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2009年10月 5日 (月)

「適材適所」のパーツ選び

 フジモデルの客車キットは、所謂「素材キット」の類ですから、別途購入の部品も多いのですが、中には同じ部品が複数のメーカーから出ていて、製法も価格も異なる、と言うものもあります。ベリリウム銅の雨どいを試用したスハ43の場合にもそういう言う部分があります。貫通幌を例にしてみます。

Horo1

 キットには、このようなプレスパーツで構成されたものが入っているのですが、 幌のシワシワの表現もなく、両サイドのステーもただの真鍮線と言うことで、現在の目で見るとあまりにもあっさりしすぎです。

 そこで、他社から出ているディテールのあるものに取り替えることになります。前回のマニ36では、工房ひろのロストワックスのものを使いましたが、今回はエコーモデルのソフトメタルの物を使います。

Ehoro1

 エコーモデルのパーツは、安価ながらロストワックスに迫るディテールのものを、というコンセプトで作られています。このホロワクパーツを工房ひろ製品と比べてみると、幌の厚さが、たたんだ状態と連結状態の中間くらいの感じになっています。列車の後ろに出る緩急車や荷物車などでは完全にたたんだ状態が良いわけですが、中間に入る車では、このどっちつかずのものの方が、特に連結した時に好都合です。値段も工房ひろのものの半分以下です。

 ただし、ソフトメタルならではの弱点もあります。まず、名前の通り、柔らかいので、歪み易いと言うことがあります。ステーも付属していますが、こちらもヨレヨレになり易いですね。でも、中間に入るわけですから、それなりに修正して取り付ければ、少なくともキットのプレス部品よりは大幅に見栄えが良くなります。

431

 渡り板は別途となりますから、あとで接着します。塗装すればそれなりに見られるようになります。中間車がたくさん入る急行列車などの場合、ローコストのメリットが最大限発揮されると思います。

 と言うわけで、管理人はオハフやスハフ、マニやオユにはロストワックスのもの、オハやスハにはソフトメタルのもの、という使い分けをしています。

 ありそうでなかったスハ43もいつしか形になってきました。旧型客車の末期、スハ43系列は比較的経年が浅いと言うことで、殆どが急行列車にも使えるよう、内装が更新されて、外板もブルーになっていましたが、東北方面では時折ぶどう色のものも見かけました。ドアも原型ですから、そんなイメージでぶどう色にしようと思います。

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