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2009年10月31日 (土)

比べて見ると・・・

 そろそろ編成として完成も近いモリヤの103系ですが、途中で変更した床下など、編成で統一感を持たせたいと思います。差し替えも発生しそうですが、ここで改めてモハ車の床下を比べてみました。

M1021

 これはモリヤのモハ102用です。ホビーのものほど取り付け部分に凝っているわけではありませんが、一部に碍子の表現もあり、極端にホビー製品と違った雰囲気ではありません。これはそのままにしておいても良さそうです。

M1031

 こちらは、モリヤのモハ103用です。抵抗器の吸い込み口が断流器のような形になっていて不自然です。下のホビーのものは横幅が初期型のものになっていますが、吸い込み口がメッシュなのがちょっと違うような。

H1031

 カツミのクモハのキットに入っているものが、この部分の形状としては一番適切だと思いますが、あれは分売がありません。

 というわけで、モハ102はそのまま、モハ103はホビーのものに交換ということで行きたいと思います。

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今週の入荷品から

 月末恒例でTOMIXの新製品が一気に上がってきていますが、気になるものをいくつかご紹介しておきます。

Wpc

 長らく予告されていた「ワイドPCレール」です。カントの付いた曲線レールがウリですが、複線として並べて敷いたときに線路がきれいに平行になるように固定する部品が付いています。取りあえず2種類の半径の曲線とそれに対応するアプローチ線路、直線レールといったところですが、いずれ種類は充実してくるのでしょう。

10281

 ED75、1000番台の後期タイプです。得意の「ネタ釜先出し」で1028号と新更新色が出ています。本命の国鉄色は来年です。次のダイヤ改正ではいよいよ全滅するか?というような状況だけにタイムリーな製品です。

2311

 E231系の山手線です。前から出ている車種ですが、今回は車体をはじめとして新規に作り直しています。スカートなども最近の仕様になっていますが、一番大きいのは中国製から日本製になったことでしょうか。この後近郊タイプも作り直しの上再登場します。

 それほど古い製品ではありませんでしたが、こうして品質の向上を目指すリニューアルを行った点を評価したいと思います。

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2009年10月30日 (金)

床下機器の話

 昔から鉄道模型、特に電車や気動車のような「箱モノ」では軽視されがちです。曰く、走ればわからないから、分からない人が見ても分からないから、目立たないところに手間をかけて値段が高くなるのは良くない、などと言われて、完成品では大胆に他車種のものを流用しているケースが多いですね。Nゲージでも、近々「完全新規金型!」を謳った415系とかが出てきますが、この系列にしても、既存の複数メーカーの製品を見るとモハ414の屋根だけが専用パーツで、あとはクハの屋根に検電アンテナがついているくらいで、他は直流形の113系のままですね。

 「車両の模型」という観点で見るとなんとも不満なわけですが、走行させた場合にも、例えばこんな視点からみると不満が出てくると思います。

712

 目線を下げて走行する列車を眺めてみます。このED71の床下はロストックスの塊のようなものですから、これだけで結構なコストがかかっています。「プラ製ED75の下回りを流用して台車だけ専用の物にすれば安く出来るではないか、ということになりますが、寸法的には似ていても、床下の部品は全く違います。線路の高さで眺めれば、走行していても一目で分かります。下回りが75のもだったら興ざめもいいところでしょうね。

471

 客車にしても同じことが言えます。車輪を例にすると、プレート車輪(輪心一体のもの)で1軸150円弱ですが、スポークのものだと1軸400円以上します。でも、この目線で走っているのを見れば、旧型客車の車輪はやっぱり抜けていなければ、ということになりますね。

 それで行くと103系は恵まれていませんでした。16番では、古くはカワイのもの、車体は103系風、床下は101系、カツミの旧製品は、国籍不明のプラ床下+DT21、Nではカトーのものが床下はきちんと作っているものの、車体はモハ103をサハにまで使いまわしていますし、TOMIXは床下がまんま113系です。103系の場合、各線の色がそろっていれば良い、という観点で製品化されて来ましたが、これにしても中里踏切の目線で見れば、103系の特徴ある床下が再現されていないのは大いに気になるはずです。

1031_3

 隣にいる東急旧5000系はエンドウのキットを組んだものですが、これはデハ5000の床下がちゃんと奇数・偶数で作り分けてありました。もちろん専用部品で。完成品では、更新後なのに床下がグレーに塗ってあるというエラーがありましたが・・・。

 この目線で見ていると、青ガエルや103系の床下から響いて来る音が聞こえてくるようです。 それぞれ個性的な音がしていました。

 もともと模型というのは無駄の塊のようなものです。安ければそれでよい、という考え方で作ればそれなりのものしか出来ません。子供の玩具ではないのですから、それぞれの車両の持つ特色を再現したいものです。そういったこだわりを大事にしたいと思います。

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メール送受信の復旧について

店舗PCの不具合により、メール送受信が不通になっておりましたが、復旧いたしましたのでお知らせいたします。通常通りご利用いただけますのでよろしくお願いいたします。

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2009年10月28日 (水)

小さな部品にもメーカーの作風が

 モリヤのモハ102の仕上を続けます。この車両は、ホビーモデルの床下を使用していますが、パーツを良く見ると取り付け部分の碍子の表現があります。同じソフトメタルパーツでも、カツミ・エンドウ系ではこのあたりはあっさり省略されています。

1022

 例のタミヤの面相筆を使って碍子に色を入れます。全体が黒なので、これは効果的です。CPのパイプも同様に色を入れますが、こちらはシルバーです。

 こうしていじっていると、小さな部品にもそれぞれのメーカーのこだわりのようなものが感じられてきます。

1021

 まだいくつか取り付ける部品がありますが、カプラーも付いて8両編成での試運転も近くなってきました。

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2009年10月27日 (火)

日光の台車をエンドウ・カツミの床板に取り付けるには?

 16番の世界で日光モデルといえば台車の専門メーカーとして有名ですね。私鉄向けなども含めて様々な台車を発売しています。これをカツミやエンドウの車両に使いたくなることもあるでしょう。

Mpyuka

 最近のエンドウ・カツミの製品はMPギアを基本にしているので、台車のネジは床上から締めるタイプで、センターピンの穴もこのように小さい物になっています。一方日光のものは、昔ながらの床下からビスをさして、床板などを挟んでナットで締める方式です。一見するとまったく互換性がないように見えます。

 でも、実際にはエンドウ・カツミの床に組み込むことが出来るのです。種類豊富な日光の台車でMPギアを使って快調に走る私鉄電車、を作るのも可能なわけです。

 今、ちょうど良いものがありますので、これを例に解説してみます。まず最初に大事なのは、日光モデルは現在もナット締め車輪を使っているということです。

Nsharin

 カツミやエンドウの車輪は、現在は圧入ですが、昔は車軸にネジが切ってあって車輪をねじ込む構造でした。(走行中に車輪が緩んでバラけたりしましたね)

Ndaisha

 ナット締めの車輪を使う場合には、当然台車枠と車輪の間にナットの分の隙間が必要になります。従ってこのように台車のボルスターや車軸の全長がその分長くなります。圧入のピボット車輪の場合も、日光のものはナット止め車輪に合わせていますので、エンドウ・カツミより軸が長くなっています。整理すると、車輪はおおまかに「日光規格」と「カツミ規格」があると覚えておくと良いと思います。実際、金属台車を使用する16番の工作で使う車輪はほとんどこのどちらかになりますから。

 さて、実際の作業です。

Dt33

 これは103系のDT33です。カツミの103系は日光モデルのこの台車が指定になっています。昔の製品では、形状の似ているDT21やDT22でごまかしていましたが、さすがに現代では通用しないと言うことなのでしょう。これをカツミ規格の車体に取り付けるので、キットにはMPボルスターも入っています。

Mpbe

 これは、使う台車によって何種類かありますので、使用する台車に対応したものを用意します。

Bunkai1

 まずは、ネジを外して分解します。ネジは再用するので紛失しないように注意します。

Kumitate

 次にMP規格のボルスターを組み込んで組み立てます。付随台車にする場合、台車枠の内幅が狭くなっていますので、元の車輪を入れても回転しません。カツミの車輪(この例ではφ11.5プレート・プレーン軸)に交換します。

Kumitate2

 動力台車にする場合には、MPギアがそのまま収まります。あとは普通に床板に取り付けます。

Toritsuke1

 車体をかぶせてみると、高さもぴったりになります。

Toritsuke3

 16番ブラス製品の場合、プラ製品のようにそれ専用というわけではなく、このようにメーカーを跨いで使用できる部品も多くあります。

 さて、このクモハ103、ディテールの取り付けに進みます。

103yane

 まだ途中ですが、パンタ周りの部品構成です。配管ももちろん付きますし、パンタ台はロストです。

103shoumen

 正面の通風孔も別パーツです。ジャンパ栓受けはロストです。子供の頃デパートの模型売り場にあったもの以来の原型低運車ですが、すっかり現代的な造りになっています。

 「カツミの103系」というと運転本位の簡素な製品と言うイメージが強かったのですが、あの頃は、鉄道模型はデパートで買うもの、そしてどこのデパートにもあるわけでなく、しかもそれなりの値段ですからおいそれと買ってもらえるものでもありませんでした。それだけに「大人の趣味」の香りが漂って憧れを強くしたものです。山手線や京浜東北線が、新幹線0系などとともに並べてあったのを思い出します。あれから40年もの時を経て、今回初めて「カツミの103系」がやってきました。我ながら「好きだなあ」と呆れるのですが、それだけ鉄道模型は息の長い趣味なのだとも思います。1ヶ月たって残っていたら「売れ残りだ」と言われるようなものではないのです。

   

 

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入荷予定と臨時休業のお知らせ

 そろそろ月末と言うことで、TOMIXの新製品がまとめて出てきます。いよいよカント付きのワイドPCレールが入荷します。車両関係は、全面リニューアルのE231-500山手線やED75-1000JR貨物更新機などが入荷します。金曜日頃にかけて問屋に順次到着ですので、土曜日にまとめて到着するようにいたします。

◎臨時休業のお知らせ

 来る11月6・7・8日は臨時休業いたしますので、宜しくお願いいたします。

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2009年10月26日 (月)

最後のモハ102、動力の組み込み

 モリヤの103系、最後のモハ102に動力装置を組み込みました。

102mp1

102mp2

 キットの床板を使用してMPギア化しています。モーターはLN14ですが、これはEN22を使用した場合、床下機器が小ぶりなため、モーターが目立ってしまうからです。同じ理由でウエイトも小ぶりのMPウエイトFを使用しています。コアレスモーターということもあるので、消費電流が少ないですから、M車の比率を上げることで性能を確保するとともに、動力車の見栄えの向上を狙っています。

102yukashita

 LN14とFウエイトの効果で、小ぶりの機器が多い非冷房モハ102の床下もそれほど不自然な感じになりません。台車はDT33、車輪はφ11.5mmのものです。「車輪は10.5に似交換して・・・」という意味不明の解説と、これまた謎だらけのアングル位置もこうしてカツミ・エンドウ規格にしてしまえば全て解決です。

1021_2

 動力関係はこれで全て終了です。実車と同じ4M4Tの編成になります。あと残すのは外装の一部と内装関係です。入院をはさんで3年に亘った山手線の103系も間もなく完成を迎えることになります。 

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非冷房改造

 カツミのクモハ103を非冷房に改造します。まずはクーラー取り付け穴の埋め立てとベンチレーター穴の新設です。

Yane1

 クーラーの穴はハンダで埋めてヤスリで成形します。クーラーのあったところにはベンチレーターが付きますので、その穴を開けます。

Yane2

 ヤスリと耐水ペーパーで仕上げたところです。

 キットは冷房改造車ということになっていますから、当然ベンチレーターが1ケ足りません。

V1

 キットに入っているものはこのような一体の挽きモノです。フチと中央部の間が派手な段差になっています。昔のペーパーキットとかならまだしも、パンタ台にロストパーツを使っているのですから、これはいただけません。模型は上から見ることが多い、と言うことを考えればなおさらです。

V2

 追加するついでに、2ピース構成のKSのものに全部取り替えます。取り付け穴の寸法は同じですので、そのまま取り付けられます。

 物足りない部分、こちらも追加します。

Osae

 妻面の屋根布押さえです。103系は最末期の増備車や更新車以外はイボ付きビニールの屋根布が張ってありますから、このパーツは不可欠なのですが、何故かどこのメーカーも省略しています。全体の印象に影響するので、細かく作りこまない場合でもぜひ追加したい部品です。

Mc1031

 非冷房のクモハの形が出てきました。

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2009年10月24日 (土)

TOMIX修理パーツが入荷しました

 ご注文をいただきました修理部品が、今日まとめて届きました。

Tox

 鉄コレ動力の部品など、ごく一部在庫の無かったものがありますが、その他は殆ど揃いましたので宜しくお願いいたします。

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どうなっていたんでしたっけ???

satokawaさまのコメントで、モハ102のキットを出してみました。側面のグリルはこんな風になっています。1021

1022

 冷房車の場合、中間のグリルは両側にあったような気が・・・。まあ、非冷房にするので手間が省けたようなものですが。近々大阪に行くので、その時に実車を観察してみます。もうこちらでは、103系はとうに消えていますので・・・。

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2009年10月22日 (木)

クモハ103製作開始

 カツミの103系、まずはクモハ103から始めます。

Shatai11

 車体を見ると、モリヤやKSとはかなり様子が違います。一番特徴的なのは、このように車体の裾を折り返してアングルにしてあることでしょうか。完成品の組立を合理化するための工夫です。

Step1

 車体のステップもこのように一体で打ち出していますし、雨どいも一体打ち出しです。このあたりは別パーツにすると良くなると思いますが、今回は、カツミ・エンドウ系の電車キットの組立解説と言うことですので、なるべく現設計を活かすことにします。さすがに、側面の通風グリルは別パーツですね。

 さっそく組み立ててみます。非冷房車にするので、まずは側面の方向幕を潰します。

Maku1

 Hゴムが省略されているので、潰すのには好都合です。

Maku2

 まず、裏側に開口部と同じ幅の帯板をハンダ付けします。次に同じ帯板を開口部の寸法に切って表から落とし込みます。そしてハンダで周囲の隙間を埋めてヤスリで仕上げれば出来上がりです。

Maku31

 使用した帯板が洋白なので、色が違っています。これが出来たら、箱にするところまで進めます。

Door1

 これはドアパーツです。靴刷りの折り返しの他、ドア部分が一段へこませてあったり、手が込んだことをやっていますが、そのせいでドアの平面性は今ひとつです。ヘンなところに隙間が出来てハンダが染み出したりするので、取り付け終わったら確認する必要があります。

Grill1

 通風グリルはエッチングパーツをこの凹みに落とし込んで裏からハンダ付けします。

Grill2 

  テープで仮止めして、裏からハンダ付けすれば出来上がりです。位置決めがとてもラクです。

Grill3

 こんな感じになります。ドアは隙間からハンダが染み出しています。このキット、雨どいやステップ、、果はアングルまで一体プレスですので、KSなどと比べて全体にひずみが多く、ちょっと癖があります。

1031

 とりあえず箱になりました。アングルを別付けするものに比べて車体が柔らかい感じです。保管する時は、床板をかませておきます。

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カツミの103系を始めます

 モリヤスタジオの103系も間もなく昭和40年代の山手線8両編成として完成しますので、続いて一昨年発売されたカツミの103系低運車のキットを使って京浜東北線を製作してみようと思います。

 京浜東北線の103系は昭和40年代前半から72系の置き換えとして投入されました。当初は2+6の変則8両、ほどなくして3+7の10両編成になりました。山手線との大きな違いは、パンタの付いたクモハが先頭に出ているところでしょうか。反対側のクハも偶数向き固定の片栓構造で500番台を名乗っていました。

 模型としてはやはり先頭にクモハが出ていると見栄えがしますので、そのスタイルの10両編成にしようと思います。

 さて、このキットは冷房改造された姿になっていますが、京浜東北線では冷房改造が始まった頃からATCタイプのクハが大量に投入されてクモハは編成中間に封じ込め、あるいは他線区に転出していきました。先頭車が電動車と言うことで空転などで正確な速度検出が出来ないことによるものだったようです。従って、冷房改造のクモハが先頭に出ていたのはイレギュラーなわけで、しかもこの時代には冷房・非冷房車が混結されているのはごく当たり前でした。常磐線はATCにならなかったので、冷房改造されたクモハが最後まで先頭に出ていました。

 そんな京浜東北線の103系の歴史を踏まえて、今回は非冷房車として製作します。モリヤの山手線と並べるのにもぴったりになります。

 カツミからは現在、真鍮キット入門者向けにクモユニ74のキットが出ていますが、この103系も車体形状から行けば難易度はそれほど違わないかと思います。完成品として発売するのを前提にしていますから。構造にもそれなりの配慮があります。入門者にもとっつき易いと思います。

 そこで今回は、基本的な組立とディテール変更をメインに取り上げます。基本的な構造は極力活かして、カツミの電車の構造が分かるようにしていきたいと思います。

Mc1

 最初は山手線になかったクモハから始めます。モリヤやKSなどと違って、組立手順の解説や図面なども付いています。

Mc2

 「車体キット」ですが、窓ガラスやインレタといったものまで入っています。

Mc3

 図面では量産冷房車のものになっている床下機器、初期型のものが入っています。

Mcyuka

 ホビーモデルで出したのと同じタイプですが、安定供給という面から行けば、これの分売を期待したいものです。

 

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2009年10月21日 (水)

仕上げが進む最後の1両

 モリヤの103系、最後の1両となるモハ102の仕上げを進めます。もう始めてから3年以上経ってしまいましたが、編成モノと言うことで極力仕様を揃えなければなりません。

1021

 途中で新しい部品が発売されたりしてそれに変更した部分は、追って既存車も交換します。

 この2連窓の中桟表現、簡単ながら結構雰囲気が出るので気に入っています。主な変更点は、既存車の改修の時にご紹介しようと思いますが、こうした通勤電車用の部品なども最近ではいろいろ出るようになりました。この電車が山手線の主役だった頃には考えられなかったことです。

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2009年10月20日 (火)

これはすごい!

 先週ご紹介しました「タミヤモデリングブラシPRO」、一番威力を発揮しそうな103系で使ってみました。

1021

 ドア・戸袋・妻面とHゴムがたくさんあって、きれいに塗るのは一苦労なわけですが、この筆を使うと面白いように進みます。穂先が割れにくいので一発できれいに出来ます。電気機関車の明かり窓とかにも威力を発揮しそうです。1本1700円!の価値はありそうです。

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2009年10月19日 (月)

引き続きレイアウト改修

 引き続き線路脇の草丈を低くする作業を行っています。

R1

 16番の直線部分は大体足回りが見えるようになりました。内側のNゲージへの見通しも改善されています。

 そのNゲージですが、いよいよTOMIXのワイドPCレールが出ますので、本線部分を敷き直します。

R2

 それに合わせて、過剰に長い現在のホームを若干短縮して、発生したスペースに内・外側線の亘り線を設けようと思います。改修のため、この後しばらく使用出来ない期間がありますので宜しくお願いいたします。

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2009年10月18日 (日)

「ベリリウム銅試験車」列車に組み込まれました

 ベリリウム銅製のタテドイを試用したスハ43、列車に組み込まれました。地味なパーツと思いきや、意外に効果的です。

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 線路目線で座り込んで、缶ビール片手に走る列車を眺めれば、客車列車の重厚な走りが蘇ります。こうした小パーツの果たす役割が思いの外大きいことに気付きます。模型というのは、そもそも「無駄の塊」なのですから、安ければよい、という考え方では自分の思うものにはなりませんね。

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2009年10月17日 (土)

客車のトラブル

 最近はネットオークションが盛んで、鉄道模型もここで入手するケースが多くなっています。16番の真鍮モデルの場合、実は客車が原因でうまく走らないということもあるのですが、動力車でないこともあって、出品者が不具合に気づいていないこともあります。

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 このオハネ25は、お客様がネットオークションで落札して店のレイアウトで試運転を行いました。すると、今まで調子よく走っていた機関車が突然ギクシャクし始めました。こういう場合、車輪の軸のセンターが出ていないか、台車の鋳造に問題があって、絶縁車輪が台車枠に接触して短絡していることが考えられます。

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 このオハネは車輪に問題のあるものは無かったので、台車枠とにらみました。従来付いていた車輪を移植して、台車は新品のものに交換しました。これで走行は完璧になりました。また、同様の事例で車輪のフレが原因のものがありましたが、こちらは車輪を交換することで解決しています。

 良く、押入れに入れっぱなしのものを「未使用新品」として出品し、不具合がある場合はメーカーに、と謳っているものがありますが、一旦ユーザーの手にわたっている以上は、あくまでも「中古美品」です。メーカーも、どういう経路を辿ったのか分からないものまでクレームにされたのではたまりません。ですから、どこのメーカーも非常に神経質になっています。新品不良であればまずは購入されたお店に相談する、と言うのが鉄則ですね。当店でももちろんお買い上げいただいたものについては、メーカーに連絡するなどの対応を取らせていただいておりますし、他店で購入されたものの場合であれば、お買いになったお店にご相談していただくようにご案内しております。

 このブルトレの場合は、中古品として購入されたものですから、修理部品を当店で購入していただき、修理方法のノウハウを提供させていただく形で解決しました。

 現在、良く発生しそうな事例ですのでご紹介してみました。

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2009年10月16日 (金)

現金輸送車

 フジモデルの客車シリーズに新作が登場します。

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 今月は現金輸送車です。新作のマニ30 2007~は比較的最近まで使用されていましたから記憶されている方も多いかと思います。末期には貨物列車に連結されていました。隅田川貨物駅の片隅、地下鉄日比谷線のホームから見えるところに常駐していました。

 これからの入荷ですので、ご希望のようでしたらお知らせください。

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2009年10月15日 (木)

大体形になりました

 ベリリウム銅のタテドイを使用したスハ43、概ね形になりました。まだ細かい部品や細部の修正が残っていますが、今日は配線を行って点灯試験です。

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 旧型客車の末期でも、東北では時折見かけた茶色のスハ43にしてみました。割合原型を残しているけれども、室内灯はサークライン蛍光灯に改造されている、というイメージです。塗装をするとタテドイの立体感が強調されます。見所が特にない形状なので効果的です。

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 仕切板や仕切戸はすっかり定番になっています。このパーツは良く売れています。一度使うと手放せなくなるようです。

 さて、細部の色差しに新兵器が登場しました。

Fude

 タミヤから出ている「モデリングブラシPRO」と言うものです。筆1本で1700円もするの!?と言う感じですが、タミヤのことですから何か考えているはず、ということで使ってみました。穂先が割れたりしにくい、というのがウリのようですが、実際に使ってみると、異常に太い柄がポイントになります。普通の面相筆はもっと細いですね。

 要は、脳卒中の手のリハビリで使う柄の太いスプーンとかと同じ理屈です。太い方が持ち易く、細かい作業がし易い、と言うわけです。さっそく、従来の面相筆で色差しをしてはみ出していた部分の手直しをしてみました。これは良いですね。あっという間にきれいになりました。これは次回仕入れて在庫しようと思います。

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2009年10月14日 (水)

面白そうなものを見つけました・・・さっそく試用

 パソコンの消耗品を買いに家電量販店に行きました。ついでにホビー売り場を覗いてみました。プラモデル用の資材としてこんなものがありました。

D1

クリアーデカールの一種ですが、インクジェットプリンターで使えると言うのがウリです。

 模型の問屋は鉄道もプラモも扱っていますが、ジャンルごとに営業所が異なっているのが普通ですから、当店のように鉄道がメインの場合、プラモの営業所にはめったに行きません。ですから、こういう時にプラモの資材売り場を見ておくと、どんなものが売られているのか掴めますし、使えそうに思えたものはパソコンの消耗品で貰ったポイントで買って使ってみます。どうせその店でしか使えないポイントですから、買ったものが具合が良くなかったとしても癪にさわることはありませんね。うまく使えるようなら、取引している問屋に、こういうものを扱っているか?と確認して、あれば仕入れて取扱商品の仲間に加えればよいわけです。

 さて、インクジェットプリンターが使えると言うことであれば、既にデータとして保管してある仕切板の国鉄の地図とか、「網走-緑」のサボとかも作れるはずです。

D2

 保管してあった地図を印刷します。デカールですから、水に浸して貼るので、そのままですと印刷が流れてしまいます。そこでクリアーコート(例:GMスプレー#44)を吹いて保護しますが、吹き残しがあるとその部分が消えてしまうので、2回くらい吹いて完全にコートします。

 後は切り抜いて、普通のデカールの要領で所定の位置に貼ります。

D3

 タックラベルよりも薄いので馴染み易いですね。結構使えそうに思いました。

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2009年10月13日 (火)

モハ102 ホビーモデルの床下機器を塗ってみました

 天気が良いので、塗装を進めます。今日は今回初登場のホビーのモハ102用床下機器に塗装を行いました。

1021

1023

 非冷房車なので、あっさりとした感じです。甲高いMG音、ガラガラガラというC2000の音など、今となっては懐かしいですね。

 続いて台車を履かせてみます。この方がイメージが掴み易いでしょうか。機器に碍子の表現がありますので、あとで色差しをします。

1025

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 まだ途中なので、車体は床に乗せてあるだけです。台車は、製品状態の黒メッキのままでなく塗装して落ち着かせています。車輪も同様ですが、これだけで雰囲気が全く変わります。この車両は動力車になりますが、非冷房車の床下機器は小ぶりのものが多いので、細身のLN14が威力を発揮します。

 非冷房のモハ102用床下は、エンドウからは発売されていませんから、KSをはじめ、カツミのものを非冷房にする場合にもこれを使うことになります。

 使いまわしの利かない103系の床下ということで、在庫も持っております。通信販売もいたしますので、ぜひご利用下さい。

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2009年10月12日 (月)

引き続き草むらの改修

 引き続き草むらの改修を行います。16番の内側を走るNゲージ、線路目線で見えるところが少ないので、間の草むらを低くします。

R3

 まだ途中ですが、こんな感じで眺められるようにします。

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 Nゲージは既製品のストラクチャーが充実していますから、これを並べるだけでも、結構雰囲気が出ます。それを地面の高さから見ることで、いっそうリアルに感じることが出来ます。床に座って眺めるとちょうど地面の高さで見ることが出来ます。

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 スケールにかかわらず、模型と言うのは眺める目線が大事です。Nゲージの方は近々新型のレールに交換するつもりですし、町の中をバスが走るシステムなども出るようですので、こうしたものの導入なども考えながら改修を進めます。 

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2009年10月10日 (土)

完成近付くED76

 ほぼ形になったED76、慣らし運転と並行して残りの小パーツや修正を行っています。水タンクのパイプや解放てこ、屋上の高圧配管など、調整作業のときに引っ掛けて破損の恐れがあるものは最後に取り付けます。細部の色差し部分の不具合箇所もこの時に修正します。

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 これだけの工数があるわけですし、自動運転の機械で作っているわけではありませんから、修正箇所などは必ず発生します。でも、エアホースのコックに色が入ったり、解放てこが付いたりという細かい作業が一つ進むごとにだんだん機関車のイメージが出来上がってくるのが実感できるものです。そして、最後はやはり、完成品とは一味違う、九州のどこかの駅で見かけたED76の匂いが感じられるようなものにしたいところです。いつの間にか、パンタがグレーに塗り替えられて、比較的近年の塗り方だけれども、色々なブルートレインを牽引していた頃の仕様になっています。

 かつての九州の主力機ですから、「富士ぶさ」専用ではなく、様々な列車の先頭に立たせたいものです。

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線路目線からの見栄えの向上を目指して

 店レイアウト、しばらく前に線路脇に草を生やしましたが、線路目線で列車を眺めた時に足回りが隠れてしまうと言う問題が発生しました。

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 これでは魅力半減です。わざわざ高いスポーク車輪を使う意味もなくなってしまいます。緑があることで潤い感が出るのは確かなのですが。

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 これが元の状態です。潤い感を失わずに足回りも良く見える方法を考えてみました。草に使っているスポンジを細かくちぎって、レール面より低く抑えることにしました。これだけで印象ががらりと変わりました。線路目線で眺めてみると・・・。

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 機関車の台車も客車の車輪も良く見えます。

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 それでいて、線路脇は特に殺風景にもなっていません。要は、スポンジをちぎる手間を惜しむな、と言うことなのでしょう。

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 この高さから見ることで、車輪のみならず、例えば荷物車でも、向こう側が透けてはいけない位置に仕切を付ける等の、一見無駄とも思える作業の成果が見えてくるものです。鉄道模型は、車両工作、レイアウト工作などが相互に絡み合っているものであることが分かります。

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店で食べる豚丼は・・・

 近くのスーパーで「駅弁大会」をやっていました。覗いてみると、こんなのが置いてありました。

B1_2

 帯広駅で売っている「豚丼」です。帯広限定のローカルメニューで、市内には豚丼店というのがたくさんあります。根室のエスカロップや長崎のトルコライスみたいな存在です。以前BSEが話題になって、牛丼チェーンが牛肉の代わりに豚肉を使って出していた同名のものとはかなり様子が違います。焼いた豚肉をご飯の上に載せて、たれをかけて食べます。

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 管理人が道東方面へ行く時、滝川から乗る釧路行きの普通列車は帯広で停車時間があるので、いつも買う弁当です。幕別・池田・浦幌と、殆ど人が乗っていないキハ40で十勝の大平原を眺めながら食べるのですが、店の中、というのは何かヘンな感じです。でも、また道東に蟹やイクラを食べに行きたい気持ちにさせてくれました。

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店レイアウトの改修について

 16番とNが併設されている店レイアウトですが、Nゲージの方、使用しているTOMIXの線路に新型が登場します。これを取り入れてみようと思いますので、11月上旬頃からしばらくの間使用停止になる見込みです。カントの付いた曲線など、魅力的な製品がラインナップされるようですが、店レイアウトでは、これらのデモという意味で取り入れたいと思っています。

 16番の方は、特に線路関係の新製品はありませんが、少しずつ手を入れています。

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 今や骨董品的な存在のエンドウブリキ駅舎も、荷物取扱所の窓枠が緻密なものに交換されています。相変わらず、名無し駅のままですが・・・。タクシーが新し過ぎますね。

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 駅舎の周囲には、木を植えたりしています。ホーム上屋などもうっすらとウエザリングを施して、停車している列車が浮かないようにしてみました。

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 小道具も大分揃ってきました。リヤカーを引っ張る駅員さんがいれば完璧ですね。

 本線脇のグリーンについても、一工夫する必要がありそうです。

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 目下検討中です。考えがまとまったら、早速実行しようと思います。

 

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入荷品案内

 工房ひろの品切れしていた仕切板が入荷しています。

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 確かにありましたね、こういうの。客車の鈍行に乗ると大きな駅では半端でない時間停車しましたから、弁当を買ったりホームの立ち食いそばを食べたりするのですが、それでも時間を持て余して、乗っている列車に連結されている荷物車を覗き込んだりしたものです。そんな時見た、こんな仕切まで模型になるとは思いませんでしたね。国鉄の地図が張ってあった額縁付きのDは良く売れています。「乗り鉄」が模型を作る場合には欠かせないものなのかもしれません。

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2009年10月 8日 (木)

追加営業のお知らせ

 毎度お引き立ていただきまして有難うございます。

 来る10月12日(月・体育の日)を追加営業日といたします。営業時間は通常通り、13:00~19:00です。ご来店をお待ちいたしております。

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こちらも塗装に・・・

 モリヤの103系、最後の1両となったモハ102も塗装にかかります。

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 プライマーを吹いてからGMの缶スプレーと言ういつもの手抜きモードですが、下地がしっかり出来ていればこれで特に問題ありません。用具の洗浄が面倒臭い、というのがホンネですが、GMの国鉄色、当時の色の雰囲気が出ているのも気に入っています。山手線のウグイス色もこの時代とJR化後ではずいぶん色合いが変わっています。確かにこんな白っぽい感じでした。中央線のオレンジもGMスプレーはややピンクっぽい色ですが、101系の頃はたしかにああいう色でしたね。今の201系はかなりどぎつい色合いになっています。

 このモハ102は、モリヤの103系の総集編であるとともに、ホビーモデルの床下機器取り付けサンプルでもあるのですが、来週には完成した姿をご紹介できるかと思います。

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ベリリウム銅縦ドイの効果は・・・

 台風が通り過ぎたので、塗装関係の作業を行いました。

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 まだ途中ですが、ベリリウム銅の縦ドイを取り付けたスハ43です。塗装してみると、厚みも薄過ぎず、厚過ぎずでちょうどいい感じですが、なにより曲がりにくいですからびしっと決まります。地味な部品ですが、全体の印象を決定付ける部分だけに、これは良いですね。落し口の部分なども、キットのエッチングパーツでは不可能なリアルさがあります。

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2009年10月 7日 (水)

床下機器の取り付けは・・・

 モリヤステジオの103系はヘンなところにクセがあります。床板もそうです。普通、床板は6ないし8ケのビスで車体に取り付けますが、この103系は4ケしかありません。しかも比較的内側で、床下機器取り付け板と完全に干渉する位置にあります。床板取り付け穴を移動するのは面倒なので、これは活かすことにします。

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 メンテナンスで床を外す場合には、床下機器が外せなければならないわけです。これまで、いくつか方法を考えましたが、決定版としてはこんな感じになるでしょうか。

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 取り付け板端部のベロ状になった取り付け孔の部分は切断して、床下機器の間の適当な場所にネジ穴を開けて取り付けます。こうすることで、床板の取り付けビスと機器取り付け板が干渉しなくなります。車体をかぶせれば、機器取り付けビスもほとんど見えません。

 以前作ったものでは、ネジ穴の部分を避けて、取り付け板をハンダ付けしたりしたものもありますが、今回のスタイルが一番具合が良いので、追ってこの方式に統一します。

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 一見ただの電車キットですが、いたるところに落とし穴があります。常時ブラスキットを出しているわけではないところの製品だけに、煮え切れていない部分がたくさんあります。

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2009年10月 6日 (火)

作例初登場のホビーモデル・モハ102床下

 今週は幕張メッセで模型ショウがあるのですが、業者日初日の木曜日は台風の接近で大荒れになりそうです。海沿いを走る京葉線など、強風の影響で真っ先に止まりそうです。割合まったりとしているので、メーカーの営業マンと話をするには好都合なのですが、今回は諦めです。

 さて、そんな雨続きですので、塗装作業が出来ません。組立段階で宙ぶらりんになっているものを進行させます。モリヤの103系、最後の1両になったモハ102の続きです。先ずは床下機器です。先日発売されたホビーモデルのものを使用します。既にご紹介の通り、車体のアングル位置など、キットの説明は無視してカツミ規格の寸法にしてありますから、床下機器の取り付けベースはエンドウのものを使用します。

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 101系の側板流用のプラキットに使うにはもったいないくらいの出来ですが、各パーツは床板が車体裾ツライチという前提で製作されていますから、この取り付け方でもジャストフィットします。2年位前に出たカツミの103系キットを非冷房にする場合にも使えますね。もちろん、KSのキットにも使えます。説明の通りφ2.0の穴を開けたのですが、モノによっては足が太くて刺さらないものがあったりするのはこのメーカーらしいところです。目くじらを立てずに、「各自工夫のこと」の精神でお付き合いしましょう。

 車体の方も同時に進めます。この103系がスタートした時の、「スーパーディテールではないけれど、雰囲気や匂いの感じられるもの」というコンセプトに沿っていますから、現在の完成品程度のディテールで、完成品では不満な部分を追加する、と言う感じでしょうか。

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 これは、KSの屋根布押さえです。この部品は完成品ではまず省略されていますし、モリヤのキットにも入っていません。中間連結部分の部品ですが、思いの外目立ちます。屋根布押さえがないのは、塗り屋根の最終増備車か更新車くらいですから、全盛期の103系には必須です。

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 側面の風道金具もKSのものに交換しました。

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 車体も間もなく完成です。このモハ102は、これまで試行錯誤してきた要素を全部取り入れていますが、編成としてみると、初期に製作したものの仕様変更の必要が出てきていますので、編成としての完成は、もう少し先になりそうです。   

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2009年10月 5日 (月)

「適材適所」のパーツ選び

 フジモデルの客車キットは、所謂「素材キット」の類ですから、別途購入の部品も多いのですが、中には同じ部品が複数のメーカーから出ていて、製法も価格も異なる、と言うものもあります。ベリリウム銅の雨どいを試用したスハ43の場合にもそういう言う部分があります。貫通幌を例にしてみます。

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 キットには、このようなプレスパーツで構成されたものが入っているのですが、 幌のシワシワの表現もなく、両サイドのステーもただの真鍮線と言うことで、現在の目で見るとあまりにもあっさりしすぎです。

 そこで、他社から出ているディテールのあるものに取り替えることになります。前回のマニ36では、工房ひろのロストワックスのものを使いましたが、今回はエコーモデルのソフトメタルの物を使います。

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 エコーモデルのパーツは、安価ながらロストワックスに迫るディテールのものを、というコンセプトで作られています。このホロワクパーツを工房ひろ製品と比べてみると、幌の厚さが、たたんだ状態と連結状態の中間くらいの感じになっています。列車の後ろに出る緩急車や荷物車などでは完全にたたんだ状態が良いわけですが、中間に入る車では、このどっちつかずのものの方が、特に連結した時に好都合です。値段も工房ひろのものの半分以下です。

 ただし、ソフトメタルならではの弱点もあります。まず、名前の通り、柔らかいので、歪み易いと言うことがあります。ステーも付属していますが、こちらもヨレヨレになり易いですね。でも、中間に入るわけですから、それなりに修正して取り付ければ、少なくともキットのプレス部品よりは大幅に見栄えが良くなります。

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 渡り板は別途となりますから、あとで接着します。塗装すればそれなりに見られるようになります。中間車がたくさん入る急行列車などの場合、ローコストのメリットが最大限発揮されると思います。

 と言うわけで、管理人はオハフやスハフ、マニやオユにはロストワックスのもの、オハやスハにはソフトメタルのもの、という使い分けをしています。

 ありそうでなかったスハ43もいつしか形になってきました。旧型客車の末期、スハ43系列は比較的経年が浅いと言うことで、殆どが急行列車にも使えるよう、内装が更新されて、外板もブルーになっていましたが、東北方面では時折ぶどう色のものも見かけました。ドアも原型ですから、そんなイメージでぶどう色にしようと思います。

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2009年10月 3日 (土)

新しいTNカプラー

 TOMIXのNゲージ、165系新製冷房車で使用されていた、復元バネの入った密着連結器タイプのTNカプラー、予定より早く単品で発売されました。

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 従来の蜜連TN#0334の後継となるものです。価格は従来の#0334と同じ1575円となっています。

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照明の調整

 一応形になったマニ36ですが、走らせて見るとこの車両だけ照明がチラチラします。他の車は問題ないので、この車に問題があるはずです。照明がちらつく時は車輪が汚れていると言うこともありますが、真鍮製モデルの場合、他にもいくつかチェックすべき点があります。完成品の場合も同じような構造ですから参考になるかと思います。

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 同じ16番でもプラ製品の場合はNゲージを拡大コピーしたような構造なので、Nのメンテナンス方法とほぼ同じですが、金属製品で使用されている台車を見るとちょっと様子が違います。台車枠は台車ボルスターに対してある程度動くようになっています。そして、車輪は片側が絶縁されたものが使用されていて、進行方向前側の台車に+の電流が、後の台車に-の電流が流れています。台車にガタツキを持たせることで線路の凹凸を吸収するとともに常に全部の車輪がレールに密着するようになっています。

 ですから、台車がきちんと組み立てられていないと通電具合が悪くなるのです。台車枠をボルスターに締め付ける時にビスがボルスターを噛んでいれば、走行時に車輪がレールから浮いたりします。

 また、センターピンに挟んであるスプリングも重要です。このスプリングは台車枠からボルスターに上がってきた電気をセンターピンを通して床上側のラグに送り込む接点の役割を持っています。台車ボルスターやセンターピンときちんと接触していなければなりません。

 このあたりを再調整してみると、今度は安定して点灯するようになりました。

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 元々、照明など全く考慮されていないキットですが、調整の要領を押さえておけば、完成品では殆ど省略されている荷物室側の尾灯も点灯させられるようにして、どちら向きにでも連結できるようにするなどといったことが簡単にできるようになります。窓に檻の付いた貫通路をを後にして走るというのも荷物車ならではの魅力です。

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2009年10月 2日 (金)

使えそうなものは何でも使って・・・

 完成にだいぶ近付いた76ですが、九州タイプの真ん中が膨らんだヘッドマークがなかなか無いことに気づきました。そういえばTOMIXの16番にED76があったなということで、カタログをめくってみると予想通りヘッドマークが付属しています。当然九州タイプのはずなので、取り寄せてみました。0番台と1000番台で内容が違うようです。それぞれ4種類入っています。下の写真で切り取られているのは「はやぶさ」です。

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 裏から見ると下の写真のようになっています。マーク本体に取り付け部分のパーツをはめ込みます。TOMIXのED76は、カトーの16番のようにマグネットで吸い付けるわけでも、両面テープで貼り付けるわけでもなく、フックに引っ掛けるようになっています。

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 マーク本体にも縦溝が彫ってあって、上下2箇所のフックで固定されるようになっているので、マークが傾いたりすることもありません。何よりプラスチック製ですので、機関車の看板かけの塗装をはがす恐れが少ないのも良いですね。

 組み立てたヘッドマークを機関車に取り付けてみます。

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 上下で支えるのでしゃきっとした感じになります。

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 大きな富士山型の「富士」もこんな感じでしっかり取り付けられます。まd機関車は細かい部品の取付けや細部の調整が残っていますが、少し遊んでみます。

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 どれも今となっては懐かしいものばかりです。こういったギミックに関しては、さすがNゲージメーカーだけのことはあって、良く考えてあると思います。

 TOMIXの16番機関車の付属品は使えるものが多いですね。このパーツはその都度お取り寄せになります。1セット(=ランナー1つ・4種類)1260円です。

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2009年10月 1日 (木)

あとちょっとで完成

 先週部品を持ち込み忘れて止まっていたED76を再開します。走行調整などで分解・組み立てを繰り返す時に破損しやすい部品が残っていますが、まずは屋上の高圧配管を取り付けます。碍子を止めるネジのすり割りが高圧線の向きと一致していなければなりません。高圧線を取り付ける前に、図面を良く確認します。高圧線はすり割りにはめ込みますが、ゆるい時にはプライヤーなどでネジの頭を締めるようにするという指示があります。高圧線は弾力のある材質ですから、一旦変形させると元に戻すのは困難ですから慎重に作業を行います。

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 これが出来ると、一気に完成に近付いたように思えます。交流電機の見せ場ですから、すっきり仕上げると言うのがポイントになります。

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 あとは水タンクのパイプやワイパー、解放てこといった小物部品を取り付ければいよいよ完成です。細部の修正などを行いながら進めようと思います。

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今週の入荷品から

 年度の折り返し点ということもあって色々出てきました。

 カトーの14系「さくら」、残っていた長崎行きが入荷しています。

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 今後のカトーのブルートレインの新スタンダード仕様とみて間違いないでしょう。

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 トミーテックでは、バスコレ14弾が到着しています。今回の車種、以前ガレキメーカーからレジン製のものが出ていたかと思いますが、さすがにこちらはすっきりした出来栄えになっています。

 先週ご紹介したC57-135、今回入荷のフリー分があと1台あります。

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 当店売価14553円です。関東一円から名古屋・大阪まで550円でお届けいたします。どこを探してもないけれど、どうしても欲しい!と言うことでしたらお早めにお知らせください。代金引換便(手数料420円)もご利用いただけます。

完売いたしました。お買い上げ有難うございました。

 なお、「さよなら富士・はやぶさ」はご注文の分のみとなっておりますのでご了承ください。

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