

 もうひとつ、こちらはアオシマのタイプで下が店舗になっているものです。

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 こちらも昔ながらの店です。4号棟がないのは改築中だからのようです。

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 3号棟の全景です。先行き、それほど長くなさそうです。

 満足な庭もない木造住宅が一般的だった時代、「団地は狭い」などと言われながらも、近代的な雰囲気を漂わせていました。今となっては「昭和レトロ」そのもので、こうして秋の傾き始めた陽に照らし出される姿にはノスタルジーさえ感じます。まだ豊かではなかったけれど、「三種の神器」とか「新3C」とかに心をときめかせた、夢があった時代を思い起こさせてくれます。

 店レイアウトの団地も、これらを参考に再度配置を考えてみようと思います。

   

   

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